不動産投資で目指す経済的自由

また、決済にはGパン、トレーナーで、書類はデパートの紙袋に入れていくことにしている。

どう見てもニートだ。

キ○シチョウ駅やタカ○ノババ駅付近を朝に歩いていたら日雇いの声がかかりそうだ。

売主は、他の不動産屋から聞いていた印象と異なり、非常にまともな人間に見えた。

自分の親くらいの年齢だったが、「このたびは物件をお買い上げいただき、誠にありがとうございました。大事にしてください」と最敬礼された。

実は後の回で書くが、この物件、僕は僕なりの思い出がある物件なのだ。売主にそのことを話すと非常に驚いていた。

入居者との契約書の件は仕方ないとすることにした。甘いか？（笑）

２時間ほどで終了。

大変な慎重派なのでチェックリスト（A4で細かい文字でびっしり３枚（笑）。不動産屋も呆れる）を持っていってチェックしたので漏れはなかった。

決済が終わると、すごく気持ちよくなった。

こんなに気持ちいいことは久しぶりだ。体が軽い。

ランナーズ・ハイならぬ 不動産・ハイ だ。

やはり、普段の体の疲れは、精神的な疲れが大きく影響していると思った。

帰り道、歩いて３０分くらいかかる距離を、ゲラゲラ笑いながら帰った。

アブナい。

振り返る人の目線が「季節の変わり目だから。かわいそうに」と語る。

まあ、いいや。

ただ、田舎なので変な噂が広まるのは怖い（笑）。

家に帰ったらもっと気持ちよくなった。

神経質なので２時間ほどゆっくり風呂に入ったのだが、その間中笑っていた。

母が、「ヘンなキノコでも食べた？」と心配した。

風呂から出たら笑い疲れて寝てしまった。

不動産でこれほどの快感を得られるとは、やはり変態であろうか。

一日たった今も、アドレナリンとドーパミンが出まくっている。

今日は朝から母と二人で部屋で喜びの踊りを踊っている。

どう考えても客観的にはヘンだ。

そう、僕は自分を客観的に見ることが出来るんです！（笑）


ともかく、これで、３棟、２０部屋という、不動産を始めたときの最低目標に達した。

そういうわけで、レバレッジ購入は今回で一段落しようと思ったが、今日になったらすぐに次も欲しくなった。

不動産ヲタクだ。

狂喜乱舞で近所から苦情が来ないか心配だ。

それにしても、

「決済って、気持ちいい」　

（創聖のアクエリオン風に）。

ああ、いい一日だった。