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暖かな日の光と まだ少し肌寒い風鉛色の季節は終わって 真っ白と真っ青の空友達と歩いてく もう見飽きた学校への道僕らの前には「さよなら」が近づいてたいつのまにか 当たり前になっていた僕らの居場所が これからは違う誰かの…気付いた頃には もう戻れない時の上振り返り 時々懐かしんでみたりする今僕がする全ての行動につく言葉「最後の」少しだけ寂しい気持ちになる優しい陽だまりと ひんやり震える日陰棘のような風は流れて ピンクと淡い色の風窓から眺める 何度も見た街の景色その向こうの明日には「さよなら」が待っていたいつのまにか 当たり前になっていた僕らの特等席が これからは違う誰かの…手のひら砂時計は 僅かな時を刻んでる分かっていたんだよ 僕らは一方通行を進んでいる今僕がする全ての行動につく言葉「最後の」少しだけ感傷に浸ってみる今までの日常に「さよなら」僕らはまたどこかできっと会えるよね?「さよなら」の向こう僕がする全ての行動につく言葉「最初の」少しだけ笑えそうな気がしてきた次の季節が春で良かった
2008.03.18
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旅立ちの風に魔法を乗せて君に届ける祝福の呪文を「おめでとう」と引き換えに渡す「ありがとう」と「さよなら」これまで見つけたモノはどれだけあるの?抱えきれないほどの思い出はずっと消えない宝物笑いあった昨日を抱きしめて明日へ向かい羽ばたこう君のツバサはまた大きくなりもっと遠くまで飛んでいけるね雲を流して 空が顔を出す太陽が優しく照らして 君は輝くこれまで見つけたモノはどれだけあるの?あふれ出す想いは君の一部で君の全て苦しかった昨日の手を引いて明日へ向かい羽ばたこう出会いと別れを繰り返して君はもっと素敵になれるひとつひとつが かけがえのない時で君は少しずつ変わり行く空風に舞う粉雪にまざって少しフライングしたピンク旅立ちの風に魔法を乗せて君に送ろう祝福の呪文を次の季節も君が笑っていられるように
2008.03.01
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またひとつ 石が積み上げられてストックは少しずつ減っていく紡がれ繋がった糸が 永久に切れないよう切れないよう僕は祈るんだ永久には程遠い場所で
2008.02.28
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僕が持ってる365個のなか 特別のひとつでおめでとうって言葉と僕が貰うメッセージカードとキャンディー思わず嬉しくなってありがとうって笑顔になる覚えててくれてありがとう産んでくれてありがとう必要としてくれてありがとうありがとう僕を知っている みんなへ
2008.02.27
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少しうつむく僕おどけた仕草で 君は笑わせてくれるポケットからはリンリンと騒ぎ立てる鈴の音そんな 無邪気で柔らかな風に何度 助けられただろう?いつか過ぎた日僕が詠う言葉を聴いてくれてそれを見て 僕は得意気にまた詠うんだいつまでも 笑っていられる様この詩を 君に届けるよいつも笑わせてくれる 君に響くといいな思い悩む君それに気付いても 僕には何も出来ないポケットのリンリンも今日はどこか物憂げにこんな 突き刺さる凍えそうな風の中僕は 何が出来ただろう?いつか過ぎた日君が気に入ってくれた詩を思い出して 今また 僕は精一杯それを詠うんだいつまでも 笑っていられる様この詩を 君に届けるよいつも笑わせてくれる 君に響くといいなもし はぐれても きっと見つけるよポケットの鈴を頼りに探し出すからいつまでも ずっと笑っていられるようにこの詩を 君に届け続けるよいつも笑わせてくれる 君に響きますように迷子になって 君が見えなくなっても気付けるように おそろいの鈴をあげるこの鈴の音が君から流れる 涙を少しでも減らしてくれるように
2008.02.13
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僕と君とそれから あいつ僕らの道は 誰かと交わる平行線 その先で交差して同じ道を君と歩く枝分かれ 君は離れて次の交差点を右に そこで あいつと出会う一秒でも一年でも関わったなら縁が生まれる出会ったみんなに 記憶をあげようこの永い時の中で 一瞬でも共に歩んだ証を僕と君とそれから あの人僕らの道は 誰かと交わる直線の先 長い上り坂の向こうへ同じ道を君と歩く曲がり道 僕は迷って次のT字路を左にそこで あの人に会う一言でも一曲でも交し合って言葉が生まれる出会ったみんなの 記憶をもらおうこの広い世界の中で 一瞬でも共に歩んだ証を僕と君とこいつとあいつ僕と君とあの人と奴誰の心にどれだけ残るかわからない次の瞬間消えてしまっても どこかでまた会える様に出会ったみんなの 記憶を残そういつか道が交わる時の為に 一瞬でも共に歩んだ証を
2008.02.12
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僕が生まれて1世紀過ぎた重力に縛られていた車も 空を飛んでヒトだった僕も 翼を手に入れた科学の発展は ヒトを神に近づけてその進歩が ヒトは神になれないことを証明していた生まれた時に貰った身体はいつの間にか残り僅かになっていて悪くなる度に交換してきたオーダーメイドで僕の身体は支配されていた君と出会って2世紀過ぎた有限に縛られていたエネルギーも 解き放たれてヒトだった君も 永遠を手に入れた科学の発展は ヒトを神に近づけてその進歩が ヒトは神になれないことを証明していた出会ったころに抱きしめた身体はいつの間にかほとんどなくなっていて時が経つごとに交換してきたオーダーメイドで君の身体は支配されていたこの世界に僕が生まれ10世紀過ぎた僕が1000年前に生まれた僕だと証明するモノはバックアップされて続けた曖昧な記憶だけになっていた
2008.02.08
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僕の中に拡がる想い「それ」が何か分からないまま 日々を過ごしてた微塵もなかった感情が いつの間にか膨らんでいて少しだけの熱と暗闇がそこにあったあなたの声で 僕の中 「それ」は膨らんで誰かとの 楽しそうな話し声「それ」はため息で曇った喜びと悲しさを繰り返して単調だった毎日は少しずつ変わっていく化学変化と何かが作用して僕の「それ」は色づいてゆく微塵もなかった感情が知らず知らずに 拡がっていつの間にか 光の渦が出来ていた「それ」が生まれてから 随分経って 光の渦に何かが生まれた頃 僕は君への想いに気付いたあなたの笑顔で 僕の中 「それ」は膨らんでこの手が 届かないじれったさ「それ」は波立って濁った嬉しさと寂しさを繰り返して淡色だった毎日は少しずつ変わっていく化学変化と何かが作用して僕の「それ」を彩っていく微塵もなかった感情が見る見るうちに 溢れだして向こう側は 見えなくなっていたどうしようもなくなって 想いを伝えて君も同じように僕を想ってくれて 光の渦で誰かが立ち上がった頃 僕らは手を繋いだ一瞬とも永遠とも似た時間が 僕らの周りを駆け抜けて光の渦でロケットが打ちあがった頃 僕は「それ」の名前を知った僕の中に住む彼らは「それ」を「宇宙」と呼んだ
2008.01.30
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今年も 僕らの前に現れる白触れたら 消えてしまう淡く儚い 雪ホタル押し迫る提出期限の合間にふと見渡す窓の外この場所でこんな風景を見ていられるのはあとわずかだな忙しい社会に飲まれ こんなこと考える暇もなくなるのかな?目線を夜景から窓に映る僕へそれから教室のみんなへ離れ離れ散っていくまであと僅か僕らは 残りの人生のうちどれだけを 一緒にいられるだろう?今でも僕の目に焼きついている白閉じたら 光りだす強く輝く 雪ホタル埋め尽くす暗闇の空からそっと舞い降りる冬の虫白と黒の世界でこんな想いを
2008.01.25
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僕らが埋めた 小さな種いつか誰もが見上げるような 大きな塔になっているかな小さなこの手が 掘り起こした茶色で君を閉じ込めて 少しだけさよなら幼い緑が 溢れるこの森で君は元気良く 生きて行けるかな 僕らはそれを見られないとても小さな時間を生きているから未来の話を少しだけ教えて君の周りには 何が見えるの車が空を飛ぶ 時代になってるかい空は相変わらず この青かい僕が行けない未来で誰かが君に会いに来るような事があったならこんなやつもいたんだよって僕のこと少しでも言ってほしいな今は小さな 小さな君がいつか大きな塔になる日まで そうなった後も みんなが笑える世界でありますように
2008.01.23
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真っ白な砂漠に言葉の雨を降らす一字 一字 ポツリ ポツリ雨が触れて 沁みこみ誰かに響く花になるかもしれないあるいは葉までで咲かないかもしれない届いても届かなくても悲しまなくていいよ君は僕にとって大切な一部だから
2008.01.22
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誰の為に生きてるの?「君のために生きている」そう答えていいかな?少しだけ恥ずかしいけど出会えた事が必然なら これから起こる全ても必然だね起こるべくして起こるなら それを越えていかなきゃならないプリズム透し 見える明日は七色今のこの状況をレースゲームで喩えるなら 星を取って勝ち抜け俺の時代の到来です 強気のFINAL LAPです負ける気がしないよ 残りコインも沢山なんでこんな所いるの?「ずっと待ってたんだよ」そう答えさせて僕の顔を覗かないで偶然のアクシデントで敗れて 首位から急に最下位さ悪いことは全て偶然のせいに 僕はそうやって逃げていく濡れたレンズ透し 見える明日は何色?今のこの状況をレースゲームで喩えるなら 甲羅で回って涙目僕の人生終了です 弱気でRUN AWAY勝てる気がしないよ アイテムは緑亀生きることは辛いけどここで逃げて死んだなら それこそ僕には何も残らない次ぎ引き当てるアイテムが 星か雷か赤亀でもいいや必然でも偶然でも僕を助けて最下位ひいきなんて 現実じゃあまりないけど僕は諦めない なんてレースゲームの夢
2007.12.19
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手に触れた瞬間消えてしまう雪僕らの人生は宇宙の「それ」からするとこの雪のような存在なのかもしれない昨日の僕はママのおなかで外の空気を夢見てたんだ暗闇の中 温かい体温に包まれて不安なんて欠片ほども知らず安らぎだけが総てだった複雑でたくさんのモノが溢れてる世界その実 単純で一瞬で失いかけない今日の僕は満天の空の下でこの惑星の外を描いてたんだ宝石の海 肌寒い夜風に吹かれてそれすらも忘れてしまうほど瞬く眩さに夢中だった賑やかで多くの命が漂う世界それすら スイッチひとつで失いかけない明日の僕は 世界は この惑星は 掌の雪と変わりないモノになっているかも分からないまた何処かで逢えるかな?また何処かで遇えるかな?いつかの君と笑い会えるかな?何万年か過ぎて 何億光年も先でめぐり合えた時 気付けるかな?僕らの命は一瞬の冷たさかも知れない一瞬も 永遠も 僕らも 雪も 宇宙の「それ」のかけがえのない ひとつ極小から極大へ変化を遂げる宇宙永遠に似た宇宙の「それ」もまた暗闇で無数に漂う雪のような存在なのかもしれない
2007.12.18
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昨日までなかったものそれは 君であったり 命であったり 技術であったり あるいは 宇宙であったり僅かな兆候の中で姿を見せる明日にはなくなっているものそれは 時であったり言葉であったり 事実であったりあるいは 世界だったり昨日得た分 何かを失って笑った分 何処かで泣いている今日ここにあるものそれは 感情だったり希望だったり 思い出だったりそして 僕自身だったり確かに 今ここにいるよ
2007.11.08
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暗闇をたいらげて 夜が明ける 今日も深呼吸して感じる 酸素息が出来た 生きている荷物をまとめて 鍵を閉めたら向かう学校 バイクのエンジン音非常階段を上がって 見渡す街少しずつ目を覚ます太陽を睨んだら 黄色いシミが目に残った今の僕には眩しすぎて 直視出来ない空を駆け上って時を告げる イマを背伸びして震える 体温鼓動を聴いた 生きてるチャイムが鳴って教科書しまったら部屋を出るみんなの足音非常階段を上がって 見渡す街騒がしい日常雲のフィルター越しに見える太陽今の僕には眩しすぎて これが限界未来なんて眩しすぎて 良く見えないけど霞んでいて 揺らいだ中に見える確かな光等身大の僕に見える光
2007.11.07
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打ちつける様な土砂降り 雨音ちょうど良いと混ぜる泣き声 涙大事にしてた何かを無くしてしまいそうな不安 戸惑い泥濘に足を取られて 転びそうになる跳ねた泥で「お気に入り」が汚れる保ってきた体温を奪われてしまう実感 焦りそんな君には 天気を変える事は無理だけどほら傘を差してあげるよ2、3歩先のイマより10歩先の未来を描いて進め心に出来た水たまりの 底が見えない覗き込んで呑まれそうになるほんの一瞬 頭の中を過ぎってしまった諦め 絶望そんな君には身体全部は無理だけどハンカチ1枚分の不安を拭ってあげる2、3歩先のイマより10歩先の未来を描いて進め未だ土砂降りが続いてても100歩先の光を信じて進め
2007.11.06
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星の瞬き 雲のカケラ見上げた空が見せる一瞬の表情この宇宙で僕だけが手にした特別過去にも未来にも誰も知りえない瞬間白と青の大きな魚夕日が作り出す火の鳥何気なく見上げて取り止めもないモノと忘れられがちな宝物空のスキマ 光の柱突き刺す 透き通った風原っぱの青臭さ誰もが手に出来る特別カーテンの向こう 一瞬のイマ永遠に知られず 終わるかもしれない特別を君は手にする
2007.11.04
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陽だまりの中 しゃがみこんだ僕の頬風は温もりを奪って 過ぎ去ってくやわらかな光と暖かさに 甘えた僕を次の場所へと 急かすように必要な物 いらない物 旅への準備引きずり続けた 君への想い今はもう笑って言える 思い出のひとつすり減ったそれを 手のひらの中へ秋の空 舞い散る木の葉達を次の空 冬の風が連れ去ってく立ち上がり 見渡す蒼の下碧はいつの間にか 色を変えてあの時から僕の周りだけ 時が止まって幼い日の迷子の様に焦った届かない 呼びかけ それが答えなら立ち止まり 手のひらの中を見つめる今はもう笑って言える そう言い聞かせ手のひらのそれを リュックの中へ夏の空 あの陽だまりの中しゃがみこむ僕を包んでくれた秋の空 舞い散る木の葉達と一緒に次の空 冬の風が連れ去ってく僕の空 雲の合間から光が射す
2007.11.01
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久しぶりに君へ おはようの電話「どうしたの?」と驚いた声向こう側で 繰り返し鳴る 携帯のアラーム相変わらずだなって なぜか笑える寝ぼけたまま 空白の埋め合わせ起きたら半分も覚えてないよね「性能のいい脳」だってバカなこと言ってる15分…意地になって ガマンして自分から遠ざけてたのにしっくりはまってく感じが 嫌になって 嬉しくて 「また」をどこかで願ってる押し迫る 朝のタイムリミットまた少し眠気にやられた声ムコウ側で 躍起になる 携帯のアラームありふれた日常だったこと 思い出す そろそろ起きなって 急かしながら引き止めたい自分がいるんだよ切る間際のバカげた冗談も君となら…意地になって ガマンしてあんなに遠ざけてたのにあの頃と同じ安心感で 辛くなって 愛おしくて枕が僕の思い飲み干したそんな僕自身に 苛立って やっぱりかって再確認心の空いていた部分が 埋まって 満たされて気付けば 君に伝えてる「また」に繋がる様 冗談まじりで
2007.10.26
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無限のソラの中小さな星の小さな国無限からみたら砂粒より小さな僕クルクル右へ右へと進む針極限から最小へ 繰り返す毎日信じたり 裏切ったり頼ったり 求められたりそんな繋がりが僕にはかけがえのないモノでふとした瞬間に 知り合えた僕らも時が過ぎれば また他人で千切れてしまった縁も命の延長線上でまた繋がって付いたり離れたり 曖昧な引力にひかれる時の中で僕は今どれだけ必要とされているのだろう?笑ったり 泣いたり怒ったり 憎まれたり誰か一人でも必要としてくれたならまだここにいていいかな?無限のソラの中小さな星の小さな国無限から見たら砂粒より小さな僕僕にとってはソラより大きいな物語
2007.10.17
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展望台、海辺の花火、おやすみの電話、僕らの「、(点)」を挙げればきりない水族館、いつものベンチ、なにしてる?のメール、あんなに降っていたモノが 気付けば減っていた出会って 話して 笑って 恋して想いが通って 手と手を繋いで溢れてしまうほどになった 二人の思い出遊園地、川辺の白鳥、二人だけの合図、僕らの「、(点)」を挙げればきりない動物園、車の助手席、君の笑い声、止め処なく降り続いていたモノが いつしかなくなっていたケンカし 怒って 離れて 分かって気持ちに気付いて 心を繋いで零れて忘れるほどになった 二人の思い出僕と君の日常 君がいる当たり前その大切さを 見失ってしまった変わった 環境 忙しく過ぎる 日々すれ違い重なり 手と手が離れてそして いつしか心も離れ離れに,,,僕らの恋は「。(まる)」で終わった。
2007.09.13
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永く儚い 旅路の途中で僕は君に出会った季節を季節と感じられないまま気が付けば ここにいた手からの体温 重なる笑い声そのどれもこれもが 眩い恒星永遠に似たような 一瞬を感じていた君と一緒に過ごした時間は…ずっと 君が好きだったこの世界は照らされていた素直になれず 言い合った昨日もあるけど一巡り 笑いあえてた永く短い 時間の途中で僕ら手を繋ぎあった一日を一日と感じられないままいつのまにか 過ぎ去っていた口ずさむ歌 描いた未来図そのどれもこれもが 僕らの衛星永遠のカタチが 僅かに見えていた君と一緒に過ごした時間は…ただ 君を愛していたその日々が色褪せない様に大切だった昨日が嘘にならない様にそっと 心のカプセルに 閉まって壊れない様になかなか 閉じ込められない溢れる時間が 暖かすぎてやっぱり 君が好きだからこの星が何度まわっても 忘れないだろう夏も冬も 始まりのベンチも明日も明後日も 君と手を繋いで二人で笑える日々を星空に願って
2006.11.12
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連れ添って歩く 時間が長くなるたびに知らなかった君が見えて 見えなかった顔を見せる幼い頃 連れられてきた 動物のいる公園こうして今日は 僕が君を連れてきている目にも留まらぬ速さで時は流れていく 眩さと闇を残してすれ違う親子にあの頃の僕と これからの僕らを照らし あんな風になれたらと僕らは笑いあっていたクルクル回り 空が近くなるたびに見せなかった僕を見せて知らなかった顔をしてる螺旋階段の展望台僕らの街をみる四角い穴開いた雲 僕らそれを眺めている身を寄せる僕らの間を風は流れていく温もりと声を奪って今日が終わり 迫るさよならの時間服の袖の端つかむ 君がとても愛しいもう少しだけ 夜が遠かったらな一緒にいられたらな
2006.10.14
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空に架かる虹 それをくぐる雲ここは通過点 ゴールなんかじゃないいつもの強気な 君はどこに行った?ほら、隠れてないで 出ておいで泣きそうなのかい?前にも言っただろ?ひとつずつ越えていけ そうすりゃ大丈夫重い荷物 焦る気持ち曇った顔より 笑顔の君が好き今は思うまま 立ち止まらずに進もうリュックが重たい? 僕に任せろよいつか 君がつくる笑顔それが夢だろ? ちゃんと見えてるよあの虹の向こうに空に届く山 それを越える雲ここは通過点 ゴールなんかじゃない無邪気に笑う 君はどこに行った?ほら、怖がってないで 出ておいで泣きそうなのかい?前にも言っただろ?一人で抱え込むな そうすりゃ大丈夫真っ暗な道 不安な気持ちつくった笑顔より 自然な君が好き今は思うまま 立ち止まらずに進もう暗くて見えない? ランプになってやるいつか 君に切ってもらう髪それが夢なの ちゃんと叶うからあの山の向こうで明日はひとつ壁を越える日でも 怖がることない 絶対大丈夫来週の今日には一緒に星を見よういつもの様に二人で笑いながら僕は嘘を言わない だから大丈夫
2006.10.06
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太陽が ニコリと笑う光が 乱反射を繰り返す遮るものなど何もない安らげるかけがえのない時間 君とふたり これからも 生きて行きたい
2006.09.23
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直前のけんか 家の前で僕を待つ君の不満そうな表情 夏と冬の間 少し冷えた風いつもなら隣のはずの君 今日は斜め後ろにいるお気に入りの音楽はただ時が過ぎるのを表している2つ目の信号君はいつもの場所に落ち着くぎこちなく 少しだけ軋みながら僕らの時間が流れるいつも笑いあえてたらなカタチが違う僕らぶつかって 少しずつ変わって分かり合って 噛み合う歯車僕らを連れて 走る四輪始まりから遠ざけて 僕らを近づける気が付けば 笑えていて君が手にする 新しい香り空が暗くなる頃君の髪を撫でて 最初から笑いあってれば良かったと笑いながら僕らは言ったいつも同じじゃないからカタチが違う毎日ぶつかって 少しずつ変わって分かり合って 噛み合う歯車そうやって 進んでいける一緒に 歩いていける
2006.09.17
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漆黒に 輝く星押して引く 波の音を聞きながら空に打ち上げる 光の粒散り散りなっていく 僕ら来年も その先も こんな仲間と僕と君笑いながら 散りゆく火を見守れるかな?秋空に消えていく 光の粒微かに頬に触れる雨離れないよう離れないよう 誰にも気付かれずに 僕らは手を繋いだ
2006.09.14
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さよなら また明日そうやって過ぎ去っていく日々がどれだけ幸せな事か 僕は気付いてなかった消えない炎 減らないロウソクそんなモノないって 分かってはいるけど今は信じられないよ僕ら明日へ向かって歩んでいくよどんな未来が待っていても 立ち止まることは出来ないありがとう ごめんねそうやって不意に出る言葉がどれだけ大切な事か僕らは忘れかけている大切な記憶 褪せない思い出そんなモノないって 忘れたふりする君ど 今だけ信じさせて僕ら未来に向かって進んで行くよけれど どれだけ正しい道進んでいけるか分からない忘れないよ ありがとう ごめんね幼き日々に培った全て僕が歩く道が汚れていても…言えていたんだ あの日の僕らはそんな当たり前のありふれた日々が君と二人 描いた明日が今日は霞んで見えない変わってしまったの? 時の流れと共にそうだとしても もう 忘れないよ僕ら未来へ向かって進んで行くよあの日の未来と今が変わってしまっても いつまでも忘れないよそして今日も続ける 行く先の見えない命を
2006.09.02
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煩わしい日常 人の繋がり悩み 不安 僕を脅かすモノそんな全てが真っ白に消えたらどんなに楽か明日の影に 焦りも怒りも抱かずにすむだろう無機質に繰り返す 退屈な毎日転がった石ころを 拾って僕に差し出す笑った昨日や 泣いた いつかは歩いた道のりのスパイスなんだよ落ち込んだ明日には思い出して舐めればいい空が雲をどこかへ流すように時も僕らを明日へと誘うハロー ハロー 新しい毎日僕らの命は永遠じゃない僕らの心は金属製じゃない有限な明日 それだけが与えられた今日の苛立ちも 明日は笑い話になるよ きっといつか きっと
2006.09.01
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誰の命も きっと輝いていて僕らは それに気づかないだけいつもの青空がやけにキレイだったりこの夜をとても恐ろしく感じたり僕らがその感情に気づくのはいつも何かを失ってからあなたに渡した言葉の重さ一方的に押し付けられる 時間 現実過去の言葉に「ごめんね」を言いたいけれどあなたはきっと夢の中人は誰一人として同じ道を歩いてない 歩けないぬかるみ 草むら エレベータ一人で生きている気になって 僕は僕を捨てようとする怒って叱って 「明日 目が腫れちゃう」って僕の代わりに泣いてくれる あなた誰の命も きっと輝いていて僕らは それを見落としているだけ誰の命も ブリキのオモチャみたいにネジを回せば 続いてくそんな風で あればいいのにそんな風なら あなたの傍で 永遠に音を奏でる僕があなたの あなたが僕のネジを回してそんな風なら あなたの傍で 太鼓を叩いてあなたの傍で 円を描いてあなたに傍で 笑顔をあげよう誰の命も きっと輝いていて僕らは その理由に気づけないだけ僕らのゼンマイは いつか途切れるからあなたの傍で 涙を流そう明日に向かう為に ネジを巻こう
2006.08.10
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君と出会って 特別が増える365個のうち 何の変哲もないひとつが突然輝きだしたり忘れられないものになったり君の誕生日 何かの記念日あと何度 迎えられるかわからない同じ番号を持つ日を僕はどれだけ大切に出来るだろう?地球が回って今日が廻る雲が覆って 太陽を隠す雨の日も 晴れの日も365個のうち 突然輝きだしたひとつを僕は忘れない特別が増えて喜んだ その笑顔を
2006.07.28
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生まれ来る特別 照れながら歌う君今日は一日 二人だけの時間僕らを乗せた車太陽の下を走り君がしてくれる話僕に笑顔をくれるいつもより少し遠くへいつもとはだいぶ違った場所へsilent movie狭い車内 二人で歌う過ぎていく時間はあっという間授業中のそれとは違ってた僅かだって 時が重なるならその一瞬を 大切にしたいと思った雨と光で架かる虹だったり千切れた雲の寂しさだったり離れた後の涙だったら僕がどうにかしてみせる僕に渡された命その限られた 時間の中どれだけ 同じ時を重ねられるだろう?今日僕らが走った道筋ずっと忘れないよ別れ際 涙目の笑顔は すっと胸に沁みて ずっと胸の中に
2006.07.23
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何度も描いて 解体 分解され再構築される未来図君と僕が出会うたびに カタチを変えるケンカの後の涙 笑顔身体の中を走り回る 赤い血 巡る 循環構築式を書いた本書き足されていく思い出新しいページを組み込んで考え出す 未来練成何度も描いて 解体 分解され再構築される未来図君と僕が出会うたびに カタチを変える繋いだ手 離れて結ぶ 笑顔身体と身体を繋げる 指先廻る 回帰練成陣を書いた空ちぎれ 流れていく雲今までのページを読み返し考え出す 未来練成繰り返すたび 出来る事が少しずつ増える走った後 振り返り くれる 笑顔心と心を結びつける 三色気付く 進歩
2006.07.08
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空を見上げるとやけに輝いて見える ふたつの星一年に一度だけ会える二人に 僕も祝福の瞬きをこの一日 永遠になればいいなと想って 願って 祈って僕も描くよ輝く一方に 君を重ね合わせ今すぐ会いたいな 願いが叶うなら「今すぐ君のそばに」それが 今日一番の想い 今一番の願い 届かない 今すぐは笑えない なぜだろう? 星が滲むよ君がいないから君へ繋げるとやけに重要に思える ふたつの星一日に僅かだけ繋がる時間が 僕に笑顔と喜びをこの一瞬が 永遠になればいいなと想って 願って 祈って僕は描くよ輝く一方に 君を重ね合わせ今すぐ会いたいな 思い描くのは「今すぐ君のそばに」それが 今日一番の想い 今一番の願い叶わない 今すぐは笑えない なぜだろう? 星が滲むよそばにいられないから僕は描くよ輝く一方に 君を照らし合わせ今すぐ会いに行くよ 今日だけの呪文を唱えて今すぐ君のそばに 今すぐ君のそばに僕ら それぞれ 見上げる空やけに瞬くふたつの星
2006.07.07
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today today消えかけた笑い声の向こうに夕日が沈んでいく癒えないそれどころか深まるばかりの傷に涙がしみこんでいくいっそ 死んでしまった方が楽になれるかなそんな弱音を吐いた後の空は真っ暗で 月にさえも気づかなくて何もかもが 失われたように思えた君のね 顔が浮かんだよ友達が僕を呼んでいるあの頃の 僕が手を引くそして 指差して見せる 小さな星夜がね 遠くから引っ張って朝をね 連れて来るんだよまだ 終わりやしないって そう言っている気がしたんだ消えかけた笑い声の反対朝日が昇ってくる癒えないそれどころか深まるばかりの傷に光がしみこんでいくもう少し ここにいてもいいかな思い直して 見上げる空は高くやけに透き通ってたんだよ
2006.06.04
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いつか嫌われて独りぼっちになるなら今 僕から離れて独りに慣れようこれから来る季節はお日様が照らし水溜りを乾かすきっと寒さに凍えることもない誰の涙も零れ落ちることないだから 神様は4つ作ったの笑って 笑って雲がちぎれて独り消えていくなら今 ここから離れて独りに慣れようそのうち来る季節は体温を奪い誰かを震わすきっと独りじゃ温もることもない誰一人として独りじゃ耐えられないだから 僕らは手を繋ぐの笑って 笑って独りぼっちじゃ 僕らは不安なのだから 神様は惑星を繋げたの回って 回ってねぇ 笑って 笑って
2006.06.03
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僕 死ぬんです 消えるんです生物に生まれた限り どうしようもない事なんです知ってるんです 知ってたんですいつの間にかここにあったもの永遠を失った その代わり命を知った それゆえに最近 忘れてたんです 隠れてたんです日常ってやつが 溢れてて辛いのに なぜか楽しくて永遠ってやつが見え隠れでもそれは 嘘っぱち終わりのない恐怖終わりが見える恐怖永遠を僕にください ください後悔なんてしません だから知ってるんです 知ってたんです永遠なんてないってこと日々受けるこの痛み 涙 苦悩 ゆえに...日常ってやつが眩しいの生きるって事は 楽しいのだから 誰かを愛せるの
2006.06.02
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この世界に空がある限り僕とあなたは繋がっていられるこの世界に風がある限り僕はあなたを感じていられる僕の言葉を拾い上げて 聴いて泥のついた泣き言優しく拭って 洗い落としてくれたあなた日が照らす 明かりの下日が沈んでも 星の下僕らはいつも何かに照らされその温もりで 誰かを想うこの世界に互いがいる限り僕とあなたは繋がっていられるたとえ 今は会えなくてもこの世界がここにある限り僕らは互いを感じていられる
2006.06.01
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この気持ちなんて伝えればいいんだろ?今までにない感じ なんか恥ずかしいな人 鳥 魚 花 ありんこ分け隔てなく ひとつの愛から生まれる味覚 視覚 嗅覚 聴覚 触覚全てなくしても 君を感じてるよ第六感ってやつで 君を探し出すよちょっと怖いな 不安がないって言ったらやっぱ嘘になるけど 君に逢えばそんな運命から抜け出せそうな気がする第六感ってやつで 僕ら探しあって 見つけ出して 離れないよう人 犬 ウサギ キリン ゾウ分け隔てなく いつか暗闇に包まれる味覚 視覚 嗅覚 聴覚 触覚全てなくしても 君を感じてるよ第六感ってやつで 君を抱きしめるよちょっと怖いな 不安がないって言ったらやっぱ嘘になるけど 君といればそんな運命から抜け出せそうな気がする第六感ってやつで 僕ら繋ぎあって 抱きしめて 離れないよう最後の一瞬から 次の最初の瞬間まで抱きしめるから 抱きしめて 離れないよう 抱きしめる運命も宿命も二人なら越えられる
2006.05.15
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叶わない永遠 その言葉に君は悲しそうな顔見えないけど そうでしょ?無理してるのだって分かってるやだよ? 君がつらそうなのどうすれば笑ってくれる?火の鳥を探して羽をもらって来ようか?午前二時 君は夢の中僕はこの世界で考えている 笑顔を取り戻す方法を 暗闇に浮かぶ月 あそこになら掴む鍵が…そんなつもりないよ?なんで君は寂しそうな顔?見えないけど そうでしょ?隠してるのだって分かってるやだよ? 君が哀しむのはどうすれば笑ってくれる?タイムマシンで時間を戻してみようか?午前二時 君は夢の中僕はこの世界で考えている 元気を取り戻す方法を雨のち晴れ架かる虹 あの根っこになら笑顔のカケラ…今が終わっても また明日に繋がってる君と僕は 永遠だよ?気休めとかそういうのじゃなくてそうであって欲しい きっとそうなんだ世界が変わっても永遠に傍にいるから
2006.05.11
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僕と君が一緒にいられないなら僕が旅たつよ 遠くもう触れられないところへ涙目で空を見て 一番輝く星が僕だよつらい時には 思い出して 僕を見て瞬いて返事をするからこの世界は 寒すぎて 凍えてしまいそうだった来世では 暖かい太陽の近くにいられるかな空で瞬くあの星に 僕の名前をつけて そう呼んで涙目の君を笑わせるから君の目の涙 乾かすから
2006.05.10
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日は僕らを照らしそれを時々覆う雲僕らはそれを時と呼び限られた時の中で呼吸を繰り返す同じ道を行き いつものように信号を待つ毎日違った「今日」のはずなのに襲われるんだ昨日も見たような錯覚に足を止める赤 ボーっとして気づくと点滅する青たった一度のこの日をどうすれば「今日」を見ることが出来るかな?変わる気がするつまらない毎日も君と一緒ならさぁ 飛び出して行こう手をつないで スキップで超える白黒の歩道たった一度の命をどうすれば「今日」を大切に出来るかな?変わる気がする似てしまった毎日も君と一緒ならさぁ 飛び出して行こう手をつないでスキップで超える白黒の歩道手をつないで笑って超える昨日と今日の境
2006.05.09
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僕が笑った今日の日を泣いて過ごした人がいるその日偶然 降った雨に空も泣いたと君は言う僕が泣いた明日の日を笑って過ごした人がいるその日晴天 輝く陽は涙を乾かす為のと僕はいうそれぞれが信じた今日の日が明日に繋がる ヒトかけら今日「消えたい...」と言った僕は未来と過去の自分にどんな顔するの?僕が生きた今日の日に命を失った人がいるその日偶然 咲いた花に失ったあなたを重ね合わせその日偶然 降った星を旅立ったあなたと人は言うヒトはヒトかけらの事象に自らの傷を重ね合わす
2006.05.08
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空にちりばめた 星達が 輝く頃街の灯は消え 虚ろが広がる電話の向こう 君の声が寝息に変わる僕の声も届かない 夢の中髪を撫でようにも手を繋ごうにも無限とも思える空間が邪魔をするせめて同じ夢を...心で描いて 君へ宛てる隣にいるよ 君が僕を望めば見える場所に時にちりばめた カケラが 輝く頃街の灯は消え 現が広がる電話の向こう 君の声が寝息に変わる僕の声も届かない 夢の中笑い合おうにも慰めようにも無限とも思える空間が邪魔をするせめて君の夢を...心で描いた それを見たい隣にいるよ君が僕を望めば見える場所に君がこの夜を怖れるのなら僕が集めた星屑で照らしてあげる傍にいるよ君が僕を望めば届く場所に
2006.05.07
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遥か彼方 飛来する彗星日の光に溶かされ 尾を引く箒星場所は変わって地球暖かい陽は落ちて 手を引く二人君が選んだチョコレートアイス僕が悩んだアイスコーナ同じのにしなよ 君の言葉じゃぁそうする 僕が手に取るほら美味しいでしょ? 得意げに笑う君が大好きでこの時間を永遠に出来ないかなんて考えていたんだ冷凍保存された チョコレートアイスみたいにそれでも溶け出すなら少しずつ 一瞬でも長くと…君の隣で 僕はそう祈っていたんだ君が選んだチョコレートアイス相変わらず得意げな笑顔大切なんだ 君との時間だからここにいる 僕ら隣どうしいつかの桃色と空色を思い出して あの時より強く より強く一瞬でも長く この時が続かないかって考えていたんだ溶かし含む口の中 広がるチョコレートアイスこんな風に僕らの時間も 拡がって繋がって…君の隣で 僕はそう願っていたんだ宇宙の果てから飛来する 氷の塊 彗星日の光に溶かされ 尾を引く箒星少しずつ溶かされる時の中 叶わぬと知りながら君との永遠を僕は望んだ
2006.05.06
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悲しそうな顔をしないで?君に向かって瞳の中の僕に向かってこぼれた言葉手を伝わって 君の体温が僕のに変わる僕はここにいるよ君が傍に来るのをずっと待っている君の涙が僕を濡らしても僕に触れた部分から乾かしていくよその胸の中に厚く覆った雲僕が散らして光を当てる時計の針が何度か12を超えて君から僕に僕から君に移った体温は口に含んだ想いと一緒に互いに還る散らした雲が降らす雨照らす光で創る虹悲しい顔をしないで?水溜りに映る僕ら ほら笑ってるよ
2006.05.05
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点滅を繰り返す 心臓絶え間なく 振り下ろす太陽営みを止めない星の下歩み続ける 僕ら人間今日も誰かを探し求める埋まれ 伸びて 根を馳せる枯れ落ちた いつかの僕を糧にまた今日も...いつか散ると分かりながら精一杯 生きることはどれだけ 大切な人を守れるかってことでしょう?空を流れる雲 君を思い浮かべる振動を繰り返す 呼吸絶え間なく 鼓動する大海回転を止めない惑星の中歩み続ける 僕ら人間今日も誰かを探し求める生まれ 伸びて 花を咲かす枯れ落ちた いつかの僕を糧にまた今日も...いつか散ると分かりながら精一杯 生きることはどれだけ 自分を大切に出来るかってことでしょう?心見透かす風 夢を描き投影する太陽も星も そう何もかもいつか散ると分かりながら 今 ここにある精一杯 生きることはどれだけ 誰かを想えるかってことでしょう?僕なのか 君なのか それとも他の誰かをどれだけ 大切に出来るかってことでしょう?枯れる 果てる そう知りながら 歩み続ける 僕ら...人間
2006.05.04
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誰か一人を 大切に想えたなら僕らが誰かを少しでも想えたなら空を濁らす憎しみも君を曇らす悲しみも この世界にはなかっただろうしとしと 降り続ける雨は僕の瞳を滲ませて醜く染まっていく世界を隠そうとする目を凝らして 睨んだ先荒んだ未来に 広がる全てが真実だから目を逸らしちゃいけないまして閉じるなんて...しとしと 降り続ける雨汚れた昨日を 洗い流して新しい未来を誰か一人が 大切に感じたなら僕らが不意に触れた手を繋ぎ合えたなら煙が埋める空にも明日が見えない今日も満天の星空が見えただろうもくもく 埋め尽くす雲は僕の瞳を遮って酷く淀んだ世界を隠そうとする目を凝らして 睨んだ先荒んだ未来に 広がる全てが真実だから目を逸らしちゃいけないまして遠ざけるなんて...もくもく 埋め尽くす雲漂う濁りを 吸い込んで新しい未来を誰かを少しでも大切に想えたら 愛しく想えたらこの世界はまた違う色をしていただろう
2006.05.03
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楽しい事も 悲しい事も溢れている世界雨降りの今日出来た 水溜りもきっと明日の 太陽が乾かしてくれる痛みも 苦しみも生きているからこそのモノ頬伝う涙の温もり手に落ちた後の冷たさも僕とあなたの命そのものsupernova僕らいつか燃え尽きる 星の命supernovaその最後に見せる眩い光その瞬間に僕は笑ってみせるそんな風にこの世界を旅したいそこにあなたがいなくても僕はもう泣かないよ?心の宝箱に思い出をしまいこんでつらくなったら見においで寂しいなら抱きしめるsupernova僕らいつも鼓動する 星の命supernovaその最後に見せる眩い光その瞬間に僕は笑ってみせるそんな風にこの世界で生きていく
2006.05.02
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春風が運ぶの 君からのメール 声 そして届ける君への恋君を思い浮かべ眺める 窓の外春なのに雪かと 疑うほどの桜吹雪目の前 視界を掻き消して 現れる蜃気楼吹雪の向こう 一瞬見えた君の影風の魔法が解けると 少しだけ揺れるブランコ揺れる僕の影春風が運ぶの君からのメール 声そして届ける僕からの愛君を思い浮かべ眺める 高い空春なのに雪かと 思わせるタンポポの種目の前 視界を掻き消して 現れる蜃気楼粉雪の向こう 一瞬見えた君の影光の魔法が解けると小さく輝くビー玉濃くなる僕の影春風が運ぶの君へ宛てたメール 声そして桜と小さな種君を思い浮かべ眺める 風の道春風に頼むの君へ宛てた想い 願い そして恋
2006.05.01
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