ヒモいらず 亭主いらず
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昨日は、鴨志田・西原夫妻のヨメの力に押されたながら夫権を通そうとし藻掻いたカモちゃんの話しを書きましたが、今日は打って変わってこちらと 内田春菊 貴山 侑哉である。彼女の日常にある「変」に気付く目はかなりするどい!彼女の書籍も20年来のファンである。養父にレイプされる鮮烈な自叙伝的小説が有名で映画化されています。ファザーファッカー他にもテレビでもやった。も有名なもの ここもなかなか独特なのである。この二人 一度入籍するんですが、内田嬢が貴山氏の父親との そりが合わず離婚します。しかし彼と彼女に戻り一緒に住む形態をとっています。もちろん子供もたくさんいます。前夫との連れ子 前夫との婚姻中に出来た子供貴山氏の子供 自由奔放の産みっぷりがたまらない!なぜ離婚しても一緒に暮らすのか?ここが彼女の発想のスゴイところ結婚することによって女は姓を変えて嫁する。それによって「○○家の嫁」ともなる。彼女には コレが許せなかった様です。以前にも前夫との婚姻期間に出来た子供再婚にあたり自分の産んだ子供が「養子」となったり結婚制度がおかしいと評していました。 単に大好きな貴山氏の妻ではない現実に「日本の結婚」を批判する。詳細は この本流れに身を任す夫殿が見事である。内田嬢のグローバルな考え方に添っていいのかしら?と思うほど「男」を見せない 振りかざさないのである。 昨日のカモちゃんとは正反対なのである。カモちゃんが「オレの夢は嫁と子供を喰わせること」と言っていたが、貴山氏には、「一緒にいれれば何があっても幸せ」を感じる。 昨今 故あって色んな夫婦の漫画を読み返している。この内田・貴山(元)夫婦西原・鴨志田夫妻などどちらも私には当てはまらないけど「夫」という「男」の立ち位置が変わってきたのかもしれないなぁなどと思います。「亭主関白」は既に世の中に適応しなくなっているのかもしれませんね
2007年11月24日
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