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2009年05月18日
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 雨上がり、空気が澄み、空がきれいな青です。新緑にエネルギーを感じます。ひばりやうぐいすが晴れやかに鳴きます。とんびはゆったりと空を飛び、つばめはスイスイとシャープに飛びます。

 <No.21 同じ ~Happy smile~>

 3年前の今日、父が危篤になりました。25年間、会っていませんでした。病院に駆け付けた時、意識はなく、呼吸も荒く、酸素吸入をしていました。

 私は、25年間、怖くて父から逃げていました。

 病室で、意識のない父に再会した時、「このまま亡くなるなんて、ひどいよ。意識のある父と話したい。」
 そう思いました。父のことより、自分の気持ちを優先した思いでした。

 父の手を握り、必死で父を呼び続けました。ただ、生きていて欲しい。

 父は意識が戻り、普通にゼリーを食べたり、私と会話しました。25年ぶりの会話でした。

 それから、11日後、父は亡くなりました。

 父と病院を出る時、父がいた病棟のスタッフの方全員が、私と父を深く頭をさげ、見送ってくださいました。

 私は、そのみなさんに父の生命への敬意を感じました。
 悲しみの中、とてもうれしくありがたかった。何か救われたようでした。

 土曜、子供たちと若いドクターのドラマを見ました。

 意識のない子供に、心臓マッサージをしながら、「生きろ生きる義務がある」と叫びます。

 他の医療スタッフも呼びかけます。

 奇跡的に子供の意識が戻ります。

 その時、父を思い出しました。意識がなくても、声が届くんだ。思いが届くんだ。父もそうだった。

 その若いドクターのいる病院をつぶそうとする人が、心筋梗塞を起こし意識がなくなります。

 偶然、そのドクターが道端で倒れている彼をみつけ、「生きるんだ生きるんだ」と叫びながら、心臓マッサージをします。

 意識を取り戻した彼は、「どうして私を助けた?私が死んだ方がよかっただろう。」

 「僕はあなたが嫌いだ。でも、どの生命も同じだ。みんな裸で生まれてきたんだ。」

 その言葉を聞いた時、私はハッとなりました。

 私は、区別をしている。好き嫌いで人を区別している。

 魂の友が伝えてくれました。

 「涼音は、嫌いな人、いないよね。その人の本質をみているから。」

 魂の友のその言葉は、うれしかった。そうです。心では区別してるのですが、深いところでは、その人の本質を感じます。

 今日は父を思い出し、娘に戻った日でした。

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最終更新日  2009年05月19日 00時08分02秒
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