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昨日のアクセス数が多かった。何処から何の検索ワードで辿り着いた方々かは分からない。ただ、どの記事を読まれたかはわかる。このブログは元々は犬猫の記録だった。ほのぼのとした日々の記録もあるが、多くは晩年の記録である。どんな病気で、どんな検査を受け、それらで解ったことと分からないことなどを、つらつらと書き記してある。前にも書いたが、ここの記録は古い。最後の一匹だった猫だけは老衰にしか思えない逝き方だったが他の犬猫たちは、それなりに病名を貰っていた。血液検査の記録とかは役立つかもしれないが投薬の種類などは古い情報だと役に立てない。ただ、まぁ、病気を患った犬猫たちと共にどういう気持ちで暮らしているのかは役に立てたらいいなと思っている。悲観的にも、感情的にもならないように気は付けていた。旅立たれたら普通に落ち込む。何十という数を見送ったからと言って。慣れることも、麻痺することも無かった。どの子の時も同じように哀しかった。看護とか、介護とか、犬猫に対して接している間は気を抜けないし、大変な日が続くが大変だとは思っていなかった。一日でもいい、一時間でもいい、一分でもいい。僅かでもいいから長く傍に居て欲しかった。ただ見送らなければならないと分かっているから「全て帰結は同じ」という考えは持っている。私だって同じ帰結を迎える。全ての命は同じ帰結に至る。そこまでの道順が違うだけで、その道順を記しているだけだ。誰かの役に立てれば幸いである。
2024.04.19
ちょっと思い出したので、ここなら残っているだろうと思って過去の画像を漁ったら、やはり出てきた。我が家に居た犬の中で一番、一般的な可愛いに入る犬「ちゅぴ」晩年は寝たきりになって可哀そうな最期だったがとにかく歩くのが嫌いな子だった。画像では、さも歩かせているかのように撮影しているが実のところ撮影寸前まで抱いていて撮影終了後は、ほぼ歩いてくれず、再び抱いていた。それだけ歩くことをしなかったのだから晩年、足が立たなくなっても当然だ。歩くのは嫌いなのに、よく外出しようとすると後ろから付いてきた。猫のように足音と気配がないままで後ろから付いてくるので帰ると居ないということが二度三度ではなく起こった。迷子として警察に保護されているのを引き取りに行ったのが二回警察に届けられて、保護されているのを引き取りに行ったのが一回。ふと後ろを見たら白ペキを連れているお姉さんが居ると思ったらお姉さんではなく、その前を歩いている私について来ていた「ちゅぴ」だったとかあまりにも油断だらけではあったが、吠えもせず、存在を主張しない子だった。後ろから付いてきたから仕方なく抱いて歩いていたら小学生に囲まれると言うこともあった。他の犬では体験せぬ出来事である。白い毛、ふわふわの長さ、黒くてつぶらな瞳「抱っこさせて」とやってくる子供もいた。正直、抱いている犬の事より、簡単に釣れる子供に「大丈夫か?」と一応「知らない大人に近づいたらダメだよ」とは注意した。我が家の犬は、待てと伏せだけは教えたが後は何もさせなかった。正直、何も覚えなくても良かった。私が要求しているのは、従順な犬ではなく、黙って傍に居るだけの犬だ。わりと吠えまくる犬は苦手だ。いたけど。白くて、ふわもこな小さな犬一般受けする外見と、とにかく大人しい個体だった。もっと、きちんと歩かせて、体作りをさせてやれば良かったと思っている。晩年の歩けなくなった姿は本当に可愛そうなことをした。
2024.03.20
あくまでも私が勝手に思い込んでいるだけの妄想である。妄言だと言うことを前置きしておこう。ただの妄言ではあるが、私は「鼻ペチャ」の犬を好む。特にパグが好きでパグは犬ではないとも公言している。他のパグ好きさんとも話していて同意見を貰ったがパグは犬ではないという見解を持って飼っている人はいるのだ。私にとってパグとは犬の上位的存在である。何を言っているんだと思う方も多いだろう。しかし鼻ペチャ犬を可愛いと思う人には居るのだ。これに同意してくれる嬉しい人が!別に鼻があったって可愛いと思う犬はいる。というか、犬のほとんどが鼻があるので嫌いにはならない。ただただパグが素晴らしいというだけの話だ。もはや信仰である。犬が人の生活に役立つとか、そういうことは全く期待していない。傍に居るだけで良い!犬に、それ以上は求めないのでパグが素晴らしいとなっている。ちなみに大昔の日本では「狆」は犬ではなく「狆」だったらしい。狆こそ私が鼻ペチャ犬を好むキッカケになった犬種なのでやはり狆も犬ではないのだろう。なんというか、日本において狆は「お犬様」であり座敷犬であり、人権より上の何かを持っていた犬である。なので狆が犬ではないと言ってもパグほどの声は上がらない。やはりパグは「可愛いと思えない」という声がある。我が家に居た犬の中で圧倒的に「可愛い」と言われたのは白ペキであった。白くてフワフワの体毛。大人しくて誰にも愛想は出さないが、逆に嫌がることも無い。とにかく感情を表に出さないし、犬のクセに運動音痴だった。ドッグランに連れて行っても人間用のベンチに座って走り回る犬たちを高見の見物をしていただけだった。コミュ力の高い犬が誘いに来てくれても全く意に介さず見下すような視線で走る犬たちを見ていたのが我が家の白ペキだ。なんというか、ほら。ペキニーズも産出した国の歴史上では「神の犬」とかそういう扱いだった記録があるそうだし、あれも犬の上位なんだ。たぶん。我が家でも日々の散歩も全く歩いてくれないのが白ペキだった。散歩に連れて行っても帰ろうとするので他の犬は歩かせて白ペキだけ抱いて散歩することさえあった。一方パグたちは運動させないと太るので鍛えていた。ペキニーズと違ってパグは食べることが好きだった。いやペキニーズにも食いしん坊はいるだろうしパグにも少食派がいるだろう。ただ、まぁ、我が家のパグは非常に食い気が強かった。救い?は私からしか食べないことか。いや、さすがに入院先では食べていたらしいが(10歳の頃、急性子宮筋腫で手術した)この時も散歩で歩かない、排泄しないと看護師さんが嘆いていた。まことに手がかかる患畜で申し訳ないと思った。私がパグを好きな理由の一つに大きさの割に頑丈だというのがある。小型犬の中では頑丈な方だろう。ただ、まぁ、頑丈故に体重もあるのだが。ペキニーズを飼育し始めてパグの体重には気付いてしまった。これは気軽に抱き上げて可愛がる犬ではない。しかしペキニーズと違って体毛のお手入れは楽である。楽ではあるが抜け毛は酷い。パグほど抜け毛で困る犬はいないと思う。それを知っていてなおパグは素晴らしいと思っている。このパグたちと散歩さえ嫌う白ペキでは晩年の過ごし方が全く違った。パグたちは動けなくなって数日で眠るように旅だったが白ペキは歩けなくなり、紙おむつを装着させ自力で排泄できないからマッサージで押し出すと言うことをやらねばならなかった。介護を数カ月していた記憶がある。やはり完全室内飼育でも足腰は鍛えておかないと犬自身が可哀そうだと思い知った。この晩年の違いから見ても、やはりパグは素晴らしいと思っている。
2024.02.25
ちょっとしたことがきっかけで家族と喧嘩になりかけた。「この話題は止めよう」と言われて切り上げた。私の方から無遠慮に振った話題の結果なので仕方がない。往々にして精神に障害を持つ私は自分以外の人が傷つくことに恐ろしく鈍感で、恐ろしく敏感でもある。今日は、そんな私が「嫌な気分になるだろう」と理解しての話だ。ふと思い出したのだ。以前ネットでの記事で「捕獲された犬猫の処遇が劣悪だった」「ガス室に送り込まれるまでの数週間を劣悪な環境で過ごさせていた」「それを罰し改善させた」という内容だった。この記事で解るのは「どうせ」という命への軽さだ。根本的な「ガス室」に送り込まれる数を減らす努力はされていない。この問題を解決しようとするとガス室を増やすより、手間と金がかかる。人間をガス室送りになんてしたら歴史的な悪者さんが出来上がって名前を言うことさえ忌避されるのに犬猫の命となると軽いものである。犬は純血種以外の価値を下げることで数減らさせ結果的にガス室送りの数を増やして、絶対数を減らした。その結果が野良犬を見かけなくなったという皮肉なものだ。野良猫を見かけるのは同じ方法を取れないからだろう。いつまでたっても不妊手術もさせずに、完全室内飼育もしない。そんな猫飼いたちは「自由に歩かせないなんて」と手術を施し、完全室内飼育する猫飼いを「酷い奴」扱いしてくる。酷い飼い主で結構だ。それで小さな命が少しでも長く生きてくれるのなら。犬たちに比べて、猫たちは静かに旅立つ子が少なかった。闘病し、立ち上がれなくなり、私が疲れて眠ってしまう隙を狙って旅立つ。彼らの命は常に私自身より重きに考えていた。我が家で生まれた子、私の知人の家で生まれた子それらの子以外は地面に落ちていた命だった。地面に落ちている命は見過ごすのが難しい。夏の終わりのセミでさえ、私は近くの木に掴まれるまで付き合う。あれを恐ろしいとか、気持ち悪いとか言う人の感覚は分からない。ましてや生まれて間もない命を箱に入れて放置するなど何故そんなことができるのかと不思議でならない。頭の可笑しな私が、犬猫の命を見捨てられなくて完全室内飼育していたら、動物中心の生活しか送れなかった。彼らが幸せだったかなんてわからない。生まれて数週間で地面に落とされた命をどうにかしたくて家の中で「寒くないように」「喉が渇かないように」「飢えることがないように」「寂しくないように」ただただ彼らの事を考えていた。私は壊れていたけれど、彼らと過ごして辛いことは多かった。逃げ出したいことも多くあった。幸せになって欲しかった。誰であれ、私が地面から拾い上げた命を奪わせたくなかった。結果的に彼らは色々な形で虹の橋の袂へと旅立った。彼らを失って分かることもある。もう命を拾うことはできない。その責任の重さに私は気付いてしまっているから。命が軽いかどうかなんて今でも分からない。分からないから「ガス室」送りの命を救えない。ただ自分が引き受けた命は責任が生じるものだ。無責任に「もふもふ」だけしていればいいなんてそんな都合の良い話は何処にもないのである。
2024.02.08
もう昔のことだが思い出したので書いてみる。考えてみたら犬好きさん同士の付き合いで困ったのは一人だった。確かに飼っている犬種が違いすぎると理解できない習慣もある。だから「この犬種の場合はそうなのね」と自分の常識外でも受け流す。それはお互いさまという奴で、どちらかが常識を押しつけたら問題が出来る。そんなことは誰でも分かっていると思っていた時期にその難儀な人とは知り合った。少し話しただけで自己主張の強い人と分かった。知り合ったきっかけは犬友のリアル姉と言うことで紹介された。最初は同時期に猫を拾ったからというだけだった。何度か書いているが私が拾ったのは「なぜ野良なのか」と不思議に思うほどシャムネコ風の綺麗な子猫だった。対して、その犬友のお姉さんなる人(Aさんとしよう)は大きな地域猫を保護した。保護したいきさつも理解できず、思い付きの行動に感じた。地域猫として長く生きてきた猫なので完全室内飼育に持って行くのに苦労していた。このAさんが「自分のお気に入り」を強くお勧めしてくる人だった。まず犬種。彼女はA.コッカ―を中心に5頭飼育していた。すべて長毛種で美容室を信用せず、自分で世話をするというこだわりの人だった。長毛種を5頭も自宅で洗い、トリミングするのだから大したものだ。そこは無分別に感心していた。いたが、私にも勧めてくるので困った。まず我が家には当時パグしかいなかった。パグは夏場なら毎日でも洗って乾かすが簡単なのだ。シャンプーは毛のための物ではなく、皮膚の為の物を探していた。それがAさんは理解できなかったらしい。……妹さんちにパグが要るにもかかわらず……まず強くお勧めされたシャンプー。これをガロン単位で買うという。製造販売している会社のサイトを見たがパグに良さそうなものが無い。しかし買わないとAさんが納得しない。仕方が無いので問い合わせ窓口に電話した。出てくれた男性も「パグにあう」シャンプーに悩んでいらした。「被毛を保護するシャンプーなので」と何度も言われた。そうだよなぁ。パグの被毛は違うよなぁ。その時は一番小さいサイズでスタンダードなものを買っておいた。Aさんには問い合わせまでしたことを告げ、買った商品と使い心地を報告させられた。「どう?いいでしょ」というのに対して「パグじゃあ分からない」としか言えなかった。このことがあってから強く長毛種を飼育するように言われた。たまたま妹さんの方が里親募集を見つけてきたのがペキニーズだ。この雄のペキニーズ。1カ月くらい猫を被っていたので大人しいと思ったのが間違いだった。慣れてきたらパグ姉妹と喧嘩するのが日常。それまで全く吠えなかったパグたちまで雄ペキのせいで吠えるようになった。それでもAさんへは話を合わせやすくなった。シャンプーの話も出来るし、トリミングの話も出来る。できるけど私は楽しいとは思わなかった。自分でやるよりプロに任せた方が当たり前だが仕上がりが綺麗だ。ついでに雄ペキは私に引き取られるまでショートカットにされて毎月美容室に行っていたので美容室が好きな子だった。Aさんからのオススメで困ったものはフードでもあった。Aさん宅の犬たちが好んで食べるという冷凍フード。長毛種だしね。暑がりの犬種は多い。一方パグとペキニーズは寒がりの暑がりだ。冷凍フードなんぞ夏ならともかく冬には見向きもしない。そもそもが噛む力が違うのでパグにも噛み砕けない冷凍フードを非力なペキニーズが噛めるわけも無く解凍して与えていた。そのフードの最大の売りが「犬には凍った肉を」だったから我が家の犬には合わないと判断して買わなくなった。私の考えとして何を与えても食べる子にはしていたが私以外からは食べない子ばかりになってしまった。特にしつけたわけではなく、自然とそうなっていた。家の外では私からでも食べないので非常時とかどうしようと思っていた。Aさんの強い勧めで犬まで増やしたが、結局喧嘩して会わなくなった。それでよかったと思っている。
2024.01.31
楽天市場で買い揃えられる犬猫用品から気になったものを紹介したい。まずは仔犬や子猫を迎えたばかりの人に良さそうと思うフード。【最大350円クーポン!ワンにゃんデイ】【ヒルズ20%クーポン対象!1/31迄】療法食 犬用 猫用 ヒルズ a/d 156g 缶 ×24個セットドッグフード キャットフード ウェット ad 回復期の食事療法に プリスクリプションダイエット 【0052742012292】価格:14,000円(税込、送料無料) (2024/1/12時点)楽天で購入 私は仔犬を迎えた時はドライフードに湯を加えた程度のものを与えていたがそういうものを食べてくれない子で、特に食が細い子にはウェットフードが良い。あとは保護したばかりの子猫にも与えていた。野良の子どもとか、放置飼育の猫の子供だと栄養状態が良くない。小さな子猫を育てるならa/dは必要だと思っている。あとペット用ベッドって複数あった方が良いと思っている。寝袋方式を買っても寝袋として使ってくれない子しかいなかったけど。まぁ、多頭飼育だと寝袋として使うのは無理だと思う。中に入っているときに上に乗られたりするから。その分、複数置いておいて使えるようにしていたわけだ。最近は増えたよねと思うタイプがこちら。 こういうの、可愛いけど掃除しにくくないのかな。透明部分の汚れって目立つよね。窓ガラスに貼り付けて放置したら窓が汚れちゃう。それでなくても犬猫が居たら毛の掃除が大変なんだけどどうするんだろう。掃除機は訪問販売で買った海外製の巨大なものを使っているが使い勝手が悪いので買い替えを考えている。……丈夫で壊れないんだけどさ。【期間限定34%OFF】【楽天ランキング1位】 ダイソン Dyson Cyclone V10 Fluffy サイクロン式 コードレス掃除機 メーカー2年保証 dyson SV12 FF LF【フロアドックセットではありません】楽天で購入こういうののほうが使い易そう。
2024.01.12
明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もくだらない記事を書いてまいりますので宜しくお願い申し上げます。さて新年早々なので、久しぶりに犬猫について書こう。よく漫画やアニメで見かける「猫に魚」あれダメだからね。食べても問題ないと言う子は小さい時に命懸けで耐性を付けたのだ。本来、猫は肉食なので魚を食べるとお腹を壊す。小さい時だと脱水症状で命を賭ける羽目になる。食べなければ飢えるし、他に食べられるものが無いという状況なら子猫は迷わず食べるし、その結果として体力勝負になる。大人猫なら大丈夫かというと耐性が無いとお腹を壊す。できれば犬猫には味付けを出汁程度しかしていない肉類が宜しいのでは。中には犬猫用のおせちを奮発される方もいらっしゃるだろう。そういうものに反対はしないし、それで寿命が変わるとも思わない。思わないけど、犬猫に通じていると思いこまないことだ。犬猫に取って年末年始のイベントは意味が分からない。クリスマスにペット用ケーキを出され、正月にペット用おせちを出され何か褒められるようなことをしたかなと思うことさえないだろう。意味も解らず、普段と違う食事が出てくるわけだ。中には普段と違うものを食べない個体もいる。いるというだけで、食べさせれば食べる子の方が多い。そういう子が、月末近くになって食に執着するようになったり皮膚に異常が出てしまったり、体重が増えてしまってもそれらは飼い主の責任で犬猫に責はない。普段と違うものを与えたい気持ちは分かる。分かるけど、犬猫は人間じゃない。当たり前すぎて書くことを忘れていたけど「人間の食べ物を与えてはいけない」よ?たまに犬猫を人間同様に扱うことこそが可愛がると言うことだと何か勘違いして思い込んでいらっしゃる方がいるが、あれは違うよ。間違っても犬猫は犬猫であり、人間には成長しないのだ。人間の赤子に接するように接していたら、やがて人間に成長すると言うことなく大抵は飼い主を置き去りにして虹の橋のたもとにいく。それまでの短い時間を、ご自分の好きな方法で愛でるのは間違いじゃない。間違いじゃないけど、赤子のように接していても犬猫は応えられない。お正月早々、説教を書いたけど長く20匹ほどの犬猫と暮らしてきて思うのだ。彼らは一時的に寄り添ってくれるけど、決して骨を拾ってはくれない。そこを履違えてしまったら、どちらにとっても不幸になる。高級なペットフードを与えろと言うわけじゃない。むろん激安は良いと思わないけど……激安でも長寿の子はいるし高級食を食べ続けていても病弱で短命な子もいる。間違いなく言えるのは、野良より飼い猫の方が長寿になりやすい。犬猫にお正月料理を与えたいなら、専用に用意しないと人間用では駄目だ。まぁ……ようく塩抜きするために味がしなくなっても良いくらいに人間のおせちから抜き出して出し汁で煮〆たものでもいいかもしれない。そんな手間をかけるくらいなら犬なら飾り切りしただけの生の野菜でも食べる子は食べると思う。猫は個体差が激しいけど、基本野菜は食べない。だけど焼き魚とか煮しめた肉とか腎臓に悪い。お猫様には、お猫様用に新鮮で脂身の少ないお肉を用意しておかないと食べさせて良いものは少ないと思う。少量なら……まぁ、そういうのは仕方がないか。飼い主さんの責任のもと、好きなものをあげたくて仕方がないならそれも飼い主のエゴでしかなくて、犬猫が喜んでいるように見えるのも勘違いでは無くて飼い主が何か嬉しそうに「普段とは違う食べ物」を差し出す。そりゃあ犬猫も勘違いする。空気を読まず、普段と同じものしか食べない子は問題ない。ウチには、そんな健康志向の高い子はいなかったけど。いなかったけど、犬猫と人間は違うとは思っていたし今でもそこは変わらない。
2024.01.01
Yahoo基金に何度も募金しているせいでメールでお知らせが来る。どこに募金するのが良いのかは個人の判断だろうし私の場合は実際にYahooからの募金が寄付先で、どのように使われたかまでは調べない。少額を募金して自己満足しているだけだ。多くの募金先が挙げている殺処分0は難しいだろうなぁ。少しでも不幸な境遇の猫を見たくなくってとりあえず室内飼育できる限界の数を飼育したりしたわけだけど限界まで飼育すると、それはそれで不幸な飼育だったと思う。ただ野良でいるよりは獣医にも行くし、衣食住というか衣服の替わりのコーミングをしてやるとかだな。あとは部屋の空調、清潔内住空間だろうか。その辺りは気を配っていた。不妊手術が遅れて産ませてしまったことも数回ある。産ませたからには責任を持って全部飼育したかったが我が家にいるより幸せかもしれないと里親さんを探してお渡ししたことも2回ある。ずっとお世話になっていた獣医には普通の畜主とは違うと認識されていた。我が家で生まれた虚弱猫を初めて連れて行ったとき先生は内心「かわいそうだけど、もって3日だな」と思ったそうだ。そのくらい猫風邪の症状が酷く出ていたし、生まれつき強い身体ではなかった。私は2時間おきのアラームを携帯にセットして昼夜関係なくミルクを与え排泄を促し、保温しながら子猫の傍につきっきりで2カ月くらい過ごした。その間にも高熱を出したりすると獣医にかかるわけだが対策を打ってくれながらも先生は生きていることに驚いていたらしい。虚弱ではあったが虚弱なりに育ってくれて5歳を過ぎる頃には1年に一回も獣医に行かないということもあった。さすがに10歳になって高熱を出したから連れて行ったら「この子、まだ生きていたんですか!どうして生きているんですか?」と驚かれて尋ねられたという経験がある。まだ生きていたも何も看護しながら生かしていたわけで。どうして生きているのかと言われても獣医に分からないことは分からない。ただ言えることは、寝ずの番など普通は何カ月もしないと言う事だ。私は何カ月だろうとアラームをセットして猫の傍で仮眠し続ける。それは病気の猫だろうと老化して弱った猫だろうとそれこそ生まれて間もない虚弱猫だろうと心構えは変わらない。少しでも長く私の傍に居て欲しい。それだけの思いで寝ずの番をする。私の犬猫へのかかわり方は独特だから参考にはならないだろう。愛護週間だからって団体にお金を送って善意が満たされるなら安いものだ。子犬1匹、子猫1匹を一生面倒見ることに比べたら安い。何処かで今も命を絶たれている動物はいるわけでそれを愛護週間だからって何かするのは少し違うと思う。思うけど何もしないよりはいいのかもしれない。まぁ、それも個人の自由だと思うけどね。
2023.09.20
最近になって疑問になって来た。私は犬が好きなはずなのだ。そもそもが人間苦手を拗らせて動物大好きなはずなので犬は産まれた時から傍に居た動物で好きなはずなのだ。自分自身で飼い出したのは独身に戻ってからで犬種はパグ、たった1年で2頭飼育にする程の愛着ぶりだった。しかし飼育しながら気付いていた。パグを犬と認めていないフシがあることに。パグ好きが高じて犬は鼻ぺちゃ系を可愛いと思うようになったが同じ犬好き同士からも鼻ペチャ系は好き嫌いが分かれると思う。いわゆる一般的な「可愛い犬」に入れて貰えない場合が多いのだ。私にとって可愛い、可愛い愛犬は珍妙ではあっても可愛いと言われにくかった。その辺りから既に犬好きとしては何か間違えていたのかもしれない。愛犬たちが猫と遊びたがることに気づいて猫に興味を持っていた時にたまたま散歩の途中で捨てられたのか、野良の子なのか非常に美しい青い目をしたシャムネコのような子猫を拾った。以来、猫にも境目なく好きだと思うようになった。犬と猫を飼育してみると犬の方が手がかかる。躾を入れないといけない項目が多すぎる。手がかかるという理由で犬の数より猫の数が増えていった。いつしか猫好きのように思われるようになった。私自身は犬も猫も境目なく好きなつもりだった。だが動物を飼育しなくなって思うのだ。私は犬好きなんだろうか?鼻ぺちゃしか可愛いと感じないのに犬好きなのだろうか?よく分からないけど犬も猫も命を預かるのは御免だと思ってはいる。
2023.09.03
我が家に居た犬の中でも特別扱いの子はやはり最初の1匹目だったパグである。翌年には同じ両親の子を譲り受けたので実質パグ姉妹がいた年数が犬の年数と考えている。まぁ、実際にはぺキの方が後から来て後半の方はペキしかいなかったのだが。我が家の犬たちは外食をしない子たちだった。特別に何か躾けたわけじゃない。ドッグカフェなどに行って店員さんから試食のおやつなどを差し出されても決して食べようとはしなかった。私が手に載せたら一口二口は食べるのだが朝食抜きで連れて行っても食事をしてくれない。ずっと緊急に避難した時などの時のことを考えてどんなドッグフードでも食べるように躾けたが困ったことに家の外に出ると食事はとってくれなかった。パグたちは多くのパグがそうであるように大食いで食欲は多い方だったのに家の外に出ると全くダメだった。何が原因だったのかは分からないがとにかく家の外では食べないから食事をとらせてからじゃないと何処にも連れて行けなくなってしまう。犬とお泊りも憧れたが、外食してくれないのだからお泊りなどできるはずもなく諦めた。ペキ達に比べたらパグたちは虹の橋へ旅立つ寸前まで普通にすごし眠るようにいってしまった。多くの犬猫が苦しみながら旅立つのを見てきたのでパグたちは平穏に旅立ってくれてよかったと思っている。ペキにしてもパグにしても頑固な個体が多いので我が家の子たちだけが頑固だとは思っていないけれど本当に頑固で外食はしないし、私以外の誰からも食事を受け付けない子たちだった。忠誠心というものとは遠い子たちだった気がするけれどやはり犬は犬。私だけに許していた何かがあるのかもしれない。
2023.05.22
多かったときは犬は6匹、猫は20匹いた。なんとか世話をしつつ、どの子もそれなりに天寿を全うしていった。あまり苦しまずに眠るように逝ってくれる子もいれば苦しみ抜いて苦しみ抜いて命尽きる子もいた。猫は圧倒的に苦しみ抜くタイプの子が多くてどの子の時も失う辛さと看護しない日常がやってくる怖さがあった。あやめは、それほど苦しまなかったし葬儀の時に、お坊様から「往生でしたね」と言われるほどの一般的に見れば長生きな猫だった。20歳を越えているのだから、まぁ、天寿だと思えばそうかもしれない。ただ、我が家の最期の動物だっただけに失う寂しさは日を追っても、なかなか癒えることはない。今日は先日も不要になってしまったペット用品を持って行った保護猫カフェにキャリーケースを持って行った。「状態を見てから貰うかどうか決める」と仰っていたので断られる覚悟で持って行ったのだが、意外にも「こんなに綺麗な品を宜しいのですか?」と言って下さった。貰っていただけるのなら、それに越したことはない。獣医にも借りていた輸液の残りと針などを返しに行きついでに菓子折りも渡して今までのお礼を述べておいた。長くお世話になったけれど、もう動物を飼う気はない。猫部屋のあった2階のニオイが変わっていく。動物の気配が消えていく。寂しいけれど、それも仕方がないのだろう。
2023.02.28
長年あってはいないけど電話程度で繋がっている人である。友人と言っていいのか……昔、若い頃に努めて居た会社で知り合った人だ。自家繁殖した犬を譲ってもらって我が家で飼育していたという仲である。飾らない人柄にひかれて付き合いを続けている。今日は可愛がっていた犬を亡くしたという報せだった。長くガンで闘病生活を送っていたらしい。ペットを失う悲しさは分かる人にしか分からない。話せる人にしか話せないからわざわざ電話をくれたのだろう。ついでのことのように話題は色々と変わり一時間以上も話し込んでしまった。悲しみを共有することは出来ない。葬儀の出し方も私とは違う。そういう考え方の違いも互いに許し合えるから話せる。たかが犬猫というなかれペットを失うショックは言葉では表せないものがある。我が家も2月1日に旅立った猫のことを未だに引きずっている。もう何年も前に失った愛犬の事などを話した。帰らない彼女が帰って来るなら私は再び犬を飼育するだろうけれど彼女は帰ってこないから犬は飼育しないのだ。
2022.05.10
今年に入ってからの事なのだが近所の犬が一日中鳴いている。一日中と言っても夜は静かで朝の8時頃から夕方の6時ころまで鳴いている。おおよそ10時間、鳴きつかれないのかと思うくらい「ひんひん」「キュンキュン」「わんわん」ひたすらに鳴いているのだ。別に新しく飼われ始めたわけじゃなく我が家に犬たちがいた頃からずっといる犬だから高齢のはず。それも外飼育だから寒いはず。もしかしたら高齢だから夜だけ室内飼育になったのかな?それで外に出されると不平を言っているのだろうか?とにかくよそ様の犬ながら「よく鳴くなぁ」と感心してしまうのである。我が家にも3歳になってから飼育を始めた雄犬がとてもよく鳴く子だったのでこの子のせいで他の子まで鳴くようになって困った時期があった。鳴く子だけ別室で飼育したら他の子は静かに戻ったけど鳴く子は一人でもひたすら鳴きわめいていた。お向かいのご主人が犬嫌いな人であからさまに犬の声を嫌うので本当に困った。そのご主人も御高齢で静かになりそうしたら、近所の犬が鳴き出したのだ。今年に入るまでは外を犬連れの人が通ったりしなければ鳴くことのない子だった。まぁ犬の散歩の時間帯には騒いでいる子だったわけだがそれ以外は静かだったのだ。本当にどうしてしまったのだろう。高齢のはずだから他人様んちの犬だけど気になっている。
2022.01.10
現在は猫を2匹飼育している。昔は犬だけを飼育していて猫の飼育は歴が浅い。せいぜい20年と少し。犬は産まれた時に既に家にいたので長く犬と暮らしてきた。ペキニーズを飼育し始めて繁殖に興味を持ってかなり勉強して繁殖していた時期があった。繁殖以外でも犬のことはオタク気質が幸いしてかなり詳しく調べつくしていた。獣医に嫌がられる飼い主だった。今ほど動物愛護法が整っていなくて獣医のミスで死なされても裁判しても和解するしかなかった。獣医を取り締まる法が無かったのだ。そういう時代に犬を好きだったから私の犬への知識は偏っている。たとえば読んでいる物語の中に「ジョン・ブル」 という人物がブルドッグを連れていることがあると書いていたら「それはアメブルか?フレブルか?」となる。昔、美容室で美容師さんが話題作りの一つとして「友達が変わった柄のダックスを飼っているんですよ」と仰ったとき「ミニチュアですよね。ロングコート?」と尋ね「はい?」となる美容師さんに「ダップルじゃないんですか?」と話を続け「それともミスカラーのことですか?」と尋ねてしまった……そのころの私はその程度の知識は見ただけで醤油とコーラを見分けるより簡単なことだと信じていたし犬の話題を振るのだから犬について知っているのだろうと思い込んだのだ。犬は躾を入れないと犬にならないから難しい。猫は「ねこかわいがり」していても猫だからいい。
2021.11.05
ペットロスというものに「定義」があるのなら私の場合は少し違うのかもしれないし重度のペットロスなのかもしれない。多頭飼育の私にはやはり多頭飼育の知人が何人もいる。彼らは、何故か失ったことに涙も見せずにカラリと喪失の事実だけを話してくれる。今回は犬だったので元ブリーダー業の人たちにも連絡した。いわゆる悪徳なブリーダーではなく、ちゃんと犬のことを考えている人ばかりでちゅぴの仔犬を育てていた人たちでもある。だが、彼らは死を悼むことはできても悲しむ力はないのだと感じた。あまりに多くの命を見送ると感覚が麻痺してしまう。そうしないと心が壊れてしまう。生物として当然の自己防衛能力だ。ところが、この「心が壊れる」という状態を私は病によって経験済みである。つまり、平たく言うと精神疾患を持っている。そのせいなのか、なんなのか、とにかく麻痺しにくいのだ。何匹見送っても、いつまでも辛くて悲しくてそれだけ多くの命を抱え込んだ己の甘さを呪う。ペットを遺して逝くよりは見送る方がいいに決まっている。ただ、見送ることに今は疲れてしまった。この数年、毎年毎年3~5匹という数で犬猫が逝ってしまう。死なない命などないし、老いない命もない。可愛く、大切な家族は必ず死という結末を迎える。駆け回り、愛くるしい動作を見せてくれている時間はいい。その時間が楽しければ楽しいほど居なくなった喪失感は大きいのではないだろうか。未だ4匹の猫の命を抱えながら何事もなく年が暮れてくれることを祈っているけれど来年の今頃にも「4匹の猫がいる」保障はどこにもないのだ。
2016.11.16
昨日、愛犬を亡くして猫たちと一緒に眠った。何ヶ月ぶりかで夜中に起きることなく眠った。目覚めたとき、眠ってしまったことを愛犬に詫びた。まだ猫たちがいる。2階から降りて来ることが少ない2階猫2匹私の傍にいることが多い2匹この常に傍にいてくれる猫と一緒に眠って……まだ、それが出来ることを喜ぶべきなのだろう。もう犬は居なくなった。あんなにいた犬も猫も私の老いと共に、彼らも老いて居なくなった。今いる子たちも、やがては居なくなる。寂しいとか、辛いとかそんな言葉で言い表しきれない空虚さが心の奥に澱のように溜まっていく。もう、犬は飼育しないと昨日 逝ってしまった愛犬が元気なころから思っていた。もう、命を背負うのはやめよう。そう、思う今日ちゅぴは、今日の夕方火葬される。
2016.10.24
愛犬ちゅぴ腎臓病悪化とそれにともなう病気の併発により先ほど息を引き取りました。ちゅぴおやすみ。お疲れ様。ありがとう。
2016.10.23
日一日と変わる愛犬の様子に介護側も戸惑う。一昨日の夜中に紙オムツ着用中軟便をしたので、慌てて風呂に入れたのだがそこから一日、お腹の調子が良くならずずーっと鳴き続けていた。幸い夜には収まったが。その辺りから私に限界が来ていたらしく今度は私が発熱犬と共にダウンしていたが、犬の方は容赦なく夜泣きする。ここ最近は以前のような「キャン!」と短く単発で鳴くのではなく「キャンキャン!」と一声上げてそこから反応がないとか、思うようにならないと何度も泣き続ける。正直なところ最近は何が不満で鳴いているのか解らないことが多い。何処かが傷むのか、何かして欲しいことがあるのかあれこれと試しても、すぐに「キャンキャン!」が始まる。鳴くことさえ邪魔くさそうにしていた愛犬が気にしていたら疲れ果てる程に鳴くようになった。愛犬なりに不安はあるだろう。それでも常に思うようにしてやれるわけではない。ある程度は無視して、こちらの生活リズムを守らないと風邪ですまなくなる。いつまで一緒に居られるのか解らない愛犬その期限が近づいてきていると知りつつも彼女のためにしてやれることは多くない。
2016.10.23
腎臓が悪くて、年を取った犬の情報なんてせいぜいがサプリメントの広告か、誰かのアフィリ目的の記事くらいであまり生の声っていうのは聞こえにくい。誰だって、老犬の情報より仔犬の情報の方が読んでいて楽しいだろうし画像だって見ていて癒されると思う。その癒している仔犬は、人間よりもずっと早くに老いて「老犬」となってしまうことを解っていても考えないようにしている気がする。そういうわけで情報不足なのだ。紙おむつを着けて寝させることは諦めがついた。これから先、クッションなどを毎日2個3個と洗濯するのは大変だし何より乾きにくくなってきた。ジタバタと動いて1Mも歩かないうちに転倒してしまうのだから傍で見ていて、転倒しないうちにクッションに戻すようにしている。幸い、乾きやすいクッションは手に入れているからいいようなもののさらにいえば、クッションなら古着利用で作ることも可能だからいいのだけど問題は紙おむつの情報が無いことだ。我が家のように小型で猫より小さな上に長毛だが毛量は少ないと濡れて寒がるし、毛が絡まる心配は少ないからマルチーズとは違う。後ろ足が、ほぼ動かないので動かない足をどうやって綺麗にくるんでやるのかも今一つわからない。解らないまま、これがいいのか、それとも……などと試行錯誤の毎日だ。
2016.10.19
午前2時ちゅぴの動く音、いつもの声で様子見に起きる。しばらく頭をなでたりしていたが落ち着かない。もしかしたら……と紙おむつを見たら少し尿をしたようで気持ちが悪いのだろう。ちゅぴは紙おむつを歓迎していないが、トイレで用を足せないので夜の間は我慢してもらわないと寝室で一緒に過ごせない。今、使っているのはなんと、10年ほど前に買ったものの使うべき子が早々に旅立って仕舞い込んでいたものだ。ちゅぴは排尿したという自覚があるので減るのが早い。近所を探したが小さな犬用は見つからずネットショップに注文したばかりだ。10年前の品よりは、どれも良い製品だろうという思惑で選んだがあまり高い品は買えない。何度も書くが、排尿したという自覚があるので交換する回数は多い。これから先、昼も着けることになったとしても交換回数は多いと思う。体重が4KG未満の小型犬なのだ。尿の量は多いと言えない。だからこそ、安くて交換しやすい品がいいと思ったのだ。やっと、付け替えたオムツに諦めをつけてちゅぴが眠ってくれたようだ。また、起こされる時間まで、私も横になって休んでいよう。
2016.10.17
我が家で最後の犬になったペキニーズのちゅぴ。もともと、我が家はパグの姉妹で2頭飼育から始まっているので1頭飼育というのは1年ほどしか経験していない。(現在も猫は4頭いる)パグ姉妹のころは老後のことも考えて長距離散歩もしたしあれこれと手を尽くしたけど2頭とも、10歳過ぎてのガンによって介護らしい介護もしないままいなくなった。ちゅぴを飼育するきっかけとなった雄犬のペキニーズは3歳を過ぎてから、可哀想な環境の家から貰ってきた子だったのでうちの子になった時には基礎体力は出来てしまっていた。それでも、散歩を知らない子だからとできるだけ歩かせていたのは結果的に良かったのかもしれない。舌癌で逝ってしまうまでは短いようで長い闘病生活だった。ちゅぴは、5回の出産経験があるのでもっと体力つくりをしてやるべきだったのだと思う。それでも、友人や知人宅に行った子供たちより長生きなのは私としては複雑な気持ちだ。犬の寿命と犬と旅行だとか、犬を連れての娯楽というのは実に短い期間のことに思えて仕方がない。よそ様の子は別としてちゅぴは、そういうことに無縁な子だった。何処に連れて行っても喜ばない。車に乗せても寝ているだけ、ドッグランでも決して走らない。とにかく、どこに行っても退屈そうにしている子だった。歩くのが嫌いなので出かけても抱いているだけで、ちゅぴは嬉しそうではなかった。いや、最初の5分くらいは嬉しそうなのだが……とにかく、飽きてしまうのが早い。ペキニーズのブリーダーさんからあまり激しい運動はヘルニアになることが多いと聞いていたのでちゅぴには、パグ姉妹のような運動はさせなかった。そのせいだろうか。それとも、腎臓病という病のせいだろうか。出産という負担のせいだろうか。ちゅぴは立てなくなった。立てないままでもあまり不幸そうにしないでいてくれる愛犬に感謝すべきなのだろう。ずっと元気な時から寝ていることが多かったから寝て過ごすことは退屈ではないのかもしれない。
2016.10.17
昨日は、ここを書いてから数時間が地獄のように思えた。とにかく何がして欲しいのかはわからないが鳴く、呻く。何処かが痛いのかもしれない何か辛いのかもしれないと思いつつただただ、何をしても「キャン!」と鳴く愛犬に頭を抱えた。急いで冷蔵庫に合った犬用ミルクを与えてみたり(それが原因でお腹を壊して一日えらいことになった)紙おむつを交換したり漏れて濡れたクッションを予備と交換したり早朝の間から随分とジタバタしたのだが。とりあえずお腹が壊れたからということで全身を洗うことにした。入浴させると体温も上がるし、汚れも取れる。とりあえずの人間側の悩みである悪臭は消える。もう体力が無いので短時間で洗い上げて結果的に体調は少しずつ良くなった。湯上りに、もう立てない後ろ足の毛が汚れて濡れてつらそうなので夏場のようにカットした。胸元や耳の毛も食事の度に汚れるので、これも短くカットしておいた。昨夜は寝させる場所は紙おむつの有無も悩んだがやはり、私の枕元に紙おむつを着けて寝させた。昨日、今日あたりは、私がウトウトと寝ている方が寝てくれて静かに夜を過ごしてくれる。何より、愛犬自身が眠れるということが重要だ。今朝も同じように過ごしていたのだがどうやら排尿のせいで「キャン」と鳴いているようだったので紙おむつを交換してクッションに横にならせている。昼間は、まだ体を動かせるようにおむつを着けず、少しでも立ったりできるようにしているがそれでも、最近は軽い床ずれもできて痛々しい。今は眠ってくれているが、また鳴き始めて駄々をこねる時間が来るのだろう。その元気があることを、喜ばなければならないのだと今は思うことにしている。
2016.10.17
昨夜は早めにストーブをつけて寝かせたせいか1度だけ、寝返りをうって動けなくなって「キャン!」と鳴いただけで眠っている。眠っていなくても、大人しく横になっている。ここのところ悩みだった「キャンキャン」と鳴くこともジタバタと動き回ることもなかった。結局、寒いだけなのだろうか???まだストーブを入れるには早い季節とは思いつつ我が愛犬のためにつけることにしたのはよかったようだ。少なくとも眠ってくれていることは体力消耗も少ないし私自身も眠れるということがありがたく思える。
2016.10.16
我が家のペキニーズは、この初夏まで足元が頼りない程度で元気だったのに急変した。16や17歳の犬を老犬と呼ぶべきか悩んだけど身体は、すっかり弱っているのだから老犬と書かせてもらう。昨日の夜は朝の5時ころになって寒いのかもとストーブを入れたら眠ってくれた。今日は悩んだけれど、やはり枕元で寝かせて様子を見ていたが……寒いのか、何か不安なのか動けない体でジタバタとして眠ってくれない。3時ころ、とうとうストーブを入れたら眠ってくれた。寒いから眠ってくれないわけではなくやはり、思うように動けない分 そばに誰かいて欲しいのではないかと思う。その上で保温してやれば寝てくれる。食欲は落ちているが犬用ミルクを飲ませてみたりk/dにd.b.f.の柔らかな缶詰を混ぜたりして様子を見ている。この時間になると近所の犬が散歩をし始める。我が家の犬は散歩が嫌いで、結果的に歩けないようになってしまった。パグたちのときは太ると大変だからと多い時は一日5kmほど歩かせたせいか全く足腰の衰えのないまま天寿を全うした。散歩嫌いだろうと運動はさせておくべきだったのだろう。出産もさせているのだし、もっと気を使ってやれれば良かった。猫を増やして、手を抜いた結果が今だ。この子には申し訳ないと思っている。
2016.10.14
ここくらいにしか老犬のことは書かないのにここで療法食を買うこともあってだろうかあちらこちらに「腎臓病の愛犬に」などという広告バナーが出る。サプリメント程度ではどうにもならないと獣医に言われての介護生活広告バナーは腹立たしくなるばかりだ。マルウェアの仕業にしてもタチが悪いと思ってしまうあたりそれなりに疲れているのだと察してほしい。2日ほど気温が下がったことを理由に2階の息子の部屋に愛犬を寝かせてもらった。息子としては、夜中に何度もなく愛犬の相手に疲れたらしい。どうせ眠ってくれずに鳴くのならばと今夜は私の枕元に寝かせてみた。今までの習慣上、私の枕元で寝かせられるようになった子は「先は長くない」と私が思った子ばかりだから、今回は例外であるといえたらいいのに。もう、あまり動けなくなっているので体制を崩して仰向けになると元に戻れずに「キャン!」何か不安になることもあるのだろう。数時間おきに「キャン!」と短く泣き叫ぶ。元気なころは何処にいるのか解らないほど静かな犬だった。まるで、ぬいぐるみを飼育しているような錯覚さえあった。ドッグランに連れて行っても、どの犬の誘いも気にせず寝続けた犬。最多6頭いた犬の中で、最後まで居続けてくれた犬。いつも静かで、滅多に鳴かない、動かない犬だった。それだけ手のかからなかった愛犬が老体になり、腎臓を患い動けなくなった足をバタバタとさせて鳴く。完全に立てないわけではなく、トイレなどは起き上がって歩いてトイレとは程遠い場所に行ってしまって用を足す。解っていないわけではなく、思うように歩けないのだ。15年以上、傍にいてくれた愛犬だ。小さい頃は真っ白でフワフワだった。どんな愛らしい仔犬も子猫も、やがて老いてしまうのだと理解しているつもりでも、毎回誰かが倒れるたびに嘆き、喚いて、安易に動物を飼育するなと過去の己に言いたくなる。最後まで責任を持つのは予想以上に大変だ。仔犬が老犬になった時、自分自身も老いているのだとその時、己が元気に動いて世話をしてやれる保証などないのだと息子を手に頼って愛犬を見ている私はせめて安心させてやりたくて、寝ずに傍にいるのだ。
2016.10.13
我が家の老犬、ちゅぴ昨日は紙おむつを着けてみたがまだまだ自覚があるらしくおむつを自力で脱いで排尿していた。むろん、排便は思うようにならないままなのだが下痢止めが効いてとりあえず当面の問題は回避された。とはいえ立てない(完全にではないとはいえフラフラ)ままだし便秘気味であることに変わりはない。食欲も落ちてきているのでk/d以外の腎臓配慮なd.b.f缶を与えてみたりしてちょっとだけ、ちゅぴに頑張ってもらうかんじだ。
2016.08.07
ちゅぴを、昨日獣医に連れて行った。あれから、どうしても便の具合が良くならなかったためだ。もう、老犬としてたれながし状態なのか病気ゆえの下痢なのかもわからないので獣医にて下痢止めを出してもらったもののそれは様子見というだけのことで良くならなければ考えるというだけだった。身体が汚れ、におう。家中に臭いが充満する。だから毎日、風呂に入れる。今日、とうとう紙おむつをつけてみた。このまま、装着となるのかどうかは私と家族の頑張り次第なのかもしれない。
2016.08.06
腎臓の悪化で、元から弱っていた後ろ足がほぼ、立つことができないほどに悪化している。これで困ることと言えば、あえていうなら排便なのだ。トイレに立って、排便するための腰を落とした格好で安定できない。どうしても倒れてしまう。少しのことで下痢を起こすが、下痢以外の時は便秘気味だ。気味というのは、したいという意思表示はするのでなんとか手伝っている。尿は失敗ばかりで、汚れた床で立てずにいることが多いため腎臓に負担をかけないように気を使いながら汚れた体を洗う。この湯に入れるという体温上昇によって腸が動くらしく浮いて腰を落としたポーズを取りやすいために湯に入れると便意を感じるようだ。便秘と下痢と入浴と排便それらを重ねながら年老いた犬というのは必死に、今まで通りであろうとする。ちゅぴはペキニーズのせいか、頑固者なのだ。
2016.07.31
早朝、このところの暑さで寝苦しいものだから起きていたらたまたま喉が渇いた様子の、ちゅぴと目が合った。最近は、水だけでは飲まないので私が飲んでいた牛乳を少し与えてみた。……今まで、うちに人間用の牛乳でお腹を壊す子はいなかったしちゅぴも、よく飲んでいたので……しかし、これがいけなかった。今のちゅぴは腎不全に、その他もろもろ老犬特有の内臓不全を持っている。物凄い下痢になってしまって、ちゅぴも、私も眠れないまま昼になった。ここで、皮下点滴の時間でもあるのでお尻の汚れを洗い流すために入浴……これで、一時は治まったかに思えたが毛が乾ききらないうちから下痢再開。そこで思い出したのが、腎不全だと分かって間もない頃にも下痢をしてその時は処方してもらった薬を使わず、ヨーグルトで治したのだ。と、いうことで残っていた薬を出してくると糖衣錠を体重に合わせて割ってくれているのだがこれの糖衣部分が暑さのせいか溶けている……仕方がないので袋に付着した部分などを小さくちぎったパンでふき取り錠剤と一緒に飲ませることに成功。ただ、そこから数時間後に下痢がひどくて毛が汚れて酷いので再び下半身だけシャンプーし、ついでにお尻回りと尾の毛を短くして置いた。17時、やっと眠っている様子だ。今日は本当に反省しきり。私の軽率な考えのせいで、ちゅぴに負担をかけてしまった。
2016.07.28
23日夜の皮下点滴の前に風呂に入れる。あまり長時間は良くないと言われているのでテキパキと洗って、たらいに浸からせておくと出ようとしない。今までなら放っておかれたとばかりに寂しそうに鳴いたのだがどうも、立てない後ろ足が浮力で立てることが嬉しいらしい。ぽ~~~と低めの湯につかる姿は可愛いのだがやはり、内臓負担は避けたいので抱き上げてバスタオルの上に。当然、立てなくなってしまってコロコロと転んでは立ち上がろうとする。湯上りは筋肉が柔らかいから立ちやすいのだそうだ。……いや、立てないんだけど……立つとなると四足を踏ん張って必死で立つか後ろ足をコロコロと倒れさせながら転がるように歩いてくるか湯上りだけは、ヨタヨタしながらも歩けることが嬉しいのかもしれない。画像は同じく腎不全の猫ラピス
2016.07.23
うちの老犬が腎不全だと診断されて獣医に言われたこと。「同じ数値なら猫と違って犬の方は深刻である」うちは猫が多いし、猫の腎不全は経験してきたが犬は初めてだ……。というか、犬で手の施しようがあったのは初めてだ……今まで、ほとんどが体質的なものや腫瘍によるもので手当をしてやることができなかった(延命はできたが)ちゅぴはペキニーズなので、歩けなくても抱き上げられるし(現在4KG未満で獣医には最適な体重と言われているし、ペキにしては大きい方だと思う)粗相もしても量が多くはないので気楽である。我が家は小型犬しか飼えないと思ってのペキニーズだけどやはり小型しか飼う自信はない。今朝は尿素窒素数値が高めの猫、ラピスが食べ過ぎで吐いた。このところ、犬猫両方ともk/dに切り替えているが猫は、どうしても飽きるのでアニモンダや、一般食も与えてみたりして食欲増進を図るのだが今朝のラピスには逆効果だったようだ……食べてくれても吐いてしまったら意味がない。そういう点では犬のちゅぴは、飽きないで食べてくれるので助かる。猫は犬のように体が汚れることはない……というか汚れてしまうほどになると長くない。そういう生き物だ。まだウロウロと家中を駆け回るラピスはやせ始めていても生きてくれるだろうという望みを持ってしまう。
2016.07.23
我が家の愛犬、白ペキのちゅぴは現在 非常に腎臓機能が悪化していてとっても怖い状態だと獣医から何度も忠告をされている。何度もというのは……ちゅぴは、子犬の時から動かない、鳴かない、存在が希薄というひじょうーーーに大人しい犬なので今までも、具合が悪いのか、ただ眠いだけなのか解らない子だった。ずっとお世話になっている獣医でさえ解りにくいほどに解らないのだ。今回の腎臓悪化も発熱があったから血液検査してわかったわけだしそこまでならないと獣医に行っていても(爪切りなどで月に1回は連れていく)あまり解らない子なのだ……だから重症の腎臓病だと言われてもちゅぴは、あまり変わらない。変わっていないように見える。(実際には水の経口摂取は食事の時に水をフードに混ぜる方法でしか取らなくなっている。ただし、それしか異常らしきことが見えにくい)ただ発病を知った血液検査の数値を見て、入浴回数や入浴時間を控えているに過ぎない。夏場は皮膚の弱い子だから、もっと頻繁に入れたいのだが腎臓に負担がかかるといけないので回数を抑えている。フードを完全にk/dのシチュータイプに切り替えたので(獣医曰く、腎臓病は食事療法が効く病気だとか)長めに残した耳や首周りの毛に付着してカピカピになってしまう。ちゅぴは、私がカットしてきた子なので綺麗に切り揃っていなくても気にしないことにしているのだ。トイレの失敗も年齢から考えて仕方がないとも思えるし寝たきりにならずにウロウロしているぶん、まだ元気だとも思える。外見的には、もとから白い犬なので白髪が出て老けるということもなくペキニーズにしては毛ぶきは元から悪いので衰えて毛が少なくなったというのも今さらという気持ちで実感がない。そんなに長くはないと言われても満15歳なんだから、そりゃあそうだろうと……実感が湧かないのだ。死はいつも隣にいて、約束通りにやってくる。それを恐れているくせにまるで実感が湧かない。ちゅぴは、今もウロウロと室内を歩き回っている。
2016.07.12
ペキニーズのちゅぴの腎臓悪化を防ぐ方法を探していたら卯月が飲み残した吸着剤(球状吸着炭)を獣医に問い合わせて許可と量を教えてもらい飲ませ始めて4日目。しかし、日に日に弱りつつある。水を自力で飲む量が減っているのでウェットフードにさらに水をおいたしながら与えているけれど皮下点滴も行っているけれど脱水症状を出さないだけで、尿の回数は減っている。同時にアビシニアンとA.カールのハーフ猫のラピスにも血液検査と尿検査で腎不全との診断をされ吸着剤は飲ませると良いと言われたので飲ませている。ただ、ちゅぴの深刻さに比べてラピスは年相応の悪化であること、猫なので犬ほど腎不全の深刻さはないことからどうしても、ちゅぴ優先で治療してもらっている。ラピスとちゅぴは年齢も、ほぼ同じで2000年12月生まれのラピスと2001年1月生まれのちゅぴだとほぼ同等の扱いをしてきたつもりなのだが……まだまだ吸着剤を飲ませるたびに勢いよく猫パンチが出るラピスより寝ころびながらモグモグと吸着剤を噛みながら飲み込む ちゅぴが重症なんだろう。
2016.06.28
昨夜遅くに皮下点滴その前に少しヨーグルトを与えた。(人間用、無糖ヨーグルト)獣医の指示でカレースプーン1杯分。その後、一度寝ていたのに早朝に猫に起こされて様子を見たら何故かクッションの上で座っている。ちゅぴは、本当に動かない子なので足を悪くしてからは起きていてもゴロ~~~ンと寝ていることが多い。足を悪くしていて、ちゃんと面倒を見てあげられないので息子が起きるまで待つことにして寝てしまったのだが……息子が起きてきたとききちんと排便していたという。早朝に起きていたのは、そのせいかもしれない。昨日届いたk/dシチュー風の缶詰は気に入ってくれているのできちんと食事はとれているし息子が水で増量しながら与えているので水分の経口摂取も出来ている。ヨーグルトで排便ができるなら、様子を見ながらときどき与えるようにしようと思う。
2016.06.22
自宅での皮下点滴のため3日に一回は獣医に行く。今日は、その日だったのだが以前に下痢を起こして下痢止めを一度飲ませた翌日に腎臓悪化が解ったので下痢止めも飲ませていないというのに3日間排便がなかった。腎臓悪化とともに便通が悪くなることは猫も犬も同じと聞いたのでこのまま放置は良くないだろうと受診させた。結果的に食欲があり、元気もあるので様子を見ながらヨーグルトなどを与えるという結論で落ち着いた。どうしてもという場合にと2回分の薬は出してくれたが……数字は良くないままなのに何もしてあげられることがない。療法食の缶詰がやっと届いたので食べさせている。もともと食欲は落ちていなかったから喜んで食べてはくれた。排便にしても食事にしても立つことが難しく、バランスが取れないちゅぴはフラフラとして危なっかしい。食事はフードボールを口元に持って行ってやれば上半身だけを起こして食事しているがトイレはそういうわけにもいかない。と、書いている途中でなんとか自力で排便を済ませてくれた。3日分にしては少ないのだが。
2016.06.21
てまりが居なくなった翌日、ペキニーズのちゅぴが倒れた。立てないらしく、ジタバタと焦っているので獣医が開く前にバスタブで犬かきを軽くさせて足が本当に動かないのか確かめた。私と一緒にバスタブに入っての犬かきなので泳ぐ距離はないに等しい。ただ浮くだけでも足は動かさないと沈むし動かない足があれば体が傾く。案の定、左後ろ脚が動かないことを確認。獣医では血液検査と視診、触診……この時点では足は筋肉の老化と診察されたのだが。血液検査の結果が出る数日間の間に悪化し発熱、下痢歩けないくせに一晩中ヨロヨロと歩き回り床を汚してくれたが怒る気も起きなかった。すぐに獣医で下痢止めと抗生物質を打ってもらって安静にするようになった日夜に獣医から連絡が入った。「尿素窒素の数値が異常に高い、他の数値を見ても腎臓に異常がある」一晩、色々と考えた。犬の腎臓病は初めてだが、猫のほとんどは腎不全をきっかけに亡くしている。まずは食事を変えよう、足の運動のための入浴も獣医の指導を仰ごう……それらをメモしての検査結果の説明食事療法には賛成されてドライのサンプルをもらった。入浴は週に1回は多いと制限されたので、月に2回程度と相談の上で決めた。確かに腎臓が悪いなら運動は避けたほうがいい。皮下点滴を自宅でするように言われて「それだけ?」となる。あとは投薬があるだけだ。点滴とウェットとドライで食事療法を取っているがもともと、ちゅぴは動かない子だ。具合が悪いのか、眠いだけなのかが解らない。だから、暴れていると言っていいほどにウロウロとしていた日々はきっと辛くて眠れもしないから辛さを訴えていたんだろう……ぐったりしたりしない、ぐったりと眠っているのが普通のちゅぴ。ネット注文した4ダースのウェットフードはなかなか届かない……http://item.rakuten.co.jp/kunikuni/3396015624/?s-id=review_PC_il_item_01#3396015624それでも、サンプルとしてもらったフードを手助け無しでは食べられないといっても食べてくれているし点滴のあとは尿も出ている。ただ経口摂取の水の量が激減したのでフードに冷めた湯を入れている。水入れの前で中腰、直立、どちらも出来ないのだ。それでも、治療を始める前よりは少し自力で歩くようになった。やはり、完全に後ろ左足は使わないけど歩いている。2001年1月生まれのちゅぴは、15歳を過ぎて倒れた。寝たきりになっても世話をする気でいるからどうか、このまま悪化して逝かないでほしい。正直、どうしたらいいのかと他人事のように眠るちゅぴを見ながら焦っている。
2016.06.20
白猫の雲母に腎不全と甲状腺異常が見つかり24時間看護体制に入っていた。そして私が気付けないまま、4月8日クロロが死んでいるのを発見フルネームをクロロ・ルシルフルという。ウチで飼育すると決めたとき、流行していた漫画の登場人物だ(今も連載中だけど)もとは里親探しをしていたので黒猫だから「クロ」とよんでいた。変更しても解りやすいようにと「クロロ」と付け直して十数年……うちに拾った人から預かった時は同胎子らしいキジトラのメスがいた。彼女は、すぐに里親さんが見つかったがクロロは残ってしまった。我が家に居て、ただ我が家で多くの猫と犬と共に暮らした。私に甘えてくることはないままクロロは旅立ってしまった。悲しいというよりも、ただただ辛い。多くの猫を拾うということは、その死を見続けるということなのだとそこから逃げるすべなどないのだと毎回、思いながら……この子たちが少しでも快適に暮らしてくれるようにと願うしかできない。クロロ、お疲れ様今まで、傍に居てくれてありがとう。君との縮まらなかった距離のまま、君は一人で苦しんで逝ってしまった。寂しさより、君を胸に抱けないままだったことが悔やまれて仕方がないんだよ。おやすみまた、いつか
2015.04.08
暖かさと共にペキニーズの「ちゅぴ」のシャンプーの頻度は増やさないといけない。「ちゅぴ」の場合はシャンプーで抑えて抗菌剤と痒み止めでの治療を繰り返している。まぁ、年齢的なものが大きいので仕方が無い。一方、降板して食生活が安定した水無月5kgで落ち着いて安心していたら外耳炎に罹った・・・・・・これまた免疫低下によるもの。我が家の場合、感染するタイプだと恐ろしいことになるので早々に獣医に診て貰って感染しないものと解ったからいいけど感染するタイプだったら噛み付き猫などどうしたらいいんだか。先日、久しぶりに予知夢を見た。予知というより正しくは誰かが教えてくれているだけだ。八千流が亡くなる事を半年前に卯月が教えてくれたように今回は八千流が夢の中で「如月」だという認識のもと冷たくなっていく夢を見た。(夢の中の猫の姿は八千流なのに『如月』と呼んでいた)如月、弥生の2匹は口内炎で通院を欠かせない。弥生に比べて元から体重に余裕の無かった如月カリシウィルスを発症しなくても罹っていた可能性がある子たち。我が家の猫は誰かに捨てられていた子がほとんどでウチにきたときにカリシウィルスを発症している子が多い。発症しないまま年老いて口内炎だけが出ることも多いという。如月は若い頃は俊足の二つ名を持つほどのお転婆で巨大な水無月を殴り倒していたことさえある。それが口内炎でカリカリどころか缶詰さえ食べられない。お転婆で勝気な如月は弥生のように甘えない。寒くても1匹で痛みと戦っている。猫のクセに聞き訳がいいウチのボスとサブボスに頼むしかない。「寒そうにしてたら傍に居てあげて」一言かければ、彼らは必ず気にかけてくれる。如月が頑固にパンチを出しても背中を向けて体温をうつせる位置に寄り添う。そうされていることに気付いて「ああ、如月は弱っているんだな」と気付ける。けれど私の夢は外れた事が無いのだ。悲しいことに必ず当たるんだ。あと半年も無いのだろう。八千流が教えに来たのなら同じ場所に行くと信じたい。
2011.04.23
寒い日が戻ってきました。避難所の方々には辛いときなのだということくらい想像できていますし、理解できるつもりです。他者の気持ちなど、思いやること、想像する事がせいぜいで本当に解っているのだとは思えません。まして、非被災地の私に「解っている」なんて言えません。だから書くことにしました。被災地のペットたちはどうしているのだろう?救援してあげたいけれど、どうしたらいいのだろう?募金詐欺も多い中、確かに届く場所を探していらっしゃる方は少ないと思えないから書くことにします。http://www.jspca.or.jp/私がボランティア登録している団体です。日本で一番大きく、歴史のある団体です。法人であることも信用の1つだと思います。世界各地の愛護団体と正式に連携活動しています。こんなときに犬猫のことなんか!と思う人がいることは解ってます。そういう人を恐れての情報不足なのなら情報を拡散する誰かがいないといけないと思いました。もし被災地で、日常物資と同じくらいペット用品を欲しいと思っていても「送ってください。助けてください」って叫びにくいとも思いました。毎日、色々な人がネットで叫んでいます。「ガソリンがたりない、食料も底を付いた」いっぱい、いっぱい読みました。でもペット関連は叫びにくいでしょう。助けに行くボランティアがいるんだと伝えたいんです。ようやく物資を運ぶルートが出来たばかりでまだまだ不安は大きいと想像する事しか出来なくてその不安の一つにペットのことがあるのだとしたら動いている人々がいるんだと知らせたかったのです。
2011.03.17
ウチのペキニーズは、まだ10歳未満のメスの白ペキのほうが肌の衰えが早いのです(なんだか我が身のようで悲しい)10歳を越えたオスのペキは3歳までサークルから出してもらえないような生活を送ってきた挙句、里子に出されていて貰い受けたという経歴があります。前の飼い主さんは全く興味無しのようでしたが・・・こいつ、ひいじいさんにE.Chを持っているんです。先祖がえりというのか、ペキらしいガニ股に骨格もしっかりしていて無駄に家の中で走り回る12歳。どちらも、6歳を過ぎてから初夏になったらサマーカットをしちゃうようになったのですが(暑そうだし年も年なので)メスの方が数年前から常駐菌に負けてヒドイ状況です。抵抗力を高めようとサプリも与えていますがさっぱり良くなりません。獣医の飲み薬も効果が出ていると思えず・・・先日、皮膚が見えるくらいまでハサミでカットしてやったのですが全身が真っ赤で、ただれてしまっています。仕方が無いので今までの「肌に優しい」シャンプーではなく完全に皮膚病対策のシャンプーを取り寄せてみました。効き目が出るといいな・・・
2010.07.31
先日の犬用シャンプーについてメーカーから返信が来ました。以下コピペ「和の恵み」の成分ですが、99%天然由来成です。それ以外の1%は、化粧品グレードの香料と植物抽出に使用する溶液等となっております。ご心配されているグリセリンにつきましては、ヤシ油由来の脂肪酸から作られております。また、エタノールは、植物成分の抽出に使用溶剤で、0.1%以下でございます。表示にありますように99%は天然由来成分に間違いございませんので、ご安心くださいます様お願い申し上げます。なるほど、詳しく書かれてはいないが原材料のグリセリンなどもメーカーで作っているか、管理しているところから仕入れているということか。 本日は美容院に行って面白い話が聞けたから書きます。シャンプー繋がりってことでw
2009.10.20
リンク先の店での購入ではないのです。 ネットショップでシャンプー1つ1つまで調べ上げられないと思う。だから購入先に罪はないだろうと思う。 何があったか。まず99%天然由来(これには注意書きあり)防腐剤、合成着色料、鉱物油、動物由来原料を含まない。 と書かれている。 書き連ねるのもアレなので証拠画像w↑画像をコピペしてくれたら2倍の大きさになります。 ちなみに先ほどの注意書き残り1%は化粧品グレードの香料と書いている。つまり鉱物系など入っていないはず。それが成分表の上の方に『グリセリン』とある。私は自分が手作り化粧品を作るのでグリセリン原液を購入している。つまり害のあるものではないと判断している。しかしグリセリンは鉱物系なのだ。グリセリンについては文字をクリックした先にある。これで植物系なわけはないだろう。一部コピペ「石鹸の廃液を精製するか、プロピレンから合成して作られる。」他にもエタノール、アルギニンと書けばきりがない。 安全なものとして認識されているものだと思う。それらで作られているんだから、これが悪いシャンプーだとは思わない。シャンプーに文句があるなら獣医から処方でもしてもらう。文句があるのは宣伝内容なのだ。 書いていることに矛盾があるなら修正して欲しい。 ココに書いたのは楽天市場で売られているからだ。製造元、販売元にはメールでもさせていただこう。その返信があれば、また披露する予定。なければ消費者センターにでも相談してみようか。
2009.10.19
あと数日で、亡くした日が来る「ぷりん」我が家の中で、死してなお不動のボスの座を守るパグ犬ぷりんは、私の会社の先輩の家で生まれた。両親共に知り合いの家の犬ということで、安心して購入。それまでペットといえば小鳥程度しかいなかった我が家に下の子が小学3年生になって手がかからなくなったのが大きな原因で元から犬が大好きな私の一存でやって来たのだ。とにかく手をかける相手が欲しくて傍に来てもらったのに妙に聞き分けのいい姉さん肌の犬でよく愚痴を聞いてもらったり、辛い時期は「ぷりん」を抱いて泣いた日もあった。何処に居ても、「ぷりん」がいるだけで安心していた。本当は茶目っ気の多いパグらしく、人も犬も大好きな子で砂浜で居眠りをしている間に、どこかに行ったと思ったらビキニの女子高校生の膝の上から動かないとか床に置いたままだったキャベツを1玉齧ったとかエピソードは耐えないのだけど。けれど、20匹を越える犬と猫を飼育し始めてもやはり「ぷりん」はボスのままだった。不動の女帝を貫いて、唯一のオス犬Jackとは亡くなる半日前の勝負でも30秒とかからずに勝っていた。「ぷりん」は悪性腫瘍……ガンのため13歳で旅立った。最後まで自力でトイレに行って、水を飲んでほんの数センチの高さを昇れないことに「ぷりん」が驚いていよいよかと覚悟を決めた私が抱きかかえた。あまり苦しむこともなく、13歳になって数日で世を去った。あれから数年。「ぷりん」の居ない我が家を仕切るのは「ぷりん」が母乳で育てた猫の卯月だ。シャムの血を濃くひく外見と性質。教えなくても、「ぷりん」たちの真似をして『お座り』『お手』『待て』などが出来る猫。大きな声は、オス猫とは思えない甲高い声。「ぷりん」はパグ犬なのに、フリフリドレスが大好きで「かわいい」と言われるのが大好きで。喧嘩が始まると負けているほうの味方をする。小さいのが泣いていると、それがヒトでも、猫でも、犬でも関係なく慰めようと一生懸命だった。弱きを助け、強きを挫く……小さいくせに力の強いパグ犬らしく、意志をはっきりとさせて我が家の女帝として君臨し続けている。そこに居ないのは仕方が無い。それでも、何か困ったことがあると「ぷりん」を思い出す。家族の誰もが、「ああ、今日はぷりんの誕生日だ。」と死んでしまった後でも思い出す。私の愚かな答えの出ない言葉の数々を、総て拾ってくれた。あの黒い三角の垂れ耳が、ぴくぴくと動いて聞いていると示してくれた。涙を流すと舐め取ってくれた。どの子を亡くしても悲しい。喪失感を埋める代わりの子など居る訳が無い。大きな、大きな喪失感を年をおうごとに深めていく「ぷりん」あれほどに、安心して甘えさせてくれる存在はもう居ない。死んでしまった子の年は数えない。けれど、誕生日はお祝いしよう。いくつにもなりはしない。「ぷりん」は13歳のままで止まっている。何回目かの13歳の誕生日。今年も愚痴を聞いてくれるのかな?あと数日で、旅立った日が来るね。最後に「ぷりん」と登った小さな山に今年も一人で登ろう。ぷりんの首輪とリードを持って。ちゅぴも、Jackもお留守番。「ぷりん」と私だけの散歩をしよう。あの日のように、晴れるといいね・・・・・・
2009.04.15
我が家のペキニーズ、メスの『ちゅぴ』↓ふざけて犬用帽子を被る図wイオウ入りのシャンプーのせいで、毛が赤く変色・゚・(ノД`;)・゚・オスのJackはパーティーカラーなのでカットをすると犬種がわからなくなるw(長くしていてもシーズーに間違われる)何より、大祖父から受け継いだと思われる毛の量!里子なんかに出されていただけあって性格には問題が多いけど、今年で10歳・・・・・・そう思えないほど走り回っているんですが・・・・・・そこで、Jackの部屋は我が家で一番涼しいのです。しかし、普段から私の傍で無いと別人ならぬ別犬のように叫ぶのが「ちゅぴ」です。おまけに、数年来のアカラスが悪化して靴下を履いているので暑いのでしょう・・・ハァハァゼーゼー。アカラスの治療には、まず清潔にすることですから今までのシャンプーではなく肌に優しそうなのを購入。A.P.D.C.ティーツリーシャンプー250ml皮膚病のサプリを探したのですが ↓で総合病院ペットセンター名越とにかく洗うこととかかれていたのです。そこで、かつてパグ姉妹なら毎日でも風呂に入れていたので(シャンプーはしなかったけど)問題は毛の長さだ!この手間があるから、毎日も入れるのが大変に感じるんだ!などという自己回答を得まして、ちゅぴは毛を刈られることにwでも、涼しそうですwwwド素人の私に刈られたので決して綺麗にカットしたとは言えません。あくまでも、毛を刈られたという姿wプライドの高い「ちゅぴ」のためにも画像はありませんw***************************腎不全の症状が酷くなっている七月(なつき)ですが気付いたのが一年前という早期治療が効果を現しているのかまた、七月自身の性格のなせる業か・・・毎晩の補液は嫌そうですが、これで生き続けています。食べるのは、既に缶詰も飽きてしまって鶏肉などを茹でたり、蒸したり。それでも、口腔摂取が出来るのは嬉しいことです。腎不全を起こすと尿毒症にかかりやすいのでコレがひどくなると、もう助からないという経験をしています。固形物が食べられて、水分補給を点滴で。決して長くは無いけれど七月は、それでも生きてくれています。
2008.08.10
実に数ヶ月・・・いや1年ぶりくらい?我が家の御殿様Jackを自力で洗った・・・。ずーっと美容院まかせで、Jackの留守の間にJackの部屋の床を拭いたりしていたから 自宅で洗う気が起こらず。何より、ペキらしい毛の量を誇るJackに普通の家庭用ドライヤーでは渇きが甘く結局 もつれ、からまり・・・どうしようもなくなることが多い。久しぶりの家でのシャンプーに浮かれたJackは風呂場でヘンな場所に入り込んでみたり、必要以上にはしゃぎ・・・危険きわまりない入浴となってしまった・・・。しかし嬉しいくせに、薬浴で放置しているとかすかに唸り出すあたり、本当に悪癖が治っていない。以前のように噛むことがないのは、単にJackが脅威を感じる息子(男性に弱いJack)が世話をしているからだと思う・・・。犬の3歳までって、後での矯正が大変だなぁ・・・とシミジミ感じる引き取って5年は経ってしまったJackである。我が家には、もうボス争いの相手はいないし(亡くなる3日前のケンカで勝ち逃げしたぷりんは、最期までボスだった)いい加減、大人しくなってくれても良さそうなのに風呂上りに呆れるくらい走り回るので怪我でもしたら大変だから、結局Jackの部屋に戻ってもらった。それから1時間くらい吠えていたけど・・・同室の猫たちにからかわれていたのかそれとも、不満があったのか・・・なんにしても、毎回 家で洗える毛量の少ないちゅぴとは全てが違いすぎるのは、何年たっても変わらない・・・黙っていたら可愛いんだけどなぁ・・・・
2008.03.07
ちゅぴは、皮膚が弱いらしい。夏場に常駐菌に負けて、皮膚病を起こしていたがその頃から、ずっと足の裏などに痒みを訴えていた。冬場になっても治らず、最近悪化してきたので何度目かの獣医にて、アカラスを見つけられた・・・・・。うーん。大阪に居た頃にかかっていた獣医さんが皮膚病に強くて、「ぱっ」とみただけで正確に原因を言い当てる先生だったので「いまさら!?」とは思ったけど・・・よくよく考えたら、以前アカラスにかかりやすいパグを飼育していて、何度も経験しているんだから私自身が気付くべきだったなー。とりあえず、風呂は好きな子だから皮膚の洗浄は簡単にさせてくれる。飲み薬も貰ったし、あとは少しでも免疫力をあげていただこうと思って我が家、最弱の身体を持つ『千生』のサプリ『ポーリンパワー』を『ちゅぴ』にも与えることにした。早く完治して欲しいけどアカラスって、長引くときは長くかかるのよね・・・すでに数ヶ月、ちゃんとアカラスとしての治療をせず抗生物質と痒み止めで過ごしてきたんだからちょっと、時間がかかるかも・・・
2008.01.18
猫は3次元移動するので、暖かい場所も確保しやすい?のかも。しかし、ちゅぴは猫のようでも犬なんです。届いたばかりのBED(MAT?)に早速やってきました。どうやら気に入ってくれたみたいで買ったかいがありましたw
2007.12.04
先日、小鳥のフードなど仕入れたとき送料を安くするために、我が家に用がないかも・・・という こんなの↓をセット購入。このセットとなら、送料無料!というわけで、ウチのカワラヒワちゃんはインコみたいにフルーツも食べませんがこの手のなら・・・と思いまして・・・ ええ、当然 正統な対象はイラストのような小動物我が家には、あいにくピッタリというのがいません。 で、これは誰にかというとw はい。我が家の白い毛玉。「ちゅぴ」ですw おおー。喜んで食べていますね♪興奮して、なんとも獅子舞のようですなぁ。
2007.05.09
庭にツルキキョウの花が咲いている。去年の今頃・・・ワタシの保護者であり、精神的支えであったパグのぷりんは4月15日の誕生日を過ぎて、たった4日目の19日にこの世を去った。13歳だった。老衰ではない・・・後ろ足に出来た腫瘍を、発見したとき既に10歳を超えているぷりんに全身麻酔をかけるのが怖かった。麻酔で死なれるのが怖かった。何ヶ月も、何ヶ月も、そう・・・ぷりんが逝ってしまうまでワタシは、手術をすべきかどうかに悩んでいた。ぷりんの実の妹、ちょこも同じく腫瘍で数年先に逝っている。ちょこの場合は、子犬の頃から引っ込み思案な性格だったので具合が悪くて寝込んでいると、気付いたときには遅かった。「肝臓に腫瘍ができていると思われる。」という血液検査の結果を聞いたとき、体温は35度しかなかった。そのまま家族でちょこを囲んで、見守る中眠るように逝ってくれたのが、せめてもの救いだ。ぷりんの場合は、腫瘍の場所が解り易かったから発見してスグに切れば、生きていたのかもしれない。腫瘍は、切ってからでないと悪性か、良性かが判らない。だが、急に大きくなったら悪性を疑え。この一般論に、違うことなく腫瘍は巨大化した。最初に獣医に診せたとき「これが悪性であった場合 切っても取りきれない可能性があり年齢的に麻酔に耐えられるとは、自信を持って言うことはできません」と正直なことをいってくれたせいで、飼い主の判断になってしまった。ワタシは判断し・・・結局、ぷりんは逝くその寸前まで、普通に食べ、水を飲みトイレに行って・・・そのまま呼吸困難に陥ったと思ったら20分も苦しまずに私の腕の中で息を引き取った。ワタシは、弱音をヒト様に言うことが苦手だ。辛いことや、悲しいことは、ずっとぷりんが聞いてくれた・・・抱きしめて、泣いたことが何度あるかわから無い。人と接する方法がヘタなワタシは、よく壁にぶつかって泣いた。誰にも言えず、ぷりんだけに話しながら。ぷりんを失って1年。いつも、いつも、ぷりんを感じた。傍には、2匹のペキニーズと20匹の猫がいるというのにぷりんのような大きな存在は、他の子ではなれなかった。逝ってしまうまで、全ての動物を纏めていたボスの中のボス犬も、猫も、飼い主さえも、頼りにしていた愛犬。それが、パグのぷりんだ。火葬に出すとき、ツルキキョウの花を一緒に入れた。抜いても、抜いても、スグに生えてきてぶちんっとちぎった先を土に指しておくだけで、根がつくという恐ろしく強靭な花・・・なのに、可憐な花を咲かせる。この花のように、逝ってしまっても強靭な生命力で、帰ってきてくれると信じて。それまで、辛くても待っていよう。他の子を、ぷりんのように上手にではないけど纏めながらワタシの寿命と、パグの寿命が重なるようになった頃また出会えたら、どんなに嬉しいだろう。それまでは、パグは飼わない。パグは飼えない。ぷりんが帰って来るときまでは、それはぷりんでないのだからだから、待ち続けよう。あの鼻を鳴らす音。皺のある顔。身体の大きさのわりに強い力。好きな犬の種類は・・・と聞かれたら「ペキニーズ」と答えている。だって、パグは犬じゃない。パグは、その上にある何かだと思えて仕方がない。もうすぐ、丸1年。ツルキキョウを見ながら、「ぷりんがいない」と泣いてしまう自分が情けなくて仕方がない。
2007.04.13
ふと、振り返ると2匹がこんな姿で・・・えーとですね。白いのは、毛布にも見えますが「ペキニーズ」という犬でして三毛猫の方は、先の秋・・・石舞台にて拾ってきた20匹目の猫なんですね。名を、石舞台にちなんで『飛鳥』といいまして 保護した当時はそれは、それは、犬が嫌いで警戒しまくってました。(猫ですから、それが当然ですね)しかし、我が家のペキニーズ・・・特に白い毛の『ちゅぴ』という名の雌犬。とにかく、やる気がございません。子犬を4回ほど産みましたが、毎度 世話をするのは私。ちゅぴは、無理矢理 仰向けにして子犬を張り付かせていないと授乳もしない母犬でした・・・しかし、この『やる気のない』というのは 無駄吠えをしない暴れるのが邪魔臭いから、言うことを良くきく。遊んでくれるなら嬉しいから、はしゃぎまわるけれど人間が飽きて、「じゃあハウス」といわれたら甘え泣きすら邪魔臭いらしく、1分もせずに本当に寝てしまう。食べ物に執着心が薄いため、オヤツを放置しても袋を噛み破ることが邪魔臭いのでしない。雄犬のJackは、それはそれは自己主張の激しい子でそろそろ、中年も過ぎたというのにはしゃぎ回り跳ね回り、無駄吠えの典型でございます。子犬が産まれるときに、中間が出来れば良いのにどちらか、一方に似てしまう・・・というのが困り物でしたがwこんな犬として欠落しているところが多々ある愛玩犬元々、野良として生後3ヶ月は暮らしてきた逞しき『飛鳥』にはもはや、犬でもなんでもないんでしょうねぇちなみに、ペキニーズは平均体重4kg弱(我が家の場合)猫の中には、もっと重いのもいますから完全に、我が動物村では下っ端ですねw
2007.03.28
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