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2018.05.01
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『未来から死の予告!時を超えた連続殺人事件の謎を暴け!』
「死のバス連続殺人衝撃の結末!時を超えた奇跡とは」
内容
過去を変え、未来を変えることが出来ることを確信した健人(坂口健太郎)は、
事件を未然に防ごうと、過去の大山(北村一輝)に連絡する。
しかし、大山は無線に出ない。そのうえ、未来に変化が無かった。

一方、健人から、次の被害者が北野みどり(佐久間由衣)と知った大山は、
同僚たちによる拘束を解いて、健人に言われた現場へと急ぐ。

翌朝、未来が変わっていないことに愕然とする健人。
しかし現代で発生した、同一犯によると思われる新たな事件の分析を、
美咲(吉瀬美智子)山田(木村祐一)小島(池田鉄洋)とともに進める。
被害者は、路線バスの会社に勤めていた八代英子(真瀬樹里)
当時、バスの運転をしていた田中修一(モロ師岡)が、
犯人または事件について、何かを知っている可能性を考え、捜索を開始。

そんななか、防犯カメラ映像から、犯人が田中だと突き止める山田。
すぐに、美咲が田中の身柄の確保のため、
田中の息子・仁志(尾上寛之)が入院する病院へと向かう。

そのころバス会社にいた健人は、過去の事件に関して、
田中には完璧なアリバイがあると知る。
そして同僚(大高洋夫)の証言などから、ある事に気付き。。。

敬称略


脚本は、尾崎将也さん
演出は、鈴木浩介さん


今回の主人公と大山のやりとりで、

双方が、時間の向こうにいる存在だと分かり、話をしたわけだ。

ってことは。

ここから確実に、大山の最後(最期?)の言葉に繋がるわけだ。


 「過去は変えられる」


が、今回の案件では、“変えた”と言えないわけで。

コレは逆に、今後に“変えた”案件が登場することを意味する。


今回は、そういうことで、良いのかな??(笑)

話の内容よりも、それが気になって仕方がなかったよ。

だって、今回なんて、未来で被害者が生まれるのに。

その阻止をしてませんよね?

未来で関連した事件が起きていなければ、

こんなモヤモヤは生まれないのに。

主人公は、大山に感謝の言葉まで。。。。。

う~~~ん。。。。。見殺し?(苦笑)

なんとなく、雰囲気作りをして誤魔化しているけど。

今回の案件で、今作が生みだした、かなり大きな穴だからね!!

まあ、それを言い出すと、ラストの“見た”ってのも。。。。


とはいえ、

ベタな刑事モノとして、そこそこ楽しいけどね。



ちなみに、今回の話を見ていて、最も違和感があったことを指摘すると。

刑事の美咲。刑事の山田。鑑識の小島。プロファイラーの主人公。

納得出来ないまでも、それなりに役割分担がなされている。

それは事実なのだが。

疑問なのは、主人公の行動、仕事。

前回、今回、確かに仕事はしてるんだけど。

“独り言”のほうが、多いんですよね。そして、単独行動。

こうなると、プロファイリングをしている印象よりも、

ただの単独行動の刑事という印象の方が強くなってしまっているのだ

これ、プロファイラーって言えるのかな??(苦笑)


そういう意味じゃ、役割分担を無視し、

主人公特権でスタンドプレー。。。。

ドラマの主人公らしいっていえば、らしいけど。


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Last updated  2018.05.01 21:53:46
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