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ねんどぼうや者: ミラ・ギンズバーグ /ジョス・A.スミス出版社: 徳間書店サイズ: 絵本ページ数: 1冊(32ページ)発行年月: 2003年08月ISBN:9784198617240本体価格 1,400円 (税込 1,470 円)☆出版社から「もっと、もっとちょうだい!」おなかがへって、目に入るものすべてを食べてしまったねんどぼうや。その前に敢然と立ちはだかったのは…? スリル満点のロシア民話と迫力たっぷりの絵がダイナミック! 「いつも何度でも」(「千と千尋の神隠し」主題歌)の作詞家が初めて手がけた翻訳絵本!★読んでみて
2007.02.13
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オオカミと石のスープ著者: アナイス・ヴォージュラード /平岡敦出版社: 徳間書店サイズ: 絵本ページ数: 1冊(24ページ)発行年月: 2001年02月ISBN:9784198613167本体価格 1,700円 (税込 1,785 円)★出版社から冬の夜、オオカミがめんどりの家にやってきた。「暖まらせてくれたら石のスープをごちそうしますよ」石のスープってなあに? しりたくなっためんどりは、オオカミを家にいれてしまう。でもすぐに、また戸をたたく音が…? 気弱なオオカミとのんきな動物たちのやりとりが楽しい絵本。☆読んでみて 石のスープのお話しはいろいろな形で出版されていますが、この絵本は、ぱっと見に絵が気に入ったので選んでみました。
2007.02.09
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まいごのペンギンにいるぶっくす著者: オリヴァー・ジェファーズ /さんべりつこ出版社: ソニー・マガジンズサイズ: 絵本ページ数: 1冊(32ページ)発行年月: 2005年12月ISBN:9784789726450本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) ☆出版社からこころが ぽかぽかあたたまる、おとこのこの おはなし 第2弾!あるひ ドアをあけるとペンギンがいました…ペンギンは、いったいどこからきたんだろう?おとこのこは、まいごのペンギンを助けるために必死にがんばります。トリたちに聞いたり、本で調べたり…そしてついに2人は南極にむかってボートをこぎだすのです。★読んでみて きれいな絵が印象的です。 みんなは始めあまりにも男の子が簡略化(足が棒一本だったりしています)?されて描かれているので、ガヤガヤ言っていましたが、物語が進むにつれて……。 1ページ1ページの文字が少ないので、ぱっと見て覚え、子どもたちの反応を見ながら読み進められました。みんないつもながら、楽しんでみてくれていました。 男の子の素直さ、一生懸命さ、そしてすれ違い。 ペンギンは『まいご』なのかと思ったら……。 読み終わった後、何だかほっとする一冊でした。 またいい本に出会っちゃいました。
2007.02.07
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しゃっくりがいこつ著者: マージェリー・カイラー /S.D.シンドラー出版社: セーラー出版サイズ: 絵本発行年月: 2004年10月 ISBN:9784883301508本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) ☆出版社から ある朝、がいこつが目覚めると、しゃっくりが出ていました。しゃっくりを止めようと、いろんな方法で試してみますが、効果がありません。はたしてしゃっくりは止まるのでしょうか。☆読んでみて 子どもたちには面白かったようです。 しゃっくりの止め方、人によってそれぞれですが、それを「がいこつ」が試すと……。 の、面白さが面白かったです。 ハロウィンの話題も出てくるので、その時期に読んでも良いと思います。 きれいに描かれている絵ですが、コワイ絵ではありません。小さな子にも視覚的にわかりやすいと思います。
2007.02.06
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ひゃくにんのおとうさんこどものとも世界昔ばなしの旅著者: 譚小勇 /天野祐吉出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 2005年09月 ISBN:9784834021233本体価格 800円 (税込 840 円)★出版社から 山奥の小さな村に住む働き者の夫婦が畑で見つけた大きな壷は、入れたものがなんでも100倍にふえる魔法の壷でした。夫婦は増えた笠や鍋を村の人たちに分けて喜ばれていましたが、噂を聞いた地主はこの壺を夫婦から無理矢理取りあげてしまいました。ところが、壺にろうそくを落として火が燃え上がったり、水をかければ洪水になったりと、大騒動。あげくは父親が壺の中に落ち……。☆読んでみて 昔話というのは、ずーっと語りつがれてきたものなので、物語としての完成度がとても高いなぁと、いっつも思ってみています。 今回のお話もそんな感じで、子どもたちも題名で完全にその後の展開がわっかってしまっているのに、『火』が100倍になって「あっ!」、『水』が100倍になって「あっ!」と、そのつど驚いて、楽しんでいました。 見ている方も繰り返しとわかっているし、どう見ても悪い地主がこらしめられるとわかっているので、安心して楽しんでくれました。 この本はクラスの子が、『読んで!』って自分の家から、持ってきてくれたもの。持ってきたってことは、自分のお気に入りってこと。『おもしろい』って思ったってこと。 ??変な文章になってしまいましたが、その本を読ませてもらうってことは……、何だかうれしくなってしまいました。
2007.02.01
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おちゃのじかんにきたとら改訂新版著者: ジュディス・カー /晴海耕平出版社: 童話館出版サイズ: 絵本発行年月: 1994年09月ISBN:9784924938212本体価格 1,400円 (税込 1,470 円)★読んでみて ある日、突然お茶の時間にやってきたトラ。 お母さんもソフィーもごく、ごく普通にむかえてあげて、いっしょに「お茶の時間」を過ごすことに。 でも、トラは家中の食べもの、水道の水までも全部たいらげてしまい……。 そうなると夕食もお風呂も……。 そこに帰ってきたお父さん。話を聞くと、文句を言うわけでもなく、「いい考え」を。 みんな大満足の、幸せな幸せなお食事に!! この両親の自然体。なかなか真似できるものではありません! しかも、トラは全然悪くないし、きちんとお礼まで言って帰っています。 子どもたちも安心して楽しめる一冊でした。みんな静かだけどとっても「食いついて」見ているのがわかりました。 今回改めて読んでみて気づいたのですが、主人公?のソフィー。ひとっつもセリフがありません。確かめてみてびっくりでした。 それなのに、表情や、仕草がしっかりとソフィーを作り上げていて、やってきたトラや、両親のことがとっても大好きなのがわかります。 へぇ~。っと、見とれてしまいました。 こちらも、のんびりゆったりの気分に浸れるいい本でしたよ。
2007.01.31
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かぼちゃひこうせんぷっくらこえほんライブラリー著者: L・ヘルシング /S.スヴェン・オットー出版社: アリス館サイズ: 絵本発行年月: 1982年02月 ISBN:9784752040149本体価格 1,214円 (税込 1,274 円)☆出版社から 大熊くんと小熊くんが、空をとぶ飛行船に乗るお話です。小さなタネから芽をだし、大きなかぼちゃに。それにのり海へ空へと冒険へ。 ★読んでみて おおきなくまは きんいろの、ちいさなくまは ぎんいろの それもまた たのし か。 とってもすてきなフレーズが満載の、気持ちのよい絵本です。 のんびり、ゆったり。何事も受け入れて。自然にまかせて。 すっかり和んでしまいました。 でも、ストーリーはかなり突拍子もない展開になっていまして、ばけかぼちゃに家が壊されそうになったり、気づいたら海に流されていたり、空とんだり……。 そのたびに「すごーい」とか、「おおっ~」とか。 子どもたちも十分に楽しかったようですよ。 いい気持ちになれる一冊です。必読!!
2007.01.30
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まゆとりゅう<こどものとも>576号著者: 富安陽子作・降矢なな絵出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 32ページ発行年月: 2004年03月本体価格 390円 (税込 410 円)★出版社から 春になって隣の山のてっぺんに一筋の黒い地面が顔を覗かせると、背高のっぽの山姥と、山姥の娘まゆは、お客さまを迎える準備を始めました。やがて黒雲を引き連れてやってきたのは、巨大な竜と小さな竜の子ども。山姥の母子はそれぞれ竜の背に乗って、山々に雨をふらせ、雪を溶かし、春を呼びます。絵本いっぱいにダイナミックな季節の変わり目が描かれます。山姥の娘まゆのお話、第3作。
2007.01.24
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まゆとうりんこ<こどものとも>著者: 富安陽子作・降矢なな絵出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 32ページ発行年月: 2007年02月本体価格 390円 (税込 410 円)★出版社から ある日、まゆは林の中で迷子のうりんこ(いのししの子ども)に出会いました。まゆはうりんこのお母さんがわりになってあげようと大はりきり、うりんこにごはんを食べさせたり、いっしょにお昼寝したり、崖の上で危ないところを助けたりします。でもやがて目の前に大きなお母さんイノシシがやってきて、うりんこが大喜びでついていくのを見ると、大急ぎでやまんば母さんのもとに駆け戻るのでした。☆読んでみて みんなのお気に入りになった、「やまんばむすめまゆのおはなし」のシリーズでした。年末に出たばかりの新作です。 さっそく読んでみると、みんな食い入るように見てくれました。 今回のまゆは、ハラハラありの、面白いところありの、とても楽しめる内容でした。 やっぱり降矢ななさんの絵が大好きです。 初めて自分で読んだときにびっくりしたページがあったので、子どもたちどんな反応するかな?と思っていたら、やけにしずか。 みんなのほうに目をやると、息を潜めたままみんな「じっ」と見つめていました。
2007.01.22
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かえるをのんだ ととさん<こどものとも>574号著者: 日本の昔話 日野十成 再話 斎藤隆夫 絵出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 32ページ発行年月: 2004年01月本体価格 390円 (税込 410 円)☆出版社から 腹の痛くなったととさんは、かかさんに相談すると「お寺の和尚さまに聞くのがいい」といわれたので、和尚さまに聞きにいきました。すると和尚さんは、腹の中に虫がいるせいだからカエルをのむといいといわれ、カエルをのむと腹の具合はよくなりました。でもカエルが腹の中を歩いて、気持ちが悪い。そこで次はヘビをのみ、次はキジ、猟師、鬼と次々にのみこんだととさん、最後には……。★読んでみて 「かかさんやぁ」、「おしょうさんにききなされ。」の繰り返しが、なぜかうけていました。 どんどん大げさに、大きくなっていくお話の典型ですが、こういった昔話はよく、ちょっとひどい、とか残酷な場面も含まれています。それがいいとか悪いとかではないのですが、よく知った上でと。 まあ、残酷といってもお話の流れ上、猟師さんが鬼に食べられたと言うことなのですが、ちょっと気にしている子もいました。 物語全体としては、繰り返しがテンポよく、子どもたちにもある程度予想できて、楽しめる内容です。語りつがれて洗練され、さすがによく構成されていると感じました。おもしろかったです。 挿絵も昔話らしく?趣のある画風で、わかりやすくてよかったです。読み終わった後に表紙を見ると、「ああ、そういうことか」と、納得です。 季節としては、節分に関係した話も出てくるので、ちょうどよかったのかなと。
2007.01.21
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おとのさま<こどものとも>568号著者: ただよしひと出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 28p発行年月: 2003年07月本体価格 390円 (税込 410 円)☆出版社から 昔、散歩の好きなおとのさまがいました。今日もいつものように散歩に出かけましたが、野菜を運ぶのに老いぼれ馬しかなくて困っている村人に出会うと、自分のりりしい馬と取り替えてやり、祝言なのにぼろの着物しかなくて困っている家族に出会うと、すてきな着物と交換してやります。その度に「わしはりっぱなおとのさま……」と歌いながら……。★読んでみて 『わしは りっぱな おとのさま~りりしい……おーとのーさーま~!!』と、怪しい旋律でまたしても歌ってしまいました。 さらに、このお殿様歌う歌う、何度も何度も……それはもうしつこいくらいに。 しまいには子どもたちも大合唱になってしまいました。 それで、勝手につけた怪しい節がみんなのグローバルスタンダードに!!いいのかなぁ…。 内容はというと、なかなかシュールなお殿様です。だって、りりしい馬も、立派な着物も困っている人と笑顔で取り替えてあげるのですから。しかも『わしはりっぱなおとのさま~』って歌いながら。 さらに、とんでもないことに、草刈りで困っている女の人にとは見事な刀とさびたカマを取り替えてしまいます。しかも、さびたカマもしっかり腰に差して……。 最近手に入れた一冊ですが、一読でお気に入りの仲間入りとなりました。なにやら新人さんらしいです。今後にも期待を。 終始笑顔のおとのさま。みんなに笑顔をふりまいて。何だか幸せになれる一冊です。
2007.01.19
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5歳の次女が、「○○(自分の名前)『がんばろう』いやなんだよな。いっつもがんばってるのに。」と言っていました。子どもって、『さぼっている』わけではなくて、ゆっくりだったり、他のことに気をとられたりで、基本的に何事でもがんばっているんだなと。
2007.01.18
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いもうとのにゅういん著者: 筒井頼子 /林明子出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 1987年02月ISBN:483400161X本体価格 800円 (税込 840 円) ★出版社から あさえが幼稚園から帰ってくると、お母さんはぐったりした妹のあやちゃんを病院につれていくところでした。友だちと遊びながら待っていると、お母さんが帰ってきて、あやちゃんが盲腸の手術で入院することになったといいます。あさえはお父さんが帰ってくるまで、ひとりで留守番をします。そのうち暗くなって、雷が鳴り……。妹の入院でちょっぴりお姉さんになったあさえの物語です。☆読んでみて 「はじめてのおつかい」のみいちゃんが、特別出演しています。 しかも、自動販売機で牛乳を買っています。ちらっとですが。 林明子さんの絵にはいつもいろいろな遊び心が隠されています。 それを見つけるもの楽しみの一つになったりしています。
2006.12.22
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かさじぞう<こどものとも>傑作集著者: 瀬田貞二 /赤羽末吉出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 19p発行年月: 1982年09月ISBN:4834000710本体価格 743円 (税込 780 円)☆出版社から 編み笠を作って暮らしているじいさんは、正月の餅を買うために、笠を五つ持って町に売りに出かけましたが、さっぱり売れません。そのうちに日が暮れて雪も降ってきたので、しかたなく戻ってくる途中、野原に立っているお地蔵さまに雪が積もっているのを見て、持っていた笠を全部かぶせてあげました。翌朝、どこからか橇引きの声が……。赤羽末吉の最初の絵本。★読んでみて 国語の単元で学習した「かさこじぞう」が終わったので、読んでみました。 同じ話でも、語り手によって違うんだよ。ということで、やっぱり「こどものとも」版を選んでしまいました。 みんなが知っている『かさじぞう』、『かさこじぞう』とは、またちょっとずつ違っていて喜んでくれました。 ちなみに、教科書に載っているのは岩崎京子さんの書かれたものでした。でも、挿絵は村上 豊さんの可愛らしい水彩画になっています。 地蔵さんがそりをひく音や、運んできたもの、少しずつ違っていて、面白かったです。 でも、個人的には世界文化社の「日本の民話」に収められているものも好きです。 歌がいっぱい出てきてリズム感がよいので。
2006.12.21
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たいへんなひるねこどものとも傑作集著者: 佐藤和貴子出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 1990年03月ISBN:4834010163本体価格 800円 (税込 840 円) ☆出版社から 4月だというのに雪が降っています。外に出てハンモックで昼寝をしようと思っていたばばばあちゃんは、雪雲を追い払う計画をたて、森の動物たちを呼び出しました。みんなに袋を配り、中に「もう春だよー」という大声を詰め込んでもらうと、大声でいっぱいの袋を花火にして、雷さんに空に打ち上げてもらいました。空に大声が広がると、あたたかい風が吹いてきて……。★読んでみて またしても「ばばばあちゃん」シリーズ! 今回は、なんと春の絵本?!冬だけど春を呼ぶ絵本! 季節はずれでした。 でもおもしろいから許して! 楽しく読める一冊なのです。 最後が気持ちよさそう。 今年も大詰め!さてさて。
2006.12.20
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あやちゃんのうまれたひこどものとも傑作集著者: 浜田桂子出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 1999年01月 ISBN:4834014061本体価格 800円 (税込 840 円)★出版社から あやちゃんはもうすぐ6才の誕生日。お母さんはあやちゃんが生まれた時のことを話してくれます。生まれる予定の日が過ぎて、お父さんもおばあちゃんもおじいちゃんも待ちきれなくなっていた、ある寒い寒い晩のこと、お腹の中で赤ちゃんの生まれる気配がして、お母さんは病院に向かい、あやちゃんを産んだのです。赤ちゃん誕生をめぐる家族の期待、喜び、感動を、しみじみと温かく描きます。☆読んでみて みんなあんまり興味がないかなぁ?と思っていたら、けっこう喜んでくれたので、ちょっと嬉しかったです。 数日前に保健の学習で、あかちゃんのことを学習したばかりだったので、みんなも興味が大きかったのかな?と思いました。 真剣に見ていてくれて、一緒にドキドキしていたみたいでした。 お父さんがパジャマのままでかけようとしたところもいい反応でした。
2006.12.19
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サンタクロースっているんでしょうか?改装版著者: フランシス・P.チャーチ /中村妙子出版社: 偕成社サイズ: 単行本ページ数: 1冊(頁発行年月: 1986年10月ISBN:4034210109本体価格 800円 (税込 840 円)☆出版社から 子どもの質問に答え、目に見えないもの、心の大切さを語りかけた100年前のアメリカの社説です。★読んでみて 夢のある本です。 ちょうど2年生ぐらいでこの問題がみんなの口から聞こえてくるようになるので、そんなときこの本を読んでいます。やっぱり、実際にニューヨークの新聞の社説に書かれた事柄そのままなので、説得力があります。ファンタジーもあります。夢もあります。 ちょっと2年生には難しい言い回しや、国による考え方の違いもありますが、みんな、なんとなーくわかってくれているような顔をしてくれます。 なんとなく、それでいいのかなと。考えを押しつけてもどうしようもないし、何より絵本なので読み人それぞれだと思うので。
2006.12.18
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きかんしゃトーマス大図鑑キャラクター大しゅうごう出版社: ポプラ社サイズ: 絵本ページ数: 111p発行年月: 2005年11月ISBN:4591089398本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) ★出版社から トーマスをはじめ、機関車やディーゼル機関車、作業車など、71のキャラクターを紹介! テレビシリーズ一覧などの情報も満載です。☆読んでみて トーマスに出てきたキャラクターが、説明入りの、図入りしかもオールカラーで出ています。 もう、うちの長男坊のバイブルです。 大人目には同じ汽車にしか見えていなくても、何で2歳児に違いがわかるんだろう??表情も毎回違うし、向きだって……。 映画にしか出てこないキャラから、一回だけ、ちょっとしか出てこなかったキャラ、岩まででています。 見やすくわかりやすい→一回読まされると延々と続きます。 要注意の本です(いい意味で)。
2006.12.16
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かさもっておむかえ<こどものとも>傑作集著者: 征矢清 /長新太出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 27p発行年月: 1981年06月ISBN:4834005100本体価格 743円 (税込 780 円) ★出版社から 急に雨が降り出した夕方、かおるは傘を持ってお父さんを駅で待ちますが、お父さんはなかなか帰ってきません。そこにオレンジ色のトラネコが現れて、お父さんの乗り換える駅までいっしょにいこうといいます。ネコについて電車に乗ると、そこにはクマやオオトカゲやカバが……。日常の体験を通して、子どもの空想を広げていく絵本です。☆読んでみて かおるのドキドキ、動物たちへのドキドキ、ワクワクしっかり伝わってきました。 涙がぽろんと落ちる場面も、『はじめてのおつかい」に通じるところがありました。
2006.12.15
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とべ!ちいさいプロペラき《こどものとも》傑作集著者: 小風さち /山本忠敬出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 2000年01月ISBN:4834016390本体価格 800円 (税込 840 円)☆出版社から 新しい小さいプロペラ機は、初めて空へ飛びたつ日を待っていました。ある日格納庫に、外国から帰ったばかりの大きなジェット機が、ひと休みするために入ってきました。小さいプロペラ機は自分があんまり小さいので不安で心細く思っていましたが、大きなジェット機に励まされ、初めて大空に飛びたつ日を迎えます。ひとりだちする日の武者ぶるいするような気持を、感動的に描いています。★読んでみて 最後のシーンがすてきな一冊でした。 ちょっと飛行機の型なんかも古く見えてきましたが、まだまだ「現役」の一冊です。
2006.12.14
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←画像は英語版がありました。どろんこおそうじこどものとも傑作集著者: 佐藤和貴子出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 1990年03月 ISBN:4834003000本体価格 800円 (税込 840 円)★出版社から ちらかしやの子イヌと子ネコは、ばばばあちゃんに掃除をするようにいわれましたが、ほうきとぞうきんで野球を始めてしまいます。すると、ぞうきんの球が森にとんでいって、ウサギやキツネにあたり、森の動物たちと泥だらけのケンカになってしまいます。それを見たばばばあちゃん、怒るどころか、いっしょに泥んこ遊びをしようとはりきって……。ばばばあちゃんのおはなし第4弾。☆読んでみて ばばばあちゃんシリーズでした。佐藤わきこさんの絵本は総じてみんな喜んでくれます。 今回も大喜びでした。 前半は子いぬと子ねこのぞうきん野球!めまぐるしい展開にどんどん子どもたちも引き込まれます。 だっていきなりウサギの口にぞうきんが命中して入ってしまうし! どろんこになってけんかするみんなを見た、ばばばあちゃんの反応は?! 子どもたち驚かされたようです。しかもしつこいし、ページをめくってもまだやってるし。夕ご飯まで……。 安心して読める、本当に大喜びの一冊でした。
2006.12.13
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エンソくんきしゃにのるどものとも傑作集著者: 鈴木康司出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 1990年09月ISBN:4834010457本体価格 800円 (税込 840 円) ★出版社から エンソくんは田舎のおじいさんの所へ遊びにいこうと、初めてひとりで汽車に乗りました。町をぬけ、いくつもの駅に停まり、いくつもの橋を渡り、トンネルをぬけると、汽車は高原の駅に着きました。するとヒツジ飼いとヒツジの群れが乗りこんできて、車内は大にぎわい。やがて汽車が終点に着くと、おじいさんは馬に乗ってむかえにきていました。驚きと楽しさいっぱいの汽車の旅。☆読んでみて 楽しく読めました。 物語としては、ただエンソくんが、列車に乗っておじいちゃんのうちに行くだけなのですが、いろんな出来事があります。 それが、ぴったりスズキコージさんの世界にはまっているので、とても楽しくよめました。 途中まで一緒のおじさんみたいな顔のおばさん。当たり前に乗ってくる羊たち。でも食事と昼寝はみんな一緒。 どのページにもきちんと帽子をかぶったエンソくんがでています。 最後の裏表紙は表とつながっているのですが、羊だらけ!物語を読んだ後にはしっかり笑えました。 文字が少なく、すぐに読める一冊です。何だかまた読みたくなる一冊でもありました。
2006.12.11
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ジオジオのかんむりこどものとも傑作集著者: 岸田衿子 /中谷千代子出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 19p発行年月: 1978年04月ISBN:4834007146本体価格 743円 (税込 780 円)☆出版社から ジオジオは、だれでもその冠を見るとかくれてしまう、強いライオンの王様でした。でも白髪がはえ、目も見えなくなってきたある日、ヒョウとヘビに卵をとられた灰色の鳥が、ジオジオに話しかけてきました。ジオジオは王冠に卵を産むようにすすめました。鳥はジオジオの頭の上に巣を作り、春には無事ひなが孵りました。『かばくん』のコンビの最初の作品です。★読んでみて そうか、『かばくん』の方たちだったのですか。そういわれてみると、そうですな。 ゆっくりとしたジャングルの王様。王様の孤独がしみます。 むかし「こどものとも」出だされたときはジオジオの向きが逆でした!はて? 確か図書館にあったので確認してみます。
2006.12.07
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ゆきむすめ<こどものとも>傑作集著者: 内田莉莎子 /佐藤忠良出版社: 福音館書店サイズ: 全集・双書ページ数: 27p発行年月: 1981年10月ISBN:4834000931本体価格 743円 (税込 780 円) ★出版社から 子どものいないおじいさんとおばあさんが、ある冬、雪で女の子を作ると突然動きだしました。おじいさんとおばあさんは大喜びして娘としてかわいがります。でも、春がきても、娘は家の中に閉じこもって外では遊びたがりません。やがて夏になり、娘はおじいさんやおばあさんにすすめられて、女の子たちと森に遊びに出かけますが……。『おおきなかぶ』のコンビによるロシアの昔話絵本。☆読んでみて ゆきむすめといえば、日本の昔話で、お風呂に入って消えてしまう方が、個人的にはなじみが深いのですが…。(檀 ふみさんが読み聞かせてくれるCD付きの絵本がありました) 日本の昔話でも、このロシアのものとほとんど同じ内容のものがあるようです。 昔話というのは、自分の国のお話しとされていたものが、隣の国でほとんど同じでもっと古くからあったとか、国ごとにちょっとずつ違ってその国のものとして扱われていたりとか、なかなか奥が深いようです。 このお話しもその手のものかと。 まあ、面白いのでいいでしょう。 このバージョンは、あの「おおきなかぶ」の絵ととても似ているので、子どもたち喜んでいました。 でも最後には……。ちょっとしんみりと終わりました。 一緒にいった女の子たちが…うーん!
2006.12.06
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3びきねこさんのそりあそび特製版こどものともセレクション著者: 柳生まち子出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 2006年01月ISBN:4834021599本体価格 800円 (税込 840 円)★出版社から いらなくなった古いそりをほしい人にあげるという、うさぎのおばさんの貼り紙を見て、きい、とら、ごろの3びきねこさんは、うさぎのおばさんの家に急ぎました。でも一足違いで、そりはいたちくんのものに。けちんぼのいたちくんは、自分ひとりで遊ぶばかりで、なかなかそりを貸してくれません。そこで3びきは……。3びきねこさんのお話の第3作です。☆読んでみて すっかり雪が積もったので、いよいよこのお話。 これからは、読みたかった冬のお話が続きます。 おなじみの3匹ネコのお話しでした。 今回は、心があまり広くはないイタチくんとのお話しです。 子どもたちは、クマくんのおうちのドアをこわしたことで一騒動ありそうだと思っていたのが、はずれて嬉しかったようでした。 そり遊び早くしたいねぇ。という感じでした(そこまではまだ積もっていません)。 やっぱり読後には、最後の地図をしっかり追っている子が何人かいました。 冬らしい一冊ということで。
2006.12.05
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ふしぎなナイフこどものとも傑作集著者: 中村牧江 /林健造出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 27p発行年月: 1997年02月 ISBN:483401407X本体価格 743円 (税込 780 円) ★出版社から 洋食に使うふつうのナイフが1本。このナイフはふしぎなことに、曲がる。捻れる。折れる。割れる。溶ける。切れる。ほどける。ちぎれる。散らばる。こんどは、伸びて、縮んで、膨らんで……最後に破裂! ページをめくるごとに、現実にはありえないはずのナイフの変形した姿が、スーパーリアリズムで描かれ、不思議な絵本の世界が展開します。☆読んでみて 1ページごとにびっくり! これは、めくるのと同時に読み上げるのがいいですね。みんなの前で読んでみて、言葉と同時に見た方がインパクトが大きいなあと。 ……練習します。 初めての子はびっくり!次はどうなるのかワクワクドキドキ。 大好きな子も、何度でも楽しい一冊でした。 休み時間も、1ページ1ページめくってゆっくり見ている子が。 ゆっくり近くで見てみると、また違った発見があります。
2006.12.04
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ゆうちゃんのみきさーしゃ《こどものとも》傑作集著者: 村上祐子 /片山健(1940ー)出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 27p発行年月: 1999年04月ISBN:4834016005本体価格 743円 (税込 780 円)☆出版社から ゆうちゃんは、お菓子の缶とコップでつくったミキサー車に乗って出かけました。ふしぎな森を抜けると、行く先々で、ミツバチから蜂蜜を、ニワトリとウシから卵と牛乳を、サルから果物、クマからは雪をいっぱい、ミキサー車のおなかの中に入れてもらいました。ごろごろまわしながら、友だちのいる公園に帰ってきて、ミキサー車のボタンをおすと、中からはアイスクリームが……! 片山健の最初の絵本です。★読んでみて やっとこ傑作選に入れられて読めるようになった“幻の”みきさーしゃの絵本です。 片山健さんと言えばタンゲくんとか、コッコさんシリーズとか、けっこう濃い絵の方ですが、30年以上前の作品だと……。 子どもたちに絶大な人気を誇るのもうなずけます。うちの子もだいだい大好きなミキサー車に、何だか次々においしそうな『もと』を入れて、あふれんばかりのアイスクリームが!!自分で作っちゃうんです。 しかも、食べ放題になっちゃうんですから!!もうたまりません。 しっかりゆうちゃんが運転して、もときた道をきちんと戻っていくあたりも、なぜか『地図』好きの子たちにはたまりません。 最後のあの、アイスクリームまみれになってふざけちゃっている子を見たら! もう最初の半ば強引だった缶とコップも気になりません。 文句なしの名作でした。
2006.12.02
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だいふくもちこどものとも傑作集著者: 田島征三出版社: 福音館書店ページ数: 31p発行年月: 1977年04月ISBN:4834005240本体価格 800円 (税込 840 円)★出版社から 怠け者のごさくは、ある晩、自分を呼ぶ声に家の中をさがしてみると、床下に300年も住みついているという大福餅を見つけました。その餅は小豆を食わせると次々と小さな大福餅を産みます。その餅を売りだすと、うまいうまいと評判になり、ごさくは大金持ちになりました。ところが、ごさくが欲張って山盛りの小豆を大福餅の上に積みあげて食わせたために……。☆読んでみて うーんごさくは悪い! 怠けすぎ! 金の卵をうむニワトリのお話しを思い出しました。 でも、おいしそうです。ほんとうに。 お餅が食べたくなってしまいます。 最後にごさくがきえてしまって、お店が・・・何だか子どもたちにはわかりにくかったようです。なんでだろ?? お話しとしては、楽しくどんどん読み進められ、子どもたちも楽しく読める良本だと思いました。 お国言葉は『土佐』でしょうか、新鮮でした。
2006.12.01
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おっきょちゃんとかっぱこどものとも傑作集著者: 長谷川摂子 /降矢奈々出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 1997年08月ISBN:4834014649本体価格 800円 (税込 840 円)★出版社から おっきょちゃんが川で遊んでいると、カッパの子どもに水底のお祭に誘われました。おっきょちゃんは、キュウリをおみやげにもっていったので大歓迎され、お餅をもらって食べると、水の外のことを全部忘れてしまいました。カッパの家の子どもになって楽しく暮らしていましたが、ある時、人形が流れてくるのを見つけて、急に家を思いだし帰りたくなりました。はたして人間の世界に戻る方法は……。☆読んでみて こどものともの傑作集が続いています。最近はまっていまして。 その中でも大好きな作家さんの長谷川摂子さんと降矢奈々さんの作品でした。このお二方の作品では、「きょだいなきょだいな」や、「まゆとおに」のシリーズが、降矢さんだけだと「ちょろりん」のシリーズがお気に入りです。 それでこの作品もずっと読んでみたいと思っていたもので、やっぱり大好きな作品のひとつになりました。 カッパが赤い?はじめちょっと気になりましたが、すぐに忘れました。それでいいのだ。という感じです。 読み進めるにつれて、ちょっと不安になってきます。だって、だんだん「水の外」のことを忘れていって、お母さんのことまで忘れてしまうのですから。そしてそのままカッパのうちの子に! もうドッキドキです。どうなっちゃうんだろう。えっええーっ!です。 さいごにはやっぱり「ああよかった」で終わるのですが、ちょっとこのお二方の作品にしてはドキドキがきつかったです。でも、最高におもしろいお話でした。 やっぱり、夏のお話は夏に読んだ方がいいです。この季節はちょっと間違いでした。どうしてもこのクラスで読みたかったもので。
2006.11.30
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くいしんぼうのあおむしくん《こどものとも》傑作集著者: 槙ひろし /前川欣三出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 31p発行年月: 2000年09月ISBN:4834017028本体価格 800円 (税込 840 円)☆出版社から 空の色をした変な虫がまさおの帽子を食べていました。そのあおむしはくいしんぼうで、おやつでも紙くずでも、何でも食べてどんどん大きくなりました。町のゴミを全部食べてしまうと、とうとう町ごとパパやママもみんな食べてしまったのです。仕方なくふたりは旅にでましたが、あおむしは出会うものすべてを食べつくし、ついに地上には何もなくなって……。壮大なスケールのSF的な物語。★読んでみて うちの子は、読んでいるそばから「えっ?」、「うん?」と不安げなつぶやきを漏らしながら食いついていました。 あおむしくん、あんなコミカルな絵なのに、まさおのパパやママもみんな食べちゃって、まさにまさおのセリフどおり、「ひどいよう」なのです。 こんなんでどうなってしまうんだろう。読んでいるこっちまで不安になってしまいます。 でも大丈夫、最後にはきちんと“どうにか“なります。 さらに裏表紙でも、もっとすごいことになってます。しっかり見せてあげると、子どもたちちゃんと気づいてくれました。 何とも不思議な、藤子不二雄風にいえば少し(S)不思議(F)の、お話しでした。 子どもたち真剣に食いついてくれる一冊です。
2006.11.29
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まあちゃんのながいかみこどものとも傑作集著者: 高楼方子出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 27p発行年月: 1995年08月ISBN:4834013308本体価格 743円 (税込 780 円)☆出版社から おかっぱ頭のまあちゃんは、長い髪のはあちゃんとみいちゃんに、自分はこれから、もっとずっと長く髪を伸ばすんだと自慢します。吊り橋の上からおさげをたらして魚が釣れるくらい。おさげの投げ縄で牧場の牛をつかまえられるくらい。シャンプーしたら、雲まで届く大きなソフトクリームになるし、洗った髪は妹10人がとかしてくれる……。まあちゃんの空想は大きく広がります。★読んでみて この手の、どんどん想像が広がっていくお話しは、みんなだいだい大好きです。 まあちゃんは、自分はおかっぱなのに負けず嫌い?も手伝ってか想像の中の長い髪自慢!(う~ん罪がないなぁ) もう楽しくって、楽しくって、このまあちゃんの想像を聞いているだけで、こっちも嬉しくなっちゃいます。 最後までしんみり楽しい一冊でした。 子どもたちも「当然」食いつくように、自分の意見をつぶやきながら見入っていました。
2006.11.28
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ダウン中でした。復活はもうちょっとしてからかと。
2006.11.23
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これなあに300げんきスーパーかんさつ絵本著者: 阿部直美出版社: 講談社サイズ: ムックその他ページ数: 66p発行年月: 2003年02月ISBN:4063386074本体価格 760円 (税込 798 円)★読んでみて 実にいろんなジャンルのものが写真で紹介されています。 ただただ、いろんなものが300種類も並べてあるだけなのです。 でも、 「ポッ」と、コンビニでならんでいたので買ってしまったのですが、これは大変な本だったのです。 一度、この本「読んで」と持ってこられたら、しばらくの間はずーっと付き合うことになってしまいます。 眺めているだけでも良さそうなのですが、うちの場合は一つひとつ「これなあに?」、「○○。」、「これは?」、「□□。」……。延々と続きます。 もちろん、うちでは子どもには絶大な人気を誇っている絵本?です。まあ、こんなのもありだと思うのです。 1~3歳ぐらいがターゲットでしょうか。子どもによって好きなページが分かれるのも、見ていておもしろいです。 うちでは工事車両と、救急車両のページは、じっくり付き合うことになります。
2006.11.18
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しょうぼうじどうしゃじぷた<こどものとも>傑作集著者: 渡辺茂男 /山本忠敬出版社: 福音館書店サイズ: 絵本ページ数: 27p発行年月: 1981年11月ISBN:4834000605本体価格 743円 (税込 780 円)☆出版社から ある町の消防署に、はしご車ののっぽくん、高圧車のばんぷくん、救急車のいちもくさんがいて、火事があれば3台そろって大活躍。でももう1台のちびっこ消防車じぷたは、みんなから相手にされません。ところが山小屋で火事があり、山道を登っていけるのはじぷただけ。谷川の水を力いっぱいはきかけて火を消し、山火事になるのを防いで大活躍します。山本忠敬の乗物絵本の代表作です。★読んでみて この絵本1963年が初出だそうで、車のデザインなんかもなかなかステキです。 子どもたちにとってはそんなことはほとんど関係ないようで、とても楽しんでくれました。 さすがにベストセラー、うちにある!とか、読んだことある!と言う声もけっこう聞こえました。 それぞれの自動車のネーミングもステキです。子どもたちもとっても覚えやすく、すぐに使っていました。 さらに、このクラスには、親が消防に勤めている子も複数名いて、喜んでいました。
2006.11.17
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かばくん<こどものとも>傑作集著者:岸田衿子 /中谷千代子 出版社:福音館書店 サイズ:絵本/27p発行年月:1982年10月ISBN:4834000818本体価格 743円 (税込 780 円)★出版社から 動物園に朝がきた。おきてくれ かばくん。――動物園にやってきたかめくんは、かばくん親子と水の中で遊びます。きょうは日曜日、子どもたちがたくさんやってきました。かばくんはキャベツをまるごと大きな口で食べ、ちびのかばくんとお昼寝します。やがて動物園に夜がきて……。動物園のかばの一日を簡潔な詩的な言葉と美しい絵で描いた絵本です。☆読んでみて もっと小さな子向けかな?と思いながら読んでみたのですが、喜んでくれました。 動物園を題材にした絵本は、たくさんありますが、当の動物の視点の本は新鮮でした。 素朴な絵と、素朴なセリフ。「たべとくれ」なんていわれたら、何だかうれしくなっちゃいます。 また、げたの子の所でも意外な反応がありました。そういえば、普段からげたを履いて動物園にいく子はとんと見かけませんから。
2006.11.16
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リサとガスパールのピクニック著者:アン・グットマン /ゲオルク・ハレンスレーベン 出版社:ブロンズ新社 発行年月:2006年09月 ISBN:4893093991本体価格 1,200円 (税込 1,260 円)★出版社よりピクニックにきたリサとガスパール。砂場でおしろを作るのに水がほしい…そこで、パパとママのくつをバケツがわりにした2人。 だけどくつを池におとしちゃって…☆読んでみて 久々のリサガスシリーズでした。 みんな大好きなシリーズです。 中身はというと……。 相変わらずの「悪ガキぶり」を遺憾なく発揮してくれています。 みんなもついつい「あっ」とか、「だめっ!」とかかすかな叫びが……。 ドキドキ物のようです。だって、やっちゃあいけないことを……。 でも、最後にはいい思いをしてしまい、うー。よかったよかったでした。
2006.11.15
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かぜのかみとこどもこどものとも 523号日本の昔話 著者:おざわとしお 再話 佐藤芙美出版社:福音館書店 発行年月:1999年10月本体価格 362円 (税込 380 円)☆出版社から 村の子どもたちが遊んでいると、見知らぬ男がやってきて、栗や柿や梨がいっぱいなっているところに連れていってやろうと言います。男は尻からしっぽのような長い物をひっぱりだすと、子どもたちを乗せ、ごーっと天に舞い上がりました。子どもたちは、おなかいっぱい果物を食べさせてもらうのですが、置き去りにされてしまいます。やがてあたりはまっ暗になり……。新潟の昔話。★読んでみて 昨日に引き続き、日本の民話を。 時節柄、しらない人について行かない!と、北風が吹いてきてもうじき冬だね!という二つの意味を込めて読んでみました。 最近はしっかりと静かに見てくれることが多くなりました。 この本もしっかりと見てくれました。途中わかりにくい言葉(おどうってなあに?)がありましたが、お構いなし。絵も出ていたし、読んでいくうちにわかったかな?と。 お話しはできるだけ途中でとめたくないもの。状況に応じて解説もしますが、基本的にはそのまま続けて読んでいます。 さすがは昔から読み続けられてきた物語。面白くできています。 読み終えたあとはみんな満足そうでした。
2006.11.14
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つぶむここどものとも 603号著者:小林輝子再話 /飯野和好絵出版社:福音館書店 発行年月:2006年6月本体価格 390円 (税込 410 円)☆出版社から 子どものいない夫婦が観音様に願掛けしてもらい受けたのは、小さな貝、つぶ。そのつぶが口をきくようになり、自分で嫁探しに向かいます。水の漏れる田を治したら、嫁をくれるという男に、つぶは懸命に田を治してみせますが、男は約束を守りません。ところが男の末娘の助けもあって、つぶは見事、その末娘を嫁にします。★読んでみて ご存知「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズの、飯野和好さんの絵でつづられた民話です。 なかなか『濃い』絵ですが、とてもいい味を出している面白い絵です。 しっかりと物語り口調になってまして、「~したっけと」の表現は読んでいるこちらも、子どもたちも楽しかったようです。「つぶ」の説明もさりげなくされていて、すんなり入っていけました。 物語もわかりやすくまとめられていて、すっきりと読み終えることができました。 最後の「とっぴんぱらりのぷう」は、この間学習した「きつねのおきゃくさま」(教育出版の国語の教科書に載っています)の最後と同じだったので、子どもたち喜んでいました。
2006.11.13
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ドラえもんをさがせ!かくれんぼ絵本著者:藤子不二雄F /岡田康則 出版社:小学館 サイズ:絵本/23p発行年月:2005年10月ISBN:4097276913本体価格 900円 (税込 945 円)☆出版社から 全キャラが総登場する楽しいさがしっこ絵本 映画原作の「大長編ドラえもん」は、短編の「ドラ」と違い、さまざまなキャラクターが登場します。敵、味方、謎の人物、宇宙人、地底人、タイムパトロール隊などなど…。これらが総登場し、楽しい絵本を作ります。 ★読んでみて 普段はあまりこの手の本は買わないのですが、入院した時に書店で見て、パッと見すぐに購入しました。 うちの子、父親の影響かドラえもんが大好きで、もちろん父親も好きなわけで……。 中身はというと、「ウォーリー」シリーズのように色々な物を捜す絵本です。 時にはのび太を捜したり、道具を捜したり、映画の登場人物を捜したりです。 舞台はドラえもんの長編映画『のび太の恐竜』、『のび太の宇宙開拓史』などなど映画の場面を派手?にしたものが、所せましと描かれています。 懐かしのお父さん大感激です。 もちろん子どもたちにとってもおもしろく、ページごとにじっくりと楽しむことができました。 全体的にはそんなに難しすぎず、幼稚園~低学年ぐらい向けかなと。 『ミッケ』や、『どこどこセブン』が大好きな子にはもちろんぴったりの絵本です。 そうそう、表紙のカバーと、表紙にも仕掛けがあって、見比べると……。楽しうれしい一冊でした。
2006.11.12
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探そう!ほっかいどうの虫著者:堀繁久 出版社:北海道新聞社 サイズ:単行本/127p発行年月:2006年08月ISBN:4894533855本体価格 1,500円 (税込 1,575 円)★出版社から どんなところを探せばクワガタが見つかるのかな?北海道にしかいないオサムシって? 虫捕り名人への道は、まず昆虫を知ることから。カミキリムシやチョウ、トンボなど北海道に生息する虫の生態や採集のコツを、美しいカラー写真をふんだんに使って紹介する。野外で注意することや昆虫写真の撮り方など、フィールドがもっと楽しくなるコラムも充実。☆読んでみて 書店でみつけて、一目で「これだ!」と、すぐに購入してしまった一冊です。 小さな子もいるし、職業上虫とふれあうことも多いし、何より虫に興味がありまして。 色々な図鑑を見ましたが、調べても載っていなかったり、これかも知れないけど……。と言うことが多かったのです。 そこでこの一冊!さすが地域限定!捜していた虫が、子どもの頃よく捕まえた虫が!載っています。載っています。 勝手に名前を付けていた虫も、子どもの頃にはいなかったカブトムシ(ここ20年来本州から入ってきたという噂で、実際には見たことはないのですが、子どもたちは普通に「いるよ」といっている)も、くわしく載っています。 とにかく「北海道では」必携の一冊でしょう。もう見ているだけでワクワクです。 子ども向けなのか、大人向けなのか…多分両方ですが。ルビも振ってあるし、細かな説明もしっかり載っています。「読み物」としても大変優れていると思います。ほめすぎ?とーんでもない。
2006.11.11
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おねだりポンコとわがままコンタかこさとし・七色のおはなしえほん著者:加古里子 出版社:偕成社 サイズ:絵本/1冊発行年月:1985年04月ISBN:403236060X本体価格 680円 (税込 714 円)★現在は絶版になっているようです☆読んでみて 子どもの頃「かこさとし」さんの絵本が大好きで、図書館で絵本の背表紙で捜して読んでいた記憶があります。やっぱりお気に入りなのは『だるまちゃんシリーズ』と、『パンやさん』ですが。 もっとも、子どもの頃なので、作者名が平仮名だったから、覚えていたのかも知れません。 今回も図書館で探してみました。 さすがにちょっと「なつかしい絵」になってきたのかな?という感じです。子どもたちにとってはそんなことは全然関係ないようですが。 このお話も、かこさんならではの、ちょっとひねりのあるポンコさんとコンタくんの対比がおもしろかったです。 どっちのおうちでもちょうど同じ反応をして、結局どちらのおうちでも子どもが入れ替わったのには、気が付かなかったというのもおもしろかったです。
2006.11.10
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やぎのはかせの だいはつめいこどものとも 355号著者:槇 ひろし 出版社:福音館書店 発行年月:1985年10月本体価格 250円 (当時)☆出版社から ヤギの博士が5年8ヵ月と1週間かけて完成した発明とは? 動物村の村人が見守る中で、長さが616歩もある巨大な機械が、山奥からリフト・ロボットの運んできた巨木をのみこんでいきます。機械の途中の最初の穴からは葉っぱが、次の穴からは丸太が、次は板、繊維に積木、次々いろんな物が出てきますが、博士のいちばん欲しかったのは、最後の小さな穴から出てきた……。★読んでみて 気持ちよく進んでいくお話しです。 一本の木からいろんなものができてきて、ワクワク感はどんどん高まっていきます。 楽しい楽しい一冊です。 さいごの最後には??読んでいる最中にあてちゃった子は一人でした。 この本は残念ながら、1985年に「こどものとも」で発表されたっきりなのです。 とっても面白いのにもったいないです。絵も中身も十分まだまだいけます。傑作集に入らないかしらん。
2006.11.09
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ともだち児童図書館・絵本の部屋著者:ロブ・ルーイス /松川真弓 出版社:評論社 発行年月:2001年10月ISBN:4566007278本体価格 1,300円 (税込 1,365 円) ★出版社から ひっこししてきたアンディは、ともだちをたくさんつくるつもりでした。でも、この子はうるさいし、あの子はらんぼうだし、どの子もちょっとずつ好きになれない。ともだちのできないアンディは、ひとりぼっち。するとママが…。ともだちの正しいつくりかた、おしえます。☆読んでみて どもだちって。 友だちは・・・というお話しはたくさんありますが、この絵本は「おしつけ」とか、「きょうくん」とか、「しつけ」とかではなく、引っ越してきたドキドキ、友だちの作り方?? 素直に楽しめる一冊でした。
2006.11.08
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たいこたたきのパチャリントくんこどものとも 528号著者:長谷川摂子さく /スズキコージえ 出版社:福音館書店 発行年月:2000年3月本体価格 362円 (税込 380 円)☆出版社から おばあさんの家のつぶれたやかんの中から生まれたパチャリントくんは、なんでもたたいて遊ぶ元気な男の子。ある日、おばあさんにもらった太鼓をたたきながら歩いていくと、けとばした石の中から、2匹の怪獣ガンダラッカとマンダラッカが出てきました。3人はそろって旅に出ると、自分たちの街を作ったり、大きな大きな玉子焼きを作ったりして、思いきり遊びます。★読んでみて スズキコージさんの絵はみているだけでも面白く、楽しく読めました。この破天荒な感じも楽しいみたいです。 一カ所、むしが作ったまちをこわそうぜ!というところがひっかかりました。子どもたちも違和感を覚えたようで、「えー」という、ささやき声も聞こえてきました。 その他の場面は、めちゃめちゃな展開に楽しんでいました。
2006.11.07
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もけらもけら日本傑作絵本シリーズ著者:山下洋輔 /元永定正 出版社:福音館書店 発行年月:1990年11月 ISBN:4834004023本体価格 1,200円 (税込 1,260 円)☆出版社から 天才ジャズ・ピアニストとモダンアートの鬼才のコンビによる美しく面白いもう一つの宇宙。言葉はリズムとなって、つぎつぎに展開する絵の世界を行進し、私たちの心を解き放ちます。★読んでみて やっぱりよくわかりません。 聞いている子どもたち、何だか楽しんでいます。 さすが、意味はわかりませんがリズム感がとてもいいです。 先日、NHKで山下洋輔さんがこの「もけらもけら」をピアノで弾いていました。 山下さんいわく読み手は、自分の読みたいように自由に読めばいいそうで、自分なりでいいそうです。 わたしも毎回読み方が変わってしまいます。(自分が)楽しいのでそれでいいのかなと。 さいごの「ずばらば」、「だば!」がいいです。
2006.11.06
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おじいさんがかぶをうえました月刊絵本「こどものとも」50年の歩み出版社:福音館書店 サイズ:単行本/255p発行年月:2005年12月 ISBN:4834021475本体価格 2,500円 (税込 2,625 円)☆出版社から 006年3月号で50周年を迎える月刊物語絵本「こどものとも」、そのバックナンバーすべてを紹介した図録です。昔話、動物の絵本などジャンルごとに紹介するページ、作家ごとに紹介するページ、絵本誕生の秘密をさぐる作家インタビューなど盛りだくさん。 50年前に植えた小さな苗が、たくさんの人々に育てられ、大きな実を結んだことを、「こどものとも」の人気作品『おおきなかぶ』にちなんで名づけました。★読んでみて 大人向け、自分用として買ったのですが、子どもたちにとられました。 今までの『こどものとも』が全部全部でています。解説付きです。年中版も載っています。 残念ながら、年少版も0,1,2も、「かがくのとも」も載っていません。 子どもたちはもう、「これもってる!」、「これ幼稚園にあった」、「これよみたい」と、まさに眺めているだけで大興奮です。 エッセイも充実していて、中川李枝子さんや、長谷川節子さんもたっぷり語ってくれています。 何より、絵本に出ていた動物、車いろんな物が大集合です。とっても楽しいです。 でも、これを読むと、今までの「こどものとも」が全部ほしくなってしまいます。 はまってしまう一冊でした。
2006.11.05
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もののなまえずかんはじめてのもじ・ことばシリーズ著者:めぐろみよ 出版社:学習研究社 発行年月:1996年06月ISBN:4052007581本体価格 2,250円 (税込 2,362 円)★出版社から 子どもたちがまず最初に覚えていくのは身のまわりの物の名前です。家の中から外へ広がっていく世界のいろいろな物を順にとりあげながら、その名前を楽しく覚えられるよう工夫しています。☆読んでみて お気に入りの一冊です。 いいところたくさんです。 まず小さな子が多少乱暴に扱っても大丈夫な“厚紙製”なこと。これがいいです。この手の図鑑はしょっちゅう見るので丈夫さが大事です。 お家の中から始まって、ありとあらゆるものの名前が、絵で紹介されています。ところどころにはめくれるページ?(ちょっと仕掛け絵本になっている)があって、中にも色々なものがある!何度も読んで、めくると何があるかわかっているのに、めくらないとならない!! 2ページおきに、見開きでいろんなものがずらりと並んだページがあります。いろんな魚とか、乗り物だとか、花だとか、果物だとか、お菓子だとか、それはもういろんなものがならんでいるのです。 眺めているだけでも時間がすぎていってしまいます。なんと、明日とかあさってとか、西とか東とかまで“絵”でかかれています。思いつくかぎりのすべてのジャンルの言葉がかかれている!!(という感じです)。 うちの2歳児は絵がおもしろいので、いろんな所をめくりながら読むのが好きだし。字を覚えた手の5歳児もたどたどしく声に出して読んでいます。 ちょっとばかし古い物の絵も出てきたかなという感じですが、それはもうしょうがないこと。「うちのはもっと新しいよね」なんていいながら見ています。 眺めるだけでも楽しい、あったらいい一冊だと思いますよ。
2006.11.04
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あいうえおの本日本傑作絵本シリーズ著者:安野光雅 出版社:福音館書店 サイズ:絵本/93p発行年月:1981年11月ISBN:4834004619本体価格 1,500円 (税込 1,575 円)☆出版社から 「ABCの本」の姉妹作。長年構想をねりつづけた著者が、心をこめて描きあげた「あいうえおの本」の決定版! 親子で空想の広がりを楽しんでください。★読んでみて 五十音順に、一音に2ページずつ使っています。 安野さんらしい細かな絵で、丁寧に描かれていて、眺めているだけでも楽しめる一冊です。 右側のページをよくよく見ると、その音のついた色々なものが、枠に描かれています。 こどもといっしょに「これなんだ?」と、捜しながら読むのもいいです。 どうしてもわからない時には巻末に答え?が載っているので、さりげなく見ながら楽しめます。 うちの子も字を覚えている途中の時期は、「あの字どうだっけ?」と、この本を見て調べていました。見本のような使い方でした! 本棚の片隅に置いてあると、意外と子どもたちが開いてみている、そんな一冊です。
2006.11.03
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こんとあき日本傑作絵本シリーズ著者:林明子 出版社:福音館書店 サイズ:絵本/39p発行年月:1989年06月ISBN:4834008304本体価格 1,300円 (税込 1,365 円) 送料別★出版社から こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきとふたりで、おばあちゃんに会いに行くことになりましたが……。幼い子の心をとりこにする魅力あふれる絵本。☆読んでみて みんな「こん」の一挙手一投足に釘付けでした。 お家にあるという子もちらほらいました。 林明子さんの柔らかで暖かい絵の中に、はらはらドキドキがいっぱい詰まっています。 このドキドキをみんなで共有することができるのも、読み聞かせのいいところだと思いました。 お風呂に入って、身も心も温かくなる一冊でした。
2006.11.02
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へんしんオバケ新しいえほん著者:あきやまただし 出版社:金の星社 発行年月:2006年06月ISBN:4323033567本体価格 1,200円 (税込 1,260 円)☆出版社から 子どもたちに大ウケ、メチャクチャ楽しいことば遊び絵本!大人気!「へんしんシリーズ」第4弾!「パンツぱんくろう」のあきやまただし最新刊!あるところに、こわ~いどうくつがありました。その名もオバケどうくつ。このどうくつをくぐると、なぜかオバケに変身しちゃうんです。★読んでみて 今日もみんなで大合唱でした。 さすがにこのシリーズ3冊目(読んだのは3冊目、この本はシリーズ4作目)ともなると、次に何が来るのか、何にへんしんするのか予想しながら楽しんでくれました。 さらに、今回は馬が、ぱっかぱっかぱっかぱっかぱっかっぱかっぱ、かっぱ」と、カッパになっておわり、へんしんトンネルをみつけて終わります。 読み終えたところで、「へんしんトンネル」を取り出して……。延々と続くのでした。 子どもたち大喜び!!
2006.11.01
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