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船の中では竿の置き場所に困ります。マイボートでゴムボートやFRPボートに乗ってる人たちの共通の悩みです。寝かせて積むとふとした拍子に踏んでしまったり、竿先がアンカーロープなどに絡んで折れてしまったりと思わぬ災難にあうのでおススメできません。基本は立てて収納できるのが良く、皆さん自分で作成していたり購入していたりしています。そこで今日は私の船内用ロッドスタンド(半分自作)を紹介します。艤装に長けた人たちはロッドホルダー部分は塩ビパイプを加工して作ったりしています。熱湯にくぐらせて、口を広げて・・・まあお金も掛からないし良いと思いますが、私のように技術も無く面倒くさがりな人間には敷居が高い感じでした。なので私はロッドスタンドに関しては購入する事にし、2010年、2011年のボートショーで売っていた3連ロッドホルダーを購入しました。★オープン記念特価!!★■ありえない激安!!■★新品★高耐候性!大人気で品薄♪ロッドホル...価格:2,000円(税込、送料別)ちなみに2年に分けて買ったのは3連じゃ足らなかったので買い足したのと、普通に買うと2900円くらいするのですがボートショーだと1900円で販売していたからです。お得なんですよ(~0~)そしてこのロッドホルダーを組み立てて、船の一番後ろのトランサム部分に立てかけて、念のためラジアルボックスで挟むようにして固定(金具での固定はなし)して使ってました。しかしながら画像を見ても分かるように、組み立てた場合間隔があいてるので3本、3本で合計6本使用可能なのにも関わらず、船外機に2~3本は干渉してしまうので多くても4本積めればやっとの状態でした。う~ん、どうしたものか・・・せっかく6本置けるのに。。船外機に干渉しないで6本竿を置くには付属のキットでは駄目だ・・・何かないかな??考えた末にたどり着いたのは金属ネットを使う事(100円ショップで購入)!!部屋の壁やキッチンなどで使われるあちらの商品ならいけそうだ!!そして完成したのがこちら。。トランサムの高さに合わせて買う必要がありますが、まず金属ネットを2枚買ってずらし重ねて船の幅ぴったりの部分で結束バンドで固定します。そして向かって左側に4本、右側に2本の合計6本をこれまた結束バンドで固定します。両方を端に詰めて固定するのとこの4本・2本の分け方がみそで、これでまったく船外機に干渉する事無く6本竿が立てかけられます。右側が2本なのはどうしてか分かりますよね?船外機のハンドルがある方はおのずと干渉する部分が大きくなってしまうからです。そしてこれを船外機を付ける際にトランサムと一緒に挟んで固定します。金具もいらずにしっかり固定できます。。『船に出っ張り部分があってそれが邪魔な場合もあるのでは??』この場合はその当たってる出っ張り部分のネット部分をニッパーで切り取ればOK(~0~)6本も竿を積めれば1人出航でも問題なく、一日に色んな釣りが楽しめます♪~( ̄。 ̄) タモを置いたり、認識旗を立てかけるのにも欠かせません。これは本当に便利です。それと、こちらは購入しましたが・・・リガーマリン製★AF2連ロッドホルダー★特別5セット価格ステンベースAF2連ロッドホルダー価格:8,490円(税込、送料別)ゲストが乗った時用に買ったのですが、こちらはロッドスタンドにもなり、ロッドホルダーにもなる優れもの!!一つは立てかけてロッドスタンドとして、一つは寝かせて置き竿になんて使い方もできます!!ちょっとお高いですが買って良かったと思っています!!これを併用すると最高で8本まで竿が立てることができますので二人出航でも足りなくなることは皆無ですね。それでは是非ご参考に♪~( ̄。 ̄)
Nov 16, 2011
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先日、キャリアを購入して取り付けしたがまだボートを乗せていないのでマイボート出航した日に試しに乗せてみる事にした。。 その前に・・・私のキャリアはボートを押さえる為のベルトがセットになっているのですが、ベルトを着けたまま走行すると・・・かなりの風の影響を受けてガタガタ、バシバシうるさくて無理でした!!これは外さないといけないんですね・・・外したら無音です。 海から上がってボートを洗い、早速カートップしてみると・・・おお、いい感じ!!横幅も入ってるし、ベルトも届くし、かなりしっかりと固定されるじゃないの!!! しかしながら竿掛けモールの位置などを考えないとベルトが干渉することもあり、決まった位置での固定は必要ですね。。それとベルトが外れた場合の補助である縦の固定も悩みどころですね、今後考えないとなりません。あと最大の欠点は・・ステップワゴンは車高が高いのでカートップが大変なことですね。その後の作業もボートの位置が高すぎて、脚立が無いと厳しいです。。。また車に積むものが増えちゃいますよ・・・RVBOXに乗っても届かないくらいでしたから。地味に痛い部分は、キャリアを付けると今まで入れていた高さの駐車場が入れなくなることですかね・・・立体なんかで狭いところなんかは厳しい感じです。。 でも良い事もたくさんあります!!何と言っても出航の準備、片付けの労力がかなり緩和されると言う事!!!現地に着いたらボートを下ろして荷物を載せればもう出航ができます!ゴムボートは軽いので比較的カートップしやすい事。水場の無い施設ではカートップして自宅に持ち帰れば家で奇麗に洗えますし、たたむ→積み込む→出す→膨らます→洗う→たたむの無駄な作業がかなり簡略化できます!!コマセなどを使った場合は車内置きでは無いので匂いも車につきません。ボートを車内に入れるスペースが空くのですっきりする事と、その分他の荷物が積み込めます!私の場合は釣りキャンプに行く事が多くなると思います!!それと、今まで出れなかったり敬遠していた出航場所に出れるという事!!現地でボートを膨らませる際の騒音が無くなりますので近隣住民近くの出航場所からも出せます!!水場施設無くて敬遠していた地域にも出せます!!遠出も億劫じゃなくなりますし、初めての場所でも不安が和らぎます。良い事の方が多いので購入したことに後悔はまったくありません!!! まあ結局私の家は膨らませたまま保管はできないので、畳むか車に乗せっぱなしにしないとなりませんが、その辺はやむなしですね。 また機会があったら今度は使用感を書いてみますね~!!なんかまたひとつマイボート釣り師に近づいて行くのが嬉しいなあ(*^_^*)
May 12, 2011
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5月24日(金)、この日はGWの代休をもらって釣りに行く予定でした。しかし、あるビックイベントが入ってきたので急遽出航は取りやめにしたんです!!数日前・・・朝からまずsammyちゃんからメールが入る『なんかヤフ○クで程度の良いパーフェクター11が売りに出てるから見てみな~』と、しかしその日は仕事がメチャメチャ忙しく見れぬまま夕方になってしまう・・すると今度はあごひげ丸さんから『なんかパーフェクター11、良い感じのが出てるよ~』とメール・・・んん?2人が言うならよっぽど程度が良いのか??気になったので家に帰って見る事にしました。。この時はゴムボもまだ買って3年経ってないし、ゴムボの良さもよく知ってますし、第一高い買い物になりそうなので・・『どんなに程度が良くても買わないだろうな~』とそんな気持ちでした(;一_一)しかし・・・家に帰ってPCを開き確認すると・・2人が言ってたものがあり、ふーん本当だ程度良いじゃん!しかもパーフェクターなら11が良いな、と思ってた私の理想にバッチリ!でもな~・・・と考え込んでいると、ふとパーフェクターの写真が映ってた後ろに見た事のあるショップが映ってます!?出品者の名前(ログイン名?)も見覚えがあります!?あれ?これもしかして川奈観光(川奈の貸しボート屋さん)さんのボートじゃない??私は伊豆地域の釣果を確認するのにいつも川奈観光管理人さんのブログをチェックしていたのですが、そこでも紹介されていた救助用ボートじゃないこれ?使用頻度が少ないのも知ってますし、何より所有者はあの有名人Mさん!!ボート界では知らない人は少ないと思いますが、独自で魚探がけをして各海域の主要ポイントを詳しい海図におこした『マイ海図』の作者、ボート釣り界の聖書『釣れる!海のボート釣り』にてSM(竿まきこぼし釣り)釣法の第一人者として登場しているあの方、はたまた『隔週間釣り情報』にて連載を持っているあの方、そして知る人ぞ知るボート界の『釣る』人たちが集まる掲示板(紹介は伏せます)でもお見かけしていたあの方!!今まで数年に渡って一方的に知っていた方ですが、そのおかげでその方の人となりも分かってますし、信頼できる!これをきっかけに色んなお話もできる!それに取りに行くなら川奈なら全然許容範囲!!!この瞬間に購入欲スイッチオン!!『じゃあいつ買うの??』『今でしょう!!』こんな条件が揃ったもの逃したら絶対に後悔します!!しかし、私ヤフオクやった事無いし・・どんなシステムなのか全然分かりません(;一_一)早速sammyちゃんやあごちゃんに電話!!『ごめん、これ欲しいんだけど購入するの手伝ってくれない??』我儘なお願いも二人は了承してくれ『じゃあ出せる金額だけ教えて、代理で入札してあげるから』と言ってくれました!持つべきものは友ですね・・(泣)『ここまでなら出せるけど、これ以上なら新艇にするよ・・』使用頻度は少ないのが分かってても所詮は中古艇なので限度を決めました(@_@;)これで買えなかったら縁が無かったって事で納得しよう。。。翌日の夕方が締め切り・・・情報を聞くと私の提示した限度までもう迫っている・・、『あ~もうこれは駄目かな・・』本当に諦めてましたが、夕方過ぎに一本のメールが・・『おめでとう、落札できたよ!!』『???まじで!!!ありがとう!!無理だと思ってた~』やばいです、心臓のバクバクが止まりません(笑)よっしゃーと雄たけび一閃!!とは言え落札できたのは嬉しいのですが一気に現実が襲ってきます・・・まず、銀行でお金下ろして、取りに行く日は?金曜か、そっか名義変更もしないと、JCIに行かなくちゃ・・、すぐ釣りに出れるように艤装もしなくっちゃ・・・(;一_一)今月は仕事も忙しいんですが、それにも増してプライベートが超忙しくなりそう(@_@;)色んな不安も抱えながらですが、代理入札者から事情をMさんに説明してもらい、私の方から電話を入れます。『今回落札させて頂いたものです、金曜に取りに伺ってその時にお支払いさせて頂きたいのですが・・よろしくお願いします!!』『このたびはご購入有難うございます、色々用意してお待ちしておりますね』お互いの心の中ではもう売買成立です(*^_^*)ってな訳で、金曜のビックイベントとはこの事だったんですよ~!!!生簀付き、スパンカー付き、デッドスローが付いて留まれる船・・・憧れでした!!!しかも、小型ボート界のフェラーリとも呼ばれているパーフェクターを自分が手にする日が来るなんて夢にも思いませんでした(@_@;)けっしてゴムボートが、自分の船が嫌いになった訳では無いしまだまだ愛着がありますし、実際に今でもゴムボに未練がありますが・・もうそろそろ、FRPのボートを持っても・・経験の意味でも所有しても良いのではないか??そう思うようにしてます(@_@;)ゴムボで釣ってた時は私なりに『プライド』がありました(笑)そんな高いボートなんて無くたって釣果を上げられるぞ!留まれなくても、生簀なんか無くても・・・完全にFRP艇に対する100%の嫉妬心からです(笑)そんな雑草魂を大事にしてきた私ですが・・とうとうパーフェクターのオーナーです(嬉)もうゴムボの星としての私の役割は終わりです(笑)これからはPFオーナー有亮丸と呼びなさい!!(笑)今回色々協力してくれたsammyちゃん、あごひげ丸さん、本当に有難う!!PF11の事色々教えて頂いたやまげし丸さん、有難うございました!これからは兄弟船になりますね!帆瀬丸さんも一緒ですよね?PF11ともども今後ともよろしくお願いします!!!小型ボート界のフェラーリゲッツ(*^_^*)(準備編)に続く・・・
May 25, 2013
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10月11日(火)に葉山からマイボート出航してきました!前回の日記で『次回はひとつテンヤ&タイラバ修行』と言ってましたが、とりあえずお土産確保が固いジグサビキをしてから移行する予定。。AM8:00、葉山新港に到着すると以前に猪肉や鹿肉を頂いたおじーさまに遭遇!『先日は有難うございました、美味しく頂きました!』とお礼を言い、釣り談義。すると葉山新港スタッフの方が『先日アジ有難うございます、美味しかったです』と仰って頂いた(~0~) こういうコミュニティーってやっぱ良いですよね。もう一方、以前にアオリ狙いの際に釣果報告をしあった方にもご挨拶。今日は青物とアオリを狙うとの事なので海上での再開を願い、いざ出航!!今日は北東1~4mと絶好の海況、海はベタ凪でめっちゃ気持ちいい(~0~)船足も速くあっと言う間に森戸郡礁沖に到着。。水深25m付近からシーアンカーを入れて流し始める事にした。北東風だがやや北寄りで、一色方面に斜めに向かうように流されていく。相変わらず35mくらいまでは当たりも無く魚探にも反応が無い。。しかしながら中層までシャクってくるとよーやく竿がしなる!上がってきたのはサバ君、よーし生き餌確保(~0~)実は180号以上の錘を背負える観音崎早潮対策用の屈強な竿と、PE4号を巻いた電動リール、大物用の飲ませ仕掛けを用意してあり・・・あわよくばブリ!!!なんて野望を抱いているのであります!と、サバを生かしておこうとスカリに入れようとしたら・・・ツルッと滑って無傷で海にお帰り頂く事に・・・(>oooooo
Oct 12, 2011
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つい先日、東伊豆に出航した際に何故か勝手に膨らんでしまった自動膨張式ライフジャケット(-_-メ) 買って1年も経ってないので非常にショックだし、落水もしてないのに膨らんでしまうのは非常にもったいない・・・直すのにお金も掛かるので・・・(ToT)/他のブログでも「洗濯されて膨らんでしまった」などの失敗談日記を見ていて気を付けていただけになおさらです(;一_一) ただ「ああ、ちゃんと膨らむんだ・・・」って事は確認できたのは不幸中の幸いか??? 原因は紐で引いて強制的に膨らませる仕組みのやつがどこかに引っかかって膨らんだとばかり思ってましたが、色々バラして調べてみるとどうやら違ってました。やはり何かの拍子に海水が掛かってセンサーが反応してしまったと言う事が分かりました。 今回、落水せずに膨らんでしまった希少な経験をしたのでそれを復旧するにはどうしたら良いか?幾らかかるのか?そもそも仕組みはどうなってるのか?身をもって体験しましたので皆様にご報告させて頂きます(*^_^*) 転覆といい、色んなトラブルを体験しすぎてる私ならではのご紹介です(汗)なんでこんなに余計な経験が多いのでしょう?そういう星の元に生まれてるんですね(ToT)/同じ経験をされないよう、また同じようなトラブルに合われた場合の参考として下さい。。 まず、私の自動膨張式ライフジャケットの種類はこちらです ↓信頼・安心 国土交通省承認品自動膨張式ライフジャケット BSJ-2310 ブラック価格:9,700円(税込、送料別)購入したのはキャス○ィングさん。今回はこの形式でのご案内になります。ただシステムとしては他と大差無いと思いますので参考になると思います(*^_^*) さて、膨らんでしまうとこんな感じになります。 これは膨らんだ直後ではなく2~3日経っているのでややしぼみかけています。ずーっとパンパンに膨らんでいる訳では無いんですね。 まずは購入したキャス○ィングさんに連絡を入れると・・・「ボンベとセンサーを新しく購入して頂く形になり、取り寄せなので送料が別途かかります。ライフジャケットも送って取り付けもお願いすると別途手間賃を取られます」との事。ちなみに・・・ボンベとセンサーのセット・・・2,100円(税込)送料・・・520円手間賃・・・500~1,000円ほど膨らんでしまった悲しい気持ち・・・プライスレス 「ご自分でも簡単に取り付けられますよ」との事だったので私の場合は購入+送料で2,620円でした。おおよそかかる費用はこんな感じになります。ちなみにインターネットでも販売してます ↓自動膨張式ライフジャケット用ボンベ A-KIT価格:1,600円(税込、送料別)こっちも安いですが、今回の場合キャス○ィングはキャンペーン中で3000円以上の買い物で最低でも500円の金券が当たる抽選券がもらえるのでそちらにしました。。 3日後、キャス○ィングより届いたとの連絡がありお支払いして受け取ります。A-KIT と言う商品。ボンベとセンサー、ストッパーが入っています。 まずは膨らんでしまったライフジャケットの空気を抜きます。オレンジ色の細長い管、この先端に緑の弁がありこの弁を押しながら圧迫して空気を抜いていきます。完全に抜け切るまでやらないとあとで再度収納する際に面倒です。 ガスが抜け切ったボンベを外します。ライフジャケットの内側はこんな感じになっていて膨張システムは黄色い布に覆われています、マジックテープで止めてあるだけなのでまずはここを開きます。これが膨張システムで上の銀色がガスボンベ、下の黒いのが水センサーになります。 いずれもねじ込み式なので回しながらまずはボンベの方を外します。取れたボンベの先を拡大して見ると穴が開いてるのが分かります。 水感知センサーが反応したり、紐を引いたりすると内蔵されてる針(釘のようなもの)が突き出てボンベの先端に穴をあけ、ガスが放出される仕組みです。 次に水感知センサーを同様に外します。今回なぜ紐で引っ張って膨らんでしまったのではなく水感知センサーが原因だと分かったのか・・・水感知センサーの下が赤くなっており、これがセンサーが感知した証拠で問題ない場合は緑色です。一方紐で引くタイプの方は緑だったのでこれが原因で無い事が明確です。こちらが原因の場合は同じく赤くなります(緑のストッパーが外れます)。ですので問題ない場合は両方が緑色の時です、赤が1つでも出てると問題ありと言う事になります。 両方外したら今度は新しいボンベと水感知センサーを取り付けます。※紐を引っ張って膨らんだ場合は所定の位置に戻して緑のストッパーを取り付け ちなみに「ライフジャケットの使用期限っていつだろう?」、こんな事考えません?なんか2~3年後には交換した方が良い・・・などまことしやかに言われてましたが、使用期限=水感知センサーの使用期限みたいです。新しい水感知センサーを良く見てみると白い印字で使用期限が書かれています。これの場合は2015年、と言う事はあと3年後が交換の目安と言う事です。一度皆さんもお手持ちのライフジャケットをご確認してみては如何でしょうか? 両方取り付けが終わったらマジックテープで包み、浮き袋を畳みながら収納していきます。 全部収納し終わったらこれで完成!!!今回は写真を撮りながらやりましたから30分程かけましたが、やり方が分かっているなら5~10分の作業時間で済むと思います。 どうでしょう?参考になりましたでしょうか? って膨らんでしまうって事は結局のところ危険な目にあってるって事でしょうから皆様におかれましてはそうならない事を祈っております(*^_^*) まずは一度ご自分のライフジャケットの点検をしてみてはいかがでしょうか?期限が切れてるようなら新しいものに取り換えておきましょう!! ではでは。。
Jul 11, 2012
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マイボートで出航する場合、多くの荷物を車に積んで出航場所まで移動をしないとなりません。 私の場合、持って行くものは・・・ボート本体、エアフロア、船外機、オール、座板、クーラーボックス、ラジアルボックス(中に法定備品・書類・シーアンカー・ガソリンタンク・工具・雨具・ロープほか)、自動膨張器、フットポンプ、ライフジャケット(人数分)、アンカーセット(アンカー・アンカーロープ・巻き取り用ホースリール)、エアフロア保護用風呂フタ、救命浮環、ウェーダー、魚群探知機、座布団、バケツセット、スカリ、カナヅチ、仕掛け各種、道具箱、オモリ、ルアー、竿掛け、バッテリー、竿、リール、屋外用ガスヒーター(真冬時)・・・・etc 数え上げるとキリが有りません・・・。 また、出航場所でボートが洗えない(水場施設が無い)場合はさらにポリタンクだったり船外機内循環洗浄用の大きなゴミ箱やバケツ(私の場合)が必要になります。最後に拭くタオルも必要です。上記を現場まで持っていく間に餌を購入して、自分のご飯や飲み物を購入して、財布、携帯、タバコ、鍵・・・ まあ、ハッキリ言って必要なものが多すぎて毎回出航の際には何かしら忘れます・・・・。 これを出航するたびに出したり入れたりを繰り返す訳ですが、まあ根気のいる作業です。。この作業が大変でだんだん出航しなくなってマイボートから遠ざかって行く人が多いと思います。私の場合は3週くらいでまとめて出航予定を立てて、なるべく積みっぱなしにできるように調整しています。ただ、急に車を使う事があったり、匂いが充満したり・・・弊害も沢山あります。。マイボートを持っている限りは車を手放す事ができませんから、贅沢な遊びなんですよね。。 私の場合キャリアシステムが車に無いので、ボートをカートップして運ぶ事はできません。車内に荷物が多く積めるワゴンタイプの車で無いと絶対に無理です。ですので私はHONDAのステップワゴンを所有しています。3列目のシートをすべて外してスペースを作り、その下にはブルーシートを全体が隠れるように敷いています。ブルーシートが無いと海水・砂まみれになりますので・・・。 まず最初に積み込むのは船外機で私の場合は船外機スタンドごと立てて積み込みます。安定が悪いので昔は左右の握るバーからロープを介して固定していましたが最近は荷物の詰め込み方によって安定する事が分かったのでそうしていません。 次に折りたたんで収納してあるボートを横に置きます。経験上、奥に積むのはナンセンスですね。これが一番重いのですぐに出し入れできる位置に置く事が良いと思います。 その後はラジアルボックスを積んで、その上にドーリーを置く、手前側にアンカーセットを置いて、クーラーボックスを積んで、空いたデッドスペースに座板やオールや風呂フタを差し込みます。バケツやウェーダー、スカリ、座布団他の細かいものを綺麗に積み込んだらいったん終了。。 今度は2列目シートに自動膨張器や仕掛け・小物・道具箱入り防水バック、ライフジャケット、救命浮環・・・etcを積み込んで、助手席は基本何も置かないようにします。 さあ、まだ積みこんでない物がありますね・・・そうです、竿です。私は布製の車内積み用ロッドホルダーを購入して車内に設置しています。。本来なら2列目の左右の握るバーと3列目に同様に取り付けて天井付近に収納するのですが、船外機を立てて収納する際に引っかかるので3列目のそれを外しています。でも、荷物が詰まれて同様の高さになっているので全然問題ありません。。竿は最後に積まないと面倒な事になります。。 もうこれだけ積み込むといくらワゴンタイプの車とはいえ車内はパンパンです・・・(ToT)/夏ならこの作業で汗だくになって一度着替えないときついぐらい。。。 本当にこれは経験と慣れでしかないですね・・・大変ですがそれを凌駕する喜びが待っていますから。。荷物の出し入れ含めて出航準備が楽しくなってくると良い傾向です。 インフレータブルボート(ゴムボート)は本当に出航するには大変な作業があります。特に一人で出航する場合はかなり大変です。。 私もいずれはFRPボートに乗り換えたいと思っていますが、とりあえずはボロボロになって乗れなくなるまでゴムボの予定です。。 今は少しでも負担を減らす為に「ゴムボートのカートップ」を目論んでいます。これができればだいぶ楽になると思うんだけどなあ~。。下調べしてからいずれ実現に向けて動きたいと思っています。
Apr 27, 2011
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フードシーラーとは保存方法として外気(酸素)と触れさせないようにして食品などを長持ちさせる機械。宅配便(クール)などでもよく真空パックで送られてきますよね、要はあれです。もちろん食品保存としての活用が主な使用目的になりますが、我々釣り人はちょっと視点が違います(笑)水族館行ったら生体や動き、捕食方法などを観察する・・・スーパー行けば付けエサになるであろう商品を物色する・・・100円ショップやホームセンター行けば「これ釣りに使えないだろうか?」と青写真を描くなんでも釣り目線で動いてしまう、考えてしまう・・・それが釣人です(*^_^*)私の本来の目的は・・・深場に欠かせないサバ餌、夏から秋にサバを釣って食べないものは短冊にしてタッパーで冷凍保存。エサ代浮かすために誰もがやってる事ですよね。でも、家庭用冷凍庫ですとタッパ―に保存してしばらく使わないと身は黄色く冷凍焼けして使う時には「こんなの食わないでしょう」と思ってしまいます、そして結局捨てる羽目に(-_-;)更には現地で使って余り、再使用したいもの・・・例えばオキアミやイカ短冊やサバ餌、テンヤえび、バナメイエビ、アサリなどなど、これもタッパに入れて次回使おうとしますが駄目になる事が多いのです。あとは、例えば捌いて干して干物にしたもの、切り身など・・サランラップやジップロックで保存しても時間が経つとやはり冷凍焼けして結局捨てる事になります。本来ならマイナス40度とかの冷凍庫を買えば解決しそうですが、高いし電気代も掛かります。どうにかならないかな~っとずっと思ってたんですね。超低温冷蔵庫 FB-77SE※メーカー直送商品※納期が約5日掛かります※特別送料価格:138,240円(税込、送料別)釣餌屋に寄ってサバ餌やエビを買うと必ず真空パックにされています。封を開けるとタッパ保存とくらべても雲泥の新鮮度(-_-;)やはりこの保存方法が一番良いみたい。。そんなんで物色開始!!ネットで調べると幾つか出てきます。そんな中2つの商品に絞りました。一つは値段が安いこちらの商品店内全品ポイントアップ最大10倍&税抜3000円以上送料無料!27日9:59まで★【送料無料】☆お得な...価格:7,480円(税込、送料込)家庭用フードシーラーとの事、真空パックではありませんとの事・・・何やら真空パックと呼ぶにはある程度の規格があるようです。一概にすべてが真空パックできるものでは無いんですね(-_-;)買おうと思いましたがとりあえず別の商品を見てみます。次はこちらの商品真空パックんplus 本体 真空パック機 スーパー ロール 替えロール 真空パック器 真空パック機 ...価格:10,800円(税込、送料込)その名も真空ぱっくん(笑)こちらはちゃんと真空パックができます。値段は前者より3000円ほど高いですが、どうせ買うならちゃんとしたものが良いですからね(*^_^*)購入したお客様のレビューも評価が高く、かなり優良な商品っぽいです(*^_^*)こちらを購入する事にしました~(*^_^*)そして届きました(*^_^*)大きさはこんな感じ(*^_^*)さっそく試しに先日釣ったキンメダイを真空パックにしてみました~(^◇^)おおお~いい感じに真空パックされれますよ(^◇^)店で売ってるやつみたくなりました(^◇^)やり方も最初は??でしたが慣れるとすぐにできます(^◇^)まあ釣り用だけじゃなくって色々使えそうだし、食材美味しく長持ちできますからね(^◇^)これから重宝しそうです(^◇^)皆さんもおひとつどうですか??
Nov 26, 2014
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マイボートフィッシングではアンカーを使って魚のポイント上に船を留めるいわゆる「かかり釣り」をする機会が多いのですが、経験を積んで狙える魚種が増えてくると船を風と潮にまかせて流しながら広範囲を狙う「流し釣り」の必要性を感じるようになります。 例えば今流行りの「ティップランエギング」や「一つテンヤの真鯛釣り」に始まり「ヒラメ・キス・カワハギ・アマダイ・深場五目」など、ボートを流しながら釣るスタイルは多くあり、それを自分でやってみたくなるものです。。 FRPボートなどではスパンカーで風に船を立て、プロペラの減衰器や表差し舵を使ってボートコントロールする、遊漁船と一緒のいわゆる「エンジン流し」をするのであります。 私の場合はインフレータブルボート(ゴムボート)なのでそこまでの装備を付ける事はできない・・・。しかもこの上なく風に弱い船なので強風時はボートがあっというまに流されてしまいます。そんな時に活躍するのが「シーアンカー(パラシュートアンカー)」です。海中でパラシュートを開いて抵抗を与え、船の進む速度を遅くする事ができます。。しかし、このシーアンカーも買うとなると結構お高い・・・単純な作りなのになんでそんなに高いのか未だに分かりません。。。貧乏性の私はすぐに自作を考えてしまいます。。以前に某ボート雑誌で「傘で作るパラシュートアンカーの作成」の紹介があったのでそれを参考にして自己流で作る事にしました。 用意するものは・・・使い古しの傘(布系が良い)、100円ショップで購入したロープ(15m)、タコ糸、輪ゴム、ハサミ、空のペットボトルもしくはブイ、カラビナ(ジョイントフック)。以上。 1、傘を骨組みから外します※ハサミや力技を使いながら丁寧に骨組みから外していきます。。 2、タコ糸でパラシュート状になるように各支点を結んでいきます※タコ糸はすべて同じ長さで揃えること。 3、タコ糸を集約してロープと結束します 4、ロープを2mほどのところで切り、先端にカラビナを付けます 5、パラシュートの先端部分を小指くらいに集約し、タコ糸や輪ゴムで補強(硬く)します 6、補強した部分にタコ糸をつけてその先に空のペットボトルかブイを付けます。※これは「シーアンカーを入れているよ」と他船へ認識させるため用です。一応ロープを伸ばしながら流すので動力船・手漕ぎ・ヨット・ディンギーなどが近くを通って絡んで事故にならないようにします。ですのでできればペットボトルよりはブイ(オレンジ)の方が良いと思います。 7、補強した部分に今度はロープを結び、シーアンカーの全長より少し長く伸ばして切り、カラビナに繋ぎます。※シーアンカーの回収用です。パラシュートの先端に結ぶ事で引っ張るとすぐに開きを抑える事ができて抵抗が減り、回収が容易になります。 8、パラシュートに水の抜け道を作る※これは別にしなくても良いかもしれませんが、私の場合は15cmほど水の抜け道を作り、それ以上に穴が広がらないように裁縫糸で開いている部分の両サイドを補強しています。。 とりあえずはこれで完了です!! こんなんで本当に効くの??と思われるかと思いますが、使用感は抜群で水深12mぐらいで5~6m風が吹いていたときも道糸はしっかり立っていました。。深場ではまだ試した事が無いのでなんとも言えませんが、きっと問題ないはずです。 ただ、本来ならすべてロープで作った方が頑丈になると思われます。タコ糸はいつ切れてもおかしくないですからね・・・今のところは大丈夫ですが。。 作る材料さえ揃えれば1時間程度で完成できると思います。高額なものを買うより全然良いと思いますよ~!!! ただ今、シーアンカー第2弾の自作を検討中!!!もっとシンプルなものを模索しています!!!こちらも作ったら使用感をご報告致します!!!
Jul 7, 2011
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今回購入した新艇パーフェクターなんですが色々付いてない物があります。まずはオールクラッチ&U字オール受け・・・オールはあるんですがこれが無いと漕げません(-_-;)海上でエンジンが止まった時や岸払いの時に絶対に必要不可欠!!死活問題なのでこれは必ず艤装しないとなりません!!次に前輪ドーリー取り付け用の金具・・・岸払いする場所が準備場所から近く、もしくは舗装されていればそこまで必要無いかもしれませんが、遠くて砂浜などの場所や傾斜のある場所などは前輪ドーリーがあった方が断然楽ですし、むしろ無いと困ってしまいます・・二人出航ならまだしも一人出航だとかなりきついです(ToT) パーフェクター純正の前輪ドーリーを買うと高いので・・私はファクトリーゼロ社製のマルチドーリーを持っています。船外機スタンドにもなる、小型ボート用運搬補助具。空気入りタイヤで悪路もスイスイです。マル...価格:32,025円(税込、送料込)これは船外機スタンドにもなるし前輪ドーリーにもなるすぐれもので高いのですがかなり重宝しています。今回はこれに合うタイプで特別発注しようかと思っているのです(*^_^*)そして魚探のスルーハル仕様・・・私は今まで魚探の振動子は吸盤だったり、両面テープだったり、ドーリーに加工して取り付けたり、最終的には魚探振動子取り付けポールを購入していずれもトランサムに配置してました。この問題点と言うのは、船外機のスクリューが近い事もあり、いわゆる泡噛みという状態になって少しでもスピードを出すと魚影どころか深度さえ示さなくなってしまう事でした(ToT)スルーハルとは船底(PFの場合は生簀内)に穴を開けて魚探の振動子を露出させてしまう事で、船の腹の部分になるので泡噛みは少なく高速で走っても魚影や深度が示されるといったメリットがあるのです。ゴムボートでは船底に穴は開けられないのでせっかくPFを持ったからには絶対にやりたい艤装です!!!そしてスカッパーの増設・・・PFには私の長年の念願である生簀があるのですが、これの仕組みは海に浮かんだ際にスカッパーと呼ばれる海水取りこみ口の蓋を開けて船の喫水まで水が入り込んでそれが生簀になるのです。元々PFにはスカッパーが1つ付いています、もちろんこれだけでも機能はするのですが、魚を沢山釣って生かす場合には酸素が足りなくなる事があり、また繊細な小魚(イワシなど)を元気に生かすのにも一つだと不安があります。スカッパーが2つ付いていると入り口と出口ができて、常に新鮮な海水が入れ替わっている状態になりますし、釣りの最後に魚を締めて血だらけになってもすぐに流れていったり、アオリやタコなど墨を吐くやつがいて濁ってしまっても流れてくれます(*^_^*)やっぱり欲しい機能です!!当初は安く済ませる為にsammyちゃんに手伝ってもらって材料だけ買って自作を考えてました、でも『まずは話だけでも聞いてみるか』って事で製作元の湘南高圧タンクに行く事にしたのです(*^_^*)インターネットで湘南高圧タンクの場所を調べると・・・綾瀬市となっている??あれ厚木にあるんじゃ無かったっけ??以前に私のブログでも厚木って紹介してましたが勘違いのようですね・・(@_@;)失礼しました(ToT) んで、綾瀬でもどこなの?と詳しく地図を見てみると・・・あれ?これあそこ??なんと綾瀬でも一番藤沢市寄りの場所で私の家からは車で5分で行けるじゃないですか???何??こんなに近かったの??なーんだ、困ってもすぐに対応してもらえるじゃん(-。-)y-゜゜゜おお、やっぱりパーフェクター買って良かった~(*^_^*)一度お電話を入れてから某日に伺う事にしました(*^_^*)多少分かりづらい場所にあるのですが現地に付くとPFが2~3艇置いてあるのですぐに分かりました(*^_^*)小さい工場が隣接して集まっている場所で結構異様な雰囲気(笑)本当にここか?と恐る恐る作業場に入って行って『すいませ~ん』と声をかけると事務所から社長が出てきました(*^_^*)お電話したものです、前輪ドーリー金具以外は自作したいので部品を売ってもらえると助かります・・・って話だったんですが、社長も人懐っこい人で、あーしたらいいこーしたらいいと色々教えてくれます(*^_^*)しかも『オールクラッチ付けるならU字のボルト中古でいいならあげるよ』とまで言ってくれます(@_@;)その後も色々お話してたら・・なんか、こんな小さい場所で、頑張って皆が楽しんでるパーフェクターをコツコツ作っているのか・・人も良いし、ここでお金を落としてあげようかな・・とそんな気持ちになってしまいました(*^_^*)社長、良かったら全部艤装してくれないかな?預けるんでよろしくお願いします!!気付いたらこう言ってました(*^_^*)『来週には出たいのでそれまでによろしくお願いします!!』と言い残して車で5分の自宅に帰りました(^0_0^)後日社長から電話があり『できましたのでいつでも取りに来て下さい』との事、さっそく取りに伺うと・・・いいですね~きっちりできてます!!スルーハル加工・・・しっかり魚探の振動子が出てますね!これはいい!!しかも仕上げ方も奇麗(*^_^*)ちなみに早速先日高速で船を走らせてもしっかり魚探は綺麗に魚影と深度を表示!!マジで超感動しました!!!今までは何だったの??って感じです!!これで走りながら魚の反応や高根なんかも見つけられます!!やばいっす(~0~)前輪ドーリー用の取り付け金具・・・これは結構悩んだらしい(@_@;)前輪ドーリーが純正じゃないので普通はキールバンドに付けるL型金具じゃ干渉するとの事でこの位置に。しかもここから最短のロープで環っかを作って、それに引っ掛けて運ばないと船底が地面に当たってしまい駄目らしい・・まあ対応しますがね(@_@;)オールクラッチ取り付け・・・良いですね、仕上がりも良い!しかし・・・後日談ですが中古で頂けたU字のボルトが・・・入りませんでした(@_@;) 径が違ったようですね(笑)社長に言ったら『じゃあ買って』だって(笑)まあこの適当具合も人柄のうちかな(*^_^*)そして、スカッパーの増設ですが・・・『そんな事言ってましたっけ』でした(笑)なので今回は増設無し(笑)いいです、いいです、まずはスカッパー1個で充分ですから、今後困るようだったら追加しようかと思います(^0_0^)全部やってもらって2万いかないくらいでした、まあ高いっちゃ高いけど自分は満足してます(^0_0^)これからも元気でPFを作ってくださればそれでOKです!!使用感はまた別途報告致します!!これでますます快適なボート釣りができるようになります(^0_0^)PFの艤装はまだまだやりますよ~(*^_^*)
Jun 12, 2013
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ゴムボートのマイナス面と言えば、FRPボートなどに比べて船内のスペースが無く、クーラーボックスやタックルボックス、ラジアルボックス、バッテリー、ガソリンタンク、アンカーetc・・・をすべて船内に置こうと思ったらあっという間にスペースが無くなり、非常に狭い空間で色んな作業をしないとなりません。1人で乗る分にはまだ良いですが、二人で乗るとそれはそれは狭くて不愉快この上無いのです。ゴムボート所有者で経験が増えてくると間違いなくこの問題にぶち当たり、皆さん自分なりの艤装を始めます。良くあるのはイレクターパイプを組んで、舷の上にスペースを作りそこに荷物を乗せて船内スペースを確保する方法。。私も最初はこれに興味を持ちましたが、何せ船のスペースに合わせてイレクターパイプを組まないといけない技術や、出航の際に設置するのにかかる時間や労力、車に積むのに場所を取る事だったりが重い難題として踏み切れませんでした。そして目指したのが『安く、技術がいらず、準備に手間がいらず、車のスペースを取らず、機能的なもの』・・・無理だよなあ~と思ってましたが・・・最近正解にたどり着いたのでご紹介しますね!!まず購入するものですが・・・1、SPFの材木を2本写真は240円と書いてありますが、ケー○ーD2などでは170円くらいで売られているものでどのホームセンターに行っても大体置いてあります。大きさは19×89×1820mmのものを2本。2本で340円ほど。。2、みかんコンテナー(買い物かご、ラジアルボックス etc)みかんコンテナーはホームセンターに置いてあり、500円ほど。私の場合はクーラーボックス(やや大きめ)を置くのでこの大きさにしましたが、他の大きさでも良いと思います、人それぞれですね。買い物かごは100円ショップで300円ほどで置いてあります、これは今後購入予定で、みかんコンテナーの対面に設置するつもりです。こちらには活かしBOX(生簀)だったりタックルボックス、法定備品などを入れる予定。何でみかんコンテナー2つ買わないの?と思われるとおもいますが・・・このみかんコンテナーは2段に積む事はできても2つ重ねる事ができません。車に積む際にスペースを取るので2つ購入は避けました。買い物かごなら重ねられるのでその心配は無いということです。上の二つは底が網目(全体も)なので、後で説明しますが細工がしやすいというのがみそです。ただし、そこに置くものはスプラッシュを浴びるので濡れても良いものを置きます。それと波が高いときに船がバウンドしますので荷物が飛び出さないように深さのあるものが良いです。ラジアルボックスは濡れてしまうのが嫌なものをしまう用です。書類系や仕掛け、法定備品、服やタオルなど雑多に入れることができます。ただし底を加工するのにドリルで穴を開けたりと手間が掛かりそうなので私は設置するか迷ってます。3、マジックバンド(積荷バンド)本などを纏める用のマジックバンドは100円ショップで購入できます。みかんコンテナーやアンカーセットなどをSPF材木に固定する際に使用します。積荷バンドでも良いですが、適当な長さのものが販売してないので切って使うのが良いと思います。お好きな方でよろしいのでは?積荷バンドの方が固定力が高いですが、マジックバンドでも遜色ありません。設置方法は・・・まずは下の写真のように両サイドにあるハンドル?部分にSPF材木を通します。そしてみかんコンテナーの底をマジックバンドが通るようにニッパーで穴を開けたらSPF材木2本と一緒に固定します。・・・・以上。え?それでいいの?と思われるでしょうが、これでしっかり固定できます。材木をハンドル?に通した段階ですでにある程度固定されてますから、これで充分なんです・・・簡単でしょう?中には金属で加工してしっかりSPF木材を繋ぐ人も見かけましたが、その手間は私のコンセプトではありません。固定と設置が一つになることで手間を省いているのですから。これを両サイドやればさらに固定力が増しますし、私の場合はアンカーセットも上に乗せて固定しますからそうすると両サイドと真ん中を固定するので万全です。両サイドのかごにはクーラーボックスや他の荷物が載せられ、中央スペースにはアンカーセットを載せられ、木材の下にもスペースができるのでそこに救命浮環やバケツなどを置けるようになります。スペースが広くなって快適になるのはもちろんですが、魚探の置き場所になったり、ロッドスタンドを設置したり、ロッドホルダーを設置したり縦取り付けも可能になったり(竿掛けモールは横のみなので)、作業台としても使えますし、木材に穴を開けて加工しても良いですし、工夫とアイデア次第で多目的に使えます。SPF木材の車への収納も下に滑り込ませれば問題ないです。みかんコンテナーはその中に荷物を入れて収納すれば一石二鳥。『安く、技術がいらず、準備に手間がいらず、車のスペースを取らず、機能的なもの』と言った贅沢な悩みを一気に解決する事になるでしょう。。先日、色々設置した状態で海に出撃しましたが波が高い中滑走しても荷物は飛び出さなかったですし、船重心が前になるので滑走もしやすくなり、1人だと呆れるほどの船内スペースはこの上ない快適感に包まれます。座ってる場所から足を伸ばして材木の上に足を乗っけることもできます・・・♪~( ̄。 ̄)実はこれが何気に大満足なんですけど(笑)とにかくはっきり言ってやらなきゃ損です。一気に快適になりますから。まあ私のやり方がすべてでは無いですが、金欠・面倒くさがり・でも快適に・・・って人にはもってこいの感じですので是非お試しあれ。。もし試されたらコメント残してもらえると嬉しいです~(~0~)この幸せを皆さんに~!!!
Nov 24, 2011
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最近またアオリイカのティップランエギングや一つテンヤをやりたくなってきて竿やリールなどの商品をネットで探す事が多くなっていた。ちなみに私は今までティップランでも一つテンヤでも釣った事が無い。 と言うのもどちらも技術が必要で最初はかなり釣れない事が予想されるため当たりが多いのが良い自分は敬遠してきたのですが、ここのところヒラメを4連敗しながらも釣ったり、中々釣れない真鯛を追い求めているうちにだんだん・・・中々釣れない魚種にも魅力を感じ始め・・・その釣れない悔しさにも少しずつ慣れてきてまして・・・はは、どMな発言ですね(*^_^*) ティップランも一つテンヤも努力して釣れるようになればかなり面白い釣りが期待できますし、道具立ても少なく気軽に釣行できるのが魅力なんです。。リレーするなら相性も抜群だと思っています(~0~) まあ竿を持ってない訳ではなく、以前に購入した格安一つテンヤ竿で帆先が折れて補修したものを今はティップラン用にしていて、一つテンヤ竿はセールで3000円程だったものを新たに購入している。。しかしティップランの方は竿が短く柔らかすぎて扱いづらいく、一つテンヤは購入してからまだ使用していないのでした(;一_一) 色々ネットサーフィンしていると、長者ヶ崎で一つテンヤで真鯛やティップランでアオリを釣っている人のブログを発見!!さっそくお気に入りに登録してブログチェックしていると、その方が使っている竿が紹介されたのだ!!どーせ高いんでしょう?と思っていましたがなんと一つテンヤとティップランエギングの兼用竿で値段も9000円前後!!専用竿は3万以上しますからかなりの破格です!!しかもこの竿で数多くの釣果を上げてらっしゃる!!!こりゃあ・・・買うしか無いでしょう!!良い紹介だったのでその方のリンクから購入してあげる事にしました!恐らくアフィリエイトで少なからず情報のお返しはできたはずです。私はアフィリエイトの期待はしていませんが、念のため紹介しておきますね!!↓↓届いたのがこれ↓↓穂先の柔らかさ、長さがちょうど良いです! 竿を買ってしまうと・・・リールも欲しくなるもの。。元々ティップラン用に1台持っていますので流用しても良いのですが、どうせなら一つテンヤ用に揃えるのも悪くない・・・と思いまたネットサーフィン(*^_^*) すると今度は釣具屋の店長さんのブログを発見!!「最初から高級品を買う必要はありません、リールならこれで充分!!」と釣具屋の店長らしからぬ言動で紹介されていた商品がこちら!!↓↓そして届いたのがこれ↓↓左ハンドルで届いてビックリして販売先に電話したところ「右に付け替えられますよ」との事でやってみたら大丈夫でした(汗) 値段も7000円ぐらいととってもお買い得!!ちなみに両方同じネットショップで購入することで10000円以上になり送料は無料でした(*^_^*) 合計で16000円弱でしたが、これから楽しめると思えば・・・釣れれば・・・安い!!と思えるはずです。。死んでも海には奉納したくありませんね・・・尻手ロープ付けようっと。。 良い情報はみんなで共有!!と言う事で紹介させて頂きました!!私を筆頭にですが・・・これからティップランを始めたい方、一つテンヤを始めたい方の参考になればと思います!! 使用感、ゲットした獲物は今後紹介できれば・・・釣れれば・・・とは思っています。私より先に釣ってしまった方は是非コメント残して下さい!!参考にさせて頂きます(*^_^*)
May 25, 2011
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9月8日(木)、久々にアジが食いたくなったので東京湾にマイボート出航してきました!!!今日は藤沢で朝から用事があるので、それを済ませた足でそのまま東京湾に向かう手はず。。9:30頃藤沢発、高速代を少しでも浮かすため逗子から横浜横須賀道路に乗り10:00過ぎに出航場所に到着!まずはコマセと付け餌(オキアミ)と最近の情報を求めて現地のボート屋に寄る。親父さんと話をすると、一昨日は20mぐらいの浅場でアジ・イナダ・ソウダカツオが爆釣、深場はアジだけだった。昨日は全然駄目との事。。う~ん、日替わりで釣果が変わっているらしい。。スタートが遅いので、実釣時間はあまりない・・・急いで準備を始める。。今日は試したい事が二つある、一つ目は以前にアオリイカで作った高級自家製赤タンを使用してその威力を確かめる事、二つ目は最近購入したルアー各種を使用して釣ってみる事。しかしながらここで大失態に気づく・・・ルアー竿を車に積んだはずが、アオリイカの竿を積んでしまっていたのだ(>oooooooooo
Sep 9, 2011
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3年前に買ったマイボート(ゴムボート)がもうボロボロなので私は現在2代目の船の購入を考えています。家での置き場所などの問題点を踏まえて次回購入もゴムボートのつもりでいましたが以前に出航場所でお話した方が『エボシ』を所有してらっしゃって、エボシの良さをたくさん聞いたり、ボートを立てて置く保管方法を教えてくれたりしたのですっかりエボシに興味を持ってしまいまして・・・心が熱いうちに販売元の辻堂加工さんに現物を見に行く事にしました。まあ当初はパーフェクターが欲しかったので宙丸さんに乗せてもらってパーフェクターの良さも分かっているつもりなんですが・・・やはりPFはカートップボート界のフェラーリなので結構なお値段がするので私の今の経済状況では手が出しづらいのであります。。さっそく開店時間にお邪魔すると外に何艇か置いてある・・・いい、やっぱりいいなあ。置いてあったのはエボシ320PROというモデル。『思っていたより全然でかいなあ??これ一人でカートップできるのかな??』という印象でした。でも二人出航でも全然問題ない部分を考えるとこれぐらいゆったりしてた方が良いな?と思います。よく見ると紙が張られてて『売約済み』との事、いいなあ私も欲しいなあ~。店内に入ると女性従業員のおばちゃんがいたがこの方はあまり詳しく無い様子。『待ってて、今呼びますから』といって社長を呼んでくれた。。5分ほどすると社長が現れたのでご挨拶し・・・『実はいまゴムボートを所有していて次はエボシにしたくて・・・色々教えて頂ければと思います』と質問タイム開始!!重量はどうなんでしょう?ステップワゴンで車高が高いのですが一人でもカートップできますかね?『カートップの際に車にボートが当たっちゃうからちょっと工夫が必要かもね、みんなキャリアは補強してるよね』値段ってこれ以上は下がらないんですよね?セールとか無いんですか?『部品の価格が上がってるから逆に上げようと思ってるくらいだからねえ、でもなるべく上げないようにしたいけど。関西の人なんかは船だけ買ってあとは全部自分たちで自作して作り上げていくよ』6馬力でも推進性は良いですか?『全然問題ないけど、6馬力なら310が良いね、でもそれ以上は積めないから今後深場まで行きたくなって馬力を上げたいと考えてるなら320とかがいいんじゃない?』その他も色々と話して、本で紹介された時のコピーを頂いた。買って下さいという感じではなく、欲しいなら売ってあげるよという感じに見て取れた。それはもちろんこの船に自信があり、職人としてのプライドが見え隠れするがそれは決して悪い事ではない。店内にはエボシ310が展示してあり、こちらも写真を取らせて頂いた。簡単な見積もりも書いてあったので写真に納めた。。本体だけで27万強、それにドーリーやらスパンカーやら・・・諸々含めると40万弱といったところか・・・。これはちょっと甘くみていた・・・40万となると中々手は出せない。。新品を買うのは相当な覚悟が無いと踏み切れないと感じた。やはり中古で諸々揃っているものを手に入れるほうが良いのか??しかしそんなあても無いし・・・購入にはまだ試行錯誤が必要なようです。見に行って欲しくなってしまいましたが現実を思い知らされる結果にもなりました(>oo
Jun 2, 2011
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☆転覆→溺れる と言う経験2009年12月前半、その日は天気予報では晴時々曇り、波の高さは1mのち1.5mでうねりをともなう。風は北寄りの風2m、のち4m。低気圧の影響でうねりをともなってはいるが、1mのち1.5mだったら「問題ない」と思い以前から予定していたとおり長者ヶ崎沖のポイントを目指して友達の「O君」と二人で出航した。出てみるとほぼ無風のベタなぎ、天気も晴天で絶好の釣り日和!私たち以外にも手漕ぎボート、ウィンドサーフィン、パドルサーフィン、シーカヤックと初冬というのに多くの人たちが海に繰り出していた。心配していたうねりも「多少」程度しかなく気持ちよく釣り糸をたらし始めた。その時の狙いは「イナダ」、ポイントは深さ40m前後と岸からはかなり遠い距離で遊んでいたが釣れるのは「ヒメコ」や「エソ」、「ソウダガツオ」など。途中水面直下を銀色の魚体が見え隠れしていたので「何だろう?」と仕掛けを入れるとそれは「ペンペン(シイラの子供)」コマセを巻くとどんどん寄って来るのでしばらくはサイトフィッシングを楽しんだ。その後、本命のイナダはまったく釣れず時間だけが過ぎていった。午後になると予報のとおり風が強くなり、波がだんだん出てきてうねりも大きくなってきていた。12月前半ともなるともう冬なので気温も日中とは言え12~3度前後という寒さ。魚も釣れなくなってきて寒いし海況も悪くなってきたのでまだ13時頃だったが船長判断で「ちょっと今日はもう上がった方が良さそうだね」と沖上がりをする事にした。仕掛けを片付け、エンジンをかけ出航場所に戻ろうと舵をきる。たまにうねりでボートが浮く・・・けっこううねりがきついなあ・・・前方300mほど先を見ると、長者ヶ崎付近の浅い岩礁帯のところで波が何度もブレイクしているのが見えた。この辺の地形は暗岩などが多く波が起こりやすいのは分かっていたので100m手前ほどから長者ヶ崎の岩礁をさけるために遠回りする判断をした。相変わらず先では波が何度もブレイクしている・・「あそこを通ったら死ぬね、遠回りして正解だね!」と友達に話しかけた・・・・その時!!! ボートの後ろ側10mほどのところの波が盛りあがり推定2~3mの大波が今にも崩れそうになっているのが目に入った!!!「やばいやばいやばい!!O君!!後ろ!後ろお~!!!!!!!!」「ゴゴゴゴ、、ドッザーン!!!うわあああああああ~!!!」ボート後方からまともに受けた波はボートを縦に軽く1回転させた!当然我々は海に投げ出された!!! 俗に言う「転覆」である。つづく・・・
Jun 19, 2010
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そういえば、前回釣行の際に沖から戻る途中、走ってる時に船外機が海に落脱しました(@_@;)起こった瞬間は何があったのか理解できませんでした。だって出航前にきつ過ぎるくらいにクランプでしっかり止めたのを確認してますんで。走ってる間に緩んだ??トランサムごと割れた??色々一瞬で原因を考えましたが、後々分かったので報告します。原因はトランサムの外に貼ってあったゴム板緩衝材が外れた事でした。あのゴムの緩衝材は5ミリほどの厚さがあります、それが走ってる途中に剥がれ落ち、そのクリアランス分の締め込みができてませんので走ってる最中の上下動で外れたんですね。勿論走ってる最中に船外機が外れる事など想像もできませんし初めての経験でした。海はウネリが入って荒れはじめ、ウネリの山をスピードを制御しながら何度も超えて出航場所に戻る途中でした。船は当然上下動しながら進み、その途中でいきなり後方で『ウィーン』と言う空ふかし音??船も進まない??振り返ると船外機が外れて海に漂ってました(@_@;)すぐに沈まなかったのは、一つはカバー内のタンクの空気で浮いた事、もう一つはガソリンホースが繋がっていて流されなかった事でした。パニックですよね(笑)どうしたらいーのか??船外機はブクブク言いながら少しずつ沈んでいきます・・咄嗟でしたが私の取った行動を下記に記します。1、 まずは船外機を掴んで船まで引きよせた状態(片手)で我慢2、 残った片手でスパンカーを開いて風と波に立つ3、 片舷に体重が乗らないようにバランスを取って耐える4、 船外機をいったん船の中へ入れ込んで少し休む5、 波の合間を見計らって船外機を再装着する6、 クランプを締め込み、エンジンをかける・・・これで事なきを得ました。我ながら冷静な判断だったと思います。船外機が沈んでしまったらもう戻れるような海況では無いのでまずはそこの判断、それと水没したらエンジンは掛からないのでそこを優先。もちろんこの時に船の構造を理解してないとなりません。私の船『パーフェクター』は船の真ん中よりやや右にオフセットしてトランサム部があります、座る場所を考慮してそうなってるんですね。以前に販売元の社長から『この間、スクリューに糸が絡んで海上で取っている時にバランスを崩して船尾から海水が流入して沈みそうになった人がいた』と伺ってました。勿論よっぽど体重をかけない限り、また片舷に荷物を偏って積んで無い限りそういった事は起きない安定性のある船ですが、その話を聞いていた事で今回の行動に繋がりました。それとすぐにスパンカーを立てる判断をしたのも良かったと思っています。片舷に体重が乗ってしまうとどうしても波を受ける面が大きくなりそちらの方向が波に向かってしまいます、そうなると大きな波を受ければバランスを崩して沈が目に見えてしまいます。船外機を船内に引き上げるのを優先してしまうと、それに集中しすぎて波の波長を確認できなくなります、また不安定な中の作業になりますから社長の話のような事が高い確率で起こっていたと想像します。船外機の引き上げ(船内に入れる作業)もかなり苦労しました。私の船外機は9.9馬力の2st、45キロくらいあります。これを波の抵抗を受けながら片手でキープするのも至難の業です。たまたま腕力には自信があるのでその状態を保てましたが、非力な方はまず難しいと思います。ましてや船内に引き上げるのには片手は不可能です。ここは引き付けて両手でやらないとなりませんが・・・両手でも難しく、かつ色々な部品が波返しに引っかかってしまうので船から腕力で少し離しながら不安定な状態で上げないとなりません。ようやく上げたとしても船上で再度トランサムにセットするのも一苦労ですし腕力と体力と、バランス感覚と、一度で付けれないようなら上の作業をもう一度最初からやる羽目になります。失敗できないので集中力も必要です(笑)私の場合は上記の作業を一発で決めれましたが、どこかで躓くともうアウトだったと今でも思っています。その後も大変で、結局その作業が成功してもエンジンが掛からないと同じことです。実際に強制的に停止し、多少海水を被ったエンジンはすぐには始動しませんでした。15回ほど引いても掛からず、その間に船もどんどん流されて・・・さすがにこの時は焦りました。幸いまだ海に仲間が浮かんでいたので電話をすれば助けにきてもらえると思ってました、ただこの海況で曳航するのは二次災害にもなりかねません。・・あと10回引いて掛からなかったら電話しよう。そう思って引いた9回目にエンジンがようやく掛かったのです(@_@;)そこでようやく安心してそそくさと帰港したのは言うまでもありません。さんざんやらかしてきた私の新しい体験談になりますが、他の方には決して味わってもらいたくありませんので、恥ずかしながらご報告させて頂きます。同じ状況になった時にこの記事が役に立つ事を望みます。まあ今後の徹底としては・・・移動のたびにクランプが緩んでないか確認する事、トランサムに異変が無いか出航前に確認する事、船と船外機を結ぶ脱落防止の措置を講じる事、キルスイッチも脱落した際や自分が落水した際に繋げておく事。長い事やってるとこういった行動はおろそかになりますが・・・今一度再確認しないとなりませんね。
Jan 12, 2017
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以前に2代目アンカーをベッキーに海に奉納されて失ってしまいましたが、その日のうちにアンカー(軽量ブロック)、アンカーロープ(標識ロープ50m×2)、ロープ巻き取り用ホースリールを購入し、3代目アンカーの作成をしました。。ちなみに初代アンカーは転覆事件の際に海に奉納しています。。~3代目アンカー襲名式典の流れ~1、まず、ホースリールからホース(25m)を外しておきます。2、次に標識ロープ50mの先端をチチワ結びでチチワを作り、ホースリールのカギの 部分に引っ掛けます。※ジョイントフックに直接結んで引っ掛けてもも良い3、50mをすべてホースリールに巻き取ります。 ※満遍なく巻き取りが偏らないようにすると良いです4、巻き取った50mホースの先端と2本目のロープの先端を電車結びで結びます5、それも巻き取っていき、ホースリールのキャパシティーを計算に入れながら、アンカー に結ぶ分の長さを確保する。※25m用ホースリールで標識ロープ50mの太さを巻き 取るとおよそ70~80mが限界の巻き取り量7、アンカー(軽量ブロック)にロープを結ぶ ※取れないようにしっかりと結ぶ(穴が開いてるのでそれを利用すると良い)最後に余りのロープを巻き取ったら終了です!!!作業時間30分程。アンカー(軽量ブロック)・・・100円前後アンカーロープ(標識ロープ)・・・50m×2で1000円前後ホースリール(25m用)・・・・・・・・・・・3000円前後合計でも4000円強ってところですね。。今回は。ちなみに2代目のホースリールはセールで買ったので2000円、ロープは100円ショップで(15m×4本)400円、アンカー(軽量ブロック)100円。合計2500円前後とかなり安かったです(~0~)まあ今回はホースリール以外は二人で購入したので少し奮発しました。3代目襲名おめでとうございます!!!息の長い活躍を期待しております!!!もう海には沈まないで下さいね・・・・。
Mar 28, 2011
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結構前のブログで魚群探知機の振動子取り付けは、トランサム部分にマジックシートを貼りつけてそこに振動子を取り付けていると紹介しました。問題点としてマジックシートは粘着力が段々落ちてきてしまう(接着部分)ので私はそれを補うためにマジックシートの4隅をネジでトランサムに停めてしまう事で解決してました。しかしながらマジックシート同士(オスメス)の接続力も段々落ちるため、くっ付かなくなると貼り変えてあげる必要もありました。それと、新しいボートを購入したので旧ボートの時みたいに『もうトランサムがどうなろうと関係ない』って気持ちでネジを打ち込むのにも躊躇を感じ・・・さらに船足が速くなったことで走行中にマジックシートが剥がれてしまうことも多く悩んでいました。取り外しが簡単で、お金をかけなくてシンプルなアイデアは何か無いか???使わない竿置きの万力部分に棒を付けてトランサムに固定すれば・・・と想像しましたが『使わない竿置き』が無いですしトランサム部分も自作ロッドスタンドが邪魔で取り付けられません・・・(>oo
Jan 30, 2012
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私の船、パーフェクター11には2スト9.8馬力のエンジンを付けています。推奨馬力よりは当然オーバーパワーなのですが、時速30キロ以上は出るので機動力が素晴らしいです。当然船外機登録も変更してあり、合法で使用しております。つい先日、釣友のsammyちゃんが船外機のオーバーパワーが原因でトランサム部分内部の剥がれや外側のクラック、FRP積層の剥離などが見つかり、修理には出さずに自分でFRP補修をしたんですが・・・乾かして、サンダーで表面を削り、ガラス繊維にFRPを塗り付け、乾かしを何回も・・・最後に仕上げで防水塗料を塗って仕上げて・・・もうほぼ職人の修理をしていました。『有亮丸ちゃんもオーバーパワーだからそのうち同じ目に合うよ』なんて脅しをかけられてたんですが、まあしばらくは大丈夫でしょう・・・なんて軽い気持ちでいたんですが・・・。先日の釣行の前に、いきなりトランサム部ガンネル上部にあった浮力体の発泡スチロールが剥がれ落ちたんですね。何で剥がれたんだろう??と思ってトランサム内部を確認してみると・・・この間見たことある症状・・・そう、sammyちゃんとまったく一緒の症状(T_T)浮力体の発泡スチロールが取れたのはトランサム部の補強部分が剥がれて航行の際に押し上げてたからだと言う事も分かりました(T_T)言われてみれば最近船外機のアクセルをまわすと船外機がゆらゆら動いてたっけ・・・。トランサム内部だけじゃなく、船の表面にも衝撃によるクラックが入ってます・・・(T_T)浮力体が剥がれたから気づきましたが、そのまま気づかないとしたら・・・ゾッとしました(T_T)それが分かった翌日はsammyちゃんと釣行でしたので出航前に見てもらうと・・・『あ~、俺とまったく一緒の症状じゃん。これは入院決定だよ、どうする?sammy邸にたくさん通って自分で直すか、でなければ社長(湘南高圧タンク)に持ち込むかだね、いずれにせよ時間かかるし金もかかると思うよ』との事(T_T)その日はブルーな気持ちの中で出航し、全開できないストレスを味わいながら釣行を終え、そのまま社長に電話!!帰りに置いてきちゃいました(早っっ)Sammyちゃんの苦労を知ってるし、自分の家で直すのも考えたけど・・・置けるスペースも無いし、社長の腕に任せる事にしました(*^_^*)あと、いつも私は『できれば社長のところにお金を落としてあげたい』って気持ちでいます。一人でコツコツパーフェクターを造って、私たちを楽しませてくれています。私は新艇で買ってないのですが、社長にとっては自分の作った作品であり、子供であり・・・職人の気質ですのでお金を取る時は取る、そうでない時は安くすませてくれます。割高の時もありますが(笑)それでもいーんです、社長がいなくなったら、会社が潰れたらそれこそ困りますから。ですんで皆さんも社長を敬ってあげて下さいね~(*^_^*)お金を落としてあげましょう!!預けて3日後『直ったから取りに来て~』との電話(*^_^*)修理内容を伺うと『乾かして、トランサム部の補強も強化、FRPも何層にも張ったから完璧でしょ!』との事(*^_^*)修理行程から言って3万~5万の出費を覚悟してましたが・・・社長の好意でお安くしてもらいました(*^_^*)金額は伏せておきます、人によっても具合によっても変わってくると思うので(笑)社長~有難うございました!!完璧に直ったし、何より早かった!!翌週の釣行に間に合うように仕上げてくれました!感謝です(*^_^*)Sammy修理士に聞くとパーフェクターは軽量化してるから弱い部分がいくつかあるとの事。生簀から伸びる座った時の足元の部分、ゲストシート周辺、この辺は確かに触るとペコペコしてます(-_-;)『ここもいつかガタがくるから今のうちにケアしといたほうが良いよ』とのアドバイス(*^_^*)Sammyちゃんは補修してから風呂マットを引いて保護しているとの事。私も何か保護しようと考えています(*^_^*)これは私やsammyちゃんだけに起こる事では無いようで、皆さんにも遅かれ早かれ訪れる問題のようです。特にオーバーパワーの方は要注意!!早めに気づくようにしましょう!!海にいる時にトランサムごと剥がれて船外機が海に沈、船も沈、自分も沈じゃ洒落になりませんから(-_-;)皆様もどうかお気をつけください(-_-;)
Jun 2, 2014
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