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いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 新設フリーページ官房機密費問題追及に、既存メディア側からも心ある「援軍」が続出!今年の夏は厳しい暑さが続き、熱中症の被害が続出し、熱中症死者は30年前の何と6倍だそうです。私は年中重くても安全でおいしい水を0.5~1.5リットル持ち歩いて飲んでいます。お互いに気をつけましょう。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。関連ウェブサイト環境省 「熱中症保健指導マニュアル」環境省 熱中症予防情報サイト日本気象協会 「熱中症予防情報」日本体育協会 「熱中症を防ごう」関連ブログ熱中症:防ぐ水分補給術 1日1.5~2リットル/渇き感じなくても一口熱中症予防情報発信システムがスタート 熊谷市九州で2人死亡、各地で熱中症相次ぐ日常に潜む 熱中症に要注意全国各地で熱中症続出 意識不明の男性も****************************【以下転載】****************************本格的な夏の到来で厳しい暑さが続き、熱中症とみられる症状を訴える人が相次ぎ、各地で死者も出ている。熱中症は炎天下での激しい運動時だけでなく、屋内でも発症することがある。特に暑さに対する感覚が鈍いお年寄りは注意が必要だ。暑さへの認識を高める工夫をしたり、こまめに水分補給するなど普段からの予防が求められている。(森本昌彦、道丸摩耶)総務省消防庁の熱中症による救急搬送状況(合計速報値)によると、今年5月31日から7月11日までに3764人が熱中症のために救急搬送された。このうち7人が死亡し、108人が重症と診断された。◆1千人超搬送の週も週ごとの推移を見ると、5月31日~6月6日が256人▽6月7~13日が363人▽6月14~20日が552人▽6月21~27日が568人-と徐々に増え、6月28日~7月4日の週には1185人と急増。翌週は840人と微減したものの、暑さが本格化するにつれ、搬送人数が増えている。熱中症に詳しい研究者でつくる「熱中症予防研究会」も暑い日は特に注意するよう呼びかけている。熱中症というと炎天下で激しい運動をして起こると考えがちだが、室内でもなることがあるため、暑い日は無理をしないようにするのが大事だという。予防するためには服装や水分補給に気を配りたい。汗をよく吸収したり、通気性の良い素材を使った衣服を着用するほか、屋外では帽子を着用する。脱水状態にならないためには、スポーツドリンクや0.1~0.2%の食塩を含む飲料が望ましいとされる。◆周囲がサポートを熱中症は二日酔いや睡眠不足、風邪気味など体調の悪いときになりやすい。特に注意を心がけたいのが、お年寄りだ。その理由として、同研究会のメンバーの一人、京都女子大学家政学部の中井誠一教授(運動生理学)は「のどが渇いた感覚など、暑さに対する感覚が鈍いから」と説明する。お年寄りが気をつけるポイントについて、中井教授は「身近に温度計を設置して暑さに対する認識を高めたり、暑さに慣れるために散歩など1日の生活パターンを決めたりしておくのがよい」と、日常生活での工夫を提案する。また、お年寄りは水分摂取量が少ないため、飲んだ量が一目で分かるよう、ペットボトルなどを個人専用にすることを薦める。お年寄り自身だけでなく、家族がお年寄りの着衣に気を配るなど周囲のサポートも必要という。軽症と思っても急変して重症につながりかねない熱中症。高体温(40度以上)と、名前を呼んでも答えない、言動がおかしいなど意識障害が見られる際には病院に行くのが望ましい。東京消防庁では、救急車を呼んだほうがよいのかなどに迷った際の相談窓口「東京消防庁救急相談センター」(♯7119)を設けている。こうした公的相談機関を使うのも一つの手だ。【用語解説】熱中症気温や湿度の高い環境で体温の調節がうまくできずに起こる暑熱(しょねつ)障害の総称。熱けいれん、熱疲労、熱失神、熱射病などに分かれ、症状が重いと命にかかわることもある。気温が高い日や湿度の高い日に起きやすいとされているが、熱中症を起こしやすい目安の一つとして、気温や湿度、輻射(ふくしゃ)熱の3つを取り入れた指標「暑さ指数(WBGT)」がある。環境省の「熱中症予防情報サイト」では全国各地の当日と翌日の暑さ指数などを紹介している。(出典:産経新聞)◆熱中症死者、30年前の6倍 冷暖房慣れも影響か猛暑が続き、熱中症による死者が増えている。死者数は、最近の10年間では年平均で400人近く、30年前に比べ6倍になっている。35度以上の猛暑日が増加し、高齢者の死亡につながるケースが目立つ。専門家は、気温だけでなく湿度への注意を呼びかけている。 総務省消防庁によると、この夏(5月31日~7月18日)、熱中症の疑いで救急車で搬送された人は5574人。うち12人が死亡している。 熱中症による死者は増加傾向だ。厚生労働省の人口動態統計によると、1999年から2008年までの10年間に「自然の過度の高温」で3954人が死亡した。69年から78年(658人)の6倍に増えている。 京都女子大学の中井誠一教授(運動衛生学)によると、最近の死者の65~70%は65歳以上のお年寄りで、「体力が弱っていたり、持病などがあったりすると死に至りやすい。冷暖房などに慣れ、気温の急激な変化に対応する力が衰えている可能性もある」とみている。 国立環境研究所の小野雅司さん(疫学)は、東京都と大阪府の72年から96年までの熱中症による死者と一日の最高気温の関係を調べた。30度を超えると死者が増え始め、33度を超えると急増していた。最高気温が高いと、夜の気温が25度以上の熱帯夜となり、寝苦しい夜で体力が奪われるという悪循環になる。 同じ気温でも、東京都の方が大阪府より死者の割合が多かった。小野さんは湿度の影響とみる。平年の8月の湿度は、東京都心の72%に対して大阪市は67%。小野さんは「湿度が高いと汗が乾きにくく、体温が下がりにくい。気温だけでなく、湿度にも注意してほしい」と話す。 気象庁のデータで、東京都心、名古屋市、大阪市、福岡市の4大都市で35度以上の「猛暑日」の変化をみると、69~78年の10年間の4都市の合計は142日だったが、99~08年では400日と約3倍に増えている。 この夏はどうなるのか。気象庁の最新の1カ月予報では、平年並みか平年より高温になるとみている。 気象庁はラニーニャ現象が発生するとみている。今年は、厳しい残暑になる可能性があるという。〈猛暑日〉 一日の最高気温が35度以上の日。地球温暖化や都市化の影響などで増え、気象庁が2007年4月から「予報用語」に加えた。年間で猛暑日が最も多かったのは大分県日田市の45日で1994年に観測された。 (出典:朝日新聞)
2010/07/23
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肥満は健康、長寿の最大の危険因子です。80歳を過ぎて喫煙している元気な人はいますが、肥満している元気な人はいません。80歳までに亡くなるか、痩せたかしています。正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことで、やる理由と目標が明確、正しい知識、正しいコツを知ると簡単だと思います。*******************************************************************現在、肥満を計る物差しとして、国際的にも広く使われているのが、BMI(ボディー・マス・インデックス)という指標だ。これは、その人の体重(kg)を身長(m)の二乗で割った数字で、日本では、日本肥満学会の診断基準により、BMI25以上を「肥満」と判定している。しかし、肥満とは単に体重が多いことではなく、厳密には体脂肪が過剰に蓄積した状態をいう。BMIは、あくまでも身長と体重だけから割り出した数字であり、体脂肪率を見ているわけではない。したがって、BMIだけでは肥満かどうかを正確に判定できない場合もあるので、注意が必要だ。例えば、筋骨隆々のスポーツ選手は、当然BMIの値も大きくなる。しかし、この人たちは、筋肉や骨が多いため体重も重い「かた太り」であり、肥満ではない。逆に、BMIが標準や標準以下でも安心できない人もいる。若い女性に多い、いわゆる「かくれ肥満」のケースだ。かくれ肥満の人は一見やせ形なのに筋肉や骨と比べて脂肪が多い、つまり体脂肪率が高い人だ。このように、ひと口に肥満といっても、レスラーのような体形の人と、ぽこんとお腹だけがでた体形の人では、肥満の意味は違う。肥満の中でも特に気をつけたいのは、おなかの回りを中心とした上半身に脂肪がつく「リンゴ型肥満」だ。というのも、リンゴ型肥満は、糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病と密接に関係していることが分かってきたからだ。またリンゴ型肥満にも、さらに皮下脂肪が厚い「皮下脂肪型」と、おなかの中の内臓の回りに脂肪がついた「内臓脂肪型」の2つのタイプがあることも分かってきた。生活習慣病とより関係が深いのは、内臓脂肪型の方だ。一方、皮下脂肪は多いが、内臓脂肪が少ないタイプの肥満の人は、糖尿病、高脂血症、高血圧などの症状はあまりみられないという。自分が内臓脂肪型の肥満か、皮下脂肪型の肥満かを見分けるには、まず体形が参考になる。お尻や太ももなどの下半身に脂肪がつく「洋ナシ型肥満」は若い女性に多いが、このタイプは主に皮下脂肪型が多いので、あまり心配はない。逆に、手足は細いのに、おなかだけが出ている人は要注意だ。おへその横を縦につまんでみて、皮下脂肪の厚みが薄い場合は、内臓脂肪による肥満の可能性があるという。最近の研究では、へその位置での腹囲(ウエストサイズ)が男性で85cm、女性で90cmを超えると、内臓脂肪型肥満である可能性が高いことも分かってきた。生活習慣病は、いずれも自覚症状が出るのが極めて遅いのが問題だ。「ベルトがきつい」「去年のズボンがはけない」という症状こそ、実は生活習慣病に共通の初発症状と言える。これを自覚したら、生活習慣病への危険なサインと考えて、積極的に人間ドックや健康診断を受けた方がよさそうだ。(出典:NIKKEI BP)◆青年期→中年、体重7キロ増 心臓病に注意!青年期から中年にかけて体重が約7キロ以上増えた人は、体重がほとんど変化しなかった人に比べ、心臓病になる危険度が5倍も高いことが、米ノースウエスタン大の研究で明らかになった。同じ肥満でも、体重の増えなかった人の方が心臓病になりにくかった。同大の予防医学研究チームが米国心臓病学会で報告した。 18歳から30歳の男女2500人に協力を求め、15年間にわたり生活習慣や健康状態を追跡調査した。この間に7キロ以上体重が増えた人は80%もいたが、このうち20%に高血圧や高脂血症、さらに血糖値を下げるホルモンであるインスリンが効きにくいなどの異常が見られた。一方、体重の変わらない人たちでは、異常が見つかったのは4%以下だった。 こうした異常は、米国で「代謝シンドローム」と呼ばれ、運動不足などとの関連が指摘されている。代謝系の異常のうち少なくとも3つの要因が重なると、急激に心臓病のリスクが高まることが確認されている。 研究チームは「心臓病の予防には、体重を増やさないことが重要だ。食べ過ぎを防ぎ、運動することが大切」としている。(出典:読売新聞) ◆よくかむことでビール腹防止「かむ」ことは、われわれが食事の際に自然にしている、食べ物を消化・吸収しやすいように砕きつぶす行為だ。しかし、「かむ」行為そのものが、肥満予防に役立つことをご存じだろうか。中村学園大学大学院栄養科学研究科教授の坂田利家氏らは、「かむ」ことが食欲に影響するかどうか調べるため、次のような実験を行った。健康な人を10分間ガムをかむ群とかまない群の2つのグループに分け、その後両グループに、そうめんをかまないように食べさせた。すると、事前にガムをかんだ群では、明らかにそうめんを食べる量が減ることが分かった。これは、かむことによって、脳の中にある「ヒスタミン神経系」という部分が刺激されるために起こる。ヒスタミン神経系は、エネルギー代謝をはじめ、睡眠や覚醒など、基本的な幅広い活動を調節する働きを司っている。ヒスタミンといえば、花粉症などのアレルギー反応を起こす物質というイメージを持つ人もいるかもしれないが、ヒスタミンは神経系の中で、神経伝達物質としても働いているのだ。ヒスタミン神経系は、脳内にある「満腹中枢」を活性化させ、満腹感を起こさせて食欲を抑える。また、ヒスタミンの刺激によって、交感神経の活動が活発になるため、脂肪、特に内臓脂肪の分解が促される。この働きについては、坂田氏らのラットを用いた研究などでも確認されている。同研究では、ヒスタミンの神経内への投与によって、ラットの皮下脂肪量に変化はみられなかったが、明らかに内臓脂肪量が減少した。ヒスタミンと食欲との関連については以前から注目されており、その他の研究から、ヒスタミンには脂肪の合成を抑える働きもあるとみられている。つまり、よくかむことによって、食欲の抑制と脂肪の燃焼、すなわちエネルギー摂取の抑制とエネルギー消費の増大が、一度にできてしまうわけだ。これはいわゆる“中年太り”の予防策としても有効といえる。“中年太り”は、若いころに比べて筋肉量が減り、生命の維持に必要なエネルギー消費である「基礎代謝」が、それに伴って低下してくることと関連している。基礎代謝が落ちてくると、脂肪の分解が進みにくくなり、エネルギーの摂取と代謝のバランスが崩れて、余分なエネルギーが体脂肪として蓄積しやすくなる。このため、エネルギー摂取を抑え、エネルギー消費が増えるよう基礎代謝を高める、という両面からの対策が“中年太り”予防には重要だ。現在は、軟らかくて、あまりかまなくても飲み込めるようなさまざまな加工食品がある。このため、かむ回数が減り、満腹中枢が刺激されないので、いつお腹がいっぱいになったのかよくわからないまま、いつの間にか食べすぎてしまっている人も多いといわれる。自分がきちんとかんでいるか、食習慣を見直すには、一口ごとにかむ回数を20回などと決めてみることが一番だ。できれば、あまり軟らかい食品は避け、かむ必要のある食事をとるよう心掛けよう。限られた昼休み時間を有効活用しようと、食事をあせってかき込むようにとるのではなく、時にはよくかんで、ゆっくり味わいながら食べるのもよいのではないだろうか。(出典:NIKKEI BP)◆リンゴ型肥満とメタボリックシンドローム「メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)」という言葉をご存じでしょうか?中高年がかかりやすい生活習慣病である「糖尿病」「高血圧症」「高脂血症」は、それぞれ単独でもやっかいな病気ですが、これらの病気が重複すると動脈硬化を促進し、さらには致命的な心筋梗塞や脳梗塞などを起こしやすいことが分かっています。最近、これらの病気を起こすおおもとに、糖代謝や脂質代謝などさまざまな代謝異常があることがわかってきました。このため、こうしたリスクが重なって存在する病態を「メタボリックシンドローム(Metabolic Syndrome)」と呼んでいます。あなたがメタボリックシンドロームかどうか、まず健康診断の結果などから、次の項目に該当するものがあるかチェックしてみてください。次の項目のうち、当てはまるものはいくつありますか。1)ウエスト周囲径:男性は>86cm、女性は>90cm2)血圧:>130/85mmHg3)中性脂肪(TG)値:>150mg/dL4)空腹時血糖値:>110mg/dL5)HDLコレステロール値:<40mg/dL ※WHO(世界保健機関)と米国コレステロール教育プログラム(NCEP)によるメタボリックシンドローム診断基準、日本肥満学会1999年ガイドラインなどを基に作成。上記の5項目のうち、3つ以上が当てはまるようならば、あなたはメタボリックシンドロームといってよいでしょう。メタボリックシンドロームの人は、糖尿病を発症するリスクは通常の7~9倍。心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは約3倍にもなるといわれています。メタボリックシンドロームの背景には肥満があるので、世界一の「肥満大国」でもある米国ではこの問題に対応するため、2001年にメタボリックシンドロームの診断基準を発表しました。この米国コレステロール教育プログラムによる診断基準と1999年にWHOが作成した診断基準は、メタボリックシンドロームのほぼ国際基準となり、日本でもこれらを参考に日本版メタボリックシンドローム診断基準づくりが進められています。(出典:NIKKEI BP)◆「1日2時間以上のテレビ」で肥満の危険1日に2時間以上もテレビを見る習慣がある女性は、肥満になる相対リスクが23%、糖尿病になるリスクが14%も高い――。5万人を超える女性を6年間追跡した米国の研究から、こんな事実が明らかになった。この研究結果は、今年、Journal of American Medical Association誌に掲載されたもの。「テレビの前からなかなか離れられないという人は太りやすい」という経験則が裏付けられたといえよう。米国Harvard公衆衛生大学栄養学部のFrank B. Lu氏らの研究グループは、米国在住の12万1700人の女性看護師を対象として、1976年に開始された大規模コホート研究「The Nurses' Health Study」参加者に対する追加研究として、生活習慣と肥満、2型糖尿病の関係について、郵送アンケートによる調査を行った。追加調査は、The Nurses' Health Study参加者のうち、1992年時点で心血管疾患、癌、糖尿病の診断を受けておらず、肥満でない(BMIが30未満)5万277人を対象とした。調査の結果、テレビを見る時間が週に0~1時間のグループが肥満になるリスクを1.0とすると、テレビ視聴時間が週に2~5時間、6~20時間、21~40時間、40時間以上のグループの年齢調整済み相対リスクはそれぞれ、1.23、1.42、1.68、2.00と、視聴時間の増加に対して統計的に有意に高くなった。年齢、喫煙、飲酒、食事の影響を調整した肥満の相対リスクは、1日当たりのテレビ視聴時間が2時間増えるごとに23%(95%信頼区間:17%~30%)、統計的に有意に増えることが分かった。2型糖尿病の発症リスクも、テレビ視聴時間が増えると統計的に有意に高くなった。年齢、喫煙、飲酒、食事、家族歴で調整した糖尿病の相対リスクは、1日当たりのテレビ視聴時間が2時間増えるごとに14%(95%信頼区間:5%~23%)増えることが分かった。(出典:MedWave)
2004/11/17
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身体が暑さに慣れるには数日間の日数がかかるそうで、25日が一番熱中症になりやすかったようです。このままの好天・猛暑が続きそうですので外出される場合は水分補給などのケアを意識されるとよいと思います。この時期は、ランナーも十分ご注意ください。財団法人 日本体育協会 熱中症を防ごう財団法人 日本気象協会 熱中症予防情報**************************************************************猛暑に見舞われた25日、各地で熱中症の被害が相次いだ。 群馬県内の各消防本部によると、暑さで不調を訴えた13人が救急車で病院に運ばれ、10人が熱中症と診断された。群馬町内の路上で倒れているところを見つかった男性(51)は、意識不明の重症という。 また、高崎市内では男性(75)が歩行中に倒れて入院。交通整理作業をしていた男性(57)や野球の練習をしていた男子高校生(16)も病院に運ばれた。 ほかの各地でも、男子中学生や3歳の女児など、病院で熱中症と診断される人が相次いだ。前橋地方気象台によると、同県内は3地点で35度を超える猛暑だった。東京都内でも、品川区で建設作業中の男性(28)や江戸川区の自動車整備工場で作業していた男性(24)、小平市のテニスコートにいた男性が熱中症に。武蔵野市内でも1人が発症した疑いがあるという。 埼玉県内でも症状を訴える人が相次いだ。川越市の工事現場で作業中だった男性(33)、戸田市のゴルフ場でプレー中だった男性(61)のほか、上里町で大工仕事をしていた男性(65)も体調を崩した。 神奈川県内でも2人が病院に運ばれた。川崎市消防局によると、同市多摩区であったサッカーの試合中に倒れた男子大学生(21)と、同市川崎区の川崎競輪場で働いていて吐き気を訴えた女性(27)で、いずれも熱中症とみられる。 また、東京都はこの日、東部を除いた大半と多摩地区の北部に光化学スモッグ注意報を発令した。日射が強く、風が弱いという気象条件が変わらず、2日連続の発令となった。埼玉県でも秩父地域を除く全域で、千葉県でも県北西部や千葉市周辺などで同注意報が発令された。両県とも前日の24日から2日続けての発令だった。 西日本でも、熱中症が続出した。大阪市の専修学校「中央学園専門学校」では15~18歳の男性3人、女性14人が病院で手当てを受けた。いずれも、この日開いた体育大会の終了直後から、グラウンドや学校に戻る路上でうずくまるなど、体調不良を訴えた。 広島市ではラグビーの試合中だった男子生徒(16)が、滋賀県ではゴルフをしていた甲賀市内の男性(60)と、野球をしていた同市内の男性(42)が病院に運び込まれた。 (出典:朝日新聞)◆愛犬を熱中症から守る「夏バテ予報」、ネットで公開へこの暑さで、愛犬を散歩させても大丈夫? こんな飼い主の心配にこたえる「犬の夏バテ予報」が、7月からインターネットで始まる。気象情報をもとに犬が熱中症にかかる危険度が、都道府県別に24時間先まで分かる仕組み。日本気象協会とペットフードメーカーが共同開発し21日、発表した。獣医師らの研究から、気温22度、湿度60%の基準を超えると犬が熱中症になる可能性が高くなるとし、これに不快指数の考え方をさらに採り入れて「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」と、危険度を4段階に分けた。散歩をさせる際に、「注意」なら病気のある犬以外はあまり心配ないが、「警戒」だと日陰を選んだり、よく水分を取らせたり、休ませたりする工夫がいるという。予報」は、1時間ごとの危険度が24時間後までグラフで見られ、散歩の時間帯を選ぶ目安になる。 今夏は梅雨明け後の盛夏期(7月下旬~8月)に猛暑が続き、特に都市部では酷暑が予想されるという。開発担当者は「犬は人間より暑さの影響を受けやすい。予報を参考に、自分の犬をよく観察しながら、散歩させてほしい」と話す。7月1日から8月31日まで犬の夏バテ予報
2005/06/26
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