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2010.12.28
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『滅亡パニック!彗星大接近』

内容
1707年、駕籠かきの調査をしていたタイムスクープハンター沢嶋雄一(要潤)
取材中、、、駕籠に取り付けた小型カメラを落としてしまうと言う大失態。
タイムスクープ社から、回収を命じられた沢嶋。
富士山の噴火により、カメラは時空間の裂け目に落ち、
1910年、、、明治43年に飛ばされてしまった!!
沢嶋は、回収作業をするため、1910年にタイムワープする。

そこは青森。回収作業を開始した沢嶋は、センサーを頼りに現場へ。
田んぼに落ちているマイクロカメラを発見し、回収は成功する。
が、、、そこにやってくる妙な男たち。
“離しなさい、それは空から降ってきたモノです!”

空から奇妙な物体が落下したという情報が入り、調べるため
東京からやってきた水口という天文学会の研究員だった。
“ハレー彗星の欠片”だと危険を訴える水口に、
自分のモノであると沢嶋が言っても聞いてくれず、仕方なく逃走を始める沢嶋。

すぐ物陰に隠れ、本部にタイムワープ依頼をする沢嶋だったのだが。。。。。。
村人たちの襲撃を受け、気を失ってしまうのだった。


18分後、気がついた沢嶋は、装備をはがされてしまっていると知る。
再び逃げ出す沢嶋。
3時間ほど逃げ回ったあげく気を失ってしまった沢嶋を、
松下作造という青年が救ってくれる。

前原寅吉という人物から、天文学を学んでいるらしく、意外と冷静。
沢嶋は、作造に事情を説明し、
水口と同じ天文学会の前原に会う機会を得る事に。
その前原のもとへとむかう中、
人々がハレー彗星でパニックに陥っている現場に出くわしていく。

ある者は、地球の滅亡と家財道具を焼き払い、
ある者は、チューブを手に持ち。。。。

一方で、前原、作造ら冷静である天文愛好家とパニックする人々とのギャップを
取材し続けていく事に。
が、、、そんななか、水口という男が、ニセモノと分かり。。。。

敬称略



今年の4月から放送された『シーズン2』

その『タイムスクープハンター』の、、、年末スペシャルである。

昨年末にも年末スペシャル
その年の4月には『シーズン1』

と言う事から考えれば、


今回の評判次第では、来春には『シーズン3』かもね。

まあ、そんなコト言っても
数日前には、今回の物語に繋がる『シーズン2最終回・駕籠かき』が
わざわざ放送されていましたので

私が想定している以上に、この作品。。。評判が良いのかもね!

っていうか、、プレシーズンの放送から始まった今作。

知っている人にとっては、どうでもない事でも、
単純さの中にある目新しさ、リアリティは、、本当に面白いですから。

歴史バラエティとして、この手の作品のなかでは、秀逸の出来の今作。

キレイ事ばかりじゃありませんからね!!



それにしても、
カメラ捜索話を、上手くハレー彗星に繋げましたよね。

最終的に、
ハレー彗星なんて、、ほとんど無関係と言って良いお話になっていますが

それはそれ。。。ということで。

天文学という、
この時代にとって夢の学問であるだけに、
悪くない、、、接触の仕方、、、そして展開ですよね。

最終的に、丁寧に『取材』

パニックから、、、平穏へ
良いメリハリだったと思います。



しっかし、今回の沢嶋。。。おマヌケだよね(笑)

特殊な交渉術が使えない!

突然の事で、フィジカルバージョンアップが間に合わない!

わたしは、斜面に足をとられ転倒!!

。。。。。マヌケすぎて、愛おしささえ感じるのが
要潤さんそして、今作の魅力かも知れません。







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Last updated  2010.12.29 18:38:53
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