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2010.11.12

内容
鬼島（濱田雅功）と、、その鬼島のいる伊智地検の奮闘により、
優明党の国会議員・大橋はじめ（細川茂樹）への裏献金疑惑が、浮かび上がる。
だが、大橋は、潔白を主張し、地検との徹底交戦を宣言した。

と同時に、伊智地検に、時限爆弾と脅迫状が届けられる。
一瞬ひるむ地検の検事たちだが、ニセモノと言うコトでひと安心。
森本（内田有紀）は、捜査の手を緩めず、全力で大橋へ向かおうと告げる。

すぐに小百合（西山茉希）と越中（濱田岳）は、大橋の泊まるホテルを張り込み。
その一方で、木戸（田山涼成）は何らかの証拠を得ようとホームレス姿となり、
大橋の事務所近辺のゴミ捨て場からゴミ拾いをしてくる。
徹夜をしてゴミの中から切り刻まれた大量のパーティー券を発見する木戸。
調査により、パーティーが開かれず、架空パーティーであったと判明する。
裏献金を架空パーティーで得た収入として報告しているようだった。
森本と越中が、大橋の任意の聴取に挑むが。。。。。。。

そのころ、大橋事件と関わることを許されていない鬼島。
居酒屋で酔って大暴れした宮脇拓也が、器物破損で地検に送致されてくる。
鬼島は、その器物破損事件の担当となり、調査を始めることになる。
居酒屋の店主によれば、被害者に謝れば良いと言う。。。
そこで県警の小石川刑事（金山一彦）の協力を得て、被害者捜しをはじめる鬼島。
馴染みの巡査・武藤（西村雅彦）の画力により、詳細な似顔絵が出来上がる。

聴取をはじめた森本、越中だが、知らないと言い切る大橋。
そこに、木戸が割り込んできて、任意の聴取が中断してしまう。
せっかくの聴取をフイにしたと厳重注意される木戸。
が、木戸は、大橋の様子を見て、本当に知らなかった可能性を鬼島に告げる。
ガサ入れでも証拠が発見されなかったのに、なぜ、発見されたのか？と。
まるで、大橋を陥れようとしているようだという。
どうやら事件を１５年追ってきた木戸には、何らかの確信があるようだった。

そんななか、鬼島は、似顔絵の男・小山（斎藤洋介）を発見する。
そして伊智地検には、大橋から出頭するという連絡が入る。

敬称略

あなたは悪くない
悪い人間ではない
ずっと。そばで見てきて、そう思うんです
全てを正直にお話になってください。
私は大橋先生の運転手です
正しい道へお運びしたい。

器物破損事件を追う鬼島は、被害者がいるコトを見つけ出す。
なんと、その被害者は。。。。。木戸たちが追っている大橋の運転手だった。。。

ってことである。

今回は、
これまでのパターンと同じく、物語の大きな流れを進める。
。。。。ということよりも

鬼島の同僚・木戸検事が、定年間近で挑んでいた巨悪！

そういうネタを表現した感じですね。

だから、最後には、木戸の古い手帳が鬼島へ

一方で、本当の巨悪。。。そして
それと手を組む女検事の暗躍を、良い感じで描いてはいます。

もちろん、すべてが明らかになったわけではないが

真相が徐々に明らかになりつつある部分と、ちょっとした人情劇
悪くない感じで、物語が動き始めたこともあり

ようやく、次回が楽しみな感じになり始めた。。。。

そんなところでしょう。

ドラマ全体から考えてもまた、
展開の遅さと、謎の多さが、少し足を引っ張っていましたが、
今回、“謎の男”の態度が、どの方向か見えてきたことだけでなく、
事件全体のカタチが見えてきたこともあり

ほんと、、、楽しめる状態になりつつあります。

ようやく、、である。

あとは、細かい部分も含めた整合性と
鬼島が、どこまで事件に絡んでくるのか？

そんなところかな。

これまでの感想
第３話第２話第１話

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