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毎年のことなのでエエ加減慣れたやろうと言われそうですが、全然慣れませんし慣れたくもありません。ストレスと時間の浪費に耐える「ビザ延長」は、早くも「4回目」を迎えました。トーモー(イミグレーション)が「プロムナーダ」に移転してから最初のビザ延長。いつも前年と並び方や手続きの流れが変わるので、トーモーに出掛ける前はいつも不安だらけです。考えてるより、たまには早起きしてとっとと現場見た方がいいやと(去年はそれでも失敗した・・・)、早暁5時前にはトーモーに到着しました。既に「Thai Familyビザ」の列には先客が一人ってのは去年と同じですが、去年は最後に後から並んだヤツらにほとんど逆転されてしまった苦い経験をしてるんで、まだ安心できません。番号札いつ配るんや?と待てども、業務開始時間の8時半になるまで全く動きがありません。去年までですと6時半ぐらいに番号札もらって一旦帰宅する余裕あったんですが、これじゃあ無理ですな。「8時27分」に係員がオフィス前に現れましたが、列からちょっとズレた場所で番号札の交付を始めたので一瞬不安がよぎります。三年前のビザ延長のとき、このタイミングで後方に並んでた連中がどっと前に殺到し、せっかくの列がぐちゃぐちゃになってしまったというヒドイ光景を目にしているからです。みなさん中国人のことをエライ貶しますけど、欧米人どもも同じ!ぜーんぜん民度は変わらんですよ、ほんま。一応戦闘態勢で構えましたが幸い三年前のような非常識なことにはならず、晴れて「2番目」の番号札をゲットできました!手続き上の変更点ですが、番号を呼ばれるとまずオフィス外で若いモンが簡単な書類チェックをします。この時点で記入の不備や書類の過不足は指摘され、あとの審査がスムーズになるんで「改善」といえるでしょう。あとは、①「申請書フォーム(TM7)」は毎年変わるらしく、手持ちの旧フォームで記入したワタシのはあえなく「却下」、その場で全て書き直し。っても記入項目は全て旧フォームと同じ。必要があってフォームを変えたのでなく「変えるのが目的」という典型的なお役所仕事でんな。んならいつも空欄に書けと毎度要求してくる「電話番号欄」ぐらい追加しようと思わないところが、脳みそを使うのをやめて150年は経過してるトーモーの本領発揮やね。②「自宅の手書き地図」は、専用フォームに書くことが必須になりました。先に言えやヴォケ!と悪態つきながらコピー屋で用意したやつと合成してもらいました。そんなこんなで「9時50分」にようやく審査開始。去年担当だった態度も愛想も悪い男性係官の顔が見えたんでこいつやったら嫌やな〜と思ってたら、もうひとりのエエ方の男性係官でした。向こうも当方を憶えてて、最初から笑顔でフレンドリーに対応してくれました。折角なので上述の申請フォームの件を文句いったら「そーなんだよなあ。ちょびっとしか変わってねーんだけどよお」と同調はしてくれました。こういう調子で雑談しながら手続きはスムーズに進み、「11時27分」には全て完了してトーモーを後にすることができました。午前中に終わるのは自身初の快挙!であります。列に並ぶときトイレにも行けないので、前夜から飲まず食わずの「健康診断かっ!?」で臨んでましたので、さあメシがうまいぞスシ食いに行くぞ!!さて、今回の記録を例によって自分のための備忘録として記しておきます。当然ですがビザの種類が異なれば内容は違いますし、今後手続き方法や提出書類が変わってもワタシは一切責任持てませんので、参考にされてもいいですが最終的にはご自身でご確認ください。■ビザ種類:ノンイミグラント-O(Thai Family)■申請場所:チェンマイ・イミグレーション(プロムナーダ内)■当日の流れ4:55:トーモー到着8:27:番号札交付9:35:オフィス外で書類をざっとチェック9:50:審査開始10:20:審査終了11:27:顔写真撮影⇒パスポート受け取り■提出書類1. 申請書(TM7):2枚2. 顔写真(6cm x 4cm):2枚3. パスポート原本+コピー(入出国スタンプのページと出国カードも必須)4. 婚姻証明書原本+コピー5.日本の在外公館発行の戸籍謄本記載証明(結婚証明:英語版)原本+コピー6. ヨメっこの住居登録証(タビアン・バーン)原本+コピー7. ヨメっこのIDカード原本+コピー8. コドモのIDカードコピー9. コドモの出生証明書コピー10. 預金残高証明書(残高40万バーツ以上)原本+コピー11. 預金通帳(残高40万バーツ以上)原本+コピー12. 居住地周辺地図:2枚13. 家族写真(居住地で撮影したもの):2枚14. 申請料:1900バーツ15.TM30の受領書 原本+コピー■メモa. コピーは全て2枚用意して空欄にサイン。ヨメの書類はヨメのサイン、コドモの書類はワタシとヨメの両方のサイン。サインはその場やっても可。b. サインは「漢字」でも問題なし。c. 子供のパスポート(日タイとも)は不要。d. 上記10は「1週間以内」に発行されたもの。(安全のため「前日」のものが好ましいカモ)e. 40万バーツ以上の預金は2ケ月以上継続して預金されていることが必須。f. 書類はホッチキス止めしないこと。種類別に分けず、2セットにまとめて提出するイメージ。g. 記入およびサインは「青色」ペンで。h. 1.申請書(TM7)フォームは毎年変わるので、最新のものを用意。i. 12.居住地周辺地図は今回から専用フォームでの提出すること。書いたものを並びのコピー屋に持っていけば合成してくれる。Googleマップなど使用するのは不可。下手でもテキトーでも手書きで。j. 14.申請料は審査終了時に担当係官に支払う。2000バーツで可。おつりは最後にパスポートを受け取るとき、領収書に100バーツ札がホッチキス止めされている。■その他雑記・コピーへのサインは事前にしておくのがベターだが、係官がその場ででっかいスタンプを空欄の広い場所に押すので、その場所に再度サインし直すケースが多々出てくる。それは作成する2セットのうち片方だけなので、かなりの枚数は二度手間になるが事前に全コピーにサインしていった方がいいカモ。原本提出となっているものは、原本の方にはサインしないこと。・意外と待つのが審査終わってからパスポート受け取るまでの時間。お昼が近い場合は連中はランチに出てしまうので、自分もさっさとメシ食いに行こう。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年11月15日
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今年もローイクラトンは、ピン川沿い鉄橋至近のホテルの部屋を確保してまったりと堪能してきました。チェンマイに住んどるんやからわざわざホテルとらんでもエーやんと思われるかも知れませんが、期間中の市中はどこも渋滞の大混雑。あちこち通行止めになってピン川エリアには近寄ることも儘なりません。在住の知人の方も、最もにぎわうナワラット橋・鉄橋エリアに向かおうとしたが、途中で諦めて帰ったということです。ならその近辺のホテルとっとおけば、部屋からまさに「高みの見物」ができますし、気が向いたらお散歩感覚で賑わいの中に合流すればよろし。チェンマイでのローイクラトンというと、3000個以上のコムローイを一斉に打ち上げるイベント「イーペンランナーインターナショナル」があまりにも有名になり過ぎて、日本の友人からも「テレビで見た!あれに行ったんや〜」と言われるのですが、ワタシは100ドルという高額の入場料(しかもチケットは旅行会社が買い占めるので、ひとり5000バーツ以上のツアー代金が必要)と、やや郊外のメージョーまで渋滞の中を移動するのが考えるだけでもウンザリなので、未だに行ったことないのですよ。中にはそのチケットを取れなかったからローイクラトンのチェンマイ行き自体をキャンセルされた方もおられましたが、勿体ない!!個人的な考えですが、市中のピン川エリアの風景も、一斉打ち上げイベントに負けないぐらい、または壮大さや楽しみ方の幅からいけば、市中で楽しむ方が充実してるのではないかと思います。ま、現実的には家族で行ったら2万バーツ以上もかかるイベントはエベレスト級の高嶺の花なんで、いつものホテルなら総額2000バーツぐらいで5人が二泊して朝食も付くのだから、検討する以前のハナシですな。コムローイ打ち上げが許可されるのは期間中の二夜(今年は11月3日と4日)の「19:00〜25:00」とされています。火のついた物体が空を無数に漂うわけなので、その間はヒコーキも運休になります。その刻限になると、ナワラット橋あたりを中心に大勢のひとが終結してコムローイを打ち上げ始めます。コムローイは30バーツでその辺でいくらでも売ってますので、事前に準備する必要はありません。ライターも売ってます。その光景は、まさに大空を流れる大河のよう!!その流れは途絶えることはありません。毎年見ていますが、これだけは写真でも動画でも収めきれない壮大さで、見るだびに「なんて凄い光景なんや!!」と唖然としてしまいます。ホテルの部屋から、その滔々たる流れを眺めながらカンパーイ♪♪気が向いたら外に出ますが、すごい雑踏の上、人混みの中で果敢にコムローイに火をつけて飛ばそうとするアホな欧米人が中にはいるので、ちょっと危険を感じることもあります。風にあおられてコムローイの紙部分に延焼して単なる火の玉になって飛ばされたり、飛んで行ったはいいが街路樹にひっかかってメラメラ燃えてしまうなど、いろんなことが起きます。考えてみれば、火のついた物体が市街地の上空を無数に飛んでるわけですから、日本なんかではまず実現不可能なお祭りですね。ローイクラトンの語源でもある「灯籠流し」の情緒もまた捨てがたい魅力です。ぼんやりホテルの部屋から眼下の騒ぎを眺めていると、いきなり目の前で花火が炸裂しはじめました。こんな至近距離で花火を見るのは多分はじめてです。コドモらも大喜びを超えてカンドーしているようでした。第一夜の9時ごろだったかな?来年も見逃さないように憶えておかないと・・・今回はさきごろ義父を亡くされた義母をホテルにお招きしました。義父の存命時はずっと田舎で仕事に専心していて市中のお祭りなど見たことがないということでしたので、喜ばれるか喧噪に辟易されるか不安だったのですが、もう飽きることなく窓辺に張り付いて感慨深げに眼下の賑わいを眺めておられました。よかった〜♪♪実は今年はなんとなくメンドーで、ホテルの予約はキャンセルしようと思ってたんですが、マゴマゴしてるうちに無料でキャンセルできる期間を過ぎてしまい(1週間前なんですが)、仕方なくってほどでもないのですが、せっかくだから今年も利用するかぐらいのノリだったんです。でも義母の件もあったので、決行してほんまよかったですわ。来年は、第一夜は例年通り「ピン川エリア」のホテルを確保し、第二夜は「ターペー門付近」に宿泊して「山車のパレード」をじっくり鑑賞するコースを狙ってみます! にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年11月07日
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