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2011.01.24
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カテゴリ: ドラマ系の感想


内容
出雲、松江城下に向かう老公(里見浩太朗)一行。
旅の水を切らしたため、ふと立ち寄った吾助(芝本正)という百姓の家で
勘定組頭、竹内新三郎(平塚真介)という人当たりの良い侍と出会う。
米が不作なのに、年貢が下がらないという吾助の苦悩を聞いていたよう、
家老が江戸表に連絡を入れたので、良い知らせがあるだろう。。と伝えていた。
そんな竹内の屋敷に招かれる老公たち。
屋敷で“ぼてぼて茶”を味わいながら、
領民のために。。。と息子に指南する母・藤乃(角替和枝)から、
若輩の息子を指導してやって欲しいと頼まれてしまうのだった。

そのころ、弥七(内藤剛志)は、
しじみ売りの少年・孝太郎(小宮明日翔)と出会っていた。
母・お佐和(棚橋幸代)と貧乏長屋で暮らしているよう。
弥七は長屋が但馬屋善蔵(江藤漢斉)により強引な立ち退きにあっていると知る。
立ち退きを迫ったゴロツキ権八(椙本滋)彦蔵(北沢光雄)辰次(深水亮介)を
弥七がやり込めてしまったことで、弥七は長屋に逗留することになってしまう。

一方、孝太郎は、しじみ売りをしている途中、
1年前に死んだはずの父・堀江森之丞(伊東孝明)を但馬屋で見たと
騒ぎを聞きつけやってきた八兵衛(林家三平)に伝えていた。

同じ頃、竹内は、江戸の殿からの裁可で、京枡を納枡に変更命令が出たと知る。
書面の花押もまさに、、、殿のモノ。。。
枡の変更は、増税を意味し。。ショックを受ける竹内。
事情を知った老公は、城代家老の勝部靫負(団時朗)が何かあると考え、
楓(雛形あきこ)に、調査するよう指示するのだった。
やがて、、、家老・勝部が、奥祐筆である堀江に花押を書かせていると判明。
今は、町奉行となっている野津市郎兵衛(山下規介)への城内の刃傷で、
切腹したはずなのに。。。。

家老・勝部のもとへ、弥七は潜入するが手下の山崎仙十郎(隆大介)により、、、


敬称略



今回は、松江


さすがに、弥七のことは、ヤリスギですが

物語としては、
良い感じで家老の暗躍だけでなく、苦しむ領民も描かれ
かなり丁寧さを感じるお話でしたね。

ただ、弥七だよね。

たしかに、一行の誰かを絡ませたエピソードを作ろうとすれば、
こういったカタチになるのは分かっていること。

決して、間違っている手法などではないのだが、

あっちに出没、こっちに出没。そのうえ、老公の命令で出没。

まさに、忍者!!(褒めていません)
困ったモノである。

そのうえ、
その弥七に隆大介さんを絡ませるモノだから、

もう、、、ほんと、ヤリスギ。

老公の手足となり、影でコッソリと色々するのが“弥七”であり、
“忍び”だと思うのだが。。。。

いくらなんでもねぇ。。。(苦笑)


そら、弥七vs隆大介さん
格好いいんだよね。。。。。

でも、そういうことじゃないよね。


お話自体がベタだからこそ、盛り上げるポイントを作ろうとしているのだろうが、

明らかに、話の腰を折ってしまっています。

そこまで絡めたいなら、
老公をあまり出さずに、弥七を中心に描いて
必死になっている姿を、もっと表現すればいいのに。。。


次回は、、、赤穂。。。大石内蔵助、、再登場である


これまでの感想
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第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話






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Last updated  2011.01.24 20:52:52
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