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2010.12.04
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『キュートがやって来た理由…70年後の世界で起きる事

内容
平太(佐藤健)は、考えていた。。。月子(福田麻由子)は、何者か?
するとキュート(前田敦子)は報告する。
“過去に登録された名前はすべて富士野月子”であり、管理人R31だと。。

そのころ、ルナちゃんの連載終わり、嘆く中尾(細田よしひこ)
月子からもらったカプセルを開けようとして、、、、ついに開くのだが、、、
中には妙な機械が!?
柳先生(薬師丸ひろ子)に相談するが。。。。。

そんななか、
“キュート。回収することに決まったから”
と、、、月子に告げられる平太。
そして
“Q10は、深井平太に会うために未来からやって来たロボットなの”
と告白された上で、全部教えて欲しければ
“平太にやって欲しいことがある”と言われるのだった。
全く意味が分からない平太。
柳先生に相談すると、、、、
頼まれたのならアドバンテージがあると。
やってみなきゃ分かんないけど、勝ち目があるのでは?と平太は諭される。

それでも、どうして良いか分からない平太を訪ねてくる月子。
明日の朝早く教室にキュートと来て欲しいと言われてしまい。。。。。

敬称略



キュートは10代のあなたを奥さんに届けるためにやってきたの


ということで、すべてが判明した今回。


だが、
チャンスがありながらも、月子の術中にハマッテしまう平太。

『なんでオレは、考えるのを辞めてしまったんだろう』


まぁ。。。考えても、月子の前で
答えが導き出せたとは思いませんが、、、

辞めた時点で負けなのは確かで。。。。


結局

『一番の敵は、自分の中にある』


最終回前だから、お話決着をつけなきゃならないし、
今までの理由も表現しなきゃならないし、
そのうえ、ドラマとして、何らかのことを表現しなきゃならない

と『ならない』ずくめだった今回。

描いていることは、
内容としては、本当にてんこ盛りで、
今までのドラマとは少し違った雰囲気もあるが、

そのアタリは、多少仕方のないことだろう。

それでも、
セリフばかりだったのは気に掛かるところだが、
そこを無視しても、

かなり上手く、最終回へ繋げたとは思います

こういうドラマって、
毎回のエピソードだけでなく、最終的な落としどころも難しいわけで、

最終回前を見ると、脚本家の手腕が分かるというモノですよね。


内容は、追い詰められた平太。。。って言う程度ですが
ま、、
それでも、それぞれのキャラを出しながら、
かなり上手くまとめきったと思います。

登場人物のバランスを見ても分かりますよね。

平太とキュートそして月子ばかりだし!!(笑)

逆に、登場させすぎて、
『また会ってるよ』って言う気持ちも少しありましたが、
そこは良いでしょう。


次回、、、最終回。。。さて、、、落としどころですよね



そういえば、少し気になったこと。
中尾。。。。細田よしひこさんのキャラが強すぎて、
平太と対比になっているのは理解しますが、

見ていると、、、
今まで色々と考え行動してきたわりに、
『行動しなさ過ぎる平太』というのが逆に強調されてしまい、

前回なんて、、、逃げた。。。ハズなのに。。。。
と。
前回、今回の平太のキャラの落差に、ちょっと違和感を感じてしまいました。

知りたいというより、、、逃げたんですよね。。。
でも、連れ戻された。。的な諦めなのかな。。。
月子のことを理解しながらも逃げた。。。と思うのだが。。。


これまでの感想

第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話






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Last updated  2010.12.04 22:26:18
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