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2009.07.25
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『ダークサイド』
『ダークサイド・ストーカー事件!お前も俺と同じ悪魔だ』

内容
梅木(武田鉄矢)の婚約者を殺した男の仮釈放の日が近づいていた。
“殺す”
その強い想いに東野(杉本哲太)は、細かいことを話さなかった。
そんなとき、
名古屋中央署にストーカー被害を訴える女性・半沢奈々(黒川芽衣)を見かけ、
話を聞く、梅木と加藤(森山未來)
相手は、弁護士の三枝信之(甲本雅裕)で、
元々ストーカー被害で相談に乗ってもらったということだった。
そして、その後意識しあい、1度はつきあっていたというのだが、
そのつきまといに奈々から別れを切り出したという。
別れの時に奈々から酷いことをいわれたとは言え、
明らかに、エスカレートしている、三枝の行動。殺されるかもという恐怖感。
東野、太宰(伊武雅刀)に訴えるが、
“犯罪が発生していない”と話を聞こうともしない。
そこで、梅木と加藤は、三枝との直接交渉に出向きと、
逆に情緒不安定になって錯乱しているだけだという三枝。
梅木は、三枝の態度をみて、脅迫しても留めようとする。

が、、それが東野らに伝わり、梅木は自宅謹慎。
一方、加藤は、筒井(若村麻由美)と被害者女性の周辺を聞き込み。
特に新しい情報もなく。。。。
そんなとき、筒井から梅木の婚約者がストーカー被害で殺されたと聞かされる。

数日後。奈々の元を訪ねた加藤は、大量の嫌がらせFAXを目撃。

奈々“私、どうしたら良いんですか、殺されるしかないんですか

すぐさま、三枝のもとに向かい証拠を突きつけ、説得する加藤。

三枝“逮捕することも出来たのに、説得しに来たと言うことですか
加藤“1度は愛した人だ、彼女も望んでないと思うんですよ
三枝“あなたはやさしい人だ。
  刑事さんは、本当に人を愛したことがありますか
  私は、奈々が初めてなんです。本当に人を愛したのは。
  彼女のためなら何でも出来ます、生まれて初めて真実の愛を知ったんです。
加藤“オレにも好きな人がいます、
  でも、真実の愛だって言い切れる自信はありません
  今は、精一杯愛するしかないと思っています
  愛ってこう言うコトじゃないんですか
  見返りを求めず、全力で守りぬく
  苦しませたり傷つけたりすることは絶対にない。
  どうか、お願いします。

誓約書を書かせ安心する加藤であったが、梅木は、信用できないと断じる。

だが、、ついに“事件”が発生する。


敬称略






愛した婚約者を殺された梅木。
愛していた男と、ひき逃げされてしまった茉莉亜
その一方で、本当に茉莉亜のとの間に愛があるのかと悩みはじめる加藤

それぞれが悩む愛。
本当に愛そうと思っているのか、愛しているのか。

そんな悩みの中、
ストーカー行為とはいえ、愛に苦しむ男が犯行を犯す。

“生まれた初めて真実の愛を知ったんです”


そんなお話である。


最終的には、茉莉亜の画について、動揺し暴走する加藤というのも
なかなか面白い部分ですよね。

愛について、重ねていく物語。

その行動が正しいかどうかは別として、
ドラマとして、本当にお見事ですよね。

素晴らしい!

刑事だって、1人の人間。
事件が発生する前に、防犯として処置を講じようとする姿も
刑事モノとしてのオモシロ味もありますし、

そこに、自分たちの心に抱える悩みを事件に重ねていき、
刑事達も悩み、苦しむ。

梅木“ごまかしてろ、いつかごまかせなくなる”

そして、、、流れの中で暴走をしてしまう加藤。

三枝“人のことを守るフリして、自分を守っているんだ
  キミは本当に彼女のことを愛してない


お見事でした。

最後は、今回だけでなく、
梅木が悩み続けた、1つの答え。。
このドラマのはじめから、描いてきた人との関わり。。。そして愛。

人間への絶望感。。。

梅木“お前の愛なんて、相手を束縛しているだけだ
  人の心をがんじがらめに縛り上げ、
  自分の思うとおりに動かして喜んでいるだけだ
  世の中、自分しか愛していないのに、
  人を愛していると勘違いしているヤツが多すぎる
  これで分かったろ、お前も怒りや憎しみで心がいっぱいになったら
  人を殺すヤツだ。
  オレと同じだよ”


オチ部分の帰宅後の暴走も含めて、
かなり面白く、考えさせられるお話だったと思います。

ほんと、このドラマ枠の真骨頂だよね。
物語の組上げだけでなく、そこに描かれているテーマ。
まさに、ヒューマンドラマですね。

前回と同じで、
誰にも起こりうる心の変化、、、ダークサイド。。。
そんな感じですね。
『前作』とは、別の切り口ですが、
刑事もまた人間であることが、よく分かるお話だったと思います。



これまでの感想

第2回 第1回





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Last updated  2009.07.26 14:31:45
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