Anemaziro～アネマジロ的考察～

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November 7, 2004

ＵＰの順番が　日付順ではないので　新着ＵＰインフォメーションを　どうぞ。

東京近郊は　日中は　ほのぼの良い天気でした。

ここのところ、こんな日に　お散歩に出られないピッピ殿を連れ、散歩三昧になりました。

もっとも　足の悪いピッピ殿、ほとんど歩いたりしないのですけれど、今日は　春のような日差しに　本当に良く歩きました。

ちっこい体で１時間半の散歩を２回もこなしてしまいました。

こっちが汗かいたぞ。

以前、ぼっこぼっこ犬と紹介しましたピッピ殿ですが、本日もぼっこぼっこ日和につき、一緒に太陽を浴びました。

ほんわりとイイ感じです。

その時　ふと思ったのです。

この太陽で　命をつなぐ水や食料まで　奪われてる人がいるんだよね。。。。

灼熱の太陽

日本じゃありえない。

新潟の人達にも　この温かさが届いて欲しいと思う反面、災害に会いつつも、数日で物資が届き、食事がなんとかできるという　日本の凄さに感動してしまいます。

なかなか物資が届かず、食事もままならないというのは　確かに日本の基準ならそうなんだけれど　そもそも　スプーン一杯の食事もままならない人達が　世界には　沢山いるんだよな。。。

新潟の人達には　悪い、不謹慎な考え方なのかも知れないけれど　なんとなく　ぼんやりとそんな事を考えてのぼっこぼっこになりました。

最近、ＮＨＫの朝ドラでは　

「生きてるだけで　丸もうけ」

という言葉が出ていますけれど　本当にそうだなぁと。。。

そして　ここが日本である事に感謝しなきゃなぁと思うのでした。

日本なら　生きていれば　なんとかなりますからね。

社会保障だって　まるっきり無い訳じゃないし。

絶望的な現実というには　まだまだ余裕がある国なんじゃないかなと思うわけです。

先日　即席の味噌汁を　一杯飲んだ後に　「あつい！」と感じました。

温かい物が口に入るとは　なんと凄い事なんだろう？

こんな　一杯の味噌汁で温まれる。

災害時には　この一杯だけでも嬉しいよね。

そう感じました。

新潟方面は　まだ余震が続きそうですが、なんとか　最小限に収まって　一日も早く復旧に向えると良いですね。

ヒーヒーと過ごしている中で　あたたかい陽光が　ちょっと人間を取り戻させてくれました。

地球は　太陽で生かされてるのね。。。

そんな　一日でした。

と　シミジミしていたら　　当のぼっこぼっこ犬は　散歩疲れからか　とっとと　帰ろうとしはじめました。

珍しい。。。

こやつの手術もうまく行くと良いのだけれど。。。

もう　お歳ですから　心配ですが。

地震といえば　その時のアネマジロは　病院のトイレにおりました。

めまい？？

すぐに地震とわかりましたが　お腹は　痛いままですから　どうしようもなく。。。

このまま死ねないとは思いましたが。。。

震源に近い所にも　そんな方がいたでしょうね。

会社で話たら　他にも　同じ境遇の人が。。。なんと確率の高い事！

とっさの時に何ができるか。。。

何もできないな　というのが　アネマジロの感想です。

阪神淡路の時の経験など　とっくの昔に忘れてしまっていて、作った避難袋も　トド母にしまいこまれています。
ＮＡＳＡで開発したとかいうシートやら　ロープやらが入っているのに　何にもならん！

普段は　寝たまんまのピッピ殿も　さすがに怖かったらしく、帰宅すると玄関まで勢い良く出てきました。

「怖かったよ～～～　（；；）」

そう言っているようでした。

ここの所　何もない関東。

怖いですよね。。。

避難袋　探しておかなくちゃ。。。

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Last updated November 9, 2004 11:56:05 PM
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