そのあと、先生の行動のどこか変わったかと言えば、何も変わってねーじゃん!
そこで俺は、強硬手段に出ることにした。ちょうどそのころ、教育委員会がアメリカかなんかの真似事で、スクールカウンセラーとかいうものをつくってくれていた。そこに目をつけた。
ある日の昼休みの時間、一階にある個室でカウンセラーにすべてを話した。先生のせいでみんな困っていること。受験というものが、迫ってきている中でのあの授業の仕方は、あまりにも不安であること。(そんなことは少しも考えてない)抗議文なども出したが、まったく生徒の意見が反映されてないこと。だから他の先生に代えてもらいたいこと。(当時5年生から6年生になるときは、担任は変わらないかったから)その他ありとあらゆることをお話して、なんとかカウンセラーのほうから、副校長先生に相談してくれることになった。あとから聞いた話だが、スクールカウンセラーの先生も俺の行動にかなり戸惑っていたらしい。そりゃそうだ。
その後、担任と俺を含む三人で、3対1の話し合いをした結果みごと先生は代わることとなった!めでたしめでたし。先生はどうなったかというと、得意技の詰まんない授業と、好きな言葉の「耳で勉強、目で勉強!」を携え、1年生の担任となったとさ。おしまい(ここでいってることはすべて事実です!)


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: