2007/02/08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さかな

今日の石雑記は大漁です♪
ネタは石のお魚。
かなり前にフリーマーケットで、一匹10円で買ったもの。
紐にじゃらじゃらぶら下げて「大漁~♪」な飾りでも作ろうかと思っていたのですが、
一匹3センチほどもあるのが集まると、意外に重くてそのまんまです。

放っておくのもかわいそうだと、並べて写真を撮ってみました。
石の種類と言うより、見た目と形(欠けてるのが混じっていたので)で選んだお魚ですが、
改めて見ると、うーん。意外にわからない石が多いかも。

まず、左上から右へ予想を立ててみます。
あっ、最初っからわからない。
さかな2
渋い色合いの石で、おそらく鉱物というより岩じゃないかと思います。

その右隣はブルー・レース・アゲートで決まり。

上から2段目左端もこれまた不明。
さかな3
ベージュっぽい色とピンクっぽい色が混じっていて、これも岩石系。
最初ユナカイトかと思ったのですが、エピドートの緑は見あたりません。

その右隣も実は謎。
さかな4
ときどきブルー・クォーツという名前で売られていることがある石なのですが、
どうにもクォーツ「石英」には見えない。
石英っぽい手ざわりではあるのですが、クォーツというより、クォーツァイト?
これが染めたものなのか、何か青い鉱物が入り込んだための色なのかがわかりません。
ヂュモルチェライト入りクォーツ(クォーザイト)の名前で見かけたこともあるのですが、詳細不明。

さらに隣は、ニュージェイドと呼ばれるサーペンティンだと思われます。

三段目左端の黄色い魚は、イエロー・ジェイドと呼ばれている石に似ています。
ジェイと言ってもおそらく翡翠ではなく、これまたサーペンティンの仲間かも。これについては、あまり自信がありません。
お隣ピンク色はロードナイト。

右側の黒く見えている魚は、実は透明緑色。光に透かすとこんな感じ。
さかな5
おなかの所に見える気泡かたして、鉱物ではなくガラスでしょう。
ですが、よーく見ると色むらがあったりして、ちょっと手が込んでいます。
ガラスであることは確かですけど、天然ガラスか、人工ガラスか。
天然ガラスだとすれば、まるでこの色はモルダバイト。
最近、モルダバイトのビーズに、中国製のフェイクが勝り込んでいるという噂を聞くので、
それはこのようなガラスで作られているのでしょうか。

最下段左は、水晶(石英)、お隣水色はアマゾナイト。
最後の一匹は、不快青だけれどもラピスではなくてソーダライトでしょう。
……と思っていたら、それがフェイント!
さかな6
光に……透けてる?

さかな6-2

しっぽの先をアップにしてみました。
確かに透けています。青い地にさらに濃い青が筋状に混ざり込んだ感じ。
ガラス……という感じはしません。一体これは何?

計11匹中、石の名前がわかったのが5匹、
全くわからないのが5匹、自信がないのが1匹。
うわ、成績悪い……。











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Last updated  2007/02/08 11:24:27 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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