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2010.07.02

『談合課勤務を命ず』
“談合課勤務を命ず～会社のため手を汚せ！若き建設マンの闘い

内容
一谷組の設計課に勤める富島平太（小池徹平）
そのまっすぐでバカ正直な性格は、現場でトラブルを起こしていた。
ある日のこと。突然、土木統括本部営業一課への異動を命じられる。
設計をするために入社したのに。。。。
不満を恋人の野村萌（臼田あさ美）に愚痴るが、、、頑張れと背中を押される。

翌日、営業一課に向かった富島であったが、
なぜか、同僚となる西田吾郎（カンニング竹山）から、、“かわいそうにな”と。
直後、遠藤安男（豊原功補）課長に呼ばれ、尾形総司（陣内孝則）常務のもとへ。
妙なほどギクシャクしている、、、遠藤、、そして尾形常務。
そのまま、、、遠藤から“名刺を配り歩け”と、、、、名刺配り。。。

その翌日、東部地方開発局で行われるバイパス工事の説明に遠藤と向かった富島。
が、、、その現場で、富島は、異様なほどの緊張感の無さを感じ取ってしまう。
山関組営業部長・和泉勇人（金田明夫）
真屋建設営業部長・長岡昇（志賀廣太郎）
三沖建設営業課長・田中勝（田中実）
岩波工務店営業課長・牛島雅彦（草見潤平）
村河建設営業課長・岸原薫（菅原大吉）
なにか、、、おかしい。。。。。。
説明会が終わり、、遠藤に連れられて行ったのは、、麻雀店
そこには、先ほどの説明会に参加していた人たちが！？

その後、遠藤により建設現場に連れて行かれる富島
まさか。。。。。。を富島は感じ始める。
遠藤の言い回しから、すでに落札業者は決まっているという。
そう。。。。それは“官”も絡む“談合”だった。

そんななか、、、、奇妙な事態が発生する。
松田篤社長（笹野高史）が、談合を命じているという怪文書が出回ったのだ。
役所の細井（ヨシダ朝）から、厳重注意を受ける業者たちであったが、、
業者たちは集まり、結束を乱さぬようにと。申し合わせ。
が、、一方で松田は
山関組社長・市原範一（真実一路）真屋建設社長・迫水頼久（石田太郎）から、
今回は、落札を辞めるようにと言われていた。。。。

そして、、、もう１つの噂が回っていた。
落札情報を漏らしたのは、、、一谷だと。。。。
これまでのこともあり、疑われる富島。

敬称略

公式ＨＰ
http://www.nhk.or.jp/nagoya/tekotsu/

これは、スゴイドラマが始まりましたね。

なんと言っても、、、テーマは談合である。

ちょっとしたことでも、、、だめ。。。主人公・・・富島
まっすぐ。。。。それが、生き方だった。

だが、ある日、、、異動を命じられる。
『夢』として持っていたのは、、設計だったのに、、、なぜ、、営業？

やがて上司・遠藤とともに動いたことで、
自分の『仕事』が、、、何かを知る。

談合。。。。。。

遠藤は言う。。。
“おれはへそ曲がりなんだ
　土木の営業は、人は嫌がるが、会社には絶対必要だ
　売り上げを確実に持ってくる。
　やりがいがある。ざまあみろ。
　おれたちが一谷を支えてるんだって言う自虐的な快感がたまらんよ
　お前も、そのうちに俺みたいなひねくれモンになるさ

ま、、、、そんな感じである。

なかなかスゴイですね。。。ドロドロとしていて、
そこにある、、ある意味の真実。。。。。

悪いと分かっている、、、でも。。。。

まっすぐだから、葛藤は、人一倍強い主人公。

雰囲気としては、
２年前、この枠で放送した土曜ドラマ『監査法人』を思い出しますね。

必要悪。。。といえば、言い過ぎだが、
“そう言ったカタチ”も、、、ある。。。。というコトだ。

葛藤、、、苦悩。。。それでも、仕事をする。

もちろん究極の命題でもあるため、
見ていて心苦しい印象もあるが、

だから、ドラマとして、オモシロ味を感じます。

さて、、、このあと、どのように展開するか分かりませんが、
業界で一番下という感じの言葉があったことから

生き残りのために、、、、と言う感じかな。

でもきっと、そこにも、色々とあるのでしょうね。

展開次第では、かなり面白くなりそうである。

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