久しぶりに花の絵を描いてみました
ビオラです
花が咲き誇る春が待ちどうしいです
ネットでなにかいい詩がないかなと検索していましたら
「ともだち」という詩をみつけました
ともだち
ともだちって
ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。
ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。
ともだちって おかあさんや おとうさんにも いえないことを そうだんできるひと。
ともだちって みんなが いっちゃったあとも まっててくれるひと。
ともだちって そばにいないときにも いま どうしてるかなって おもいだすひと。
ともだちなら
ともだちなら たんじょうびを おぼえていよう。
ともだちなら びょうきのときは おみまいに いこう。
ともだちなら たびにでたら えはがきを かこう。
ともだちなら かりたものは きちんと かえそう。
ともだちなら いやがることを するのは よそう。
ひとりでは
ひとりでは もてない おもいものも ふたりでなら もてる。
ひとりでは とどかない せなかも ともだちが いれば かいてくれる。
ひとりでは こわい よるのみちも ふたりで あるけば こわくない。
ひとりでは つまらないことも ふたりで やれば おもしろい。
ひとりでは できないことも ともだちと ちからを あわせれば できる。
どんなきもちかな
しかられた ともだちは どんなきもちかな。
なかまはずれに されたら どんなきもちかな。
しっぱいを わらわれたら どんなきもちかな。
ないしょばなしを されたら どんなきもちかな。
やくそくを やぶられたら どんなきもちかな。
けんか
じぶんの いいたいことは はっきり いおう。
あいての いうことは よくきこう。
わるくちは いったっていい、でも かげぐちを いうのは よくないな。
けんかは したっていい、でも ひとりを たくさんで いじめるのは ひきょうだ。
おかあさんや おとうさんや せんせいに いいつけるのは ずるいんじゃないかな。
なかなおりをするには けんかをするのと おなじくらいの ゆうきが いる。
だけど わるかったと おもったら 「こめんね。」と あやまろう。
ともだちはともだち
すきなものが ちがっても ともだちは ともだち。
ことばが つうじなくても ともだちは ともだち。
としが ちがっても ともだちは ともだち。
おかあさんと おとうさんも ときどき ともだちみたい。
にんげんじゃなくても ときには ともだち。
あったことがなくても
どうしたら このこの てだすけが できるだろう。あったことがなくても このこは ともだち。
このこのために なにを してあげたら いいだろう。あったことがなくても このこは ともだち。
おかねもちのこ まずしいこ、どうしたら ふたりは ともだちに なるだろうか。
だれだって ひとりぼっちでは いきてゆけない。
ともだちって すばらしい。
ともだちと てをつないで
ゆうやけを みた
ふたりっきりで
うちゅうに うかんでる______
そんな きがした
ともだちと けんかして
うちへ かえった
こころの なかが
どろで いっぱい_________
そんな きがした
ともだちも
おんなじ きもちかな
作 谷川俊太郎
ともだちって傍にいない時にもどうしているかなって思い出す人。。。
そう思います
雨に打たれて&水彩画 2022.07.16