イケメンは誰でしょう？

阪神のドラフト２位左腕の藤原（立命大）ら若手選手が26日、合同自主トレーニングのため、１軍キャンプ地の沖縄に移動した。ドラフト１位の二神（法大）は大学の試験があるため、29日に合流する予定。 　新人で唯一の沖縄入りとなった藤原は「すごく楽しみ。不安はあるけど、自主トレで環境に慣れて（キャンプでは）ベストな状態でいきたい」と話した。　　 ≪デイリー≫

タイガースの若手選手が合同自主トレのため、26日 沖縄入りした。

昨日と似たタイトルだけど 今日はカツラの話じゃない。

現在のタイガースで、高校・大学・プロ。ずっと同じ背番号の選手がいる。

上本博紀

広陵高校から 早稲田大学を経て　一昨年のドラフト3位で入団した内野手。ルーキーイヤーの昨年は １軍での出場はなかったものの　ファームで16盗塁を決め、今年 脚を武器にセカンドのレギュラー争いに割ってはいる。

元広島の 正田耕三 や 元近鉄の 大石大二郎 タイプの選手である。

天才的な野球センスを持つ選手 だが、

173cm 70kg。体力不足は否めず、このオフは アニキらとともに 地元広島のスポーツジム ATHLETE にて筋力トレーニングに励んだ。

あッ 　大学4年の時は　主将だから　 10 番だ

それと　高校3年の選抜。秋の新チーム結成から選抜までは 2番を付けていた。

高校野球で 背番号２。 キャッチャー!!

広陵の中井監督に　

プロに行きたいならセカンド。甲子園に行きたいならキャッチャー を守れ。

と言われ 迷わずチームのためにコンバートに応じたのは あまり知られていないが、結果的に 甲子園とプロ入りを手にしたのは承知の通り。その時のメンバーのひとりとは 今でもキャッチボールをする仲 みたい だ。

高校1年の夏から 名門広陵でレギュラー。2年の 選抜で優勝 し（この大会で 小嶋の遊学館と対戦 している）し、3年では主将を務める。

大学では1年の秋から ７シーズン（全104試合）フルイニング出場し ７シーズンで ４度優勝 大学選手権の優勝 にも貢献し、ベストナインに５度輝いた。また ４年次には主将を務めた。

簡単に言えば、 高校でも 大学でも優勝 している。

ＰＬ学園で 優勝 し　法政大でも主将として 優勝 した 木戸克彦 （現ヘッドコーチ）は、プロ入り後 レギュラーを掴んだ８５年。タイガースは 日本一 になった。

関西大で 優勝 し　松下電器でも都市対抗で 優勝 した 山口高志 （現投手コーチ）は、プロ入りの年 阪急ブレーブスを 日本一 に導いた。

どの世界にも、いつの時代にも、何かを持った男はいるものだ。

そして、けっこうな イケメン だ。

上本博紀

早くレギュラーになれ!!