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2024.09.09
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カテゴリ: トラウト

ついに網走市が海浜サケ・マス釣りルール策定。


網走市が海浜サケ・マス釣りルール策定。

先日網走市がサケマス釣りのローカルルール策定にあたり、パブリックコメントを募集していると記事を書きました。



今回その件について動きがありましたね。

令和6年9月5日公開されました。

網走市ホームページ↓
網走海浜サケ・マス釣りルールの策定について


感想を言うと斜里町と伝えたいことは、ほぼ同じです(笑)


↓斜里町 画像引用斜里町HP



網走市 画像引用網走市HP


若干差異はあるんです。
網走に関しては海でのミニボートの使用はやめましょうとか斜里町は植生への車両乗入やテント設営禁止などが盛り込まれています。


そして斜里町では「守る KEEP」が網走市では「禁止 DON't」になっていたりと、その文字に込められた意味も含めパブリックコメントに対する回答がありました。

網走海浜サケ・マス釣りルール(案)に関するパブリックコメントの募集結果はこちらからご覧ください




ちょっと気になるの抜いてみました。

意見①
罰則規定はないのか?なければ実行力がないのでは?

回答
「禁止Don'T」 は法的に禁止された事項で罰則規定があります。一方「守るKeep」は罰則はありませんが、釣り人がサケ・マス資源を地域とともに持続的に利用するために必要な事項となっています。法的規制や罰則はありませんが網走で釣りをされる方は守ってください。
また、このルールが守られない場合は、より厳しい罰則などについて、国や道などと協議を行いたいと考えております。


条例・規則等入れたいってことですかね。


続いて、 3匹ルールの根拠 が気になっていたのですが回答されていました。

意見②
捕獲尾数3尾の理由は?少ないのでもっと増やしてもらいたい。

回答
先行している網走沖の秋サケ船釣りライセンスの捕獲尾数は5尾で年間の釣り人数は約6,500人、釣り人の捕獲尾数は32,500尾と試算されます。
沿岸の釣り人数は約35,000人で、平均釣果が1〜2尾であるため35,000〜70,000尾と試算されます。
沿岸から釣れる魚は沖の魚よりも川に遡上する確率が高いため再生産に寄与する可能性が高いこと、また近隣の自治体とも連携した取り組みとするためにも3尾としておりますので、ご理解いただきますようお願いします。

なるほど。
上手に数字を作ったもんだと思いましたが、平均釣果1~2尾だけど、3匹にしてあげますよ?ぐらいの書き方でしょうか。
とりあえず、ボソっと書きたいことはありますけど理解しました。


次です。これも気になりました。

意見③
ぶっこみ釣りの竿数を制限すると逆に釣人がふえて迷惑駐車が増えるのでは?

回答
釣り竿の本数規制の理由は前述のとおりです。
また釣り人を減らすことが目的ではありませんが、迷惑駐車は絶対にしないでください。
駐車スペースが確保できない場合は、駐車できる他の場所へ移動する、またはその日の釣り中止を検討することが、釣り人のマナーです。


私はどちらかと言うと、このエリアは遠征で来る方が多いので、竿数制限するとちゃんと釣りできる人が増えるので何回も何回も釣りに来なくなるし回転率も上がる。つまり、長期的に見たら迷惑駐車は減るのでは?と思うタイプなのですが、この辺はそう思う人も多いだろうと思いますのでなるほどって感じでした。


意見④
ミニボートが増えた理由は網走市が釣り禁止区域を増やしたからである。またミニボートがなぜ禁止なのか理解できない。ゴムボートと何が違うのか?

回答
西防波堤および第四埠頭は危険であることから立ち入り禁止としております。
網走では8月25日から10月31日まで船からの鮭釣りが禁止であるため11月1日以降にミニボートで釣りをされる方が見られますが、ミニボートは小型であるため非常に不安定で、11月以降の時化やすく海水温が低下するオホーツク海では実際に死亡事故や救難事故が発生しています。
また時化ている場合、二次災害の恐れがあるため救助に向かうことができない可能性もあります。
このようなことから法的には規制されていませんが網走では海でのミニボートによる釣りはやめていただくようお願いいたします。
荒天時や混雑時はその日の釣りの中止を検討するなど、安全への配慮を最優先に釣りを行っていただきたいと考えております。
注意)ミニボート:船の長さが3m未満、かつ、船外機のエンジンや電動機出力が1.5Kw(2.039馬力)未満の船舶で船舶検査が免許不要。免許が不要であるため海況や船舶の知識がない人が多く事故が多い。


これですね、網走に限ったことではないですけど、実際ミニボートでなくても、死亡事故や救難事故があるとこんな時に良い理由にされてしまうのが現状ですね。

仮に、命助かって良かったね~!では終わらず長期的に見るとこうなってしまうこともありますので、他のアングラーからは あの人のおかけでこうなった! と大バッシングを受けることも…。他の海域でミニボートで釣りする方においても、本当に高い意識が求められることになりますので、私もミニボート乗りとして改めて身を引き締めようと思いました。


意見⑤
港湾区域、漁港区域を有料でも良いので開放すべき。

これについては立ち入り禁止の理由は書いてましたが、 有料についての回答はなかったので回答としては不十分 でした。
有料にするのは受け取る仕組みを作るのも、監視するのも容易じゃない等と言うのはわかりますけどね。


意見⑥
ライセンス制を導入すべき。

現状の課題を解決するためには船によるサケ釣りライセンス制と同様に沿岸からのサケ釣りを禁止とした上でライセンス制を導入することが理想であると考えております。
本件については法律を所管する国や道と協議が必要ですが、前例がなく実効も容易ではないためすぐに導入することは困難と言われています。
今回のルール策定後に釣り人のルール違反の状況を見ながら、近隣自治体と共に国や道とライセンス制(=法的規制)にむけた協議を進めていきたいと考えます。


ライセンス制にしたらしたで、一見さんみたいな方は減りそうですね。
逆にライセンス取得してるんだから!って意見も出てくると思います。
難易度低めな方法は、めちゃ高い有料の駐車場を作るとか、土地を買い取って海に行くにはその場所を絶対通らなきゃダメなエリアを設けて、入場料を取るなんて方法ももしかしたらあるのかもしれませんね?


さて、私が気になったのはこのへんですかね?

みなさん、思う事は多々あると思いますが実際に今年はどうなりますかね~、それなりに数釣れたら早々にニッコリで他の釣りする人沢山いそうですけど、今年も3ケタ超えで~す!って人も沢山いそうですな(笑)

以下私の独り言
今回の件、否定するつもりは全くないんですけど、ぶっちゃけパブリックコメントの締め切りは8/28まででしたよね?
で、9/5に策定しましたってホームページにアップしちゃうんだから、どんな魔法使ったの?って思うんですよ。
パブリックコメントどれだけ来たかわからないですけど、収集して、分析して、内部で話し合って決めて、決裁とったり、資料作ったり、公開してって、結構重要な案件なので一週間ぐらいでできないと思うですよね。ちゃんとしっかり出されたコメントについて吟味してたらこんなスピーディには…と思うところはあります。
つまり、パブリックコメント募集する前から概ね決まってたんでしょ?
ってことで、内容は大きく間違ったこと書いてないにしろ、嘘でも良かったのでコメント募集してから一ヵ月ぐらい経ってから策定しました!!って公開すれば良かったのに!!と私は思ってますよ(笑)
ごにょごにょ

まとめ

マグロ釣りする前はサケ釣り大好きで毎週行ってたんですけど、ここ数年は…(笑)
でも最近息子がイクラに目覚めたらしくお父さん、ちょっとだけ頑張っちゃおうかな?って思ってます(笑)







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Last updated  2024.09.09 09:52:48


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