梅田香子の日常&読書日記

梅田香子の日常&読書日記

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2008年12月09日
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名門「トリビューン」が破産とは・・・。知り合いはたくさんいるのにな。
 ボブ・グリーンやメリッサ・アイザックソンやサム・スミスなど。彼らの仕事ぶりから学ぶものは大きかった。

 子供のときは巨人以外の情報を入手するのが困難だったから、週刊ベースボールは隅から隅までなめるように読んだし、スポーツ新聞はせっせと駅の売店に行って購入し、切り抜きを作っていた。
 考えてみるとまったく勉強もせず、そんなことばかりに熱中していたから、大人になってこういう仕事についたのも運命だったのかなぁ。

 一時期は「シカゴ・サンタイムス」と「シカゴ・トリビューン」と「USAトウディ」に加えて、日本から届くスポーツ新聞を毎日せっせと目をとおしていたのだけれど。
 インターネットが普及する前は3日とあけず、図書館に通い、アメリカ人の地方紙に目をとおしていた。(スポーツ・セクションのみ)。

 がしかーし、今は「サンタイムス」だけ。あとはインターネットでささっと目をとおす。日本のスポーツ新聞なんて開くのも面倒だし、ネットでもめったにアクセスしない。
 だって、どこも同じ内容ばかりなんだもの。

 昔はあんなにドキドキわくわくしながら、スポーツ新聞を開いたのになぁ。
 今は取材経費は厳しいわ、取材規制はかかるわ、ライターの力量は決して落ちていないと思うんだけど。

 だいたい私は大ぜいでスター選手を囲み取材したり、イタリアのワインや洋服をせっせと選手に貢ぐとか、性にあわない。地味なネタをじっくりと追いかけ、仕事も人間関係も楽しみ、そこそこ食べていけたら、十分に幸せなのに。だから、90年から大リーグ取材をはじめたのに、私が興味もつとなんだかブームになっちゃうのよね。
 これは編集者からもよく言われる。

 短大のときのミニコミ紙「星野新聞」だって、当時の星野仙一氏は全国区ではなかった。
だから、私のことをおもしろがり、「出資するから、本格的にやってみない?」なんて声をかけてくれたのだと思う。ブレイクしたのはその3年後。

 大リーグもそう。
 NBAだってそうだった。ま、シカゴに住んでいて、マイケル・ジョーダンに興味をもたない人はいなかったけど。日本では数年遅れでブレイクした。

 フィギュアスケートだって、企画の段階では「そんなマイナーなスポーツをどうしてまた急に」という感じだったのに。

 でも、だから、仕事につながっているのだから、運命に感謝!なんかそういう守護霊とか、ついていらっしゃるのかしら?





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Last updated  2008年12月11日 11時14分39秒


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