ほほえみの扉

　白と紫のききょうの花が、仲良く並んで咲いていました。ききょうのつぼみは、ふっくらとふくらみ紙風船のようで、まんまる。とてもかわいい大好きです。

　いつのころからか、ききょうはいちばん好きな花になりました。
母校の大学の正門前に、この時期、咲いていたのを思い出しました。

＜Ｎｏ．１０　認める　～素顔のままで～＞

地震 が起きる前、パチと目が覚めました。これくらいの地震なら、大丈夫だ。

　そう思い、自分自身も振動しているなあと、体感していました。

　ここしばらく、心がとても動きました。

　そうすると、心が揺さぶられることがたくさん起きました。

　ひとの声を聴くと、その話の内容よりも、振動や波動を感じます。

　いい響き、振動だなあ　ＥＴＣ・・・

　チクとした振動を感じました。嘘でした。

　私の中で、「何故？？？」が起き、感情の矢を飛ばしました。

　違うひとからは、穏やかな明るい振動。

　話しの穏やかなやり取り。まず、私を受け入れてくださったから。

　あとで、ふたつの事が私の中の鏡なら・・・と、自分を見つめてみました。

　「・・・・・」　わからない・・・

　少し保留にしよう。はまりこみすぎないように。

　「嘘は、最初につくと、ずっとつかないといけないことになる。間違ってたら、最初に謝ればいいんだ。」

　と、友人が伝えてくれました。

　そう、誰でも嘘をつく。私も。
　自分を守るため。様々なことをスムースにするため。

　私は、嘘にとても反応します。でも、この私も嘘をつきます。

　ひとなら当たり前。

　指摘されたら、素直にごめんなさい。

　そう告げるだけでいい。

　感情の矢を飛ばさなくていい。

　言い訳をしたとしても、そのまま丸ごと受け入れればいい。
　言い訳は、人なら誰でもすることだ。

　相手をまるごと受け入れることは、自分自身を丸ごと受け入れること。

　相手に矢を向けることは、自分に矢を向けること。

　ああ、そうか

　そう気付くだけで、身体全身から、スーと力が抜けました。

　そう。それが交流。

　いろいろお話を聞いていると、ああ気付かれたなら楽になられるのに。そう思います。

　なんとかしよう。私は、そんな気持ちが動きます。

　それは、コントロール。それぞれのペースがあり、全てでひとつのまるなのだと。

　その方の真私の真

　ただ、そこに集中する。

　自分の心、感情もそのまま感じる。

　だから、ひとは面白い。

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