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五十代 0
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前任者SS君から6月に一度だけ給与処理を教わって引継ぎとしてコンピューター処理の「フローチャート」を渡された。コンピューター処理の「フローチャート」を見たのはだった。
2014.01.18
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当時、会社では「IBM4361」と言う大型コンピューターを使って「経理、在庫、部品、給与」管理をしていたので「情報管理課」のコンピュータールームで給与処理を行った。
2014.01.17
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前任者SS君から仕事を引き継ぐ事になったがSS君の引継ぎ方法は兎に角「一度で覚えろ」だった。6月の給与処理をするのを一緒に見ているだけで引継ぎは終わりだった。
2014.01.16
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6月は毎月の給与処理に加えボーナスの処理があり12月はさらに年末調整の仕事も加わった。6月の忙しい時に引継ぎをしたが殆ど見ているだけで何をしているのか分からなかった。
2014.01.15
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私が総務課に異動になったのは6月だったが給与担当の仕事は12月に次いで6月が最も忙しい時期だった。
2014.01.14
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SS君のやっていた仕事は給与担当だったが私は総務課で給与処理をしている事を知らなかった。多分、今でも殆どの社員が経理課で給与を出していると勘違いしていると思う。
2014.01.13
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総務課のSS君は入社は私よりも1年遅かったが2歳年下だった。私はSS君のやっていた仕事を引き継いでSS君は「人事システム」を開発すると言うことだったが上司からハッキリとした方向性を聞いたことは無かった。
2014.01.12
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総務課のNY課長はどちらかと言うと「良い加減」な人だった。ハッキリとした指示を出すことが少なかったがもしかすると自分自身も新人総務課長だったので分からなかったのかも知れなかった。
2014.01.11
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総務課にはT係長とSS君と言う独身の男性社員が二人と他は独身の女性社員が数人居た。
2014.01.10
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SS課長の後任は元管理課のNY課長だった。後で知った事だがNY課長も総務部のIM部長も組合の執行委員長出身だった。何故か組合出身者は総務課の管理職に天下ることが多かった。
2014.01.09
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本社の「総務課」に異動の挨拶に行くとSS課長は「俺も今回異動になったから挨拶は要らない」と異動になった事が残念そうに身辺整理をしていた。SS課長の仇名は「テンタクルズ」だった。
2014.01.08
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私の「総務課」に対する印象は「会社の中の公務員」だったのでグウタラしていればいいものだと思っていたがそれは大きな間違いだった。
2014.01.07
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結婚した翌年の6月に突然、辞令が出て本社の総務課に異動になった。
2014.01.06
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