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2008年12月10日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『レベル4~前篇』

内容
国立微生物研究所で研究者が一名死亡のニュースが流れた。
警察による報道規制が敷かれていたが、
後藤一馬(樋渡真司)が同僚の小菅彬(袴田吉彦)により、殺されたのだった。
そして『殺人ウイルス』と呼ばれる、強力な毒性を持つウイルスを持ち出された。
ワクチンなどもなく小菅のDNA操作により生み出され、
確実に死に至らしめるウイルス。
捜査に乗り出した右京(水谷豊)亀山(寺脇康文)。
研究所の同僚の1人・長峰千沙子(大路恵美)の証言では、
『大暴れをさせてやりたい』
そして、ウイルスを『我が子』と呼んでいた。。。。
そんな中、起きた事件だった。
会話の途中、小菅から千沙子に電話がかかってきたため、
右京が替わると、、、目的は『ゲーム』だという小菅。
そして、小菅は、右京たちを、ある駅のホームに来るように指定してくる。

右京は、小菅の裏をかき、確保に成功するのだが、
小菅の手にはウイルスのアンプル。。。。。

敬称略




ついに、7ヶ月前の『特別編』につながった事件である。
完全には、つながってませんけどね、、、一部、連結である。


強力なウイルスが、ばらまかれる!!

研究者の暴走なのか?
それとも、何らかの裏があるのか??

そんな、知能犯と対決する特命係。

と言う感じですね。



やはり、『ゲーム』という言葉は、今回のようなネタにこそ
ピッタリ来る感じだ。

いや、、基本的に、右京には『頭脳』がありますので
この種の物語は、『らしさ』を出すだけでなく、

オモシロ味も際だってくると言うモノです。

いきなり、
持ち出しはともかく、なぜ殺したのか?

と言う疑問が提示された時は、
その線で進むのかと思いましたが、


そこを忘れさせるかのように
テロの危険性を表現しながら、敵との駆け引き。

まあ、、暴走気味の亀山君は気になるところですが
良い感じの緊張感は出していたと思います。

伊丹も、、オバカさんだし!
角田課長も、使いっ走りだし!

それらも『相棒』


もちろん。
特命係だけで行動するのは??
っていうのは、このドラマですので不問とします。
それ以前に、操作を勝手にしてますからね(笑)



しかし、よく分からないのが、
今回のお話に小野田が加わっていること。
そのうえ、防衛省との確執だ。

もしかしたら、以前あった日本版CIA構想と同じく
何らかの思惑が小野田にはあると言う事なのかな???

このアタリの結末も気になるところです。



さて、亀山君最後の事件だとか。
ホントに最後なのかどうかはよく分かりませんが、

少なくとも

右京『少し様子が変わりましたかねえ

と、亀山君の『変化』に気付くという部分がありましたので、
どうだろうね。。。。
死を覚悟して、大丈夫なパターンだろうけど

『その後』が気になります。
亀山君がいなくなると言うことは、美和子さんも。。。ってことだし。


とりあえず、今回のシーズンにおける『山場』であるのは確かでしょうね



最後にどうでも良いこと。
今回、前後編モノとなっていますが。
このシーズンはじまって、長尺モノの『 引き延ばし 』が
ずっと 気になっていた部分 ではありましたが。

今回、良い感じの謎かけと、ネタフリ。。そして、テンポでしたね。
これくらいじゃなきゃ『相棒』じゃありません





これまでの感想
第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2008年12月10日 22時13分30秒
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