弁護士 林さやかの日記 ~仙台女性弁護士の奮闘~
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昨日はこどもの日でした。という訳ではありませんが、子どもに関することを書こうと思います。ここ数年で、赤ちゃんや幼児を連れた親のために、トイレ施設はかなり充実してきました。おむつを替えるベビーベッドがトイレに備え付けてある施設も増えましたし、トイレの隣に、授乳室も含めて、おむつ替えベッドのあるスペースがあるところも増えました。大きな駅には、構内に授乳室が完備してあるところも増えましたね。仙台駅も、以前は新幹線改札内の3階にしかなかったのが、この改装で昨年くらいから2階の普通列車の改札内にも設置されました。小さい子を座らせる子ども用シートが設置してある個室も増えました。これは、公共施設に限らず、デパートやスーパーなどの、多数の人が利用する施設には必ずありますよね。しかし、まだまだ普及していないものがあると思います。それは、子ども用の補助便座付きの個室です。自分の子どもがトイレトレーニングを始めて気づいたのですが、外出先で、大人用のトイレに子どもを座らせるのは不安定だし、子どもも怖がります。その際に、補助便座があると、そこに安心して座ってできます。しかも、補助便座が必要な年齢の子どもは、衣服を完全に脱ぐ必要があるので、できれば、子どもが素足で立っても大丈夫なスペースまでないと、なかなか難しい。まあ、補助便座を利用する年齢なんて1~2年くらいのとっても短い間ですから、そこまで普及しないのは当然だと思います。赤ちゃん用品のお店には必ずありますが、それは、多分商品紹介の意図も込めてのことでしょう。よくあるのだと、高速道路のSAなどの多機能トイレでしょうか。他はなかなか見つかりません。しかし、なんと、我が事務所の入っているビルの下にある仙台パルコでは、この補助便座付きの多機能トイレがあるのです!!全ての階にあるわけではありませんが、複数の階にこのトイレが設置してあります。始めて見た時は、ちょっと感動しました。灯台もとくらし、とはまさにこのことですね。
2016.05.06
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