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「善良刑事の復讐...! もう一人の妖怪の罠」
第8話の視聴率は、前回の14.9%より下がって、 13.9% でした。
このドラマの 最低視聴率 です。
裏に、「土曜ワイド劇場・おかしな刑事」(16.2%)や、「フィギュアグランプリファイナル男女ショート」(14.3%)などがあったので、少し食われてしまったかも?(^^;)
名前のない男は、ベム達と兄弟?
ということは、妖怪人間?
予告編では、名前のない男(柄本明)が、
「私は誰かに名前を呼ばれるような存在ではない。
私は晋作博士ではありません」と、言いました。
でも、見た目そっくりなんだから、晋作博士の細胞を使って作られたのかもしれませんね。
夏目が東郷を殺そうとして、ベム達が止めてもダメだったので、
ベム「あなたのためだったら、俺はただの妖怪になっても構わない」と、
自分が代わりに東郷を殺そうとしたところは、ウルウルしました。
深い愛ですね♪(^^)
お陰で、夏目も目が覚めてくれました。
このシーンと、名前のない男がベム達の前に訪れたシーンが印象深かったので、それらのシーンを書きます。
夏目を襲ったのは、やはり東郷でしたが、夏目の怪我は大した事はありませんでした。
5年前の事件の真相がようやく分かりました。
その時から、名前のない男が関わっていたなんて。
5年前の爆発事故も東郷が犯人でした。
犯行理由は、自分より上だった大久保が邪魔で、彼を殺したくて爆発事故を企てたとのこと。
結局、大久保は生き残ってしまいましたが、事故後、彼は腑抜けになり、彼の苦しむ姿も見られたので、嬉しかったようです。
他に何人死のうと関係なかったとのこと。
夏目「それだけ?」
事故の真相を知りたいだけと言っていた夏目でしたが、あまりの真相に、いい人の夏目も切れてしまい、銃で殺そうとしました。
その頃、名前のない男とベム達は対峙していました。
名前のない男、不便なので、役者名で、柄本さんと表記します(^^;)
ベム「俺達の何を知っている?」
柄本「全てですよ。
あなた達が抱える苦悩やそれを紛らすために、人間達を救い続けている事もね。
復讐に燃える者。老人を恨む者。他者の幸せを妬む者」
ベム「やはり、全ての事件をあなたが・・・」
柄本「私は彼らを救っただけです。
あなた達がしてきたようにね」
ベム「救った?」
柄本「私は、彼らが胸の奥に込めた真の感情を開放するお手伝いをしているだけです」
ベラ「何ほざいてるんだい!」
柄本「いいんですか? 私に構ってなどいて」
柄本、杖で床を叩き、夏目が東郷を締め付けている映像を彼らに見せました。
ベム、驚いて、「夏目さんに何をした?!」
柄本「これが彼の真の姿ですよ」
ベム達は慌てて、夏目の元に駆けつけました。
順番前後しますが、
東郷は、夏目の自宅に電話をかけて、奈穂子に5年前の事故は自分のせいで謝りたい、事故の説明をしたいと嘘をつき、廃工場に来るよう言いました。
詳細は、ご主人に聞くようにと言って。
それで、奈穂子は夏目を問い詰め、結局、家族3人で指定された廃工場に行きました。
ドアを開けようとしたら、日出美さんが止めました。
日出美さんは、ベム達が探偵だと思い込んでいて、自分も役に立ちたいと、病院を抜け出した夏目の後をつけたのでした。
そして、夏目が東郷に会ったのを目撃。
今度は、東郷の後をつけて、この廃工場のドアに何やら仕掛けたのを目撃したとのこと。
どうやらドアを開けたら爆発するよう仕掛けたようです。
危ないところでした。
日出美さん、お手柄ですね。
でも、もし東郷につけていたのを気づかれたら、日出美さんも危ないところでした。
妻と娘まで殺されそうになったという事もあったので、いくらお人好しの夏目でも殺したくなる気持ち、よく分かります。
廃工場前で、日出美さんに付き添いを頼んで、妻と娘は家に返し、
夏目は、警察に戻って、そこに爆発物が仕掛けられていると報告。
一人、東郷の所に向かいました。
そろそろ死んだと思っていた東郷はびっくり。
夏目は、東郷を殴って真相を聞きだし、あまりの真相に怒って、拳銃を突きつけ、
そこへ、ベム達が駆けつけて止めたのでした。
ベム「夏目さん、どうしてですか?」
ベロ「いつものパパさんに戻ってよ」
夏目「ベムさん、ごめんなさい。
全てを知ってしまった今、もう元には戻れません。
俺には、この選択しかないんです」
ベム「あなたは・・・そんな事をする人間ではないはずです」
夏目「どうなんでしょうね? これがホントの俺かもしれません」と銃を突きつける。
ベム「やめて下さい! そんな姿は見たくありません!」
夏目「こいつのせいで、誠は死んだんだ!
こいつの・・・こいつの・・・くだらない嫉妬のせいで」
ベム「夏目さん、前に言っていましたよね。 復讐をしても何も解決しないと」
ベロ「パパさん」
ベラ「優衣や奈穂子を悲しませないでおくれよ」
夏目「うるさい! 邪魔しないで下さい!」
ベム「分かりました。 もう邪魔はしません。
あなたにそんな恐ろしい事をさせるくらいだったら、俺がやります。
俺は、あなたを見て人間になりたいと、強く思えた。
人間に憧れをいだかせてくれたあなたのためだったら、
俺は・・・ただの妖怪になっても構わない」
ベム、妖怪に変身して、夏目を突き飛ばし、東郷を痛めつけました。
ベロ「やめてよ、ベム。 ベラ、止めてよ」
ベム「約束したんだ。夏目さんが間違いを起こしそうになったら、俺が必ず止めると」
ベム、東郷の首を絞める。
夏目「やめて下さい! もうやめて下さい!」
ベム、手を放し、東郷、咳き込む。
ベム「生きて・・・罪を償え」
東郷、逃げる。
ベラ「どこまでクズなんだい」
ベラとベロ、変身して東郷を追い、痛めつける。
ベム達3人、元の姿に戻り、夏目の元に来る。
ベラ「大丈夫かい?」
夏目、泣きながら「俺、何やってんですかね?」と泣き続ける。
夏目「すみませんでした」
ベロ「パパさん、これ、あげる」と、優衣に貰ったチョコレートをあげる。
ベム「辛い時こそ、チョコレートは甘い・・・ですよ」
夏目、受け取って、食べる。
皆、笑顔♪
気を失った東郷の目から涙が流れて・・・
ベロ、駆け寄り、腕を出して涙が落ちる。
一瞬、ベロの腕の皮膚が人間に戻る。
ベラ「これも博士の仕業って事かい?」
どうやら涙の謎が分かったようで、良かったです♪
これにも名前のない男が関わっていたのでした。
ベムの「ただの妖怪になって構わない」という献身的な愛、素敵でした♪
夏目、お陰で危ういところで、踏みとどまれて良かったです♪(^^)
最後にまた、名前のない男(柄本明)がベム達の元に訪れました。
柄本「踏みとどまりましたね。
あなた方を受け入れた人間だけの事はある」
ベム「おまえ・・・」
柄本「昔もそうやって、私に怒っていましたね」
ベム「昔?」
ベラ「やっぱり、あんた、博士なんだろ? 緒方晋作なんだろ?」
柄本「私に名前などありません。
まだ思い出しませんか?
私はあなた達と同じなんです。
兄弟なんですよ」
今回、かなり?進展しましたね。
名前のない男の正体と目的が、分かりそうで分からなくて・・・(^^;)
とにかく、ベム達が記憶を失った前の出来事が、いろいろありそうで、その時は名前のない男も一緒にいたのでしょう。
名前がないと不便なので、名前をつけて欲しいです。
尚、 このドラマはあと2回で、最終回は12/24(土)の予定です。
楽しみです♪(^^)
【第8話粗筋】 (Yahooテレビより)
ベム(亀梨和也)たちの前に名前の無い男(柄本明)が姿を現した。
「もうすぐ人間になれますから・・・・・・」と言って去った男の顔は、ベムたちを生み出した博士と同じだった。
そのころ夏目章規(北村一輝)は道で何者かに襲われ、入院していた。
夏目は自分を襲った犯人が東郷修市(古館寛治)で、彼が5年前の爆発事故に関与しているのではと疑う。東郷は何も知らないと言い張るが、そんな東郷の前に名前の無い男が現れ「お久しぶりです」と声をかけるのだった......。
その後、東郷は夏目家に電話をし「すべてを話すから廃工場に来るように」と言う。
夏目は奈穂子(堀ちえみ)と優衣(杉咲花)とともに指定された場所に行き、ドアを開けようとするが--!?
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区)
[ 第1話 ]18.9% [ 第2話 ]17.1% [ 第3話 ]15.8% [ 第4話 ]16.7%
[ 第5話 ]16.2% [ 第6話 ]14.3% [ 第7話 ]14.9% [第8話]13.9%
楽天には、TBかけられないので、ミラーブログ『 ショコラの日記帳・別館 』へお願いします。
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