梅田香子の日常&読書日記

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2008年12月24日
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氷上の光と影
 とてもいい本。もうじき全日本なので、改めて読み返してみた。ドキュメンタリーの原作にそのまま採用されそう。
 新採点システムが生まれる舞台裏が、あらためてよみがえる。
 単なるルール変更だと思ったのに、新たなドラマのはじまりにつながるとは・・・。

 それにしても、日本て天皇誕生日がクリスマス前に移動していたのね!びっくりしたわ。

 某ムックの取材&インタビュー。野球だったら国籍問わずなのだが、フィギュアスケートはできるだけ海外選手の記事を主に受け持つことにしている。
 日本のスケート選手の取材を自分から営業することはめったにない。理由は2つあって、まず気持ちのうえで、選手との距離間がむずかしいから。
 むこうは長女と友だち感覚だったりするから、私のこと「おかあさん」とか「ママ!」って呼ぶ。まあ、本当だから、それはいいんですけど。取材の日は玄関のドアをあける瞬間から、気合を入れまくっているので、顔つきが違っているはず。アメリカに行ってからスーツは着なくなったが、やっぱり開幕戦はネクタイをしめるようにしている。丸エリのTシャツやぐっと胸のあいたブラウス姿の記者が最近は増え、つくづくゼネレーション・ギャップ。私のライター生活1年目は星野中日の1年目だったから、星野監督が血気盛んで、そんなところまで目を三角にしていた。いい経験だったと思うけど。
 あれはつい昨日のことのようなのに、私も選手から「おかあさん」と呼ばれる世代になっちゃったのか。

 もう1つの理由は、フィギュアスケートを一生懸命やっているライターはまだまだ数が少なく、原稿料とかも安く、経費も厳しいから、つぶしあいっこをしたくないのだ。
 そこは野球とは違う。

  中庭健介選手の体調は万全とはいえないけれど、3回転アクセルまでにおさえているせいか、悪くはなかった。4回転を入れて詰めた練習をすると、腰痛とかがでてしまうらしい。それでも、夏の間は普通にしていても腰が痛かったというから、だいぶ回復している。体調は日替わりみたい。日によっては神のように元気だ。

 新コスチュームを試しているせいか、もともと細身だったのだが、さらに引きしまった感じ。
 ウェストなんて鉛筆の芯みたい。というか、焼き鳥の串のような細さだ。色も茶色だから、なんとなく焼き鳥ふう。ふわふわとした軽い布が上体にまとわりつくデザインで、そこもなんとなく焼き鳥のタレみたい。
 でも、肩のところの飾りがソルジャーふうで、曲のイメージにもぴったり。手首の飾りも近くでみたら、凝っていた。
 トリプルはふわっと高く、やっぱり格が違っていた。
 ダイエットしたのかと思ったら、大はずれ。
 後で聞いたら、体重は2キロ増えたとのこと。たしかに筋力トレーニングがうまくいくと、2キロぐらいは簡単に体重は増える。

 話題は主にトレーニングのことで、かなり本格的に飲めりこんでいるのがわかった。インタビュー終わってからも、「あれ、もう?」と言って、逆にいろいろ大リーガーたちのトレーニングについて聞かれた。
 来年の振り付けのこととか、たくさんプランをもっていて、まだまだ現役をつづけてくれそうだ。詳しくは原稿に書きます。なんか焼き鳥を食べたくなった。帰りの車で「焼き鳥に似た色のコスチュームだったね」と言ったら、うちの子に「全然違うよ!」とすごく怒られた。怒らなくたっていいのに。





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Last updated  2008年12月25日 11時51分08秒


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