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2011.11.05
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カテゴリ: ほんの日常から
「石舞台みたいのよ」という叔母の言葉で、しぶしぶながら飛鳥へ向かったのは10月の9日。三連休の中日でした。


なぜ「しぶしぶ」かというと、
『飛鳥は重い』という印象ががっつりとあったため。



まだ、ものの声なんか聞こえない時に一回飛鳥を訪れた事があるのですが、
その古代原始エネルギーというか、男性エネルギーというか、
性エネルギー(子宝=豊穣って書くと悪くないのですが…)。
とにかく、ずっしり重たい印象に疲れ果てたという事がありました。



と言いながら、そのあと1回飛鳥周辺は訪れていました。



その時もやはり叔母と一緒で、飛鳥のちょっと外れにある「飛鳥寺」へ行きました。
ここのご本尊の釈迦如来像(飛鳥大仏)は補修が甚だしいとはいえ飛鳥時代と同じ場所に安置されているとのこと。


何か守られているのかな?と思ってみていると…。
本尊の真下、地下の方に巻物が見える。



時代から言えば仏教の巻物だろうけど、
単に巻物ってだけじゃないな?と更に見ると…。



その下に何かゲートの後のようなものがありました。


シャンバラ


という言葉が浮かんできたのですが、
どうも、古代、ここは何処かへのルートがあったようです。


飛鳥時代にそこを使用していたのかどうかは分かりませんが、
巻物で結界をはり、その上に本尊を置くという二重結界をはったまま、
現在に至ったような雰囲気でした。



ちなみに、飛鳥寺が立つ前はここは
「飛鳥の真神原(まかみのはら)」という地名だったそうだ。





そして今回目標に行った石舞台は、
その飛鳥寺を立てた「蘇我馬子」の墓なのでした。

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Last updated  2011.11.05 23:18:57
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