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2019.08.21
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カテゴリ: ノンセクション
​​  今日(8月21日)放送のフジテレビ「とくダネ!」で、地球に接近する小惑星の脅威についての話題が紹介されていました。

 7月に、地球とニアミスした小惑星「2019 OK」のことがあったので、「地球に接近する小惑星の脅威」について特集したようです。

 なお、特集内容は、こちらのURLのページにあります。(https://www.fnn.jp/posts/00047829HDK/201908211900_tokudane_HDK


 その中で、「直径160m」の”巨大隕石”が、8月末に地球に最接近するという話もありました。

 NASAのNEOのサイト(https://cneos.jpl.nasa.gov/ca/)で確認すると、「2019 OU1」という小惑星のことのようです。

 「2019 OU1」は、8月28日に2.67LD(Lunar Distance)まで接近すると予測されています。近いと言えば近いかもしれませんが、2.67LDなので、地球と月の間の距離の2.67倍の距離があります。

 7月の「2019 OK」が、0.19LD(地球と月の間の距離の約5分の1)まで接近したことからすると、かなり離れています。

 なお、「2019 OU1」の大きさは、「73m~160m」と推測されています。それを、「160m」と言い切ってしまうのは、「単純化」のためとはいえ、少々乱暴かもしれません。

 でも、このような「科学ネタ?」の話題を今後も取り上げてほしいと思います。





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Last updated  2019.08.23 06:34:55
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