芹沢が冠城くんの彼女がスノウ！　と盛り上がってるのに
冷静に、スノウは別の女性だと断言
捜査一課の二人に詰め寄られても口を割らないけど、
右京さんに見つめられたら、あっさり割るｗ
上司に言われたらな～命令には逆らえないもんな～
別れた彼女のデータは消去した理由が、振られたからだってｗ
でも、自分から振っても、データは消すタイプに見える

五年以上前に自分を振った女性が、自分が送ったコーヒーミルを使い続けていて、
当時、二人で通っていた店に、今も時々足を運んでいた
右京さん分析では、冠城くんと交際期間中は詩集の出版が止まっていた
今も自分を思ってるのか、振った瞬間からどうでもよくなったのか……
冠城くんにしたら迷うところでしょうね
私は、もらったものに罪はないし、お気に入りの店にも罪はない
しかも、こっちから振ったんだから、私が遠ざかる理由なんてない！　と思うけどな

彼女から連絡がきたけど、こっちからは連絡がつかなくて
調べたら前科もあるし、今回の殺人の犯人かもってところで、
夜の道路で、路駐した車の横で佇んでるのを見て
危ない！　車に轢かれる！！！　と思ってしまった
夜景と憂い顔の冠城くんで格好いいんだけどさ、あそこに車が突っ込んだら怖い
でも、あのシーンは本当に格好よかった
もしこれまでの名シーン相棒カレンダーを作るなら、ぜひとも入れて欲しい一枚！
他には、畳の上でボヨンボヨン跳ねてる右京さんとか
黒革のロングコートでGTRから下りながら、サングラスを外しかけてる神戸くんとか
水槽バーでワイングラスを傾ける神戸くんとラムネさんとか
警視総監以下お偉方の座る円形デスクの真ん中に立たされてるラムネさんとか！

愛した女性が、行きつけの喫茶店のマスターに殺されていて
地中から見つかっても、手を合わせることもできなかった冠城くん
近寄って覗き込んだけど、触れることはできず
『元』恋人だもんね
彼女の気持ちがもう確認できないから、自分だけの思い出行動したらいけない
そんな自制と葛藤が見えたラストでした

＜捜査一課＞
芹沢が声を潜めて「あの、スノウなんですよ」と言ったのに
案の定、全然知らない伊丹ん　だと思った！
詩なんて、伊丹んの興味の範囲外だもんねー
でも、現場の本から冠城くんの写真が出てきたら、話は別ｗ

＜青木くん＞
伊丹んから「絶対、特命係には知らせるな」と言われたけど教えちゃうｗ
携帯電話の契約者が、タケダユキではなくミナミユキだったという
しかも、指紋照合記録が残ってるってことは、犯罪者前歴あり
冠城くんの足元を掬えて、嬉しそうですが
その後の上から目線の言葉は、完全無視
嫌味を言うからお礼も言われないｗ
それでぷんすかしてても、右京さんから新しくお仕事をもらったら
ほいほい尻尾振って、調べものをしちゃうんだもんなー可愛いなー

＜スノウ＝ユキ＞
この出版不況で、しかも詩なんてジャンルで、売れるって凄いな～
自分は表に出たくないから、事情を知ってる同級生に表に立ってもらって
それで印税で揉めることもなく、二人でやってこれたんだ
最初は二人のユキは恋人同士？　と思って
次はお金の分け方で揉めたのかと思ったよ
裏ユキは喫茶店マスターのコーヒー農園に出資したくて、
表ユキは猛反対して……みたいな
表ユキは別の仕事をしてたんだろうか
創作活動は裏ユキ一人の仕事だから、表ユキは裏ユキのお世話だけしてたのかな

15歳で、市議会議員の父親を青酸カリで殺したそうな
相棒あるあるで、人当たりのいい名誉職の父親は、だいたい家ではDV男
父の名誉と今後の生活費　vs 娘の前科　で、名誉と金が勝った！
娘が自分のために罪を犯したのに、それを真っ向から否定するって、すげぇ母親だ
死んじゃったけど、生きてたら右京さんにプルプル説教されているよ
それ以前から、DVを受けていても逃げずに堪えてた時点で
名誉＋金＞＞＞＞＞＞＞娘　だったわけだもんなぁ
それを「あんな父親でもお母さんは愛していた」と解釈しちゃうユキさん
まぁ、男と女の関係は、当事者にしかわからないですからね
どんなに暴力を振るわれても、浮気されても、許しちゃう人っているよねー理解不能

自分が前科者だとわかったら、ファンが離れるかもしれない、と
過去が暴露されることを恐れ、苦しんでいた
だからって、口止め料一千万を払ったら駄目だよ～～～～
暴露される前に暴露する！　これ、最強

過去があったから、今＝詩がある
詩＞冠城くん　だったけど
暴露の恐怖と詩はどっちが勝ったんだろう
暴露の恐怖で詩作を辞めると言い出すくらいだったんだから
過去＞詩作＞冠城くん　だよなぁ
母親に裏切られたことと父を殺したことで詩作を始め、
恋愛で詩作が止まり、好きなのに別れたことでまた詩作が始まる
つまり、望みが叶わない欲求不満や悔しさが創作活動の原動力
そんなもんですよねー

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう