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「オホーツクにも産後ケアを！」出産した女性のこころとからだのリハビリをサポートする産後セルフケアインストラクター・永野間かおりの日記です。
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2013年02月04日
テーマ： 0歳児のママ集まれ～(7730)
カテゴリ： 自治体産後ケア講座
あー、滑った！へっぴり腰だけど（笑）！
んで、転んだ！見事な転びっぷりだーー。
そんな次男を見守る夫の背中は、学生のころから一緒にいて丸14年。
結婚して夫婦に、そして一緒に親になって、
いつの間にかしっかり「お父さん」になってるなーと思いました。
って、どんだけ上から目線なんだ、自分（笑）！
同じように、私も自分自身を客観的に捉えて、
「私ってば今めちゃかーさんっぽいじゃないか〜」と思うことがあります。
小学校の参観日とかPTA行事とか、土曜の朝にお弁当つくってる時とか。
って、母プレイかw
産後７年経っても、子どもがもうすぐ３人になろうとしてても、
「自分がかーさん」ってことに未だに戸惑うのは、
私が母親を美化し、気負い、その役割にどこか自分を縛りつけているせいかも。
我ながら、なんてめんどくさいんだか！
でも考えがいがあるので、引き続き考察します！結局、めんどうだな（笑）
＊
今日は小清水町子育て支援センターで、
初めての産後ケア講座を開催させていただきました。
昨年３月行った清里産後クラスとセンターの産後ケア講座のウワサを聞きつけた
小清水の保育士の先生から秋にお問い合わせいただき、
それからゆっくり着々と準備を進めてきた講座。
やっと開催できて、しかもお天気もよく、
参加者１４名と大勢でにぎやか！うれしかったです。
しかも完全託児つき。
上のお子さんと７カ月以上の赤ちゃんは信頼できる保育スタッフのみなさんに
別室でしっかり向き合ってもらってあそびながら、
参加者のみなさんは大人の学びに集中する。
子どもの成長段階によって、子どもと母親の居場所をきちんとわけて、
託児などの他人の手を借りながら子育てすることも、産後ケア講座では提案しています。
何度もメールやお会いして打ち合わせし、賛同くださった保育士の先生方に感謝です！
エクササイズ冒頭から、
「え？こんなにしんどいの？！」ってみなさんの表情。なんて正直な！
途中、うっかり弾みが止まっちゃうかたもいましたね。
もちろんスルーせず、「どしたの？やりましょう！」
って言って弾んでいただきましたが（爆）！
そう、赤ちゃん連れでバランスボールを使ってエクササイズっていうと、
もっとのんびりほんわかしてると思われがちですが、
のんびりほんわかばっかりしてたら、
産後の不調を引きずるからだはそのまま。
放っておいても時間とともに体重は減るかもしれないけど、
心臓や肺に適度な負荷を掛けないと、
体力も筋力も持久力も向上しません。
「母乳育児で産前よりやせてラッキー☆」
とか言いつつ、すんごい猫背で、ただやつれてるだけの人っていますもんね
それは、「母になった女性の本当の美しさ」じゃない！
産後の体型改善なんて生ぬるいこと言わずに
（だって産前だってからだの悩みあったでしょ！）、
手っ取り早いサプリメントや骨盤ガードルなんてモノに依存するのではなく、
産後に自分でからだを作り替えるつもりで
有酸素運動したり、セルフケアしていきたい。
そして骨盤の角度を意識したり、
脂肪を筋肉でコントロールするスキルを身につける。
それが産後ケアです！
＊
後半のコミュニケーションワーク。
産後の「赤ちゃんが」「子どもが」「ウチのダンナほんとつかえない…」
「この産んでから太っちゃって〜」っていう、
「ママ」トーク限定の会話のつまらなさ（！）。
そして、赤ちゃんが産まれてしあわせなはずなのに、
逆に夫婦ゲンカが増えて、家庭は殺伐とする現実。
そんな私の実体験も踏まえた恥も外聞も、身も蓋もない（笑）、
でもリアルな話に、何人かの参加者のかたの目が
ハッ！と見開かれているのに気づきました。
この方には思い当たる節が、きっと何かしらあって、
だからこそ反応してくださったんだなーとうれしかった。
こういう産後のリアルを口にすると、子育てを終えた先輩母たちからは、
「子育ては大変だけど、やっぱり赤ちゃんがいちばん求めるのはお母さん」とか、
「赤ちゃんの成長を間近で見られるのは母親・女性の特権」とか、
どうしても精神論、ぶっちゃけきれいごと（！）でお茶を濁される。
でも、そんな表面的な慰めだけではまったく納得できないし、
気力だけで子育てをがんばって、いつも笑顔で機嫌良くいられるなんて、
だったら子育て不安とか産後ウツとか産後クライシス（夫婦の危機）とか、
そんなのあるわけない……ですよね？
そんな風にかえってモヤモヤする一方なのは、私だけ？？
産後に本当に必要なのは、
表面的な会話や慰めで母親をムリヤリ納得させたり、
◯◯ちゃんママなんて子ども扱いしてスポイルすることじゃない。
母になった女性がみんな健康な心と体で子育てできるよう、
子育ての導入期を「産後ケア」でサポートすることです。
母子手帳と同じように、公費で誰でも。
参加者のみなさんは、単発講座でも十分実感できましたよね？？
エクササイズは正直疲れるし、
ワークは久々の大人の会話が楽しかったり、
でもおもうように話せなかったり、自分を客観的に捉えることで、
スッキリと同時にモヤモヤもする。
その場が楽しければよい一時しのぎではないからこそ、
取り組む意味があるんですよね。
自宅でパートナーともGOOD＆NEW、ぜひやってみてくださいね！
「えー、あなたそんなこと思ってたの？！」っていうことがたくさんあって、
すんごいおもしろいから！
赤ちゃんが産まれたから赤ちゃんの話ばっかりじゃ、つまらない。
夫婦の「大人同士の会話」も、産後こそ欲しいですよね！
参加者のみなさま、保育士の先生方、
体験参加された保健師さん、どうもありがとうございました！
産後のボディケア＆フィットネス教室
網走教室 【２月コース】2月7日・14日・21日・28日(木) ※残席３名さま！
★詳細は コチラ ★お申込みは コチラ
母になった女性のための産後の心とからだのセルフケア講座@清里
【日時】2月13・20日（水）9：30〜11：30 （全２回） ※残席２名さま！
【詳細】 こちらのブログトップページ をどうぞ☆【お申し込み】 こちら までどうぞ☆
んで、転んだ！見事な転びっぷりだーー。
そんな次男を見守る夫の背中は、学生のころから一緒にいて丸14年。
結婚して夫婦に、そして一緒に親になって、
いつの間にかしっかり「お父さん」になってるなーと思いました。
って、どんだけ上から目線なんだ、自分（笑）！
同じように、私も自分自身を客観的に捉えて、
「私ってば今めちゃかーさんっぽいじゃないか〜」と思うことがあります。
小学校の参観日とかPTA行事とか、土曜の朝にお弁当つくってる時とか。
って、母プレイかw
産後７年経っても、子どもがもうすぐ３人になろうとしてても、
「自分がかーさん」ってことに未だに戸惑うのは、
私が母親を美化し、気負い、その役割にどこか自分を縛りつけているせいかも。
我ながら、なんてめんどくさいんだか！
でも考えがいがあるので、引き続き考察します！結局、めんどうだな（笑）
＊
今日は小清水町子育て支援センターで、
初めての産後ケア講座を開催させていただきました。
昨年３月行った清里産後クラスとセンターの産後ケア講座のウワサを聞きつけた
小清水の保育士の先生から秋にお問い合わせいただき、
それからゆっくり着々と準備を進めてきた講座。
やっと開催できて、しかもお天気もよく、
参加者１４名と大勢でにぎやか！うれしかったです。
しかも完全託児つき。
上のお子さんと７カ月以上の赤ちゃんは信頼できる保育スタッフのみなさんに
別室でしっかり向き合ってもらってあそびながら、
参加者のみなさんは大人の学びに集中する。
子どもの成長段階によって、子どもと母親の居場所をきちんとわけて、
託児などの他人の手を借りながら子育てすることも、産後ケア講座では提案しています。
何度もメールやお会いして打ち合わせし、賛同くださった保育士の先生方に感謝です！
エクササイズ冒頭から、
「え？こんなにしんどいの？！」ってみなさんの表情。なんて正直な！
途中、うっかり弾みが止まっちゃうかたもいましたね。
もちろんスルーせず、「どしたの？やりましょう！」
って言って弾んでいただきましたが（爆）！
そう、赤ちゃん連れでバランスボールを使ってエクササイズっていうと、
もっとのんびりほんわかしてると思われがちですが、
のんびりほんわかばっかりしてたら、
産後の不調を引きずるからだはそのまま。
放っておいても時間とともに体重は減るかもしれないけど、
心臓や肺に適度な負荷を掛けないと、
体力も筋力も持久力も向上しません。
「母乳育児で産前よりやせてラッキー☆」
とか言いつつ、すんごい猫背で、ただやつれてるだけの人っていますもんね
それは、「母になった女性の本当の美しさ」じゃない！
産後の体型改善なんて生ぬるいこと言わずに
（だって産前だってからだの悩みあったでしょ！）、
手っ取り早いサプリメントや骨盤ガードルなんてモノに依存するのではなく、
産後に自分でからだを作り替えるつもりで
有酸素運動したり、セルフケアしていきたい。
そして骨盤の角度を意識したり、
脂肪を筋肉でコントロールするスキルを身につける。
それが産後ケアです！
＊
後半のコミュニケーションワーク。
産後の「赤ちゃんが」「子どもが」「ウチのダンナほんとつかえない…」
「この産んでから太っちゃって〜」っていう、
「ママ」トーク限定の会話のつまらなさ（！）。
そして、赤ちゃんが産まれてしあわせなはずなのに、
逆に夫婦ゲンカが増えて、家庭は殺伐とする現実。
そんな私の実体験も踏まえた恥も外聞も、身も蓋もない（笑）、
でもリアルな話に、何人かの参加者のかたの目が
ハッ！と見開かれているのに気づきました。
この方には思い当たる節が、きっと何かしらあって、
だからこそ反応してくださったんだなーとうれしかった。
こういう産後のリアルを口にすると、子育てを終えた先輩母たちからは、
「子育ては大変だけど、やっぱり赤ちゃんがいちばん求めるのはお母さん」とか、
「赤ちゃんの成長を間近で見られるのは母親・女性の特権」とか、
どうしても精神論、ぶっちゃけきれいごと（！）でお茶を濁される。
でも、そんな表面的な慰めだけではまったく納得できないし、
気力だけで子育てをがんばって、いつも笑顔で機嫌良くいられるなんて、
だったら子育て不安とか産後ウツとか産後クライシス（夫婦の危機）とか、
そんなのあるわけない……ですよね？
そんな風にかえってモヤモヤする一方なのは、私だけ？？
産後に本当に必要なのは、
表面的な会話や慰めで母親をムリヤリ納得させたり、
◯◯ちゃんママなんて子ども扱いしてスポイルすることじゃない。
母になった女性がみんな健康な心と体で子育てできるよう、
子育ての導入期を「産後ケア」でサポートすることです。
母子手帳と同じように、公費で誰でも。
参加者のみなさんは、単発講座でも十分実感できましたよね？？
エクササイズは正直疲れるし、
ワークは久々の大人の会話が楽しかったり、
でもおもうように話せなかったり、自分を客観的に捉えることで、
スッキリと同時にモヤモヤもする。
その場が楽しければよい一時しのぎではないからこそ、
取り組む意味があるんですよね。
自宅でパートナーともGOOD＆NEW、ぜひやってみてくださいね！
「えー、あなたそんなこと思ってたの？！」っていうことがたくさんあって、
すんごいおもしろいから！
赤ちゃんが産まれたから赤ちゃんの話ばっかりじゃ、つまらない。
夫婦の「大人同士の会話」も、産後こそ欲しいですよね！
参加者のみなさま、保育士の先生方、
体験参加された保健師さん、どうもありがとうございました！
産後のボディケア＆フィットネス教室
網走教室 【２月コース】2月7日・14日・21日・28日(木) ※残席３名さま！
★詳細は コチラ ★お申込みは コチラ
母になった女性のための産後の心とからだのセルフケア講座@清里
【日時】2月13・20日（水）9：30〜11：30 （全２回） ※残席２名さま！
【詳細】 こちらのブログトップページ をどうぞ☆【お申し込み】 こちら までどうぞ☆
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