どら焼き 名前の由来

どら焼き 名前の由来

「どら焼き」という名前の由来は、形が打楽器の銅鑼(どら)に似ていることから名づけられたというのが有力な説ですが、 他にも、あの武蔵坊弁慶が手傷を負い、民家にて治療を受けた際に、そのお礼として小麦粉を水で溶いて薄く伸ばしたものを熱した銅鑼に引き、丸く焼いた生地であんこを包み、振舞ったことが起源という説もあり、 今のところどれが真実なのかは、はっきりしないようです。

ちなみに、関西地方では、カステラの有名店「 文明堂 」が、「三笠山」と称してどら焼きを販売したのがきっかけで、「三笠(みかさ)」とも呼ばれています。
三笠という名前は、百人一首にも出てくる阿倍仲麻呂の歌「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも」でよく知られている奈良の三笠山からきているそうです。





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