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ひきつづき、9ステップネタでいきます。今回得た気づきの中でも、体で感じとったものの中に、ファイヤーウォーク(火渡り)による気づきがあった。800度の火の炭の上をはだしで歩いて渡るこの演習はこれで2回目である。前回、全く熱さを感じず成功し、大きな衝撃を覚えた演習だ。今回、正直いって、少しナメていた。長い行列が並び、次々と平気な顔をして火の上を渡っていく参加者達。そして、僕の番になったとき、気合をいれて、なんともない顔をして、第一歩を踏み出した。そして、二歩目を踏み出した瞬間、「あちっ!!!」↓「なんで!?」↓下を見てしまった!↓はだしで火の上を歩いている!!(当たり前だ)↓「・・・・・。」あとは、ひたすら前をみて、早足で過ぎ去った。幸い、軽い水ぶくれで済んだ。翌日には治っていた。聞くと、火渡り経験2回目以上の育成塾仲間の多くが足に熱さを感じたか、火傷をしたようだ。油断大敵である。ジェームスは、この火傷のことを「おみやげ」とリフレームしていた。「そうか、この火傷がおみやげだとしたら、どんな意味を僕に与えてくれるんだろう?」そして、気づいた。昨年の初めての火渡り。ゴールに一点集中し、プロセスには目もくれず行ったときは、成功した。簡単なことのように感じた。そして、2回目の今回。油断し、集中力が欠け、熱さを感じ、プロセスに目がいき、エネルギーを最大にすることができていなかった。ゴールに向かって、一点集中。この大切さを体で学んだひとときだった。
2003.07.16
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7月某日この日、クライアントの社内研修で、東京ディズニーランドの元総合プロデューサーであり、その他いくつものプロジェクトを大成功させてこられた、堀貞一郎先生の極秘話を聞くチャンスを得た。堀先生について簡単にご紹介すると、一言でいうと、プロデューサーだが、その活躍のフィールドは多岐に渡る。電通勤務時には、ラジオ全盛の時代の日本にテレビを導入したり、TVのプロデューサーとして「11PM」や「しゃぼん玉ホリデー」などの大ヒット番組を生み出された。プロレスの演出の打ち合わせを力道山の自宅で行ったりもされている。また、警視庁の依頼で交通事故撲滅のために「手を上げて横断歩道を渡ろうよ」という有名な標語を作り、一気に事故減少を実現させたことも有名な話。その他、数えればきりがないが、最も有名なことは東京ディズニーランドの元総合プロデューサーとしてご活躍である。ディズニーランドを奇跡の大逆転で浦安に誘致した張本人でもあり、スポンサー集めやディズニー本社との交渉役を担われた。今年20周年で盛り上がっているが、あれも堀先生のネバーギブアップ精神があってこその今と言えるだろう。いずれも共通することは、黒子に徹しているため、その仕事はあまりに有名なのに、堀先生が行ったことは知られていないということだ。このあたりにも、プロデューサーとしての明確なスタンスが伺える。僕がこの堀先生のものの考え方やノウハウの素晴らしいと感じる点は2つある。1つは「新しく創り出す創造性」、もう1つは「データで時代を読む感性」だ。いずれも今の日本に必要なスキルだと思う。僕は堀先生のお話を毎月伺うチャンスがあり、その度に多くの学習をさせていただいているが、今回もっとも響いたことは、「情報収集とは、収集してきた情報を捨てるためにやる!」ということだ。多くの人はマネたり組み合わせたりするために情報収集をしたりする。しかし、誰もやったことがない、よそと差別化できる斬新な企画を立てるには、それでは全く不可能だ。だからこそ、事前に考え、準備をし、そしてそれと似通った前例がないかを調査するために情報収集するのだそうだ。堀先生の考え方のベースには、「たった一度の人生、やりたいことは全部やろう」という思想があり、人のマネで終わってどうする、自分らしさを発揮して、使命をまっとうしなければもったいないじゃないか、という思いが伝わってくる。長くなったが、あまりにも多くの学びがあり過ぎて、一気に書くには時間がかかる。またおいおい披露していきたい。
2003.07.21
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昨日、育成塾仲間のエナジー牧場さんから「楽天日記を立ち上げたら」と誘っていただきました。ユーザーに言わせると、リンクのパワーが凄くて、同じ波長の合う人たちとラポールができて、楽しいらしい。幸い妻が半年前から楽天日記ユーザーだったので、コンピューターには極めて疎い僕が、たった1日でスタートできたのは、ツイていた!これが今日の僕の小さな成功です。この日記には、本業のHPには書かないことを、いろいろ書いていきたいと思っています。特に、僕が参加したセミナーや人との対談で得た気づきや学び、そしてそれが日常生活や仕事でどう活用できたか、などをシェアしたい。やはり、人との出会いから学ぶことって多いからね。まあ、力まずマイペースで書き込んでいこう。
2003.07.06
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