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2009年05月04日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『コンカツ天国、リカツ地獄』

内容
離婚調停だけでなく、パートでも忙しい梨香子(清水美沙)
その一方で斉藤(保阪尚希)と上手くいき、少し幸せボケをする七海(桜井幸子)
でもその姿に、梨香子や母・幸子(松坂慶子)は、もっと積極的にと。。。
そこで、るり子(国生さゆり)美穂(大桑マイミ)の協力で、
これからは、“モテる努力”じゃなく“愛される努力”だと。
梨香子から服を借りたりしながら、デート!
斉藤との関係は、かなりいい感じになっていく。

一方で、梨香子は、“リカツ”の極意として、反撃と努力が大切。と。
いずみ(ふせえり)から、調停で勝つために“陳述書”を書くようにと指導
夫・正彦(津田寛治)の嘘の証言をに打ち勝つために、
七海たちに“証言”を依頼するのだった。
だが、真摯に対応する七海に対して、梨香子は。。。。
明らかに“謝礼”といいながら、押しつけがましいことを。。。
七海はつい、、、
“自分の価値観を押しつけて、そんなの誰も友だちと思わない”と言ってしまい、
七海と梨香子は、反目しあってしまう。

そんななか
七海、幸子、るり子、美穂、
洋介(二階堂智)省吾(中川晃教)そして、拓(中村柊芽)らと、
おにぎりパーティーで、盛り上がっているころ。。。

パート帰りの梨香子は、
正彦が愛人・浅井麻紀子(有森也実)と一緒にいるのを目撃し、証拠写真。
怒りを表すが、、、麻紀子は、妊娠していた。。。。。

敬称略



今回は、すごいことになっていますね。

まぁ、高杉亘さんのポジションが分かり難いのですが(笑)
誠実さは、良い感じに表現、、、、ドラマから、分離されちゃってますけどね。



お話としては、

斉藤とかなり上手くいく七海
それでもるり子の指導で、貪欲にリカツ

一方で、甘ちゃんだった梨香子が、
修復不能の現実を知るという、、、絶望状態。

まさに
タイトルどおりの『コンカツ天国、リカツ地獄』である。


物語として、本当に大きく動いた印象で、
方向性も、それなりに見えてきた感じだ。

ただまぁ、七海に関しては、
まだまだ一波乱というか、、、本当の相手が登場しそうな感じですけどね。

でも
いままでの強引なリカツコンカツの『解説三昧』の状態よりも

物語に、人間関係がきれいに描き込まれ、
本当に、ドラマらしく、良い感じになってきていると思います。



そういえば、ホントどうでも良いことなのですが。
七海、梨香子の服装だけでなく、化粧が、微妙に変化していますよね。
それが、桜井幸子さん、清水美沙さんの演技と良い感じに交わって

良い演出だなぁ。。。と。


あとは、結末だけに近い感じになってきていますが、
なかなか
NHKドラマらしい、魅せる展開になってきて、
ちょっと、面白くなってきた感じですね。

感情表現もキッチリしているし。。。
キャラも立ってきたしね。




最後に。
関西地域では、変則的な放送のため
仕方なく、月曜BShiの再放送で視聴しました。
関西地域の地上波は、第5回、6回が、次の金曜日に連続放送となります。

これまでの感想
第4回 第3回 第2回 第1回






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最終更新日  2009年05月04日 20時05分00秒
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