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コメント新着
頭が痛い。
本日、建築屋に、「調べた結果設定家賃が高すぎるので、経営を成り立たせるために建築費を削れないか」と伝えたところ「こちら(建築屋)が調べて提案した設定家賃が高すぎるということは、自分たちが信用されていないということか。どの不動産屋に聞いたか知らないが、そちらを信用するのか」という、こちらは予想していない点で怒り出した。
数千万という多額の借金をする以上、こちらでも別の視点から徹底して調べるのは当たり前だ。
満室保証でないので、いきなり12部屋空室で渡されるので、調べるのは当然である。
それを怒るという時点で終わっている。怒るということは、痛いところを突かれたという証拠である。
こういうところに人間性が現れる。こんなんじゃ、この先の建築自体うまく行くわけないし、そもそも採算が合わないので、はっきりと計画自体断った。
このように「信用されていないのか」とひがんで受け取るのは典型的な県民性である。
それはそれとしてビジネスとして、善後策を練ることが出来ない。
さて、昨日から今日まで、周辺の県と比較して、木造、鉄骨、RC、すべての値段が高すぎる(大体1.5倍)のでいろいろ調べていたところ、本日、知ってはいけないことを知ってしまった。
根本は閉鎖的な県民性にも起因するが、全体の構造的問題でもある。
闇の力「ドツクゾーン」がいるようなものだ。
しかし、プリキュアに退治してもらうことは不可能である。
建築費が高いのにもかかわらず家賃は高く出来ないので、どうやっても、木造で9%、鉄骨で8%、RCで7%が限界である。
すなわち、この地で新築をすることは不可能・無謀である。
近所の土地持ちの人が新築中なので話を聞いたのだが、土地は自前なのに建築費1億でRCで利回り6%。それでも家賃設定が高いので空室複数が予想される。将来的にさらに利回りが下落することは目に見えている。
建築屋に乗せられて作った結果である。
これでは、土地からはもちろん、土地持ちでも新築させられた人間は破綻する。
ただ、中古アパート価格も高い。どんなに古くても利回り10%を越えることはない。
全国的には中古の値崩れが起こっているが、なぜか値崩れしていない。
一つは満額で買うバカが居るからだが、ここでも、ブログには書けない理由がある。
競争原理を働かせるために鎖国を開く外圧希望。
だけど、多分打ち払うんだろうな。異国船打ち払い令だ。尊皇攘夷だ。(ちなみに、まさに尊皇攘夷にふさわしい地域だが・・・)。
僕はもともと他県生まれなので県民性全体になじめないのだが、投資活動の全体構造としてぶつかるとは思わなかった。
地域全体の構造の問題なので、不動産投資の今後も考えるしかない。
今の地域の人間性は本当に嫌だ。イメージとは違い、 大変暗いのである。僻みっぽく、人の足を引っ張るのが大好きで、陰口を言う、さらに、閉鎖的談合体質である。
この実感、県民性ランキングの本で「暗い県民性」の全国上位に入っていたので間違いないであろう。
もちろんそうでない人も居る。なるべく、そうでない人と付き合うようにしているが、 そうとばかりもいかない。そうなると、今回のように嫌な気分になる。うーん。