Anemaziro～アネマジロ的考察～

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December 26, 2004

ＵＰの順番が　日付順ではないので　新着ＵＰインフォメーションを　どうぞ。

ＢＳで第九の再放送がありました。

先日は　終わった直後で　「ギャ～～～！！」　となったのですが　チャンス到来。

喜んで　聴いているその後ろでは・・・

トド母＆アネマジロ父（植木等似）が　「笑点」を大音量でかけている・・・・

（；；）

まあ　いつもの事なんですが　めげずに聴いているわけです。

第九を聴くと　年末だ　というのが日本の常識のようになってしまっていますが　アネマジロには　やはり　地の底から　どんどん天上に向って行くこの曲が　心を満たしてくれる曲であります。

そして　自分でも　参加した事があるこの曲。

さあ　楽しみにしている３楽章！！
そのまま　４楽章に突入するんですね。

その後ろには相変わらずの大音量で

青雲～　それは～　君が見た・・・・

（ＴＴ）号泣

仕方ありません。
気を使ってくれる両親ではありませんから・・・
しかも大爆笑したりしてるし・・・
雰囲気ぶち壊し・・・

寄席とクラシック・コンサート・ホールが混在するアネマジロ邸なのでありました。

その前には　劇団四季の「ユタと不思議な仲間たち」をやってまして、この初演の時には　弟○坂アルマジロがオケピットに入っていて　ゲネプロを見せて頂いた事があります。

もう１０年以上前の話です。
セットも台詞も今風になったのかな　などと思いながら見ましたが　その時も　何やら他のテレビの大音量がかかっていたような気がします。

さて　第九に戻しますと　前にも書いたかもしれませんが　２３歳くらいの時に　石丸寛氏の指揮で歌いました。
そのあたりで農家をやってそうな声もやっと出るような人達を　見事に仕上げる氏の指導ぶりは　素晴らしかった。

それで　今日のＮ響ですが　国立音大の人たちが合唱をやっていました。

音楽を勉強している方々であるのに　どうも軽い感じがする。
やはり　年齢というのは　重みがある声になるのかもしれません。

当時のアネマジロも　彼らよりちょっと上くらいですから　こんなもんだったのかなぁ　などと思いながらオクターブ下で歌ったり　出ない声で通常のキーで歌ってみたりして楽しんでました。

もう　あのソプラノは出せないでしょうね～～。

「頭蓋骨に響く感じ」

「テッペンから突き出る感じ」

石丸氏が言った言葉そのままを体験しました。
まともに歌うとクラクラします。

今日の放送では　合唱隊は　一楽章より入って　椅子がありましたが、通常は　３楽章から入って椅子無し・・・・

体力要ります。

今ならきっと　ぶっ倒れます。

そんなこんなで　やっと音を聞き分けつつ　とりあえず自分に納得させようと思い込んで　口ずさんでました。

アネマジロ父（植木等似）に冗談半分で

「トーさんもやったら？男性パートは難しいけどね」

などと言っていたのです。

暫くして　風呂に入り、出てきたアネマジロ父（植木等似）

ひ～りゃら　ひりゃひりゃ　ひ～りゃりゃ　ひ～りゃりゃ～～

ひょっとして・・・・

第九？

トーちゃん！！

第九をお囃子にするんじゃね～～！！

怒

やっと２倍量の鎮痛剤で治まっていた胆嚢がまたしくしくと痛み出したのでありました・・・

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Last updated December 27, 2004 12:14:08 AM
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