生姜紅茶が流行ったことがありますが、普通のチューブのすりおろし生姜は駄目
すりおろし生姜に含まれるのはジンゲロールで
これは血管を開いて、血流をよくするので、肩こりなどに効果的
体の中心部の熱を手足に運ぶ作用だそうで、中心部の熱を末端から放出するので
結果的に体が冷える！
だから、夏にはいいけど、冬には逆効果

体を温める生姜は乾姜
これは生姜を80～100度で加熱した時にできるショウガオールがメイン
ショウガオールは体の中心から温めるそうです
他にも体を温めるからダイエット効果が期待できるとか、
抗酸化作用でアンチエイジング効果が期待できるとか、

乾姜の作り方はいろいろあって、
すりおろし生姜と水を混ぜて、沸騰しない程度にレンチンは手軽
ちゃんと作るなら、スライスして、30分蒸して、乾かす方法
でも私は蒸すのも面倒だし、乾かす時間も短くしたいので、オーブンで作ります

作り方はいたって簡単、時間がかかるけど放置でOK
１、生姜を洗って、皮ごと1mm厚さにスライス
２、オーブンシートを敷いた天板にのせて、90度のオーブンで2時間ほど加熱
３、薄いグレーになって、小さく縮んだら出来上がり
４、まだ湿ってるなら更に室内で乾燥
５、ミルサーで細かく砕いて、瓶で保存

この写真の分量で、親指大の生姜6個分
「重ならないように～」とサイトには書いてありますが、
重ねても乾くとここまで縮むので、あまり気にしなくてもいいみたいです
オーブンで加熱する時間もうっかり忘れて乾燥焼きになっても、大丈夫みたいです

そして、今年新たに加わったのが「なんちゃって陳皮」
本当はマンダリンオレンジの皮を数年乾燥させるのが陳皮
めんどくせーーーーー
なので、温州ミカンの皮を乾かして、終わりの「なんちゃって陳皮」

こっちも作り方は簡単
１、みかんを食べるときに皮ごと綺麗に洗ってから食べる
２、皮を大きめに千切って、80度のお湯に3分ほどつける
３、乾かす
４、乾いたらミルサーで粉砕して、瓶で保存

左が乾姜（親指大6個分）右はなんちゃって陳皮（みかん6個分）

毎朝、乾姜となんちゃって陳皮を小さじ半分ずつを、茶こしつきマグカップに入れて
熱湯を注いで、チビチビと飲みながら朝ご飯の支度をしてます
これを飲むようになってから、朝が動きやすくなった気がします
ま、ダイエットや美肌効果はわかりませんがｗ

このほかにも、オレンジや八朔、夏ミカンなどの皮の厚い柑橘類の皮を
ピーラーで薄く剥いて、乾燥させたものも常備してます
これを紅茶に入れたり、魚を煮るときに臭み消しに使ったり
常備してるとなかなか便利です

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