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2005.03.20

★★★　昼下がりの情事・・・チェロ　★★★

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テーマ：暮らしを楽しむ(388854)

カテゴリ：未登録

若き日に観たオードリー・へプバーンの
”昼下がりの情事”の中でチェロが出てきます。

ある意味（足を広げて弾くこと）、
何とも弾きにくい楽器のようですが、
チェロの音色は好きな音色の１つです。

背の高いスマートなオードリー・ヘプバーンに
チェロだったので素敵に見えたのでしょうね！
ずんぐりむっくりの私では・・・絵になりません！

私は小学校から高校までお琴を習っていました。
それは親の進めであったのですが、
本当にしたい事でなかったのでしょう！
結局中途半端で終わってしまいました。

私が習いたかったのはバレーかピアノだったのです。
母がある方に相談したところ、バレーはお転婆に
なるのでよくないと・・・・

またピアノは当時（５３年前）高くって
サラリーマンの家庭では買うのが
難しいという事情だったようです。

両親にすれば娘に楽器を始めさせるからには
すぐに持たせたかったようです。
今ではかわいそうにそのお琴は実家の
蔵の中に保管されているという状態です。

発表会が良くあり、両親は協力してくれました！
着物を年齢に応じて買い揃えてくれたり、
お琴を会場まで車で運んでくれたり・・・

お月謝・出演料など馬鹿にならなかったでしょう。
止めるとき両親は一言も言いませんでした！

いかに愛されて育ったか・・・
今この年になって気付かされています。

若き日に”昼下がりの情事”を観てからずっと
わたしが憧れているのは”チェロ”だったのです。
今更出来るはずも無いでしょうが・・・