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ブログを一休みしていたころ、長女のチイヤはアラサーにかかる頃だったけど今ではママ。自営業のテツ(私の娘婿ね)を支えながらしっかり子育てをしているよ。テツはシングルファーザーだったけど我が家にチイヤと結婚したいと挨拶に来てくれた。チイヤが選んだ人らしいなと思って何も言う事はなかったわ。テツとチイヤ、小テツ(テツの息子)と三人が家族になって、翌年にはミイ(♀)が生まれた(*´ω`)ミイは私には初孫だけど、そう近くでもないし、仕事もありだし、お隣の市だけど、滅多に会わなかったから人見知りが始まった。そうなるともう抱っこさせてくれない(;´・ω・)でもミイは小テツなら大丈夫なのでゴキゲンななめになったミイを小テツにあやしてもらうのだそうな。最近はババとかバーバーとか呼んでくれるようになったけど、「ばあば」と呼んでくれるのはもうちょっと先っぽいよ・・・。このごろのパパママは祖父母をおじいちゃんおばあちゃんとは呼ばないのかね。(どっちでもいいけどね)アイリのえる と チイヤの長女ミイ 初対面ミイは警戒中・・・。
2018年02月03日
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わんこの美容師になる夢をかなえた次女アイリは今。変わらずトリマーを続けています。専門学校を卒業して最初に勤務したドッグサロンを退職、同時に新しい職場が決まったばかり。6年後の今も同じ会社ではありますが、社内異動で店舗を変えて副店長として頑張っています。もうひとつの夢、お気に入りのわんこを家族に迎えるために貯金を殖やしてペットが飼えるマンションに引っ越すことを目標にしていました。こちらも縁あって事情があって飼えなくなったわんこを家族に迎え一人と一匹の暮らしが始まりましたが。アイリのわんこ「える」チワワです。去年、家族がもう一人増えました。パートナーを迎えて二人と一匹の新しい家族です。私も息子がもう一人増えたようで嬉しい。「える」も入れたら孫みたいなもんかな。春には会える予定
2018年01月28日
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前回のコマユの日記はどうだったか確認したら成人式の内容でした。男の子だから楽勝だと思っていたら意外に大変だったけどもう6年も前なんだな。その後、大学を卒業するまでにもドタバタあったけどそれも今じゃいい思い出で(色々ありすぎて忘れたことも多々あり)学生生活を支えてくれた彼女とゴールイン翌年、コマユはパパになりました。コマユのジュニア、ハルスケ(♂)は新生児のときから夜中ぐっすり眠ってくれるおりこうさん。あんなに可愛かったコマユが(まだ親バカ)今じゃすっかりオヤジっぽくなっちゃいました。たまにハルスケ画像のメールをくれますがそれも最近の楽しみです。『たまに』のところが、家族で仲良く暮らしてるんだと安心できるのです。ふふふ。
2018年01月14日
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遅ればせながら明けましておめでとうございます。お正月は年末を含めて6連休。『ダ』に勤務している頃は考えられなかったけど、退職後は暦通りに休みが取れるのが当たり前になった。ハロワの求人票には、事務職の求人でも『年齢・経験不問』と記載されている求人はわりとあった。(それは建前でもあるのは『ダ』の在職中に知っていたけど)それでも、ブラインドタッチができればどうにかなる事業所に転職して、パートで一年勤務し、正社員を考えて退職。経験不問の一般事務はありかも。経理事務は簿記2級持ってないと不安。何よりカレンダー通りに休める仕事の方が落ち着く。休日に出勤なのが嫌なわけではなかったけど、日曜・祝日の忙しさがハンパない販売業は慢性な人手不足だったので職種を変更することはいつも考えていたよ。現在は、契約社員として『ダ』より少し長めの時間でお仕事中。繁忙期は年に数ヶ月、残業が続く時も多いけどそれでも今の方がのんびりとしているよ。しかし。事務職のオキテと言いますか、毎日個人情報に囲まれて仕事をしているので上長のあんなことやらこんなこと、すっごい楽しい事があっても内緒にするしかない・・・。(ブログタイトルと違っとるがな)お仕事の話もビミョーなオチも一切なくなりそうだけど、実家のカヤコさんや三人のお子たち、それぞれのパートナーや孫たちのこと不定期でまた。
2018年01月08日
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日記の管理画面、なぜかいろんな機能が終了してしまった。どうもアフィリばかりが目立つブログが多くなった気がするのは気のせいかしら。アクセスはわからなくなってプロフィールは消えて掲示板もメール機能もなくなってしまった。 今もお気に入りに登録してくださってる楽天の友のみなさまお引越しします。ごめんなさい。 新館はこちらへ。 http://tamatebako0526.blog.fc2.com/ 慣れるまではボチボチ更新してゆきます。(今もボチボチだけどね)
2012年02月11日
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次女のアイリ、約3年間 勤務したペットサロンを退職した。卒業した学校のキャリアセンターを通さずに、自力で求人企業をあたっていたが『ここで働いてみたい』と思う場所に出会えた。これまで勤務していたペットサロンは家族経営だったゆえ、盆正月は確実に休暇が取れたうえに残業はほぼなし、同業種のなかでは ゆるい勤務形態だった。(その分雇用契約もあいまいだったが)このたび応募した企業は、海外にも支店を持つペット業界の中では大手に入る企業と思われる。これまでとは真逆ともいえる職場環境を選ぼうとしているアイリだけどその前に採用試験を受けなくちゃね。中途採用試験を受けるために アイリがやってきたのはショッピングセンター内にある、ペットショップである。 そこは、ペットの販売とトリミングが併設されたショップだった。受付のおねぃさんに声をかけて案内してもらうと、そこには。 面接待ちの先客あり。 (・・・なんでこうなるのかしら。) 試験を受けるのは二人。採用は一人だけ?基準以下なら二人とも落とされるのもありうるね。 面接に臨むにあたって。企業に関することはできる限り頭に入れておくのが鉄則だろう。この就職氷河期と言われる時代に、これをしなけりゃ採用してくれる会社なんてありゃしないよ。 常識よね、常識。 アイリは勉強嫌いな上に、非常識だった。 とりあえず、こたえてみる。 玉砕。 一緒に受けた彼女は完璧に答えていた。アイリは一つもまともに答えられなかった。 (・・・もう帰りたい。) そうなの。ペット業界は需要がありそうで働いてみると実は安定していない職業だと改めてわかった。チイヤのように国家資格があるわけでなく、民間のライセンスで技術をはかるトリマーは就職しても将来まで約束されたわけではなかった。実際、アイリの同級生の多くが、退職して実家へ帰ったりアパレルに転向したりで今はもう在学中の技術を生かせていないのだ。 仕事は決して楽ではない。そのうえ、所得はきびしい。アイリは個人事業主と契約をして約3年間勤務したけど結局経済的な自立は完全にはできなかった。彼女もそうだったんかしら。 (・・・どうしよう。)(・・・給料が安くって、やっていけなかったんだけど、)(それもあるけど、えーっと、)**************************************************オフの日に、アイリがトリミングしたわんこに出会うことがあった。勉強が苦手なのに、なんで道で出会ったわんこが自分のお得意さまだとわかるのかすっごい不思議だが(サロンは予約制で、送迎はオーナーがするので顔や毛色で区別できるそうな。そして、知らないわんこに出会って考えることもあったそうな。 (かわいい。)(ああゆうカット、やってみたいなぁ。)(・・・どうやってするんかしら。) (本当は、もっと上手になりたいのに。) 自分で決めた就職先だったけど、月日がたっていくうちに何か違うんじゃないかと思い始めた。 ・・・ダメだと思うよ(汗) 実際の店舗のトリミングルームでカットの実技試験。 販売のスタッフが売り場からトリミングルームを囲むように覗き込む。そりゃ緊張するわ。 時間にして、わずか5分。ギャラリーに囲まれての実技試験はあっという間に終了して交代した。 緊張しっぱなしの再就職試験は終了。そういえば、最初の勤務先って 何店か研修を受けたお店の一つだった。半月の研修で採用が決まったものだから試験らしい就職試験ってこれが初めてだ。まぁ、会社概要を全く頭に入れずに何を面接されると思ったんだかわからないけどいい勉強にはなっただろうよ。次はしっかり予備知識を入れて面接を受けることよ。 ・・・ちうても、次を探す余裕もなく、実家に戻ってゆっくりさがそう、一からやり直そう。気持ちはほとんど決まっていた。 ところが。それから一週間後。 まさかの採用。(うちの子でホントにいいんですか?) ******************************************* 二か月の無職期間をどうにか乗り越えて再就職ができました。そしてそして、試用期間を終えまして現在は本採用の雇用契約を交わし元気でやっております。(安心)
2012年02月09日
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昨日は成人式だった。我が家はすでに娘2人が成人式を終えていたのですが女の子の成人式の支度ってお金も時間もとにかくかかる。美容院の予約は夏にすませて、当日の仕上がりイメージの打ち合わせに美容院に出向いたしさらに前日に振袖と小物を美容院に届けた。当日は出勤日のはずだったけど、勤務も調整して出勤を交代してもらったものよ。そしてまる一日を美容院と会場への送り迎えで使ってヘロヘロだったわ。 さて。 三度目の成人式の主役はコマユである。あぁ、娘に比べると息子ってなんて楽ちんなのかしら。大晦日に帰ってきたコマユは、毎日遊びに出てるおかげで晩御飯はいらないし、成人式当日も友達どうしで誘いあって会場へ行くっていうし。これなら勤務も普段通りでよいわね。祝日は忙しいから出勤するからね。 そう思っていたものの。 「えーっとね。靴を忘れて帰ったんじゃけど。」「今履いてるやつでええかね?」 きーーーーーーっ!!油断したらこうだよ。スーツにカジュアルな靴でお出かけなんてどんだけお間抜けなんだよっ。お年玉で買いなさいっ(怒) ******************************************************** スーツはちゃんと持って帰ってるっていうし、靴は忘れてけどお年玉でちゃんと買ったし、ワイシャツは汚れの首輪がすごかったけど どうにかこすって落としたし、あとは式の日の朝、出勤前にコマユを起こせば勝手に行くだろうよ。あぁ、やっぱり男の子って楽ちん。 ・・・って、待って。 もう一回最初を読んでみよう。『スーツはちゃんと持って帰ってるっていうし、』 えーと、あの、持って帰っているとゆう スーツはどこにあるの? 「あそこの部屋に置いてあるよ。」 「あそこの部屋」とは、コマユが高校を卒業するまでつかっていた子供部屋である。なんかいやな予感がする。 何あれ。広げてみた。 おーまいがっっ!! センターから大きくずれた折り目を直すべくスチームアイロンをあてて、どうにか前日の夜に成人式の支度は整ったのだった。コマユが夜まで遊び呆けてる間に。 そして、滞りなく式を終えて今日から大学の授業に出席するためマンションに戻っ・・・ ・・・ってくれる予定が、コマユのやつがさらにとどめをさす。 「あのー、始発で帰っても1時限目に間に合わんのんですが。」 はーーーーーー?!(怒怒怒) 学生の身分で新幹線を使うのがもったいないからと普通車で帰るつもりなのだが、間に合うと思っていた授業に間に合わないらしい。 きーーーーーーーーっ!! 最寄の駅では間に合わず、さらに本線の始発も間に合わないため、高速で30分、西条5時59分発に乗って倉敷方面へゴー。 結論 男も女も大変。(寝るか)
2012年01月10日
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去年の年末、時計が動かなくなった。電池を取り換えたけど、動かなかった。寿命だね。20年以上前、コマユが生まれるよりもずっと前に駅前の駄菓子やさんで一目ぼれして買った時計だった。かわいらしい雑貨も置いてあったけど一万円以上もする掛け時計なんて、そうそうお菓子と一緒に買う客なんていないだろうよ。当時はネットで買い物なんて考えられなかったしこれを逃したら もう出会えないかもしれないと思うと珍しく衝動買いした時計だった。 夜になるとお月さまと入れ替わるのです。高い買い物だったけど、十分働いてもらったよ。ただし、小学生には時間がわかりにくかったけどね。****************************************************年の始め、我が家も電波時計デビューであります。今じゃ珍しくもなんともないけど、それでも我が家では初めての電波時計なんですよ。で、どうするの?とりあえず、振り子の電池をいれてみる。振り子と本体は別物らしい。それぞれに電池が必要なのね。入れたけど、寝かせたままなのでまだ動かない。本体に電池を入れてみる。これで針が動き始めて、いったん停止すると書いてあって・・・・・・て、読み始めるまでに針が回転を始めた。・・・怖い。 ひとりぼっちだとなんか怖い。説明書どおり、停止したけど時計の針がさす時刻は今の時刻どおりじゃない。待ってみるか。5分ほど待ったところで、今度はさっきよりも速く針が動き出した。なんか、映画で勝手に時計が動き出すシーンとかあるよね。まるでホラー映画みたいだ ( ̄■ ̄;) 止まったけど、なんか怖かった。あたしより長生きしそうだな。 ぼちぼち更新してゆきます。今年もどうぞよろしくね。
2012年01月08日
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2009年のクリスマスケーキ。 コマユのやつが真ん中をはずしてカットしやがったのでこのあと食べるものは不公平感を持ちながら食べることになる。 2010年のクリスマスケーキ。 カズヲさんと二人のクリスマス。贅沢に食べてもまだ余るので冷凍保存する。大みそかに帰省中のコマユが完食。 そして今年のクリスマスケーキ。 ・・・・・・・・・・。いえね、いいんですけどね。写真、使いまわしじゃなくってよ。どうよ。箱をあけなくても中身がわかるクリスマスケーキって。ってか、何もかもが全く同じじゃん。自社購入はノルマですからね、仕方ないけどさ、生クリームか ノエルか二択しかないんでどしてもコレばっかりなのね。別のケーキが食べたいと思うのは贅沢かしら。 でも食べよ。(これから)いただきマンモス。(太るね)
2011年12月25日
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20日。日曜日。出勤日でした。大変忙しかったので疲れましたが帰ったら頑張ってカキフライを作りました。おすそわけの牡蛎は妹のあびちんの嫁ぎ先からでした。このたびの震災であびちん夫婦やカヤコさんが色々と力になったので、はるばる石巻から新鮮な牡蛎をわけてもらいました。初物の牡蛎は宮城産。おいしかった。 21日。月曜日。出勤日でした。平日だというのに、売場で商品を出す時間が作れず業務とレジで終わるような、やっぱり忙しい日でした。帰宅してすぐに牡蛎の残りで牡蛎の炊きごみご飯を仕込んでいたら突然揺れました。それでもお腹がすいて我慢できなかったので晩ご飯の支度を続けました。揺れが収まったとおもったら、あびちんからメールがきました。 件名 : なし本文 : 大丈夫?!電話つながらん! ニュースで地震を知ったあびちんからメールでした。東京にいるあびちんは、震災時に外出してたので立てずに這って帰ったらしいです。なので、こちらの地震を心配してくれました。地震は大したことないけど、空腹すぎてたいそうな事になりそうなので取り合えず炊飯器にセットするまで一気に飛ばしました。 あー はやく食べたい。隅っこにちょこっと残ったカキフライだけでもつまみたい衝動を何度もおさえました。 炊けるまでの待ち時間に、あびちんにメールを返しました。ついでに自分ちの固定電話に、携帯からかけてみましたがやっぱり混みあっていて繋がりませんでした。 あびちん、残りのカキフライと炊き込みご飯で空腹は落ち着きました。あとまわしにしてごめんね。牡蛎、たくさんありがとう。二人しかいないのに完食いたしました。 23日。祝日。珍しく休みでしたので、雨だというのにお出かけしてきました。 ここ。久しぶりだったので、大事なことを忘れていました。ペットボトルと缶、持ち込み禁止でした。寒かったので、ペットボトルのホットゆずを途中で買っていたのですが、正面ゲートで一気に飲み干しました。少しあったまったけど、きっとすぐにトイレに行きたくなるわ。 会場内をウロウロしたけどやっぱり寒い。こういう時はドームの方がいいわ。シートも濡れてる心配ないし。手足が冷えたのでカープうどんを食べたくなって並ぼうとしたら長蛇の列でした。 じっと座ってるのって寒い。体は少しあったまったけど、手足はずっと冷たいままでした。 帰りには、『ダ』とは違う別の100円ショップへ寄りました。共通のアイテムもいくつかあったけど、『ダ』では売ってない柄の便座カバーとアームウォーマーを買いました。選ぶ途中、通路沿いに12センチフックがむき出しになってたり空きフックを入れ替えようとしたら、一緒にいたネココさんが 「やめて。」というのでやめました。 色々と手直ししたい箇所がありましたが、行き届いていないのは多分人員不足で、どこも同じだと思いました。でも陳列前のコンテナやら段ボールのじか置きはつまづくし、エンドにむきだしのフックは子どもの目の高さにあって危ないよと思いました。無意識に手がフックの前出しをしてしまうのでそれをみたネココさんが再び 「やめて。」というのでやめました。 やっぱ職業病ですわね。 明日も寒そうですね。あったかくして早く寝よ。
2011年11月23日
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買い物の支払いレジで、セルフレジを導入しているお店がある。そこは対面レジも結構な台数が稼働しているが平日でも必ず待たされる。なので、そこを利用する時の支払いは待たずにすむセルフレジで支払いをすませる。慣れた『ダ』のレジほどは速くはできないけどそれでも待たされる時間を考えたらセルフレジの方がずっと時短である。商品は4点。バーコードがないりんごはタッチパネルで部門を選んで商品と個数を入力すればOKで、次の柿はバーコードのシールが皮に直接ぺたっと貼りつけてあったから赤外線をくぐらせたらOKで。あれ。何か変。3点目を通したとこで手がとまる。タッチパネルをよーーーーく見る。“柿 ¥1”んなバカな。いや、柿はバーコード入力だし。バーコードの間違いゆうことは、たぶんレジ設定の登録ミスということで何回やっても¥1だよ。『ダ』では、POSになってからごくまれにこういう事があった。その時はお客さまにお詫びして『○円商品』と部門打ちで入力をやりなおす。ここじゃ、自分では治せないから柿を取り消してお店の人を呼ぶしかないね。***********************************************柿を行削除したところで、すぐに2人体制の対面レジからおねぃさんがやってきた。柿をもう一度スキャンして、¥1で登録されたのを確認すると「申し訳ありません、お急ぎでなければ番号を控えたいのですが。」「あと、代金はこちらの間違いですので、このままで発行してくださって結構です。」 申し訳ないのはこちらの方なんだけど、言われるままにレシート発行して、柿¥1で購入。カップめんと果物しか買ってない事にツッコまないでくだちゃい。 ホントにかえって申し訳ないったら。駐車場は、もう真っ暗。早く帰ろう。・・・ってか、あれ? 何か変。この時間まで柿をいくつ1円で売ったのかしら。 なぜ誰も気がつかない???
2011年11月06日
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天気予報じゃ夏日と聞いてたけど朝はなんだか雲が厚かった。公休日と祝日が重なったラッキーな休日はいつもできないことをしよう。で、やってきたのが去年と同じ場所。二年続けて祝日と公休日と重なるのは珍しいから来年は出られないかもしれないな。***********************************************と思って簡単に申し込んだら帰って体のあちこちが痛い。去年は時間を見つけてランニングをやってたけど今年は特に準備はなしで勤務日の小走りのみ。筋肉痛がやってくる頃にはどうなっているかしら。 開会式前は曇天。でも半袖でも平気。暑くなりそな予感。 バナナをもらってチャージ。ボランティアのみなさまお疲れさまです。 これからスタートゲートを通る。去年は団子状態だったけど、スカスカ。ゼッケンナンバーは去年よりも1000番遅い。スタートが遅いグループのせいか、後ろはもうあんまりいなかった。グループのゼッケンをつけた人たちは、あたしのゼッケンよりも後ろのスタートなのに、なぜか前の方に並ぶ人が目立った。タイム狙いなんかしら。ほぼ最終グループでスタートだったからそのまま最後尾グループに残るかと不安だったけど、折り返し点すぎたら結構な人数とすれ違った。なんか、去年よりも参加者が多いかも?あと4km残すあたりから足がきつくなってきたけど二つ目のアップダウンの坂あたりにいたおじさんが 「あと1km半でー!」 と声をかけてくれて、ゴールが見えてきたような気がしてちょっと頑張れた。そのまましばらく走る。しばらく走ってると、沿道で応援してるおばちゃんたちが「よう走っちゃったねー!8kmもよう頑張って走っちゃったねーーー!」「あと2kmよー!」おっちゃん嘘つき!!(距離増えたがね)ゴール近くでは男性はスルー、余力があれば女性を抜かして抜かされんようにそのまんまゴール。(記録証には男女別で順位が記載してあるため)練習不足でタイムは去年より5分遅れだけどそれでも順位は去年よりも30番あがってる。やっぱりエントリーが多かったのかしら。去年はインド料理だったから今年はタイかエジプトがいいなと思ったらタイカレーは完売してた。やっぱりタイムをあげて早めに買いたいよ。 で、エジプトのなんとかライスとチキンカバブ。スパイス聞いておいしかった。明日は仕事だ。(恐)
2011年11月03日
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きのうのつづき。チイヤは午前中で仕事がすんでまっすぐマンションに戻って待っててくれる段取りだった。早めに実印をつくって登録もすませてくれていた。印鑑証明も用意して、あとはあたしがお昼ご飯を調達してやってくるのを待っててくれてるはずだった。大学との電話でのやりとりは思った以上に長引いた。でも学生課の職員さんはあまり前例がないミスにわざわざJASSOに手続き方法の確認をしてくれてたのだろう。 早めに書類を確認しておかなかったのが悪いんだから待たされても仕方ないね。でも、できれば簡単に訂正できますようにと思ったのにチイヤの名前ちがいの訂正は、印鑑証明と署名だけでは終わらず、どうしても保証人変更届の手続きが必要だった。 ・・・ということは。 「はぁ、申し訳ないんですが保証人を新たにたてる方法でないといけないんです。」「先に渡した誓約書にも正しいお名前を記入していただくのですが。」「保証人を変更する手続きを同時に行う方法になるんです。」「変更届にお姉さまの正しい氏名をご本人直筆の署名になります。」「もちろん印鑑も実印です。」 その届出用紙がうちに届いたらまたチイヤのところに行って記入してもらわないといけないわけね。はぁーーーーー。 車の運転があまり好きではないのでできれば一度にすませたかったがそういうわけにもいかないようだわね。職員さんの説明に仕方ないかと割り切ったけど。 どうも 電話口のむこうのおばちゃんが、だまりこんじゃったので担当職員のおにぃさんが察したようだった。 「・・・あのぅ。もしもですね、パソコンのメールアドレスがあれば書類を添付して送る事も可能なのですが。」 "可能なのですが"の後には多分 (おばちゃんだもん、パソコン使えないだろうなぁ)(おばちゃんだけならパソコンないかもしれないぞ)(パソコンあってもダンナが帰らないとわからないとか言いそうだ) そんなニュアンスが大いに含まれた"可能なのですが"の一言だった。しかしやね、"可能なのですが"を言い終わると同時に電話口のむこうのおばちゃんが 「あーありますあります! はい、ゆうてもいいですか!」「えーと小文字でakb01234@・・・の」 おばちゃん意外にいきなり口頭でアドレスを言い始めたもんだからおにぃさん、面くらって 「えっ! はいっ! あのお願いします!!」「あのっ! それはビーですかっ?ティーですかっ!」おばちゃん、楽天市場でのお買いものランクはプレミアム会員なのでメールのアドレスはすでに頭の中に入っていたのであった。 「では、書類を添付して送ります。」「パソコンを開いて待っててください。」「それをプリントアウトして記入してもらいたいんですが。」「細かい説明もありますので送信後、再度電話をします。」「では、いったん電話をきらせていただきます。」「あ、ワタクシ、アオヤマと申します。」 受話器をいったん置いてすぐプリンターの電源を入れた。パソコンはすでに開いていたのでメールの受信ボックスを開いて待っていた。 待っていた。 ・・・・待っていた。 アオヤマさん! 早く!!(何様だ) 5分待ってメールが届いた。添付ファイルをくっつけて送るだけだと思ったらご丁寧に注意事項がいくつか添えてあった。これを入力する時間がかかったわけね。届いたメール本文と、添付されていた『連帯保証人・保証人等変更届』なる書類をプリントアウトして折り目をつけないようにして予定より40分遅れてチイヤのマンションへ向かった。 ******************************************************** パソコンのメールが使えてプリンターも持っててA4のプリンター用紙も常備してたので(『ダ』の商品だけど)その場で訂正可能になった。コマユのいいかげんな仕事に振り回されたけど結局一度で終わりそう。よかった。 『よくないわッ!!(怒)』『コマユめがッ!!』実印を作るために2万円も大枚をはたいた上、書類を仕上げるためにわざわざ時間を作ってくれたってのに名前を間違えられた姉上様は大変ご立腹になった。 チイヤすまない
2011年09月09日
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やっと夏休みが終わってやれやれと思ったら(←平日の客層が全然違うので)もう半ばだよ。去年の今頃は、確かコマユの後期授業料の準備に追われていたけど今年はどうよ。今年の9月もやっぱりコマユ問題だよ。春、奨学金の申請をして無事採用されたものの上の二人の時とは申請時から手続きが何かと異なっていた。「多分こうだったはず」と思いこんで進めていたら実は違っていたので学生課に確認しながら申請を終えたといういきさつがあった。チイヤとアイリが学生だった時には奨学金貸与終了前に手続きを行って、卒業後には返還がはじまった。なので、採用されれば卒業前まで準備しなくても大丈夫だと思ったけど実はそうじゃなかった。 先月上旬、チイヤからメールがきた。"印鑑証明がいるってコマユからメールが言うんだけど 登録しに行った方がいいんかね?"えー? なんか、全部前倒しでやっとくんだね。チイヤとアイリの時は保証人の選定ですら卒業前だったのにコマユの時は選定も手続きモロモロもこの時期なのね。不景気で職が決まらない学生がいるのはわかるけど連帯保証人は原則は両親のどちらかだから本人が払えなくても親が立て替えると思うんだけど。貸せるお金を確保するのも大変なんですかね。チイヤとアイリ、きちんと返していかないとね。コマユのためにも。**************************************************** 人生初の実印使用が、借金の保証人になって誓約書の押印。チイヤ、ごめんね。印鑑証明以外に署名と押印が必要なため、チイヤのマンションに向かう事にした。えーと、必要な書類はもう申請時に送ったし、直筆の署名と印鑑だけじゃね。午後から仕事がオフのチイヤと会う前に誓約書の書類をもう一度目を通したのだが。 通したのだが。 ・・・・・・・・・・・。 あれ? チイヤの名前がちがう。 どゆこと? (д ゜゜ 申請時に学生本人が入力したデータがそのまんま誓約書に印字されてそこには署名と実印の押印のみをして提出するようになっていた。と、いうことは。 コマユのやつ、チイヤの名前を間違えて入力しやがった!!ヽ(`Д´#)ノ JASSO(学生支援機構)の説明書を最初から読み返してみると、誓約書の印字部分は訂正ができない。んもーーーっ! どうすんの!! ************************************************** 「はい、キビタン大学学生課です。」「あのー、奨学金の返還誓約書で伺いたいんですが・・・。」 直接学生課へ問い合わせしてみた。二重線で抹消して訂正印が有効だろうか。これがカズヲさんの間違いなら、どうせ動き回るのはあたしだからまだよい。でも、チイヤの手を何度も煩わせるのは申し訳ない。しかし、学生課の担当者の返事は簡単にはいかなかった。 「えっ! 絶対に記入しないでください。」「えーと、そうですね、訂正の場合も実印だったような・・・。」「あの、確認しますからすぐ折り返し連絡します!」「間違えた部分はどこなんですか?」「えっ?! 名前?!」「・・・・・・・。」 担当の職員さん、ちょっと無言。 「・・・あのぅ、住所の間違いは たまにあるんですが、名前の入力間違いは滅多にないもんですから。」 そりゃそうですよね。身内の名前を間違えるなんて そういませんよね。 「えーと、ご本人からみて、保証人の方は親戚の方で・・・?」「えっ!!お姉さんですかっっ!?」「・・・あの、実のおねぇさんですか?」伯父伯母ならともかく、姉上の名前を間違えるなんてなんて残念な弟だと思われたに違いない。もしくは姉弟の仲が大変悪いとか、付き合いが他人より薄いとかなのに保証人を押しつけて大丈夫だろうかと思われたかもしれない。 折り返し電話がかかってきたがやっぱり訂正は認められなくて、保証人を変更する手続きが必要になるそうな。 「どちらにしても、新たに書類を記入してもらわないといけません。」「お姉さまは生計ば別ですでに独立しておられるんですよね。」「二度手間になって申し訳ないんですが・・・。」 週末が休みのチイヤとは公休日が合わせにくいからわざわざ平日午後にお互い都合をつけたってのに、コマユのすっとこどっこいなミスのおかげでまた仕事が増えた。ちきしょう。 長いので続く。
2011年09月08日
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今日は8月31日。小学生の子供がいない我が家では、とっとと9月1日になってほしいもんだけど、世間さまはどんなものでしょうかね。テレビでは毎年のように ドラえもんにすがったり、波平さんに怒られたりの展開になっていたけど、我が家のお子たちは それぞれそれなりに自分たちで仕上げていた。最後に残るのはいつも自由研究なんだけど、これらは科目でいえば図工だったり家庭科だったりする。つまり、普段学校で出される宿題とちがってお勉強が苦手でも大丈夫なのだ。神様もそこのところはうまくきょうだい3人が不公平にならないよう才能を振り分けてくださったようでコツコツ勉強して実力もそれなりだけどいつも本番でズッコけるチイヤやたいした実力はないけど直前でなぜか伸びて運よくそれなりの成績を残すコマユとは対照的に 残念な成績のアイリだったが、自由研究だけは早くからあれやらこれやら考えて楽しみながら取り組んでいた。手を出すこともなかったので低学年の頃はそれなりの出来栄えでそれでも自分で仕上げたアイリには満足だったようで高学年になると普段の授業では絶対にありえない集中力で作品もレベルアップしていった。 アイリ6年生の作品のリース。自分で手芸用のキットを購入しての作品なので一から手作りではないが、下絵から仕上げまでアイリ本人が仕上げた。多分4、5日くらいでコツコツと進めていったような気がする。 一方。 池(のようなもの)と芝(のようなもの)と地面(のようなもの)とクジラ(のようなもの)の首が取れたやつと犬(のようなもの)ときゅうり(のようなもの)と小石。 チイヤかコマユかどっちかの作品。 さすがに6年生ではないけど、1年生でもない。 明日は新学期。お父さんお母さん、お宅のお子さまの自由研究は自信を持って提出したまえ。
2011年08月31日
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開店中にお客さまに混じって本社の者がやってくるのはよくある話。前もってその事が伝えてあれば、その日出勤中のメンバーに「本日○時、△△部の□□さんが来られます。」「以前、▲▲の担当バイヤーだった方です。」などと何かしら予備知識を頭に入れておく事ができるので対応もスムーズにいくのだが、それは本社がらみの用件がからむ場合の話である。何かのついでに寄ったなんてこともしょっちゅうで、あの店はどうせ行ってもつまんない店と思われ、足が遠のくよりはずっとずっと有難いことである。 建前は。 ********************************************* 「お疲れさまです。」「ごぶさたしてまっす。」「えっと~、僕の事覚えてますかね。」 (・・・・・・・・・。)突如社員のモリモリさんに声をかけられた、ノガミさん固まる。 (えーと、わかる、うん、わかる、・・・。)(でも、名前が出てこない・・・。)(顔は覚えとるよ、でも、名前が・・・。) 「・・・マルマル部のモリモリです。」 確かに、ここ最近やってきてはメンバーに声をかけてくれるモリモリさんだけど、まだグリャマンボ店での認知度は新しい総理よりも低かった。 ********************************************************* そんなことがあって、メンバーは社員情報を共有して顔と名前を覚える努力をしようと今一度確認したのだった。 「モリモリさんて、最近夕方来られることが多くない?」「私は知っとるけど、キヨサカさんは知らない?」 今までのメンバーは割と覚えてる方なんだけどでも、モリモリさんの顔は思い出せなかった。あたし会った事あるんかなぁ。「ねー、ノガミさん。」「モリモリさんってどんな感じの人かね?」 もしかしたら、聞いてみたら思い出せるかと思ってノガミさんに聞いた答えが。 「んー、イナモトがちょっとぽっちゃりしたかんじ。」 頭にぽわーんと思い浮かべながらぽっちゃり感を出してモリモリさんを想像してお絵かきしてみた。 「キヨサカさん! 誰これ!?」 「いや、あの、あんまり似てないけど・・・。」「イナモトジュンイチってこれでほっそりした感じじゃないかいね。」「 くーりーすーますきゃろるがー♪って歌う人じゃろ?」「それ稲垣潤一!」 ・・・稲本潤一って誰?(ごめんね) サッカーはカズとヒデしか知らない。
2011年08月30日
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盆の帰省から二日目の昼、コマユがひょっこり予告なしで戻ってきた。高校の部活へ顔を出して、夜は学年同窓会で市内へ繰り出して、翌朝には、スイカと桃を食いやがって、元気にマンションに戻ってった。桃・・・楽しみにしてたんですがね。(まいっか) ************************************************************* 毎年の事で慣れたとはいえ、やっぱり夏休みは忙しい。平日でもレジは切れないし、ご案内も多い。去年よりも売上が上がったのは嬉しいことなんだろうがその分発注サイクルは見直さなければ空き棚、空きフックが目立ってくる。商品の陳列は担当を持たない新人メンバーや学生メンバーに引き継がないと間に合わないけど、発注だけは担当者じゃないとわからない。なので、限られた時間から発注に当てる時間を作らないといけない。 商品の発注には、いくつかの方法があるのだが、ほとんどのメンバーが行っている方法が、発注しないとなくなってしまいそうな商品を売場で確認して事務所に戻ってパソコン発注する方法である。なんか、アナログじゃね。 ちょっと進化すると、ハンディターミナルで発注する方法もある。よくスーパーやコンビニの店内で、商品やら棚に設置されたバーコードをピッピッやってる店員さんがいるが、まさにそれである。便利だが、これは商品が売場にあれば発注可能ですでに売り切れてしまってフックや棚に商品がない場合は発注ができない。しかも、入荷待ちが解けて久しぶりに入荷可能な商品などもそれだと発注できない。なので、便利であっても、完璧ではない。 そして、別のツールもあったりする。 Ipad である。 アタシの 『Ipad で仕事中の女』のイメージというと。 やり手の女性課長。朝のミーティング前は、スケジュールのチェック。珈琲はもちろんブラックで。人差し指を滑らせて扱う姿も絵になってる感じ。そして、リズミカルに動いていたしなやかな指が一瞬とまる。「ちょっと!弁天山物産との商談!どうなってるの!?」「今日の午前に早まったって言ったでしょう!何聞いてるの!!」「すぐタクシー手配して!」(キャスト:天海祐希か真矢みき) しかし。実際の"Ipad で仕事中の女 "IN『ダ・グリャマンボ店』 "はい~、電気の検針で~す。"「・・・みたいなおばちゃん、見るよね。」「うん、そんな感じじゃね。」 失礼な!(・皿・) ってか、使いこなせないおばちゃんの方が圧倒的多数のため検針のおばちゃん的発注を見かける事はそうないかも。 (やっぱアナログじゃね)
2011年08月28日
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世間さまは盆休み、でも我が家の休みはバラバラで家族5人が揃う事はなかった。ってか、お子たち3人は仕事・バイト・レジャーとそれぞれに理由があるらしく誰も帰省することもなくいつもどおりカズヲさんと二人だけ。それでも実家へお墓参りには行ったわけだけどどちらの実家へ行っても、ありがたいことに何かしらおみやげを持たせてくれる。カズヲさんの実家は農家である。いつもお米と季節の野菜は帰省のたびに持たせてくれる。 持たせてくれるお米はいつも一斗。去年の年末、餅つきで帰省した時に持たせてくれた一斗が、先週ようやく食べきった。年末までにはとても食べ切れない。どうしよ。多すぎる。 そして、このたび持たせてくれたのはスイカ一俵と桃2個。 どうしよ。多すぎる。 そう言えば、コマユがメロンを半分に切ったのをまるまる一人占めして食べたいと言ってたから望みをかなえてあげた事があった。スイカを半分に切ったのをまるまる一人占めしたいと言ったのはアイリだったけど、まださせてあげてなかったわ。今なら一俵でもいいのに。 夫婦二人にすいか一俵はあんまりなのでご近所にわけて半分になった。半俵を二人でたらふく食べたけどそれでも半分以上残ってる。 でも食べる。お義母さま、ありがたくいただきます。
2011年08月17日
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『ダ』のアイテムは、100均イコール使い捨ての感覚で使用される商品が数多い。リサイクル&リユースを見直されている世間さまには時代に逆行していると思われる方も多いだろうと察するがうまく利用すれば長く使える商品も数多くある。 さて。 今、クール&エコなグッズが大変売れている。保冷剤、ハンディ扇風機、クールバンダナなどがそれである。発注サイクルは無視して、入荷待ちがとけた倉庫を大量発注して荷物が届いたらとにかく売場に補充する、毎日その繰り返しである。 しかし。売れるサイクルはそう早いわけでないせいか、取り扱っている種類が多くない。サイズ違いが何種か揃っていれば特に注目されることもない。他の商品のように色やら柄が豊富でなくてもメーカーごとに競争のように数を揃えて選び甲斐ある商品にするほどの必要もない。なのに、この暑さと節電モードで例年以上に売上を伸ばしているアイテムがある。他の小売店で買うとどれくらいの値段だろうか。素材がしっかりしてるかもしれないけど、105円では買えないだろうな。 ************************************************************ 午後の店内。 事務所からニシキバラさんがいきなり一斉放送を始めた。 ピンポーン♪"本日はお暑い中、グリャマンボ店にお越しいただきまことにありがとうございます。""ただいま、冷蔵庫カーテンが15個入荷いたしました。""冷蔵庫開閉時の庫内上昇を抑える冷蔵庫カーテンが入荷いたしました。""冷蔵庫カーテンは生活コーナーのフリーザーバッグ横にございます。""限定15個限りでございます。""なお、次回の入荷は未定でございます。どうぞお早目にご購入くださいませ。" さーすが最強メンバーのニシキバラさんじゃね。お客さまの購買意欲がアップするコメントですなぁ。 直後に事務所に戻った時には、もうニシキバラさんはいなかった。売場に戻ったんかね? 「ニシキバラさんなら売場におるよ。」「なんか、まわりにお客さまが群がってて冷蔵庫カーテンの商品説明をしよったよ。」 そして、冷蔵庫カーテンは完売。今欲しくなったお客さま、ごめんなさい。
2011年07月20日
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アイリの後輩 シズカ 見た目はギャル。(っぽい)料理は苦手。(事実)社交的というか、人懐っこいというか、やや依頼心があるけど憎めない。断っておくけど、あたしはシズカには一度も会った事はない。 一方、アイリは。 見た目特に目立たず。ごくフツー。くるものは拒まず。頼るよりは頼られる方かも。 アイリを慕ってくれるシズカはその分仕事でも頼る事が多かったけど、なぜか服装や持ち物の好みまで似てくるようになる。(描く分も随分手抜きになったけど) なのでアイリが買い物に行く時はシズカもついてくる機会がふえた。 物色中もアイリにお伺い。 アイリにはストライクゾーンではない。 主体性なし。 休みの朝。 たまに起こされる。 急な予約が入ったようだ。 カルテ見なさい。 ******************************************** そして一年経過。 去年は何かとアイリを頼るシズカだったけど今では一人で仕上げまでをこなすほど成長した。 そして、もう一人後輩が加わった。同時にシズカも先輩になった。 アイリは、この頃にはもう決心がついていた。いつまでもここにはいられないと思っていた。シズカが気がかりだったけどもうすっかり一人立ちして後輩を育てられるように実力をつけていた。 『ねぇ、シズカ。あたしがいなくても十分やっていけるよね。』 不安そうなシズカにアイリが店を辞める事を告げた。 "がんばります"去年までは後ろをついてくるばっかりのシズカだったのに、確かにそう答えてアイリを送り出してくれた。 ありがとうねシズカ。おばちゃん、一度も会った事ないのにアイリの話で人懐こくて屈託ないシズカの人柄がすごく伝わってきたよ。 おばちゃん、うちの子もかわいいけどシズカの事もうちの子みたいに可愛く思えるよ。 アイリがわんこと暮らすようになったらいつかわんこのお散歩に付き合ってよね。シズカ、がんばれ。 アイリ、わんこの美容院を退職。 そして、二年ぶりの就活へ。
2011年07月18日
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勤務日にはお昼の休憩を一時間取る。交代で取るので人数は ほぼ半数ずつだが、平日勤務のパートのおばちゃんばっかりだからね、一時間もの間、だまっているはずがない。ちょっとした話題でもどんどん話は広がっていくのがおばちゃんトークである。 このたびの話題は免許更新について。 「なんか、こないだ更新してきたんじゃがねぇ。」「最近変ったみたいなんよね。」「ほら、8トン車が運転できるみたいなんよ。」「ほれ、見て。」ササガワさんが見せてくれた免許証にはホントだ、8トン車がなんたらかんたらって書いてある。えー?そうなんだーと思ったのは8トン限定中型免許を知らないメンバーである。変更以前に更新した人たちで、あたしもその一人。みんなはどうなの?って見せあった免許証は記載なしの真っ白けと、条件に記載ありが半々くらい。 さらに。 「ねー、免許証の番号って区別されてるんだって。これみたら色々わかるんよ。」最強メンバーのニシキバラさんである。免許証の番号なんて違反して捕まった時に照会するのに使うんだからあたしはあんまり意識してみたことないよ。 「最初の二桁は免許を取った県の番号だって。」「じゃけぇ、こっちで取った人はみなおんなじ番号のはず。」どれどれと再び見せあうと、ほんとだー県内の自動車学校に通った人はみんな同じ番号じゃん。ということは、うちのお子たち3人はみんな最初の2桁の番号が違うってことじゃね。今度帰ってきたら見せてもらお。「次の2桁は免許を取得した年なんよ。」おー確かに。あたしは83年だったから83。ってか、大体高校卒業してからの免許取得だもんね。なんか年がわかるじゃん。ほとんど90年代なんじゃけど。 隣のニシキバラさんが、ひょいとあたしの免許証番号をみて「あらっ。」と一言もらしたあと、こちらを見てくすりと笑った。 「キヨサカさ~~ん。免許証、再交付しちゃったね。」(くすっ) えーーーーーーー なんでわかるの ***************************************************** 免許証の暴走トークはここからはじまる。免許証で一番気にするのは写真である。実物は結構いい女なのに(誰がだ)なぜか免許証の写真うつりは悪いと悩む女性は多い。 「ニシキバラさんは免許証の写真の方がおとなしそうですね。」「うん、私もそう思う。」「ニシダリーダーはなんだか怒ってない?」本人前にして思ったとおりに言うのがおばちゃんトーク。「キヨサカさんの見せてよ。」すみっこの届かない位置に座っていたイシカワさんが手でカモーンカモーンて渡すように言っている。 あたし、ほんっと免許証の写真は残念なんだけど。一応見せる前に伏線を敷くか。「あのー、写真うつり悪いんよね・・・。」「やたら顔が白く浮いちゃって。」「なんていうか、容疑者の内縁の妻、みたいな感じでニュースに出てきそうな・・・。」 そこまで言ったところで、ニシキバラさんのトークが暴走した。「いや、ちょっと違う。」「エステ店の偽店長で会員だまして容疑者。」「みたいな顔。」 容疑者の妻から容疑者?!(*゚д゚*)
2011年07月14日
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まだまだお子たちが幼かった頃。 当時、アイリが年長さんでチイヤは小学生。 アイリの幼稚園にお迎えにお迎えに行くのはあたしとコマユで平日午後の日課になっていました。 この10年後、姉妹の仲は悪化して放置の数年間があるのだけど、思えばこのころから兆しが見えたのかも。(完全修復いたしましたがね) 幼稚園児のアイリはさがあがりがとても上手でした。はっきり言ってチイヤよりも。
2011年07月07日
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サラリーマンの小遣いの月額平均が昨年に比べて4100円減の3万6500円となったそうよ。そして昼食代は490円ですって。あれ??それって昼食代は小遣いに含まれるんですかね?じゃ、うちも来月分からそうしよう。うちだって、ごくごく平均的なサラリーマン家庭ですもん。ってか、もしかしたら平均以下のような気もするし。 でもねー、主婦の小遣いがそれだけあったら嬉しーんですけどね。あたしのパート代はほとんど仕送りで消えちゃうんですけどね。生活費を引いて余った分が小遣いにすればいいんですけどね。ううん、ここ何年か余ることなんてありゃあしまへんわ。余るのを待つんじゃなくて捻出するんですよ。 これ? ランチ。今月オープンしたバイキングレストランですのよ。 これもランチ。さっきのよりはちょっとリッチ。 前菜があるセレブランチ。 きっとランチ。 これは、デザート。ごちそうさま。(また行きたい) カズヲさんはお仕事がんばってきてね。 息抜き、多すぎますかね。
2011年06月30日
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さいきん、仕事で困っている事。とつじょブレイクするアイテムが多発して把握する事が難しくなってきた。把握できなくなるということは、発注のタイミングを逃すという事。タイミングを逃すと、たちまち入荷待ちになりいくら発注したくても確定すらできない。しかし、お客さまは目的のアイテムをゲットするためにわざわざやってくる。ないとわかると、がっかりする。がっかりですまなければ、よその店を探せという。やんわりお断りすると、新たなクレームを生む。 やれやれ。 原因は明白である。ゴールデンタイムにアイテム紹介をするテレビ番組が頻繁に放送されるためである。これまで、主婦をターゲットに朝の生放送番組で紹介されるアイテムは多々あった。しかし、週末のゴールデンタイムの放送はメンバーの翌日の仕事を大きく影響してしまう。 鍋が吹きこぼれないステンレスのプレートの『コトコトくん』は今もキッチングッズの売れ筋商品の上位に入る。放送前はそうでもなかったのに。2リットルのペットボトルを持ちやすくする『ボトルハンガー』は30cmフックにわんさかあったのに二日で売り切れたし。エコバッグが腕に食い込むのを防止する『シリコンハンガー』は放送直後から入荷待ちだし。 そして、このたび「ありゃあね、テレビでやっとったんじゃが・・・。」とお客さまのハートをゲットした問い合わせ度ダントツ一位のアイテムは「レンジでご飯を炊けるゆぅのをやっとったんじゃが、あるかいね。」 ・・・・申し訳ございません。放送翌日午前中で完売です。一応、発注はかけておりますが、多分全国の『ダ』が同じ展開になってるものですから、発注合戦で負ける可能性大なんです。つまり、入荷も不安定ということです。 「えーーー?! わざわざこれ買いに来たのに!」 申し訳ございません。開店直後から問い合わせが多くて、気がついたら売り切れてました。しばらくは発注サイクルがかなり短くなりそうじゃね。 えーと、あとは鴨居にひっかける『かもいハンガー』はこの時期はいつもストックがあるだろうから大丈夫。『段クリップ』は文具のサイドにS管で引っかけてあったような気がする。えーと、えーと。ほかにあったかしら。 ********************************************************** 「ねー。『テレビでやっとったのを買いに来た』って言われるんじゃけどねぇ。」「はっきり商品がわからんのよ。」「なんか、ラップみたいなのを上にかぶせたら真空パックにできる商品って。」 ササガワさんが、ギブアップして事務所に戻ってきた。どんな商品ですかね? それ。 「上からむぎゅっと抑えたら中が真空になって保存できるらしいんよ。」「ラップを上からかぶせて空気を抜くって、そんなのあるかいね?」 その場にいたメンバーは【かぶせるラップ+中を真空にする為の弁がついている】を全員が思い浮かべた。しかし、そんな商品は今まで見た事がない。テレビ放送が多いと、予告のFAXが届くのが遅れて商品情報がわからない場合があるのでショップメンバーの商品知識に頼るしかないのだ。 ねぇ、ササガワさん、もうちょっと詳しくわからんかね。 「なんか、こう、フタみたいな感じで、でもフタみたいに固い素材じゃない。」「で、ラップみたいでやわらかいけぇ、真ん中をぎゅって押して空気を抜くって。」 その場にいたメンバーがうーんと考えた。でも保存容器のフタで真空にできる物って、思い浮かばない。 ******************************************************「お疲れさまでーーす。」何も知らずにあたしが事務所に入っていくと、そこでは、真空のラップの正体がわからずに行き詰まってるショップメンバーの姿があった。 「ねぇキヨサカさん。かくかくしかじかなんじゃけど、そういう商品って見た事ある??」「またテレビでやっとった商品ってお客さまがゆうてのよ。」 「えー??真ん中をむぎゅってして保存するやつ?」「エコラップじゃないんかね?」 「何それー!?」(一同、詰め寄る) これです。以前買ったので、お客さまからの問い合わせにもすぐに思い浮かんできました。 真ん中をむぎゅっと押します。 密閉されました。斜めにしてもこぼれません。白いつまみを持ったらすぐにはずれます。固いシール容器のフタの代わりに使うと開け閉めは楽ちんだけど、どう見ても真空じゃありません。ホントにこれだったのかなぁと謎ですがなぜ来られるお客さまが口を揃えて「真空」と言われたのかすごい謎。 でもフツーのフタでよい。 商品名 : 簡単エコラップ。ブレイク前に買ったけど、別になくても平気。 あくまでも、簡単でエコなラップで真空ではないと思う。
2011年06月29日
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『あって当然なのに、なぜかない商品』そう思われる商品がある。お客さまのニーズはあって、だから売れ行きも そこそこあるだろうと思われ、他の小売店でも売られている商品で、なのに、『ダ』では一度も商品化されたことがなく、今後も見込みがない商品である。 それは、ゴミ袋である。 可燃ごみ用のごみ袋である。ビニールのごみ袋なら種類は豊富にあるが、紙製の可燃ごみ用のゴミ袋は未だに取り扱っていない。『ダ』のメーカーの倉庫は全国共通である。市内では、家庭で出た可燃ゴミは今のところ紙袋であれば収集OKである。(業務用は指定のゴミ袋でないとNGだけど)多分、他県のごみ収集の分別が指定のゴミ袋を使用しなければいけない自治体が多いのではなかろうかと推察される。なので、市内では当たり前に売られている商品でも他県では全く役に立たない商品になると商品製造のコストと売れ行きのバランス(そして将来廃番になる心配も)を考えて今後も商品化しないのではなかろうかと思われる。 全国版と思っていても、実は地域限定だったと仕事をしてみて初めて気がついた。そんな事が何度かある。********************************************************** もひとつ、ここらへんじゃ珍しくないのになぜか商品にはないものがある。印鑑である。 印鑑といっても、印鑑そのものは立派な商品である。数ある苗字の中で大して珍しくもないのに"あれ? なんでこの苗字がないかね?"という、ありそでない印鑑がたまに発覚する。 そう、ありそでない商品というのは、ありそな苗字なのに、なぜか商品化されてない苗字の印鑑である。それは、お客さまの問い合わせから見つかるのだ。 「あのー、お店の方??」 たまに、このように声をかけられるお客さまがいらっしゃる。エプロンして名札もつけて、どこからみても店員以外の何者でもない。この姿で「いいえ、ちがいます。」と、いつか答えてみたいけどホントにそんなことしたらどうなるんだろうかと思う。 「はい、いらっしゃいませ。」(ちがいますとはまだ言えない) 「あの、こっちの印鑑見て下さる??」お客さま、印鑑什器のほうへこっちこっちと手を招いて呼びよせる。欠品の印鑑がいつ入るのか知りたいのかな。 「『吉川』って印鑑、ないんですよね・・・。」「私の探し方が足らないのかしら。」「すみませんが、ちょっと一緒に見て下さる?」印鑑は50音順だから、探すのは難しくはないけど文字が小さすぎて探しにくいというお客さまもいらっしゃる。しかもメーカーごとの什器によって50音順でも並び方もまちまちだからわからないのも不思議ではない。 でも、ない。一緒にさがしたけど、ない。 「そうですね、おっしゃる苗字はないですね。」『吉備』『吉良』はあっても、『吉川』がない。 「・・・やっぱりないんですね。」「こんなにありふれた苗字なのに、ないんですね。」 お客さま、どうも納得がいかない様子。ごもっともですね。吉備さん吉良さんなんて、一度も出会ったことないけど吉川さんは子どもの頃にもクラスメートいたし、子どもの同級生にもいたしね。 「どうしてないんでしょう。」「だって、だってですよ、この中に珍しい苗字はあるのに『吉川』がないのはおかしいんじゃありません??」 そそそ、そうですよね。ごもっともなんですけど、確かに、おっしゃることはごもっともなんですけど。この中に珍しいけったいな苗字はいっぱいあるのになんでフツーにありふれた苗字がないのかはショップメンバーにもわからないんですよ。なんて言えば、なっとくしてもらえるだろう。 「あのー、商品化までの経緯はワタクシにはわかりかねます。多分としか言えないのですが、メーカーの倉庫は全国で共通なものですから県内では需要があっても全国的にはそうでないものはなかなか商品化されない事もあるんです。」「もしかしたら、全国的にはあまり多くないのかもしれませんね・・・。あくまでも推測なんですが・・・。」(こればっかりはバイヤーでないと) 「えーー?! でもー!」「これなんか、どうなんです?」 お客さま、イマイチ納得しがたいようで『吉川』が全国的にあまり多くないならこれなんかどうなんだと印鑑什器を指差した。指差した什器、その先に差してあった印鑑は。 『纐纈』 すでにシールの封が色あせているあたり、何年も指定の位置に収まったままと思われた。しかも、黒丸印・長丸印・リピート印のどれにも『纐纈』の印はおさまっていた。 ワタクシも、『纐纈』より『吉川』を商品化していた方が正解だったと思います。 ごめんなさいね、おきゃくさま。 ってか、『纐纈』さんって全国版??
2011年06月16日
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******************************************** 大卒の学歴も国家資格もあるけれど、知ってるつもりになってた事がまだまだいっぱいあるよ。知らなかったふりをして、素直に聞くのも大人の態度。 社会人になるってそういうこと。 うちのブラインドも真向かいから見えないように手前が上を向いてます。でも、子どもたちは気にしてなかっただろうな。
2011年06月08日
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週末にチイヤが帰省。都会に住むアイリとは真逆の田舎住まいのため移動は基本、車。なので服装もその時の気分や状況でバラバラ。寝起きのまま帰ってくる時は部屋着のまんまだったり、友だちと会う予定の時はチャラチャラした格好だったり。 このたびの服装は、Aラインのワンピースに足カックンしそうなくらい高いウェッジソールのパンプス。そしてイマイチ似つかわしくないスーパーの袋には患者のおばあちゃんからいただいた取れたて野菜。 なんか、すごく懐かしい気持ちになったのはなぜだろう。野菜のせいではないな。 ・・・あー、思い出せそうな気がする。 思い出した。 「ねぇ、今日はなんか、大屋政子みたいじゃね。」 「・・・誰それ?」 つい口が滑ったけど知らないほうがいいです。 ちなみに、描き忘れたけど超ミニワンピの下はレギンス履いてるのでパンツは見えません。
2011年06月07日
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アイリ(職業トリマー)の後輩、シズカは自宅から職場へ通っている。仕事が終わったらたまにアイリのアパートにやってきて泊まることもあるらしい。アイリの話を聞く限り、すでに同僚といってもいいんじゃないかと思うほど二人の仲はうまくいってるように思える。 そのしずかに彼氏ができたそうな。 しかし、自宅通勤のしずかには彼氏に手料理をごちそうするだけのレパートリーを持ち合わせていなかった。(ってか、全く料理ができないレベルらしい) でもでも。大好きな彼にあたしの手作りの料理をごちそうしたい。どうしよう。簡単で豪華で彼氏のをがっちりつかむレシピを教えてくれんかね。あ、いるじゃん。こんな身近に。 『せんぱ~~~~い』 お金がかからないレシピしか知らないアイリが豪華に見えて簡単な料理を教えることになった。ってか、カレーを作れば3日は食べ続け肉を焼いたら野菜でかさ増しをする。レパートリーはアイリだって豊富とはいえないよ。それでもいいんかね。 ************************************************************* 子どもの頃、おかあさんが作るところを一度は見た事があるだろう。まぜてこねて焼くだけである程度の仕上がりが期待できる。おまけにそれを嫌いな人を聞いたことがないレシピ無難なハンバーグをチョイス。うん、それはナイス。 しかーし。シズカはハンバーグを作るのは初めてらしかった。玉ねぎを泣きながらみじん切りにし合びき肉とパン粉をくわえてコネコネする作業もアイリが様子を見ながら どうにか仕上げた。 完成。 試食。 ・・・・・半生?? 翌日、二人とも腹をこわして出勤する羽目になる。(シズカは一日で回復したがアイリは4日間続く)大事にいたらなくてよかった。 シズカの最初のハンバーグは半生&失敗で終わっちゃった。彼女がえらいところは、すぐに2度目のハンバーグづくりに一人で挑戦したところ。 しかし、パン粉を入れ忘れパッサパサの仕上がりで廃棄。(撃沈) そして、3度目はなかった。
2011年06月05日
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こんなに売場が広いんだから、私が欲しいものも多分あるだろう。 『売場面積が広けりゃ置いてある』そんな根拠なしの理由づけでご来店のお客さま結構いらっしゃる。 グリャマンボ店最強のメンバー・ニシキバラさんに男性が声をかけてきた。「ありゃあのぅ、ポリエステルのボタン糸はどこかいのぅ。」男性で手芸用品を尋ねるのはめずらしい。しかも年配の男性である。キッチンに立つ男性は増えてきたものの裁縫をするのはどこの家庭でもほぼ女性だろうに。「ボタン糸ですか? はい、これでいいですかね?」ニシキバラさんがご案内した糸に男性は首を横にふった。「ちがうわい。これはミシン糸。ワシがいるのはボタン糸じゃが。」 ニシキバラさんはミシン糸でボタンもつける。実はあたしもそうなんだけど、細くて丈夫だから別に手縫い用のボタン糸じゃなくてもいいんだけどね。でも、男性はボタン糸にこだわっていらっしゃる。 しかも。並んだボタン糸は絹糸だった。 「あー、申し訳ありません。糸はここだけなんですが・・・。」「ポリエステルのボタン糸はないですねー。」 ニシキバラさんがそうご案内したが、男性は納得しないもよう。 「いやぁ、そんなこたぁあるまいが」「そう言わずにもう少し探してえや」「こがあに売場が広いんじゃけぇ、ポリエステルの糸くらいあるじゃろう。」「前にも買うたんじゃが。」 男性、ニシキバラさんのご案内に倍にして返事をした。 しかし、最強のニシキバラさんですからこたえやしなかった。 「お客さま~、売場が広くてもないものもあるんですよ~~。」「え~~~? まぁそう言わんと、こっちらへんも探してみんさいや」「そうはおっしゃってもですねぇ~。廃番になったりメーカーで在庫切れのものもあるんですよ~。」「え~~~? 裁縫の道具だけでもこがあにあるんで?ボタン糸くらいあるじゃろう~~~~。」そのやりとりにイラッとしながらもボタン糸の表示を確認するニシキバラさんはだんだん口調にもイラつきぶりが現れ始めた。「お客さま、でもですね、ないものはホントにないんですよ」 「そう言わんと~~、もうちょっと探してくれえや。ひひひひひ。頼むで~~」「こがあに売場があるんじゃけぇ、ボタン糸くらいあるじゃろう~~。」 おじいさん、どしてもポリエステルじゃないとダメなんかしら。他の糸ならいっぱいあるんだけど、代用できんのかねぇ。「こーーーんなに広いんですけどねっないもんはないんですっ」 あーあ。ニシキバラさん、バッサリやっちゃった。 そのとき。「ないもんはない」両手を大きく使ってジェスチャーを交えてそう言いきったニシキバラさんの片手にはつかんだままのボタン糸。お客さまのやりとりの間に手縫い用のボタン糸を一つずつとって表示を確かめていたボタン糸だったが。 その手縫い用ボタン糸の台紙の部分には、"ポリエステル 100%" という表示。 「・・・・・・・・・・・・。」 ニシキバラさん、それを確かに認識したあと(これが糸でなく包装のビニールの材質表示であってくれーー)と念じながら間近で確認をした。 手縫い糸の台紙には確かに"糸 : ポリエステル 100%"と、記載されていた。 「コ、コホン、お、お客さま。」「こちらの商品ですね。」ないもんはないんですっ! と言い切ったニシキバラさんだったが何事もなかったかのようにポリエステル100%のボタン糸をお客さまにさしだした。 「おお、これよこれよ」「ほれ見んさいや~~~」「やっぱりあったじゃろう~~~」「こがぁに売場が広いんじゃけぇ~~~」「ひひひひひ。」 「こんなに売場が広いんですもんね~~~」「へへへへへ」 ************************************************************** 事務所に戻ってきたニシキバラさん。さっきのいきさつをその場にいたメンバーに話して「いやーーー! 冷や汗かいた!」「売場が広いけぇあるじゃろうって言われてもねぇ!」「じいちゃんが笑いながら強気でおしてきた。」「何回ゆうても多分あるって根拠なくゆうてくるけぇ!」「ないものはないんですっっ!てバッサリ斬っちゃった。」「・・・そしたらあったけど。」「じいちゃんに悪い事した!」「あたし、あのじいちゃんが死んだら葬式でてもいいわ」 上司をも恐れずたてつくニシキバラさんがお客さまに完敗。じいちゃん、笑って帰ってくれてありがとう。 ニシキバラさん猛省中。
2011年05月31日
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昨日の新聞のテレビ欄、確か『100円ショップがなんたらかんたら』さらに『アイデア商品なんたらかんたら』そんな小見出しの夜の番組があった。 あー、ゴールデンタイムかー。一応見ておかないとなー。 テレビ放送がされる時は予めFAXが届くのだがどういう商品が紹介されるのかを先に知って発注をかけておく必要がある。でも、連絡はなかったような気がする。100均といっても『ダ』だけではない。しかしアイテム数からいえば、『ダ』のアイテムがはずれて他の100円ショップだけが紹介される事はないだろう。何が紹介されるのかわからないけど、翌日からは「テレビで見た商品」と言ってご来店になるお客さまが必ずいらっしゃるのだ。 *************************************************** そして、今朝出勤したら本社からFAXが届いていた。『ガリレオなんたらかんたらで紹介されるアイテム一覧・・・』 ゆうべは結局テレビは見そびれたけどアイテム紹介のFAXが届いていた。発注を今からかけても間に合うかいな。朝イチ、メンバーが集まってFAXに挙げられたアイテムのJANコードを確認して売場にあるかどうかを一つずつ調べたが、テレビ放送を見ていなかったメンバーは商品名だけみてもピンときやしない。 「『コトコトくん』って何?」「鍋の噴きこぼれ防止のやつじゃね。ステンレスの。」「じゃ、キッチンの便利グッズのとこね。」 「そういや、『ダ』じゃないけど、白髪ねぎを作る道具も紹介されてた。」「『ねぎカッター』はここにもあるよ。」 「『らくらくグリップ』ってどこのアイテム?」「バッグの持ち手につけるやつです。」「ほら、重い荷物が手にくいこんだら痛いけぇね。」「それって、ショルダーパッドの方が便利じゃない?」(あたしもそう思う) そのほか。ペットボトル(1L以上の大きいサイズ)のハンドルホルダー。通常は介護用品として陳列中。大型のペットボトルが持ちやすくなるように考案されたプラスチック製の簡易ハンドル。30cmのフックにわんさか かかっていてたまにしか売れない商品だったが今日一日で半分以上販売。完売も間近。入荷待ちのため次回の入荷未定。 それから。米とぎ棒。 ネイルとかしてるわけでない主婦がフツーに購入。やたらレジを通すので、明らかにテレビの影響と思われる。 惜しかったアイテム。まくらが同時に干せるふとんばさみ。これは便利。うちにもある。 スティッチが入ってるのは枕干しのネット。ワイヤーハンガーと組み合わせて干す。後ろにあるのが布団と枕を一度に干せるふとんばさみ。 しかし、売り切れ。惜しい!!発注サイクルのヨミが浅い。 台風の予報は当たったというのに客足はテレビのおかげか予想以上。 さっすが全国区。あなどれん。
2011年05月29日
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職場の近くにスーパーもコンビニもなかったらお昼の休憩は外食するかお弁当持参しかない。『ダ』の近辺は、ショッピングゾーンの割には休憩の短い時間にささっとご飯を食べられるような場所があんまりない。なので、近隣店舗のおにぃさんやおねぇさんがたは毎日のように『ダ』にお昼ご飯を買いにやってくる。ユニフォームでどこの店員さんなのか大体わかる。私服のお店もあるけれど、なんとなくお店独特のカラーがあるし2人でまとまってこられると顔を覚えやすいのでその気はなくても一般のお客さま以上に覚えてしまうのである。 なので。 ●●●●のおねぃさん。レジではお釣りをお返しする前に無言で先にせかせかとレジ袋に詰め込むのはどうですかね。しかもお釣りの受け取りも無言で腕だけ伸ばして体はすでに玄関に向いてますもんね。どんだけ忙しいんですか。って同じ接客業としてどうかしら。(辛口) さて。きちんとネクタイにワイシャツお店の方もいらっしゃるがラフなユニフォームのお店だってある。 そういうショップの店員さんといえば、 見た目もかなりラフ。 顔は違えど、ラフの度合いは同じレベルのおにぃさん方が毎日日替わりでお昼ご飯を調達にいらっしゃる。ある時は3個入りメロンパンとコーラ。ある時は唐揚げと惣菜パンとお茶。またある時はカップめんと串カツ。あぁ、今日はカップめんとおむすびとジュースですか。 「3点のお買い上げですね。315円でございます。」 スキャンしてご案内するとここのショップのおにぃさん方は誰でも 「袋はいいです。あ、レシートもいいです。」いつもそのまんま手に抱えてお帰りになる。「いつもありがとうございます。」そう言ってしるしのテープを貼ってお見送りをすると最後にぺこんと頭を下げる。 肩まで伸びて無造作にくくった髪、口元には髭、腰骨のあたりまでずらしたジーンズとはきつぶしたスニーカー。世代によっては理解しがたい姿ののおにぃさんたちが実はとてもすがすがしいお客さまだったりする。(しかもエコ) また来てね。
2011年05月23日
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10日前に届いた宅配便、差出人はコマユから。送り状のちっちゃい薄い読みにくい字は、確かにコマユの字。 5月8日といえば、母の日。男の子だし、まだ学生の身分だし。部活以外はほとんどバイトで忙しい。母の日を気遣うような息子ではないと思っていた。ってか、男の子なら母親にプレゼントなんてまだこっぱずかしくて、できやしないだろう。高いものではないけれど、それでも自分で選んだのだろう。形にできるのは社会人になって自立してからの事と勝手に思い込んでいたから素直にうれしかった。 ・・・のだけど。あれ? もうコーヒーカップ使ってるけど、あれって。 置物??(眺めるだけですかね) *************************************************************** コマユにお礼のメールを送ってから10日目。実家のカヤコさんから電話があった。何度かかけてきたらしく、急用かなと思ったら受話器の向こうからなんか嬉しそうなコーフンした声が。 「ありゃあね メィ子ちゃん」「ユーちゃんからね、手紙がきたんよ」※ コマユ = ユーちゃん ←カヤコさんはこう呼ぶ。 コマユは5月6日で20歳になった。カヤコさんは、毎年娘夫婦&孫に誕生日にはプレゼントを贈ってきた。誕生日以外にも、孫の入学&卒業にはまとまったお祝い金を一人ずつにプレゼントしてくれた。年金生活なので、決して楽ではないはずだが病院勤務でお年寄りと接する機会が多い長女のチイヤは「おばあちゃん、こんなにくれて大丈夫なんじゃろうか。孫だって全部で6人もおるのに。」と案じるようになった。生まれた年から計算して、必要な年に合わせてプレゼントできるようにコツコツ貯めていたのを知ってか3人ともお祝い金は大事に使うようにしてくれていたようだ。そして、今年20歳の節目を迎えたコマユがいつものようにプレゼントを受け取ったあと今年はお礼の手紙をカヤコさんに送ったという。 「いやー、封筒の文字が小さすぎて最初わからんかった」「ノートの切れっぱしみたいな紙じゃけどね、丁寧な手紙くれたんよ」「お礼が欲しくて今まであげてたわけじゃないのにね。」「なんか、うれしくって涙が出てきてねぇ」 えーーーっ!コマユが手紙ですかい。どどど、どんな真面目な手紙なんですかね。見たいような、見たら悪いような、あーやっぱり悪いから大事に取っといて。でも、ちょっとだけどんな事が書いてあるんか知りたい 「どれどれ、えーとね、『毎年お誕生日を忘れないでお祝いをくれてありがとう。今、お礼ができない事をお許しください。』って、どうよ 気を使ってくれてからに」 「ほいでね、ようわかっとるよ。『両親やおばあちゃんのサポートがあるからやりたい勉強や部活が出来る事を感謝しています。 ひとり暮らししてみてお金を稼ぐ事の大変さがバイトながら理解できるようになりました。・・・・中略・・・これからも自分がやりたい仕事にむけて勉強や部活に頑張るので応援お願いします。体に気をつけてね。』・・・だって。」「ユーちゃんにね、ありがとうってゆぅてね」「あんまり苦しかったら、小づかいくらいはあげるけぇね」 こないだの母の日のプレゼントも嬉しかったけど、それ以上に嬉しかった。お金の心配ばかりさせて悪いとは思っていたけどでもそれが勉強にもなっていたのかな。卒業まであと3年足らず、がんばって働かなきゃね。 『おばあちゃんがありがとうって喜んでいたよ』とメールを送ったら、お返事メールが届いた。本文 : 喜んでもらえてよかった。あと、コンタクトお願いします。 きーーーーーっ! お金を稼ぐ大変さがわかったはずなのに使い捨てコンタクトのサイクルは相変わらず短すぎる。 予定より1ヶ月前倒し。
2011年05月18日
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4月もなかばを過ぎております。そろそろ大学の授業料の振込の時期ですが、今後も続く授業料の支払い、および教育ローン返済を視野に入れての家計見直しをいたしました。え、我が家の事業仕分は親世帯の生活の見直しを中心にすでに進められておりますが、残り三年間のコマユの大学生活を有意義に送るには家族の協力が不可欠な状況になり、カズヲさんとの会議の結果をメールでお知らせすることになりました。 送信先 : チイヤ件名 : おこんにちは本文 : 前略 日差しもだんだん春めいてきた今日この頃ですが いかがお過ごしでしょうか。 さて、新学期に入りコマユの大学授業料・前期納入の時期を 迎え、我が家の家計は一気に戻り寒波が襲う勢いであります。 そこで、後期学費納入に備え、予定より一年早くはありますが 奨学金申請を行い、寒波襲来に備える対策を取る事に決定し、 申請に必要な保証人はカズヲさんを選出いたしました。 つきましては、カズヲさんに支払い能力がなくなった場合の 返還責任者となる連帯保証人に是非船体させていただきたく存じます。 配偶者資格なしのため、大変心苦しゅうございますが、 どうぞご了承願います。 なお、前期学費の555,000円はすでに確保しておりますので ご安心くださいませ。 申し訳ございませんがどうぞよろしくお願い申し上げます。 かしこ ****************************************************** 翌日。 メールが届きました。送信者 : チイヤ件名 : Re:おこんにちは本文 : 選ばれたならしかたない すまない。
2011年04月21日
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ずいぶん前、アイリがアイスクリームを独り占めして好きなだけ食べたいと言った事があった。自分で作って飽きるまで食べた。 ちょっと前、コマユがメロンを縦半分に切って全部スプーンですくって食べてみたいと言った事があった。その頃はチイヤもアイリも独り暮らしを始めた頃だったので望み通りにした。 そして、今はカズヲさんと二人なのでスイーツはお子たちの目を気にせずに好きなだけ食べられるけどそうなったら、何も贅沢しなくてもと思うようになってわざわざ買う事はなくなった。 そしたら。 コマユの友だち、ブッチのおねえちゃんのモモちゃんはパティシエになる勉強をして、今はケーキ屋さんに勤務している。そんなわけで、お店の残りをおすそわけである。 ゆゆゆ、ゆめのようです。今夜はカズヲさんもうれしいことに残念ながらいないので全部独り占め。今夜のばんごはんは、スウィーーーーーーツ しかも完食
2011年04月20日
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久しぶりに友達のネココさんと会う予定の日。近場のお花見スポットへ行ってきた。今日の参加者はワタクシ(46)ネココさん(同い年)ぷりこちゃん(27)ネココさん娘(8)実家の母&義理の母&嫁&孫 ・・・の組み合わせでもおかしくないような気がする。 お弁当とお菓子持ってお茶とおかずを買って車でゴーですよ。 神社の境内は桜が満開で、 桃の花も鮮やかだし。(写真は下手だけどすごくきれいよ) 去年は確かこの時期京都の平安神宮へ行ったら桜は満開だったけど、地面はブルーシートで覆われて出店がいっぱいで、ゴミも散乱して、通り過ぎるにも混雑してなかなか前に進めなかった。 ここでは家族連れやらカップルやらがあちこちでお参りしたりお散歩していた。名所に行かなくてものんびり過ごせるところっていっぱいあるもんだわね。 桜の木の下のなんかの石碑。 勅願寺なう (*´∀`*) ****************************************** さて。コイン駐車場で精算しようとした時。 近くによってみよう。 ちょっと。 何のボタンをどう押したらいいのだ。
2011年04月10日
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残念なことに、うちのお子たちは三人ともコンタクトレンズを装用している。(ワタシもコンタクトとメガネを併用してるので遺伝なら申し訳ないのだが) しかも、三人とも2ウィークの使い捨てレンズなのでかなり割高なのだが、みんな体育会系の部活だったためにハードレンズよりも使い捨ての方が安心だったのでやむを得なかったのである。(顧問の先生からもすすめられたし) 高校を卒業してからも、三人それぞれ別のメーカーの2ウィークレンズを装用しているのだが、レンズだけは絶対に節約してはいけないと口を酸っぱくして言い続けている。 いくじなしのコマユは一度眼科で結膜炎の瞼の裏っかわの拡大写真を見せてもらってから、ドクターの注意を忠実に守っているので心配は特にしていない。ってか、半年分を買ってやっても、これまでまともに半年で使いきったことがない。気をつけているつもりだったのだろうが、一度アレルギー結膜炎にかかって以来、マッハの速さで消費するようになったのだ。多分、気になることがあれば捨てて次の新しいレンズを使っているんだろう。 失明の危険があるといっても、無駄に早く取り替えるならいっそ1DAYの方がいいんちゃうかと思うのである。本当にこまったおぼっちゃまであるよ。 ************************************************************************ 去年と比べて収入が安定してきたチイヤはいいとして、薄給だけど都会に住むアイリは心配である。前回かったのはいつごろか聞いてもあいまいな返事で多分食べていくのに精いっぱいなので、コンタクトのケアにまわらないのだろうと予想はしていた。コンタクトは仕事に必要。でも、ご飯も大事。買えんかったら、早めに教えて。絶対に2週間で取り替えてよ。とにかく眼科で処方箋だけもらってこっちに送って。 早く自立してと言いながらこういうところで援助して甘やかすのがいけないのだとわかってる。でも、ほっとくと延長して使い続けるに決まってる。 今週、眼科で診察をうけたアイリからメールがきた。 "処方箋、もらったけど有効期限4日だって!!" 何それ。 よくわかんないけど、じゃメール便で送って。 3日後、メール便がとどいた。 げげげ。 ホントに有効期限が4日間しかない。こっちじゃ、どの眼科へ行っても3ヶ月から半年なんじゃけど。ってか! 今日で期限が切れるし! 考える余裕もなく、コンタクトを購入するために近場のお店にゴー。 『あのー、処方箋の期限って自治体によって違うんですかね?』疑問を店主に聞いてみた。『いえ、自治体じゃなくて眼科医の判断ですね。』 ・・・そうですか。買ったばかりだけど、マッハの速さで処方箋の期限が切れちゃった。いまさらだけど、箱を見て今まで買ってたやつとメーカーが違うのに気がついた。メールで確認したら、アイリが自分で選んだという。しかも、すすめられたわけじゃなくて、値段を見て一番安いのを頼んだって。えー、今までの眼科じゃどこでも目の状態に合わせてすすめてくれてるのに、そこ大丈夫かいな。 念のために、調べてみるか。 結論。日本眼科学会の専門医名簿を検索したら、アイリが受診したクリニック院長の名前はございませんでした。予想。アイリが受診したクリニックドクターは、医者には間違いないが眼科専門ではない。受診したのは確かに眼科で、そこの院長だが眼科専門でない。 とゆことかな。 あ、そうよね。学校の先生だって専門外の教科教えるしね。 アハハハハハ (*´∀`*) 誰か違うと言って (llllll゚Д゚)ヒィィィィ 7パパ ヘルプ~~
2011年03月19日
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昨日の営業中は、電池がやたらと売れた。仕事を終えて帰る頃も、アルカリ単一が完売の電池コーナーにお客さま数人が座り込んでいらっしゃる。充電式の電池と充電器を手に取って「これ、繰り返し使えるやつじゃね。」 ・・・ってか、停電になったら充電できないですよ。 品薄の電池の棚を見ながら、こういう時は発注制限をかけて被災地に近い店舗優先で在庫を自動発送すればいいのではと思ったのは、ワタシだけではないだろうに。どうやら、まとめ買いをするお客さまは関東地方の親戚に送るというから必要という方がかなりのもよう。個々で送って宅配便の遅配を招くより被災地の店舗の商品アイテムを揃えるのも協力できる事の一つでは。 ***************************************************************脳みそを働かせても考える事は申し訳ないほどに ありきたりな事。 ところが、帰宅した頃に思いがけない電話がかかってきた。 「あ、メィ子ちゃん、帰っとった?!」 実家の母、カヤコさんです。 「ありゃあね、アビちゃんとこがね、停電になるとかゆうてね。」 妹のアビちゃんです。東京人のアビちゃんです。 そうだ。計画停電がどうのって、朝のテレビでやっていた。出勤前だから詳しくはみてないけど、それって実施されたらアビちゃんちも該当するんだ。 「持っとらんのよ! 懐中電灯!!」 へっ? 1つもないの? 「ほいでねぇ、買いに行ったんよ。」「○オデオに行ったんじゃけど。」「ない!一つもないんよ!」「○ォンツにもないんじゃけぇ!!」「単一の電池が!!」 へっ?! 「ダ」ならお昼前まであったのに!! 「帰りに寄ったイ○ミでようやく見つけた。」 ホッ。見つけたのね。 「いやいやいやいや、懐中電灯はどこも売ってなくて買えんかったんよ。」 へっ? 「ダ」にはあるけどな。 「やっぱり100均にもあるんねー?!」 ********************************************************** そゆことで、懐中電灯を持ってないのに停電になるので困っていたアビちゃんにカヤコさんの代わりに買って送る事に。 本日、救援物資発送しやした。(日付かわったから昨日か) でも、受付のコンビニでは「東京ですか・・・。遅れる可能性があるのでご了承ください。」 あーやっぱり。
2011年03月15日
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昨日の売上ナンバー1アイテム。単一電池。 アルカリ単一を購入されるお客さまは、ほとんどがまとめ買いのため、午前中には完売。 午後からやってきたお客さまは品薄になった電池コーナーで、「マンガンでもいいから買っとこうか。」と悩むわけでもなく買物カゴへ。 電池、懐中電灯の追加発注中だけど、入荷は不安定。 急な計画停電決定の影響がこんなところまで現れたけど入荷は追いつきそうもないのです。ごめんなさい。
2011年03月15日
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長く店員をしていると、そのつもりはなくてもお客さまの顔を覚えてしまう。自分が覚えているお客さまは、他のメンバーも大抵覚えていて何かしら覚えやすい特徴があるのだね。『60代後半くらいの女性で、いつも話しかけてくるおばちゃま』のような説明だけでは、メンバーそれぞれに思い当たるお客さまがいっぱいすぎて一人には定められない。『60代後半くらいの女性で、いつも"ごめんなさいねー、お忙しいのに申し訳ないんだけど・・・"と前置きがあって"がまぐちの金具の部分と接着芯ってどこかしら?"って商品の場所を聞いてくる方で、かついつも手作りっぽい何かを身につけていらっしゃるお客さま。しかもその手作りっぽい何かは、かわいらしいレースやらフリル系が多々見られ、話し方もフリル好きを裏切らないちょっとスローな語り口で世間話も入ったりするんだけど、そこまでしつこくなくてこちらが忙しいのを十分理解してくださってるので話しの途中にも"お忙しいのに、ごめんなさいねー。あ、教えてくださったら行きますから"と、場所までのご案内はやんわり辞退して何かと気配りを口にしてくださるせいか、クソ忙しい時に話しかけられても、そんなに気にならないお客さま。』 と、説明すると何人かのメンバーはあー、もしかしたら、あのお客さまかも・・・と予想がつくのである。 その見た目60代後半くらいでレース&フリルテイストでご来店でいつも前置きがあって商品の場所を聞きにこられる女性なのだが、店内に入って、すぐに見つけたヤジマさんに声をかけた。 "あのー、お忙しいのに、ごめんなさいね。"そ、いつものように。 ********************************************************** 同じフロアで商品出しをしていると、何かをこらえるような表情でヤジマさんが声をかけてきた。 「くーーーーっ! ちょっと! なんかこらえられなくて!」 なんですか? 「あの、ちょくちょくやってくる少し年配の女性なんだけど。」「"あのー、お忙しいのに、ごめんなさいね。"って声をかけてくる・・・」「ご案内の時に、すこーしお話する事が多いんよ。あのお客さま。」「手作りがお好きみたいねぇ。エコバッグとか、巾着袋とか。」「服もリメイクして、かわいらしく着とってじゃけぇ、60代かなって思ったけど。」「70過ぎてるんだって。若いよねー。手先が器用なんでしょうね。」 へー。そうなんですか。うん、70代には見えないよ。若く見えるね。 「・・・なんじゃけど、それが今日は・・・。」「今日の帽子も手作りなんですって・・・、くっくっ。」「あーーーだめ! でも、今日の帽子はちょっと・・・。」 ちょっと、なんですか? 「目が合ったら吹き出しそうになる」「いえね、かわいいんじゃけどね・・・。」「なんか、疎開した子供みたいにみえて・・・。」「あーー、何だかこらえて みたいな。」「なんか、かわいい」 何?何? なんか、話をしてると つい吹き出しそうになるのでご案内中は我慢していたらしい。でもやっぱり思い出したらププーっとなるんだって。 しかし、一分もしないうちにレジに呼ばれて小走りで向かったところ。視界に入ったお客さま。 ここここ、これを見たのか。(*゚д゚*) どうしよう。ププーとなりそう。(かわいい)
2011年02月26日
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降水確率80%が大当たりで、まとまった雨が降った木曜日のよる。どっちみちやみそうにないので、もうあきらめて『ダ』の105円レインコートをすっぽりかぶって傘をささずに外へ出る。 玄関横の倉庫に積んであったやつを引きずって正面に立てたら、ころがしてころがしてころがしてころがして・・・。 ちゃいます。フンじゃないです。タイヤです。タイヤ交換です。 手が濡れて冷たくなったので指先で軽く持ってころがしたら違う方向へ行ってしまったので追っかけて軌道修正して、また、ころがしてころがしてころがしてころがすこと 4回繰り返す。(上り坂辛かったわ) 車検日は天気を選べないけど大雪よりはまあいいかと思う事にした。ちょっと早いけど、ノーマルタイヤへの交換はこういうのを利用したら安いわね。雪が降ったら絶対運転しないから大丈夫 どしゃぶりの夜9時、カズヲさんはとっくに酔っぱらってたのでおうちでお留守番。 くっそー!タイヤ命中させたろか。 そして今日、見積もりの電話がかかってきた。 「・・・それがですね、ノーマルタイヤだと車検に通らないんです。」「冬用タイヤのままで車検を受ければ大丈夫ですが。」「でも後輪は溝がないのでこれ以上は危ないです。」 中古タイヤの在庫も調べたらサイズがなかったそうで新品のタイヤ込の見積額を案内してくれた。タイ○館で購入すれば、そっちの方が安くあがるのも教えてくれたけれど、いつもお世話になってるおにいさんなのでそのまんまでお願いすることに。 ディーラーのおにいさんは、こちらから連絡を入れた時はいつも「すぐかけなおすので一旦電話を切ってお待ちください。」と言ってすぐにかけなおしてくるのです。客側の通話料負担で話をしてはいけないとでも社内の規則でもあるのかな?と思うのですがどこもそうなのかね?安くしようと思えば全部をディーラー任せにしない方がいいのだけど、そういうところが任せてもいいやと思うのですね。 でも13まん8せんえんはどこから払ったらよいかしら。
2011年02月19日
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今年のバレンタインは平日の月曜日、第一週の週末の二週目の三連休と、二回もピークを迎え去年の比にならないほどバレンタイングッズが売れまくった。 そして今日は本番。手作りケーキのグッズは、やっぱり昨日がピークだったようでカップケーキやトリュフの手作り材料は空き棚や空きフックが目立った。それでもラッピングの小袋はまだ買いにこられるお客さまも思った以上だった。 さて。よそさまのバレンタインはどうでもよろし。あたしにもらった手作りチョコたちは明日からちびちびいただく事にしようかね。 友チョコばんざい
2011年02月14日
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「シリコンが入るんだって。」 そう言われて、思わず 「はぁ???」と聞き返した。 「シリコンが入る」って聞くと真っ先に美容整形を思い浮かべてしまったよ。 ***************************************************** 今までシリコン製の料理小物はあったけどおかずカップとか、スパチュラとか脇役になりそうなアイテムばかり。最近『ダ』に入荷したシリコンの新商品はヒットしそうな予感がするわと思ったら、入荷一便は2~3日で完売。追加発注した二便が入荷したところで、一番のヒットだったスチーマーが入荷待ちになってしまった。プラスチックのレンジ対応容器は今も売れ筋だけど、スチーマーはオーブンにも使えるスグレモノである。次はいつ入荷するかわからないから、今のうちに買っておこう。 オーバル型のシリコンスチーマーは210円。ルクエは高くて手が出ないし他のスチーマーだって、この値段じゃないもんね。取り合えず、色違いを2個購入した。耐熱温度230度。1つをオーブンでカラ焼きしたら説明書に書いてあったとおり、最初はプラスチックの臭いがしたけど二回目からはそう気にならなかった。 ********************************************************** さて。公休日にお買いもの。ぶらっと寄った雑貨屋さんでキッチンツールを見ていてびっくらこく。 まったくおんなじ色、おんなじサイズのシリコンスチーマーがせんごじゅうえん。 高っ!! 思わず手に取ってひっくり返したりフタを開けてみたり。どの角度から見ても『ダ』で売っていた210円と同じやつなんだけどフタの穴の位置や数も『ダ』で売っていた210円と同じやつなんだけど値札は1050円。 違いは箱があるかなしか。あーなるほど、840円の化粧箱ね。ってか、んなバカな。 今日はいわし。豆まきは省略。
2011年02月03日
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年に一度の健康診断に行ってきました。健康に自信があるわけでなく、人間ドッグも受けたことがないのでせめて被爆二世の健康診断だけはと毎年受診しております。今では募集が始まると病院の方から案内状が届くようになったのですが、初回の受診は昭和の頃でした。当時は病院でなく、原爆被爆者福祉センター(そんな名称だったと思う)まで出向いていました。最近は電子申請も可能になったし、近くの病院を選べるし、日程もかなり長期間になったので受診しやすくなりました。何より無料で受けられるのが助かります。 予約時間に健診課窓口で問診票に記入をすませたのですが、ここで他の何か気になるところがあれば受診することもできます。私は去年うっかり忘れていたので骨密度測定をお願いしました。(本当は5で割り切れる年齢で受診すると若干安い。)今年の問診票は、去年の記載内容とちょっと違っていました。両親のどちらが被爆したかを記入する項目がありますが、去年までは父母のどちらが、どこで(広島か長崎か)被爆したかを記入するだけでした。今年被爆した方の親の病歴を記入する項目が増えていました。 *********************************************************** 血液検査をするまえに、最初に骨密度を測るというので腕まくりしかけた手を慌てて足首に持って行きました。いつもこの時期はモコモコブーツなのですが、何度も靴を脱ぐので駐車場でブーツからサンダルに履き替えて病院にきました。看護師さんが「寒いからタイツを履いてる人が多いんです。優秀です~。」とおほめの言葉をいただきましたが、健診でタイツ履いてきたら心電図はどうするんだろうね??足首出すけど年に一度しかないから忘れるんかしら。 測定は終わり、あとは問診と骨密度の結果待ち。受付で名前を呼ばれて骨密度の検査結果を受け取りましたが・・・「もし、時間があれば保健士からの説明もさせてもらいますがいかがでしょうか?」結果は思いきり黄色いゾーンにのっかっていました。なんとなく予想はしてたけど、やっぱりねというかんじでがっかり。いうても、15年くらい前に初めて測った時はレッドゾーンでしたから、少しは改善したのでしょうが数値は低めなら聞いておかないといけないよね。牛乳嫌いで中学入学とともに乳製品から遠ざかっていたので骨年齢がベラボーに高齢化と言われました。牛乳がきらいなのにスキムミルク飲んで、かなり努力したお陰で数値はあがってきました。それでも今は実年齢の85%。うーん、ちょっと厳しいです。乳製品は脂肪も含まれているので私の年齢では今のままで十分だそうな。小魚と野菜、それに吸収を助ける食品を取る事で改善が必要です。寒いから休んでいたランニングも再開するかね。 **********************************************************最後はドクターの問診と診察です。この時は血液検査の結果が入力されているので過去のデータと合わせて気になるところがあれば教えてくれますが、やっぱり血液の数値が全体的に低いのは変わりなかったです。貧血の改善、食生活だけではなかなかすすみません。 ここでドクターが問診票をみて、おやっという表情をされました。「お父さまが被爆されたんですね。」「・・・発症されたんですね。」「今は健在ですか?」 病歴には、『骨髄性白血病』と記入していました。市内で被爆といっても色々ですが、比較的近い距離で直爆でした。爆風、熱風による即死は免れましたが、放射能の影響はいつになるか本当にわからないですね。 「26年前に亡くなりました。」ドクターは一瞬、えっというような表情をしました。故人かもしれないという予想はあったけど、思っていたよりも早く亡くなったと思われたのでしょうか。 「慢性でしたが、急性に転化しました。」「転化して1年半くらいもったと思います。」 そう言うと、ドクターは顔をあげてでも少し沈黙して、少し言葉を選んでいるようでした。そして、「・・・お若いのに。 それはお気の毒でしたね。」と声をかけてくれました。 その一言であれやこれやいろんな事が一度に思い出されて涙が出そうになりました。「特に心配なことはないです。」「来年、またいらしてくださいね。」 はい、ドクター絶対来ます! 問診が終わり、受付に受診票を返却するとおみやげと交換してくれました。 ジュースとバレンタインのチョコ。
2011年02月02日
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先週、アイリのアレルギー騒動で申し訳ない事に うちのことは何もかも後回しになっていた。カズヲさんのシェーバーの調子が悪いのは知ってたけどわざわざ仕事帰りに買い物に行く気にもなれず、かといって休みの日の買い出しも必要な食材のみですませていた。もう買い換えの時期だろうから、出勤日の帰りにデ○デ○に寄って手頃な値段のを購入。ところが、帰ってみると宅配便の不在票が新聞受けに入っていた。カズヲさんあての荷物である。依頼人欄はチイヤ。 ・・・・と、いうことは。(ピンときたぞ) 再配達には間に合う時間だった。急いで連絡したら、すぐに配達してくれるそうな。 電話で話したとおり、すぐに宅配便のおにいさんはやってきた。荷物を受け取って、送り状をみる。 中は何だろう。 『品名:バッグ』 ・・・・バッグ? バッグって本人の好みがあるよね。 カズヲさんの帰りを待っていたけど、その夜は日付が変わっても戻ってこなかった。ごめん、明日も仕事だし先に休ませてもらおうかなと思っていたらやっと帰ってきた。 テーブルの上の包みを見つけて、「わ?! 何じゃろう???」包装紙からテープをわしわしとはがす音が聞こえてきた。 「わ!! ショルダーバッグだー!!」「三人からプレゼントだってー!」「軽いよ! ええよこれ!!」 *********************************************** カズヲさんは出かける時はいつもセカンドバッグを持つ。出勤の時も、あんまり荷物を持ち歩かないので十分なのだそうな。しかし、うっかりして電車の中でバッグをスリに盗まれて以来慎重にはなったのだが、この慎重な行為にちょっと困っていたのである。(ってゆうかバッグをまるごと盗まれるうっかりってどんなうっかりなんだ) セカンドバッグだと、小さすぎてついついそのへんに置いて忘れそうになるのでなんと、セカンドバッグをまるごと紙袋に入れて持ち歩くのである。もみじまんじゅうをもらった時のにし○堂の紙袋とか、アイリのアパートへ行った時のおみやげの駅ビルの紙袋とか、とにかくその辺にあるやつを持ってきましたみたいな紙袋にセカンドバッグを入れて じゃ、行ってきまーす・・・ってか! 変! ぜったい変!!それにスーツに紙袋なんてさ、いかにもっていでたちじゃない。サイドに穴があいてて、中にはカメラがあったみたいな。マスオさんみたいなかばんを持ったら? と言うと、そんなデカいのはいらんと言ってちょっとご機嫌ナナメになってしまったといういきさつがあった。 それをチイヤが知っていた。 ビジネスバッグでも、ショルダーなら邪魔にならないと思ったんだろう。アイリとコマユにも声をかけ、カズヲさんの誕生日を配達指定日にしてビニール素材の軽いショルダーバッグを送ってくれた。 翌朝は、ごっきげんでセカンドバッグの中身をショルダーに入れ替えて公休日のはずなのに、なぜかお出かけしていった。(どこへ?) 残骸の箱と包装紙は置きっぱなし。あたしが買ったシェーバーは未開封で放置。 一応プレゼントだったんですけど。シェーバー。
2011年01月30日
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アイリからメールが届きました。検査結果はアレルギーではありませんでした。(^O^)/ 『血液検査の結果聞きに行ったけどなんもなかった体はストレスで首は髪の毛らしいでもアレルギー検査で反応なくてもアレルギーの人はおるらしいけどね。でもあれからなってないけん大丈夫かな。首はちゃんと治ってないけんもうちょっと病院通わんといけん』 あたしはストレスたまりまくりなんだけど、実はチイヤやアイリに比べたら、大したことないのかな。そうですね、体は正直じゃけぇね。 じんましんが出るほど気合い入れて働いてやるわ。 そして労災申請してやる。
2011年01月26日
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子供がピンチになったとき。代わってやれるものなら、代わってやりたい。親ならそう思うのも自然だろう。 プレッシャーに弱いチイヤが受験の時は、脳みそ以外のあたしの体と本番だけでも代わってやれればいいのにと何度おもったことか。中学生の時野球部だったコマユが、引退試合の直前に骨折してレギュラーからはずされた時は、あたしの右手と取り替えてちょうだいと何度おもったことか。 ******************************************************** 子供たちも大きくなって、病気やケガもすることもなくなり、苦しそうな子供を前に心を痛めるようなことからすっかり遠ざかっていた。(ってか、家にいないのでわからない) 今週はじめ、アイリからメールが届く。 本文 : これ見て・・・ 犬アレルギーかも 病院言ってみる。 添付画像を開いてびっくりする。そこには、腕と首に今まで見たこともないようなじんましんが。 何これ! ひどい!! その後もメールが届く。本文 : 我慢できん位かゆいんよ 少し前に首がかゆくなって、今日仕事中いきなり全身かゆくなって ブツブツできた。いきなりアレルギーでるって人もおるけぇね。 いきなりアレルギーになることもあるのは知ってる。あたしも花粉症はそうだったし。でも、なんでアイリなんだろう 物ごころついた時にはもう犬好きだった。なんでうちは犬が飼えんのん?ここは借りたおうちだからなんよ。犬を飼ったら、キズがついたり臭いが残ったりして次に借りる人が困るでしょ。でも、○○ちゃんちは犬がおるよ。それに、□□のおばちゃんちは猫がおるよ。 内緒で動物を飼う住人があとをたたず何度言い聞かせても、納得できるはずはなかった。ごめんね、アイリ。でもやっぱり犬は飼えんのよ。ごめんね。 その間に、チイヤが犬に追いかけられて犬嫌いになりコマユが犬に飛びつかれて犬嫌いになり、ますます最悪な環境になっていった。結局、独り立ちして犬を飼うことを決心して自宅から離れて夢をかなえる日を待っていたというのに。 今、なんで、アイリなんだろう ここ数日、仕事中は忘れていても家にいるとそのことばかり考えていた。ここまで我慢させてよかったんだろうか。内緒で飼ってる家は今でもある。っていうか、今じゃどうどうと室内犬飼ってるし。もっと前にペット可のマンションに住めばよかったかも。 代われるものなら、あたしの体と代わってやりたいのに。 現在、アイリは診察を受けて薬を服用中。血液検査でアレルギー反応結果は来週わかるはず。どうかどうか、犬アレルギーではありませんように。 カズヲさんはハムスターの毛でアレルギー(最悪)
2011年01月21日
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リニューアルオープンが迫る『ダ』では、ただいま他店から応援メンバーが入れ替わりでやってきてお店づくりに忙しい。 当然グリャマンボ店にも応援にくるようにと指示がありほとんどのメンバーが休日をつぶして応援にかけつけた。 これまで、新規開店やリニューアルなど何度も他店の応援にはいってきたけど、今回のリニューアルオープンは元の店舗から別のフロアへ移動するため場所も売場面積も変わるという、旧店舗の閉鎖と新店舗の売場づくりの両方をいっぺんにしなければならないちょっとやっかいなリニューアルであった。 荷物はエレベーターを使うけど、人間は階段をつかうので移動も楽じゃないわ。しかも従業員用の階段は店内のお客さま用とは違って少々傾斜が急であるし非常用階段みたいな鉄骨むきだしの造りである。天井は低いし音はうるさいしなんだか移動するだけで大変だわさ。 おまけに新店舗と旧店舗を移動するとき、どうしてもお客さまスペースを横切らないとたどり着けない。横断するには、お客さまの流れを遮る形になるので 通行の邪魔をしないように気を配りながらの通行でなければならない。 売場づくりと閉鎖の準備、両方を同時に進めながらの勤務はなんだか一日終わったときはどっと疲れがきた。 さ、帰ろ帰ろ。 グリャマンボ店からやってきたのはあたしとヤジマさんの二人。ヤジマさんは帰りはバス、忙しいから今日はさっさと帰ると言ってた。あたしはせっかくショッピングセンターに来たんだしちょっとブラブラよそのお店をまわって帰ることにした。 すると、他店のメンバーさんに声をかけられた。 「あのー、お二人はどうやって帰られますか??」 主婦には見えないから、フリーターかな。応援メンバーは、大体お店どうしでくっついてるからこのメンバーさんは一人でやってきたのかな。 「私はバスだけど、この人はJRよ。」ヤジマさんがあたしの分まで答えてくれたけど、他店メンバーさん、すがるような顔で 「すいません~、駅まで一緒に連れてって下さい・・・・。」 ******************************************************************** なぜか、玄関まではヤジマさんと他店のメンバーさんとあたしと3人で移動したけどそこからはヤジマさんと別れて、今日初めて会ったばかりの20歳の他店ショップメンバーさんとウィンドーショッピングすることになった。 「すいません、行きはリーダーの車に乗せてもらったので帰りの道が全然わからないんです・・・。」「別に、すぐに帰らなくてもいいです! 家に帰ってもどうせ一人だし。」「ぜんっぜん、平気です。あたしもお店ブラブラするの好きです!」 我が家の娘たちよりもまだ年下のショップメンバーさんは、どうやらフリーターで、引越してきて間もないようだった。 「ふーん、何も頼らずによく実家から出てきたね。」「きっとご両親も心配だろうね。」 自立するには実家から離れるのが一番だけど、やっぱりアルバイトじゃ心配。どうもこの年頃の子って自分の子供と重ねてしまうのよね。(年かしら) 「はい、最初は反対してたんですけど~・・・。」「でも、せっかく離れても実家のそばだとすぐ帰ってしまいそうで・・・。」「先月からすっごいバイトしたんです!成人式も帰ってないし!」「バイト料がすごい楽しみー!」 えっ!! 成人式、出てないの?!ご両親はそりゃがっかりしただろうにー!(そういえばあたしもバイトで不参加) 「でも、シフトに入っていたので休めなかったんです・・・。」「一日じゃ戻ってこれないし。」 んー、仕事も大事だけどね。一生に一度の大事な時は相談して休みもらってもいいと思うよ。(不参加なのに言うな) 「んー、でも今度は宮島に行くんです。」「こっちに来て、本通りに一回言っただけなのですごい楽しみー!」「あっ!!これっ!!似合いますよ!!」「しかも安い! ピンクすごい似合う!!」 身の上話を聞きながら、ブラブラしていたけどとつじょあたしにすすめられたチュニックはおっしゃる通り大変破格値だった。 がっ。 「ちょっと! ピンクは着るけど(着るんか)そのフリルは勘弁して!!」 なんか、チイヤが小学生のころに着ていたパジャマの上の方みたいだ。しかも胸元の赤いリボンが残念な感じである。20歳のキミならよいが、おばちゃんが着て出かけたら大変イタい。 「え~~? 大丈夫ですよぉ。全然イケてますよぉ~~。」 イケてませんし、買いませんっ。(きっぱり) えーとね、今日は見るだけのつもりだったのね、だからね、そろそろ駅に移動してもよい?? 「は~~い。ワタシはオーケーで~~す。」 なんだか、チイヤともアイリとも全然キャラが違うゆる~~~いキャラの20歳女子だけど話をするのは別に合わなくもないか。このまま、駅までのんびり話しながら帰ろう。 20歳女子とショッピングセンターをあとにして駅までの道のりをてくてくと歩いていると20歳女子、さらに思ってもみない事をさらりと言ってのける。 「はぁー、このへんってあったかいですねーーーー。」 (д ゜゜ はぁ、あのね、あたしはグリャマンボ店でも寒がりクイーンで名が知れてるけど、ここ最近は毎朝真冬日を更新しとるんじゃないのかね。あたし以外のメンバーも正月明けてからはずっと『寒いね』がご挨拶だわよ。 「なんか、11月終わり頃の寒さかと思いました。」 (д ゜゜ いや、大寒でしょ。 「あのね、どこから引っ越してきたの?」 「北海道です~~~~。」 納得 (-益- ;) 寒さ対策を教えてもらいたかったが、北海道出身と知ったら間もなく電車が到着。 あー残念。 下りに乗り込む前に、20歳女子に上りに乗るように念を押して伝えた。「反対側に止まる電車に乗ってね。降りる駅は終点より一つ手前だからね。」「間違えないようにね。」 聞いた話だと、20歳女子の住まいはオートロックなしのユニットバスの1ルームマンション。向いにはパチンコ屋がある。んー、あの辺って一人暮らしの女の子が住むにはどうなんだろうな。ちょっとだけ離れて暮らすアイリとダブってみえた。 また搬入で会えたら、もうちょっと話をしたいな。(完全に親目線だけど) そして次こそ防寒対策を聞かなくては。
2011年01月20日
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年末から取り組んだ棚卸の準備作業だったが、世間様は冬休み中の上に、成人の日を含めた三連休と続いて思うように準備は進まない中、とうとう棚卸当日を迎えた。 そして、どうにか終了 \(^o^)/ 土曜日の勤務を終えたあと近所の居酒屋で、お疲れ様の女子会が行われた。予報通り、今年一番の寒さで積雪も今シーズン初だったけど呑む気まんまんのいつものメンバーは、誰ひとりキャンセルすることなく予約時間にはみんな揃って乾杯ですよ。2時間半で、いったんおひらきになった後、外に出てびっくらこいた。 寒ーーー! 道路はすっかり真っ白なんだけど、まだ雪がどんどん降り続いてるし顔に雪があたって、なんかピリピリする。痛い。酔っぱらって体はあったまっていたけど、店の外に出た途端にいっぺんに体は冷えてしまった。傘持ってはいるけど、歩いて帰るのも辛いわ。 で、一同このままカラオケボックスへ避難した。 *********************************************************すでにフリータイムの時間だから、どれだけいてもオケー。雪がいったんやんだら帰ろうかね。部屋にぞろぞろ移動したかと思うと、ソファにすわると同時に、端末3台もテーブルの上に置いて早いもん勝ちでタッチペンでさっさと予約をはじめた。ここからは、遠慮が全くないおばちゃんたちなので、あっという間に予約上限の20曲に達する。 「まったく遠慮のない20曲ですでに満杯なので、ここからは一曲終わるごとに入れていかないと入らんよ。」 案外、おばちゃんだって最近の曲を知っているもので子供のCDを聴いてたり、勤務中で流れる有線をなんとなく覚えてたりするので名前は知らない最近の曲だけど「あ、聞いたことある」って思うものである。 そこへ、古くはないけど新しくもなく、イントロだけだとさっぱりわからない曲が流れだす。 「これ誰? キヨサカさんですか?」 はい。 ごめんね、ちょっとテンポ悪くなりますが。すぐ終わりますからね。 "ことーりたちはーーーー♪ なにをーさわぐのーーー♪""あまーーーい果実がぁーーーほしいのですかーー♪" 「聞いたことあるような、でも何の歌だっけ。」ワッキさんが首をかしげているけど、そんなに古くはないんですがね。 "あーこの世に生まれーーーめぐりあうーきぃせきーーー♪" 「あ、ここは聞いたことあります。」 何! その昔風な言い方。ちょっとあたしより若いと思って。おととしの紅白みてないんかい!!(きーーっ) 常に20曲予約で飽和状態な上、少し酔っぱらっているもので誰が何を予約してたのかすらわからなくなる事も多々ありーのだったが平成のアイドルやら、K-POPやら、ノリがよければ結構楽しく時間を忘れてしまった。たまに現れる昭和のにほいがする曲には、一番若手のワッキさんがいちいち首をかしげるところがまた憎たらしいのだけど。 「これは? えーとキヨサカさんかシマザキさんかな。」ワッキさんがまた聞いてくるけど、シマザキさんはきょとんとして、「えー? 私、この曲知らない。」げげっ、イントロ聞いただけじゃわからんのかな。でもシマザキさんはあたしよりも年上なのに。「私、知っとるよ。」なぜか、シマザキさんは知らないのに、ニシキバラさんはご存知らしい。 "あーの人もこのひーともー♪ そぞろあるーくよいのまちー♪" あたしがいい気分で歌ってる横で、ワッキさんがニシキバラさんに聞いているのが聞こえた。「ねー、ニシキバラさん。これって誰が歌ってるんですか?」 "せんりまりだよっ!!"(エコーつき) さらに、千里万里がわからないワッキさんに上沼恵美子のコンビ名と教えてやっと納得してくれた。(きーーーっ) ******************************************************************** 雪は一段落はしてるのは、みんなわかってたけど誰ひとり帰ろうと言う者もなく、予約はなぜかまだ埋まっていくのだけどここらへんから曲は平成1ケタから昭和ゾーンへとタイムスリップしていった。 そうなんです。歌う曲もだんだんと80'Sアイドルになるんだけどまだそれだけではすまない。 「中村晃子って誰ですか?」 ワッキさんは名前すら聞いたことがないらしい。えーと、大竹○のぶの最初の夫の元の・・・だった人だと思うけど。 「えー、よくわかりません。」 えーっと、魔女ジニーの吹き替えをやった人で。 「ジニーってなんですか?」 はぁ、いや、あの、歌を聞いてもわからんかったら多分わからんからもういいわ。すいません、ワッキさんほっといて歌います。 "しあわせがー♪ すむというー♪ にじいろのーみずうーみー♪" もう、なんかこのカラオケ大会で『ダ』のおばちゃんアベレージが実はとても高くなっていたと実感した。 しかも。タクシーで帰ろうとしたクサカベさんが予約の電話を入れたらセンター試験会場に向かう受験生の予約で一夜のうちに一気に満車になるという事態に陥り、キャンセル待ちに付き合うはめに。 吹雪の女子会終了、AM6時。帰宅、6時20分。 フツーの主婦は真似をしてはいけません。
2011年01月17日
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毎年みる初夢は、ちゃんと見たんだかどうなんだかわからないうちになんとなく朝が来てホントはどうだったんだろうって感じで終わっていたけど今年の初夢は『ダ』の初出勤で始まった。 目覚めたら、午後13時。なんで?! もう店オープンしてるじゃん!! そんな大寝坊の夢で目覚めた2日の朝は、ギリギリで出勤した。 2日のオープンは正午なので、いつもの朝よりはゆったりできるはずなのに油断してゆっくり眠ったもんだからこの始末だよ。なんか、今年の運勢を暗示しているかのような夢だわ。 出勤したら、新着の荷物がすでに到着していたけど、その荷物の中に他店舗から送られてきた鏡餅をハケーン。 ・・・どうやら売れ残って、賞味期限までに売れそうなグリャマンボ店に強制移動してきたようだ。 1月2日に鏡餅入荷。 って、どうよこれ。 これも夢であればいいんですが。(現実です) 誰か買って。****************************************************** 仕事のあと。雪の影響で帰省が遅れたアイリもそろって職場の近所でかんぱーい。 明日も仕事なのでノンアルコールで。
2011年01月02日
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暦通りに休めないところが販売業のつらいとこ。しかもこういう仕事は、よそさまがのんびりできる時に限って大変忙しい。本日出勤日。いつもどおりに出勤して、勤務中は大晦日だというのを忘れるくらいに忙しかった。 今日は社員のダイモンさんが開店時から手伝ってくれたので新着荷物の商品出しは少しははかどったけど思うように売れない商品があった。 メロンパンである。 そう、最近全国の『ダ』で始まったレジ販促の商品で定番になった3個入りメロンパンである。いつもお昼前になると、飛ぶように売れるのだが今日はなかなか思うように売上が伸びない。ごはんを食べたら、あとは年越しそばが待っている。今日は胃袋にメロンパンが入る場所はないってか。でも、明日元旦は年に一度の店休日である。明日までに売り切りたいメロンパンも絶対に今日中に売ってしまわないと賞味期限切れになってしまう。レジでさらにおすすめしなければ、あ、でもクレームにならないようにしつこくなく・・・って、きーーーーっ!むずかしい! *********************************************************** お昼の休憩時間。 お弁当を食べていたら、ダイモンさんがやってきた。段ボールにメロンパンをいっぱい入れて。 「今日はお疲れさまです。」「大晦日で忙しいところを頑張ってくれてありがとうございます。」「気持ちばかりなんですけど、今日の出勤のメンバーさんは持って帰ってください。」 ダイモンさんが自腹でメロンパンをメンバーのために買ってくれたのである。 「えーーーーっ ありがとうございます」 ワッキさんが目をキラキラさせて喜んでるけど、ちょっと、ワッキさん、あたしがレジですすめたメロンパンにたしかイチャモンつけたのはワッキさん、あなたに間違いないのでは。 「あ? 最近またハマってるんです」「じゃ、いただきます」 あっそ。(呆) ダイモンさんから一人二袋のメロンパンをいただいて今年の勤務は終了した。新着の荷物はまだ残ってるけど、来年に持ち越しだ。残念だけどやれることはやった。来年もがんばろう。 さて。 今日中に売り切らねばならないメロンパンは賞味期限があと30分で切れる。 でも年越しは酔っ払いカズヲさんと二人きり。(しかももうできあがっている) でもだいじょうぶだって、賞味期限はおいしく食べられる目安であってうちのような庶民には今日中だって、明日だって全然だいじょうぶ でわ。これから年越しメロンパンでカウントダウンだ。 みなさま良いお年を。
2010年12月31日
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