家庭保育室太陽

家庭保育室太陽

地域に認められ支えられて~~~


これらは全て、最初から生きていく本物の地域社会の中で、地域資源(時に人と言う資源)を大切にして、獲得できたのです。(地域には人材も教材も山ほどあります)
支援者は限られた福祉のプロだけでなく、隣人全てが支援者になれるのです。(地域を耕し、隣人の心を耕します。「心のバリアフリー」が大切です。専門性と感性のあるプロの方々の出番です。地域のパイプ役になってください!)

愛され、認められ、支えられてこそ「自己決定」ができるのです。

徹之は親だけでなく、親以上に、クラスメートや先生、地域の方々に、愛され、認められ、支えられて「自己実現」をしながら成長し、自分を信じて皇帝的な生き方をしてきました。
愛され、認められ、支えられていると言う実感(言葉では理解できなくても、心で分かります)があって、彼は、普通学級、高校、公務員と、回りからは無理と思われる、前例のない事にチャレンジできたのです。
子育ては褒めるに限ります。褒めるところが少なくても工夫し、本人が少しでも頑張れば「すごいね、やったね、えらいね」と褒める事です。
言葉が分からなくてもお母さんの笑顔は快く感じます。
肯定的な対応で、子どもは自分を愛し、自身を培います。
21世紀の福祉のキーワードは「自己決定」です。
しかし、本人の中に「愛されている。失敗しても支えてくれる」と言う実感がないとできません。また「自己選択」においても、選ぶ道(選択肢)が多くないと本物とはいえません。


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