たろさん7890のブログ

東京マラソンの応援を終えて、

豊洲から錦糸町へ歩いて帰ったのだけど、

木場公園を抜けて、大横川沿いを歩いていくと、

やがて、小名木川と合流する。

この交差したところに、東京のパナマ運河ともいわれる

扇橋閘門 」（おうぎばしこうもん）

がある。

「閘門」て、初めて見る漢字でした。

いつだったか、TVで紹介されているのを観て、知ってたけど、

本物を見るのは初めて。

扇橋閘門が見たくて歩いてたわけではなくて、偶然にも、ここにたどり着いた。

なんか、川に信号があるな、と思って近づいたら、扇橋閘門だった。

荒川と隅田川をつなぐ小名木川だけど、

それぞれの川につながる運河は、水面の高さが違うので、

ここに閘門を置いて、パナマ運河のように、船を通過させているわけです。

写真のときだと、

前扉が開いているので、ここから船が中に入り、前扉が閉まる。

奥の扉も閉まっているので、２つの扉の間の水位を、奥の扉の向こう側と同じ水位にして、

それから、奥の扉を開くと、同じ水位で、船が出ていける、

という仕組み。

まさに、東京のミニパナマ運河。

実際に船を通行させているところを見たいものです。