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今回の大阪出張の帰りは始発便で宮崎へのフライト。梅田のホテルを早朝5時前にチェックアウトして大阪空港に着いたのは6時前。まだ空港があいておらず外で待つはめに・・・。当然朝ごはんも食べていなかったので、空港で開いているスタンドカフェ「at cafe」に飛び込みました。そば・うどんのメニューがあるのがありがたかったです。たこやきうどん・そばなるものをメニューに発見!今回はたこ焼きを食べていなかったので、これに決定!!どんなものが出てくるのか!?じゃーん!!たこ焼きが3個のっています!やった~。たこやきは紅ショウガの香りとソースの香りがほのかに感じられていかにも大阪たこ焼きって感じが出ています。蕎麦自体は平凡な麺ですが、いりこだしでしょうか、汁のだしの香りがよかったです。汁の味はかなり薄めでした。
2008.09.13
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うどんすきで有名な大阪の「美々卯」の大阪駅アクティ店に行きました。大丸デパートの16階にあります。宮崎から大阪いきの最終便で行き、ホテルにチェックインしてからお店に着いたのは夜の9時。入ったとたんにラストオーダーです、と店員が他の客に告げて回っている時間。。。「花ゆばセット」を注文。ビールをのみつつ湯葉の前菜。自然な味わいで美味です。旅の疲れがいやされます。うどんにも生湯葉がふんわりと乗っています。うどんは釜揚げ。つけ汁の味もおいしく、ショウガやネギ、ゴマなどの薬味を入れておいしくいただきました。美々卯は食材や料理にこだわったいい店で、店内全席禁煙です。次回はぜひうどんすきを食べねば!!WEB;http://www.mimiu.co.jp/
2008.09.12
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宮崎のシェラトンホテル1Fにあるレストラン、パインテラスでベトナム料理フェアをやっていたのでさっそく食べに行きました。フォーという料理はひらたいうどんのような麺で、米粉で作られているとのこと。これが実に美味でした。スープの味は、基本的にはあっさりしており、具の鶏肉?もいい具合で、なんといってもパクチーの独特な香味がエキゾチックな味をかもし出していて、ぞくぞくする美味しさです。ネギやライム?なども入って、さらにお好みで入れた青い唐辛子と赤い唐辛子からは汗が出そうなほどの辛味が出てきて、この辛さもすばらしく美味しく感じられました。麺自体はわりと平凡というか、まあうどんの延長線上だったのですが、スープの味は日本ではありえないスタイルで、妙にはまりました。パクチーは好みが分かれるところかもしれませんが、私は好物です。
2008.04.03
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年末に、日向の道の駅で新そば粉を買ってきました。宮崎県産で、生産者の名前まで記されているのがさすが道の駅の物産館です。これを使って蕎麦を打ちました。つなぎに少々山芋を入れて、練って練って・・・下の写真のような団子状にします。これを円錐形にして、板の上に乗せ・・・棒で平たく延ばして、たたんでから最後に切っていきます。だし汁と海老の天ぷらを妻が作ってくれて、自家製年越し蕎麦のできあがり~!ぷりんとしたコシのある食感に仕上がり、上々の出来でした。
2008.01.02
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11月に2度も深耶馬渓に紅葉を見に行ってしまいました。2週間前はすいすい普通にいけましたが、先週末は大渋滞・・・。2週間前に、行列のできている蕎麦屋さんを見つけ、今回、さっそく並んでみました。ここの名物は、どうやら「とろろそば」らしい。看板にそう書いてあります。そこでさっそく、妻がやまかけ蕎麦(とろろそば)を注文。私はざるそばをとろろ汁で食べる「ざるとろ蕎麦」を。行列で待つこと3~40分で、さらに席についてからもだいぶ待ちます。その間に出てきたのがこの、お茶と白菜の漬物と椎茸からし合え。椎茸の辛し和えはこの店のお土産品としても売られています、作りたてなので辛いですよ、と言われましたが、本当に激辛でした!さて、まずはざるとろ蕎麦が到着。まずは蕎麦をそのまま食べてみて、風味のよさと、食感に感動です。蕎麦にはかなりうるさい私なのですが、ここの蕎麦は非常に美味しいと思いました。そばつゆは山芋が乗っていて、その粘り気のすさまじさは、自然薯ならではのもの。この自然薯の土っぽい野性味と、蕎麦の大地の香りとのコンビネーションはすばらしい相性でした。こんなに美味しい山芋蕎麦は初めてです。とろろそばは、温かい汁の中で、このマリアージュが楽しめます。これがお店の看板メニューというのもうなづけます。美味しい蕎麦は、それ単独で食べるのが一番美味しくて、具など不要、と信じてきたのですが、この山芋そばを食べて、蕎麦と自然薯の相乗効果を思い知らされました。実にいい蕎麦屋です。ならんで食べる価値があったと大満足で店を出ました。
2007.11.27
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九州で私のラーメンお気に入りベスト5をあげるとしたら、上位に入れたいお店。宮崎県では一番お気に入りのラーメン屋が、ここ「ラーメンマン」である。初めてこの店を知ったのは、お持ち帰り用のラーメンをもらって自宅で食べたとき。その美味しさは格別で、びっくりしたのを覚えている。それで、いつかお店で食べなくちゃと思っていたのだが場所がわからずなかなか機会がなかった。10月に宮崎空港から車で延岡まで帰る途中、ラーメンが食べたくなり、カーナビで探すとすぐにみつかった。そこで私は中華そば。妻はこってりとんこつを注文して両方たべた。これがまた感動の美味しさだった。中華そばは東京風醤油ラーメンだが、鶏がらと魚介類のダシのバランスが絶妙で、とっても美味い。麺は私好みの縮れ麺。具は少しずつ何種類も具沢山。これぞお手本!というようなすばらしいラーメンだ。一方、こってりとんこつがこちら。こってり系の中のこってりで、エキスは相当に濃厚。にもかかわらず、豚骨臭さを感じさせないところがすごい。豚骨ってこんなに美味いのか!と再認識させられるスープだ。妻もそうとう気に入ってしまい、11月にまた食べに行ったときも迷わずに「こってりとんこつ」を注文。そのとき私は違うのを試そうと「塩ラーメン」を。地鶏でとったという塩味スープは、あっさりでありながらしっかりと美味い。どのラーメンにも共通して言えるのは、スープのバランスのよさと、スープと麺の愛称のよさ。そして具沢山のありがたさ。活気があるお店の厨房の雰囲気もいい。これだけのラーメンが600円そこらで食べられるのもうれしい。
2007.11.05
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たんたん麺は店によってさまざま。。。と以前書いたことがありますが、今回食べたのは、中国人が作る中国料理屋さんのたんたん麺。北九州は折尾駅近くにある「中国料理・龍鶴園」。日本のどのたんたん麺とも違う、中国らしい味わいでした。日本のスタンダードなたんたん麺は芝麻醤の胡麻とラー油がベースですが、このたんたん麺は、鷹の爪の粒が浮かぶ(おそらく自家製の)ラー油と、豚骨などを使った白湯スープをベースとした味のように思えます。辛さはけっこう強めです。また、五香粉のようなさわやかな風味がいきています。甘いスパイスもかすかに感じ、本格中国料理らしく複雑なダシとスパイスが使われた、美味しいたんたん麺です。なお、この店は普通のラーメンですら五香粉のような香りがうまく使われています。今回妻が注文したちゃんぽんも、その香りと海鮮の出し、そして、干した何かから出たであろう深いダシが感じられる、独特の(日本ではありえない)味わいでした。このちゃんぽん、注文時に、太麺か細めんかと聞かれ、ふと麺を注文すると、なんとなんと、きしめんのような太くて平べったい麺でした!中国人の発音は「麺」が「みゃん」に聞こえますね。お人よしで親しみやすいお店のスタッフでした。いい店です。
2007.11.01
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8月に小倉名物焼きうどんを新北九州空港のレストランで食べて、その美味しさに感動して以来、どうしてもまた食べたくて仕方ありませんでした。そこで今回また北九州に行った際に、小倉の「いしん」で焼きうどんをいただきました。開店は11:30ですが早く着きすぎて待つことに。すでに並んでいるお客さんがいてびっくり。ここの決め手はソースの味!深みがあって、決してこてこてではなく、麺や具になじんで非常に美味です。ちなみにこの店は「お好み焼き いしん」と名乗るだけあってお好み焼きも名物!というわけでさっそくそちらもいただくことに・・・。美味~い!!具に、餅や天かす、山芋が入っていて、食感が絶妙です。たこ焼きのように表面はカリっとできて、中はふんわり!これまたソースも甘すぎず奥深い非常に美味しいソースです。こんな美味しいお好み焼きは初めて食べたかも知れません!!
2007.09.07
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焼きうどんはすでにポピュラーなメニューと化していますが、その発祥の地は、福岡県の小倉だそうです。【小倉名物】としてうたわれているのです。新北九州空港にあるレストラン「海彩(かいさい)」でこの8月に食べた焼きうどんは、鉄板の上でじゅうじゅうと音を立てて熱々の状態で、非常に美味でした。醤油っぽいタレが焼ける香りと、野菜たっぷりを伴うもちもちしたうどん。さすが発祥の地だけあって、手抜きなしの美味しい焼きうどんでした。レストランの窓からは、スターフライヤーが見えます。モノトーンの洒落たデザインの飛行機です。レストランの隣にあった焼酎バーみたいなカウンターだけの店も、非常に気になる存在です。
2007.08.30
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宮崎県都城にあるラーメン屋「四川ラーメン」。国道10号線沿いにあり、目立っているので前々から気になっているお店でした。今回初めて食べによりました。夏は辛いものが食べたくなります。そこでやっぱり坦々麺。坦々麺は店に寄っていろいろですが、ここの坦々麺はとろみがついています。また、ご飯もついてきます。嬉しいことに、辛い味噌をお好みで入れられます。わりとたくさん入れて辛口にしました。ラーメンの汁をご飯にかけて食べると、このあんかけがきいて美味しかったです。また、妻が注文した四川ラーメンは、とろみがついた醤油味。四川というと辛口を想像してしまいますが、お店の方の話では、これが四川の味だそうです。こちらもニンニク風味がきいたおいしいラーメンでした。このお店、お気に入りになりました。また食べに行きます。
2007.08.19
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5月に初めて出かけた本場長浜の屋台ラーメンに感動したので、またまた先週末に行ってきました。今回は一番評判が高いという「ナンバーワン」という店に。最初にビールでおでん。味がよくしみていて、タコはちゃんと食感もあって美味。さらに、日本酒「福岡の森」を飲みつつ、豚のさがり。うまーい!そしてお決まりの大好物、あらびきウインナー。こんがりと焼かれて最高です!さらに、餃子・・・と食べまくりました。この餃子、小ぶりで非常に美味でした!次回は餃子から始めて2人前くらい食べたいです。で、シメはもちろんラーメン。今回はバリ堅!長浜ラーメンはねぎが非常に美味です。2回行って共通していたこの点が印象に残りました。また行きたいねえ、何度でも。
2007.06.08
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福岡市にあるパスタ&ピザのレストラン、ペペチーノ。嫁さんが大学時代によく行った店だそうです。週末、福岡に行ってきたのですが、近くまで行ったので、ランチを食べに寄りました。メニューはメルヘンチックな名前が並んでいます。この「感謝知らずの魔女っ子ロコタン」を筆頭に、「そばかすアンのボロネーズ」、「浮気なマリアと律気なヨハネ」、「なすびの見栄っぱり」といった具合に。これがその、・・・ロコタン。トマトソースのパスタです。トマトの風味が生き生きとして、とっても美味でした。そういえば先日、「ためしてガッテン」でトマト料理の極意をやっていましたが、まさにその極意を極めた美味い料理と言えるでしょう。嫁さんが注文したのは「不思議の国のアリスの・・・」というこれまたかわいらしいネーミングのパスタ。トマトクリームソースで、黒胡椒の利いたおいしい味わい。雰囲気も異国的でいい店でした。さすが福岡!
2007.06.03
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ゴールデンウィークに群馬の水上に出かけたとき、土産屋さんで見つけたカップ麺。江戸幕府にも献上されていた高級ネギ「下仁田ねぎ」を生かした地元の商品。乾燥の具は確かにネギばかりだ。カップ麺にしてしまえばネギはネギにすぎず下仁田だか深谷だかはもうどうでもいいわけだが、ご当地情緒を気分で楽しむのには、なかなかいい。みそラーメンとしても十分に楽しめた。この発想でいくと、全国各地の名産品でカップ麺ができ・・・ないか。実家で1つ、延岡の自宅にも持ってかえってきて1つ、計2つも食べてしまった。
2007.05.26
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先週、初めて福岡の長浜地区まで出かけて、本場で長浜ラーメンを食べてきました。長浜は屋台のラーメン屋が道沿いにずらーーーーりと並び、その光景は圧巻です。長浜ラーメンは白濁した豚骨スープが特徴。麺は細くて、塩分の強いスープとの愛称がばっちりです。非常に美味しかったです。餃子やフランクフルトといったサイドメニューまで食べましたがすべて美味でした。この雰囲気も抜群の味付けになりますね。また行きたいぜー!!!
2007.05.18
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埼玉の実家で、親が「ここのうどんがとてもおいしい」という店から出前を取った。親は「三品うどん」が美味しかったというので、私は蕎麦好きとして、うどんではなく蕎麦を注文。山菜、えび天(ぷりっぷりで美味!)、やまかけののった蕎麦。麺も旨いが、そばつゆの旨さに感動した。これこれ!こういうそばつゆを求めてるんだよねえ~というお手本の味だ。この店は「長寿庵・栄町本店」といい、埼玉朝霞市栄町にある。調べてみると、「長寿庵」の総本家はもともと明治時代には竹町にあったというが、昭和20年の大空襲で姿を消したとのこと。現在、長寿庵の暖簾を引き継ぐ店は関東を中心に300軒以上あるというが、その中の本店が、ここ朝霞市栄町の「栄町本店」とのことだ。さすがに美味しいわけだとナットク!!
2007.05.09
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谷川岳ロープウエイ乗り場のちょっと下にある、お菓子製造所券土産屋みたいなところに寄って見つけたのがこの「なめこそば」。乾麺の蕎麦で、原料は小麦粉・そば粉・なめこの順に書かれていることから、蕎麦粉よりも小麦粉のほうが割合が多いとは思う。が、お店の人の話ではつなぎになめこを使っているとのこと。蕎麦の中にナメコを使うというのがおもしろい発想だ。で、さっそく実家でゆでて食べてみた。なめこの香りはわからなかったが、コシがあるおいしいそばであった。
2007.05.08
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鹿児島に4年間住んでいたので、鹿児島ラーメンはすっかり馴染みの味です。豚骨と鶏がらを使ったダシで作られ、熊本や福岡方面ほどこってりしていない、さらっとした味わいのスープが鹿児島ラーメンの特徴。麺はつるつるした丸い断面の麺で、一気にかっこみたくなる美味しいラーメンなのです。具には、きくらげ、もやし、細ネギ、そしてチャーシューを使う店が多く、畜産圏だけに豚肉のチャーシューに力が入っています。黒豚を使っている店も少なくないんだとか。「くろいわラーメン」は、西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)前郵便局の向かいにある店によく行きました。あのあたりで飲んだあとに、これを食べるのがたまりませんでした。他にも、天文館にも店舗があり、こちらの方がお客さんが多くにぎわっているようでした。なんと、そのくろいわラーメンのカップ麺が登場したとあっては、食べずにはいられません。麺やスープは、さすがにお店の印象よりもインスタント麺そのものなので、なんとも言いがたいところがありますが、肉厚のチャーシューはインスタントの中ではインパクトがあり、くろいわの自己主張を感じ取れます。また、ふりかけ、としてついているのが、あけてびっくり、揚げネギでした。お店でもトッピングされているものです。鹿児島ラーメンでは、よく揚げにんにくだか揚げたまねぎだか、揚げネギだかが乗っていてスープにコクを与えているラーメンがありますが、インスタント麺でそれをちゃんと再現している点に天晴れ!!お値段は250円くらいしたかな・・・ちょっと高めですスープを生タイプにしてもらえるとより満足度が増すと思いますがコストがかかるのかもしれませんね。
2007.04.27
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冷凍の鍋焼きうどんである。ニコスクレジットカードのポイントがたまったので、商品をもらえることになり、選んだのが「うす家」の冷凍うどんセット。何種類ものうどんが入っている。まずは鍋焼きうどんを作ってみよう。これが冷凍品の姿。中身を土鍋に入れて火にかける。だんだんいい香りが・・・・!できあがり~。このうどん、もちもちで、手打ち麺のよさが味わえてかなり美味いです!!具もたくさん。餅がいい感じ。シイタケも味付け良く炊き込まれていて出しも出ているし美味!鶏肉、ホウレンソウ、かまぼこ、ネギ、そして海老天・・・。ダシの味わいもおいしい!すっかり気に入ってしまいました。カレーうどんやカレー南蛮もあるので楽しみダ~
2007.02.07
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昨年末に国道10号線沿いにオープンした坦々麺のお店。ずっと気になっていたのだが、年が明けてからやっと食べに行く機会を持てた。この店の坦々麺は、かなり個性的。いわゆる芝麻醤とラー油のスープではなく、あんかけタイプなのだ。辛さが何段階もあるので、とりあえず中辛を頼んだら、辛さが控えめすぎて物足りない感じ。この感じだと激辛くらいでちょうどいいのかも。麺はあんかけの粘性に負けない、太めのしっかりした食感の卵麺。坦々麺にはご飯がついてくる。おすすめの食べ方として、麺を食べ終わったあとに、ご飯を入れておじやみたいに食べると美味いとのこと。さっそくやってみる。。。ほほう~。なるほど予想していた以上の美味しさである。これは「あり」の意外なメニューでありました。
2007.01.15
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今年は坦々麺を見つけ次第食べまくろうと考えています。というのも、元旦のお昼ご飯が坦々麺だったのです(理由になってないか・笑)。東名高速の海老名サービスエリアのレストランは、フジテレビと関係があるのでしょうか、フジランドという名前です。2階にあるのですが、1階にはフジテレビショップもあり、サザエさんやちびまる子ちゃん、めざましテレビなどのグッズが充実しています。さて、ここの人気メニュー1位という坦々麺を注文。スープはけっこう辛くて、構成は芝麻醤とラー油のオーソドックスタイプ。なかなか美味いです。麺は柔らかめ。ラーメン専門店じゃないからそこはしょうがないのかな。刺激的な辛さが美味しく、レストランメニューとしても人気あるのが納得。ちなみにベスト5はこんな感じ・・・。
2007.01.14
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たんたん麺は私の大好物の一つ。芝麻醤とラー油のコクと辛味のハーモニーがたまりません。そして最も美味しいタンタンメンは、鹿児島の「満正苑」だと思います。あとをひく美味辛さは、辛いだけではなく、胡麻のコクと、酢の酸味、そして、温泉卵のもたらす甘みといったいろんな味わいが、口の中で見事に一つにまとまることによるものでしょうか。嫁さんは「」を注文。酸っぱ辛いラーメンで、黒胡椒がぴりっときいていて旨かったです。たんたん麺は辛さに段階があって選べるのですが、久しぶりに行ったので、普通の辛さを注文したら、もっと辛くても全然問題なさそうだったので次回はもっと辛いのを注文しよう~。
2006.12.25
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今年の8月24日にオープンし、開店と同時に食べに行った「ろしなん亭」。下記ページにその様子を書きました。http://plaza.rakuten.co.jp/winegourmet/diary/200608240000/なんと、11月上旬に閉店してしまったようです。たんたん麺をはじめ、けっこうお気に入りのお店だったので残念でなりません。自家製チャーシューはおしげもなく大ぶりなものを乗っけてくれました。けっこうお客さんも入っていたのですが、それでも、かつて旭サービスの横にあった頃の「めんくい亭」のような大入り状態はほとんどなかったのかも。やはり場所が悪いのと、駐車場がない(あるけど不便な場所)せいでしょうか。10年ぶりに再会できた、めんくい亭の味、またどこかで再開できることを祈っています。この店に行く度に、携帯でラーメンの写真を撮っていたので、せっかくなのでここに掲載します。男爵塩ラーメン(2006年9月)地鶏ラーメン(同9月)とん菜ラーメン(同10月)
2006.12.06
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名古屋といえば・・・という話を連日のように書いている気がするが、やっぱり「きしめん」を忘れてはならないだろう。平べったいうどん、という印象のきしめんとの出会いは、名古屋駅のプラットホームにある立ち食い蕎麦屋、ならぬ立ち食いきしめん屋だ。私は元来立ち食い蕎麦というのが好きである。待たずにすぐ食べられて、トッピングをお好みで選べる楽しさがいい。そしてそばつゆもおいしい店が多い。名古屋駅のきしめんは、新幹線で名古屋に行くたびに食べている。つゆは関東のそばつゆ風で、かつおぶしが乗っている点がうまさの秘訣。今回の名古屋出張でも、駅に降り立つと同時にこの「住吉屋」にかけこんだ。山菜きしめんの食券を買う。どんな具でも合うのがきしめんの良さでもあると思う。うまかった!
2006.11.28
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名古屋出張中に、名古屋名物「みそ煮込みうどん」一度は食べねばと決意し、出張先の名古屋国際会議場近くで見つけた手打ちうどん屋に向かった。地下鉄の西高蔵駅近くにある「なかむら」という店で、お昼時はけっこう混んでいた。さっそく、迷うことなく「みそ煮込みうどん」を注文。一人用の土鍋でぐつぐつと煮えたぎる御姿が食欲を猛烈にかきたてる。土鍋は、まるで韓国の石焼ビビンバの器がそうであるように、味がしみこんでいるのではないかと感じるくらいに真っ黒につかいこまれた風貌が見事だ。味噌は何味噌なんだろう?おそらく店ごとにこだわりの秘伝の味になっているのだろうが、この店、期待を超える美味しさだった。煮えたぎるうどんを、小ぶりの器にとってハフハフいいながら食べる。麺の食感にこれまた度肝をぬかれる!すごいコシの強い麺だ。今まで食べてきたコシの強い讃岐うどん系の麺の非ではない、トッポキのようなもちもちしこしこした食感、これはハマった。これなら煮込んでもふにゃふにゃにはならない。手打ち麺だそうだが、職人芸ってとこだろうか。すばらしいうどんである。具は、油揚げがこれまた味噌と絡んですばらしい。ネギもシイタケも美味い。生卵はあっというまに固化していき、私好みの固さになったところでいただいた。あまりのおいしさに、一味だか七味だか薬味などいれることなく、一気に食べてしまった。¥800という、うどんとしては高い値段だが、このうまさを堪能させてもらえれば大満足。今回の名古屋出張で一番うまかったのは、何を隠そうこのみそ煮込みうどんでありました。
2006.11.23
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羽田空港の蕎麦屋「あずみ野」は蕎麦通をも納得させる本格蕎麦屋である。(成田空港にはここまで美味しい蕎麦を出す店はなかった)最初はざる蕎麦を食べたのだが、空港の蕎麦屋でこれだけ美味い蕎麦を出す店があるとは・・・と感激したものだ。その後は、ランチセットメニューなども食べるようになった。先週の東京ツアーでは、羽田空港にあるエクセルホテル東急に泊まったのだが、この店で夕食を食べた。私はイワシの梅肉煮定食。もちろん蕎麦(せいろ)がつく。嫁さんは、いくら丼定食。蕎麦焼酎の蕎麦湯割り、というのも注文して飲んでみた。いかにも風情のある飲み方だ。
2006.10.05
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延岡市出北(いできた)には、2軒の人気ラーメン店がある。「大ちゃんラーメン」と「しばらく」だ。今日は久しぶりに大ちゃんラーメンに行ってきた。ここは、あんかけ焼きそばが人気メニューのようで、ほとんどのお客さんがそれを食べている。延岡のグルメ紹介サイト「のべおか美味いもん市場」がこの店を紹介しており、店内にもそのサイトの方が作ったメニュー写真などが貼られている。人気商品は「にらラーメン」と「チャーシューメン」らしい。・・・が、私はまだ食べたことがない「もやしラーメン」\580を注文した。この店のスープは、個性的で、オリジナリティがある。豚骨と味噌と醤油をあわせたような不思議なスープなのである。「ろしなん亭」ほどこってりではなく、かといってあっさりでもない。胡椒と塩分が効いている味は、あれよあれよというまに全部飲んでしまいそうになるが、減量せにゃあならないと自覚している私は、スープは残すことにしている。チャーシューはいつもながらかなり塩辛い。これは以前食べたときは、つくり間違えかと思ったことがあるが、毎回同じ味なので、この店のこだわりに違いない。もやしラーメンだけに、もやしたっぷりで美味かった。海苔も乗っていて、美味い。紅しょうがを自由に加えられるサービスがあるとなおよいのだが(←私の好み)。
2006.10.03
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東名高速厚木インターの南にある本格中国料理の店「開楽」。ここで食べた「ふかひれタンメン」が美味しかったので、紹介しましょう。見た目でわかるように非常にシンプルです。麺以外の具はふかひれのみ!麺は細めんでつるつると喉越しが良く、それと対照的に食感を楽しめるふかひれの繊維がたっぷり入っています。ふかひれ自体は味のあるものではなく、絶妙の味で煮込まれていて、スープよりも濃い目の味が充分にしみこんでいて、とっても美味でした。最初見たときは量が多くて食べきれないかと思いきや、あとをひくおいしさで、あれよあれよという間に完食。。。他に、青梗菜と蟹の料理が絶品でした。ショウロンポウもいただきました。中国料理・開楽のホームページ;http://www.tanzawa.or.jp/~kairaku/
2006.10.01
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成田空港第一ターミナルには、ここ「そじ坊」と「そば処・楽」という2店舗の蕎麦屋が入っている。残念ながらどちらも本格手打ちそばではなく、ありきたりの麺なのだが、メニューには凝っている。ロサンゼルス出張に出かける日(9月18日)の昼食に食べたのが、「そじ坊」の「冷やしめかぶ蕎麦」。粘り気のあるっめかぶは私の大好物!これを蕎麦に乗せるというアイデアは見事である。もっといろいろな蕎麦屋でいただきたいメニューといえよう。めかぶの産地、佐賀県あたりではすでにあるのだろうかこの店は、ワサビが本物の生わさびを自分ですりおろすようになっているのが嬉しい
2006.09.29
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宮崎市の蕎麦屋「哲心」で食べたわかめそばが非常に美味しかったので、その日、山形屋で三陸産のわかめを買ってきてしまい、すっかりワカメにはまっている。ここで紹介するのは延岡市の「わかめそば」4種類。店ごとに特徴があってそれぞれに美味しい。(1)天領うどんの わかめそば¥350天領うどんの蕎麦は太めで、ざるそばで食べると水っぽさが感じられていまいちなので、温かい汁の蕎麦として食べる方が私は好きである。ここの汁は塩辛さが際立っているため、甘さを補うきつね蕎麦にすると一段と美味しい。さて、この店のわかめ蕎麦は、他3店舗と比べて、ワカメそのものの存在感がダントツであった。ワカメ好きであれば迷わずこれを食べるのがいい。分厚くて食感もしっかりしたワカメがどっさり入っている。(2)そば乃井の 磯とじそばわかめ蕎麦としてはちょっと反則技か(笑)。わかめの卵とじになっている美味しい蕎麦。なんといっても手打ちの蕎麦そのもののおいしさがダントツである。他の3店舗と比べるのは失礼といえるほどにここの蕎麦は美味い。出汁も味わいは繊細せ優しく、もっとも薄味。延岡を代表する美味い店だ。(3)DONDONの わかめそば \350ジャスコの軽食コーナーの店舗。わかめは小さく切られている点で、次の「やまぶき」と同じスタイル。こんぶ出汁のきいた出汁は気軽に食べるお店のものとしてはけっこう好きである。ネギと蒲鉾が入る点は、「天領うどん」「やまぶき」ともに不思議と共通している。この店は、お好みで天かすを入れられる点がポイント高い。汁の味わいがいっそう美味しくなるのである。(4)やまぶきの わかめそば \350出汁の味わいが他3店とは異なり、おなじみの「やまぶき」の味として親しませてもらっている。そば乃井以外の3店舗は蕎麦屋ではないため、麺は手打ち蕎麦ではなく、立ち食い蕎麦系のカジュアルな蕎麦であるが、出汁がそれぞれ異なり、楽しめる。どの店もそれぞれに特徴があり、私は順番に通っています。
2006.09.28
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羽田空港1階に入っている「東京 天ラーメン」のいまいち押しのメニューがこれ。こだわり塩ラーメン。この塩ラーメンは非常にあっさりしていて、ダシも繊細です。関東育ちの私は、こういったあっさり塩ラーメンも好きですが、九州の人から見ると、あっさりしすぎて物足りない、と思われるケースが多いのかもしれません。九州では豚骨がスタンダードなので、こってりしていないとラーメンではない、という傾向があるように思います。大学(東京)時代に、大学のそばに「点心」という安いラーメン屋があり、300円くらいで塩ラーメンが食べられた記憶があります。私からすれば美味しかったのですが、博多出身のクラスメートは「おいしくない」と主張していました。これも生まれ育った場所のラーメンのタイプがまったく異なることに由来する好みの違いなのでしょう。ちなみに、「東京 天ラーメン」はいつも満席で、行列ができている店で、この日も並んでこのラーメンにありつきました。
2006.09.26
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「風や」は延岡では割と新しいラーメン屋。化学調味料を使わない素材で作り出す、いわゆる無化調ラーメンで開店当時から話題を呼んでいた。初めて店に行ってまず驚くのは、その店構え。黄色い目立つ建物なのだ。店内は、和の空間?というのだろうか、広めの間取りで区切られていて居心地もいい。そしてなんといっても“器”に驚く。ごっつい、手になじむ土の焼き物、そんなイメージの器でラーメンをいただくのは、初めての体験だった。ラーメンの味は、開店当時よりもだんだん改良されてきたように感じる。いまや、「無化調でこんなに美味しいスープができるのか~」としみじみ感動させられる美味なる一杯を楽しめる。さりげなく、それでいて実に味わい深い醤油スープになっている。(ちなみに、旭町のジャスコの裏側=西側=にある)
2006.09.15
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宮崎市の山形屋(デパート)の裏路地にたたずむそばや哲心。風情のある建物はおそらく歴史も古いのではないでしょうか?この店に行くのは今日で2度目ですが、すっかりお気に入りの蕎麦屋です。店を入るとすぐにカウンターがあり、入り口側を振り返ると、気がつきにくいのですが、なんと壁には大きな字で「長嶋茂雄」氏、そう、ミスターのサインが書かれています!!で、私はいつも「ざるそば」。ざるそばといっても海苔がかかっていない点がGood!!本物の蕎麦には、海苔の香りは強すぎるために、蕎麦本来の香りを感じ取ることができなくなってしまいます。今日の蕎麦は、新そばの季節からすれば一番端境期なのですが、一口口に含んで、「ほおっ!」とため息が出るくらいちゃんと香りを感じ取れる美味しい蕎麦でした。まさか南半球のそば粉を入手しているのかな!?(そこまでは私にはわかりませんが)薬味は白ネギとおろしたての本ワサビ。そばつゆの味わいもすばらしいので、最後に出される蕎麦湯で割って飲むひと時が、これまたニンマリできるひと時なのです。嫁さんは今日は温かい蕎麦、わかめ蕎麦を。三陸産のしゃきしゃきした食感のワカメがてんこ盛りです。出汁の風味とワカメの風味があいまって、そばに乗っかって口の中に飛び込んでくれば、それはもう美味いのなんのって・・・。こう美味いと、もずく蕎麦やにしん蕎麦も試してみたくなってしまいます。この店は蕎麦屋酒を飲ませる店ではないようで、夜の営業は水・金・日曜の18:00~19:30のみ。昼は火曜~日曜まで毎日11:30-15:30だそうです。
2006.09.09
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九重高原、長者原にあるレストハウス2階にあるレストランで出している蕎麦。蕎麦の麺は、田舎そばらしい太くて粗い食感。決してぼそぼそではなく、つなぎでしっかりとコシを出している。そば粉よりも小麦粉の方が多い、いわゆる食堂用の麺かもしれないが、この手の麺は暖かい出汁との相性がいい。しかも地鶏そばの類は、地鶏から出たダシが蕎麦によくからんでかなり美味くなる。ここでは山菜地鶏蕎麦とのことで、山菜も乗っている、単なる水煮山菜だけでなく、シイタケを甘辛く炊き上げたものがまるごと一つ乗っていて、食べ応えがあってイイ。出汁の味も美味で飲み干してしまう美味しさ。値段が800円くらいと高いのは観光地レストラン価格だろうが、これが500円くらいで食べれれば言うことはない。
2006.08.30
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沖縄そばともよばれるソーキそばは、沖縄に行ったときに初めて食べてから、その美味しさが忘れられませんでした。初めて沖縄に行ったのは大学4年の卒業時の春休み。学会発表で琉球大学に行き、大学生協で食べたのですが、とっても美味しかったです。それ以来、東京でも沖縄料理屋に飲みに行くと、シメに注文してしまうのがこのソーキそば。ソーキとは豚のあばら肉のことで、柔らかく煮込まれていて、とっても美味いのです。先日、延岡ジャスコで沖縄物産展を開催していて、そこで嫁さんが買ってきたのが、サン食品の生麺タイプのソーキそば。スープは、豚骨とカツオだしの絶妙なコンビネーションで、そこにソーキと麺が加わると、こりゃもうたまらんわい!という美味しさ。一緒に買ってきた「こーれーぐす」もちょっと垂らしていただきました。あ~美味い美味い。
2006.08.29
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延岡でお気に入り度ナンバーワンの蕎麦屋さんはここ「そば乃井」。今日のお昼に久しぶりに食べに行きました。麺の太さはばらつきがあって、きり方は一様ではないのですが、食感、喉越しともにすばらしいものがあります。この時期はそばの端境期といわれ、香りはほとんど感じないのですが、それも新そばの時期が来ればまた美味しくなるのでしょう。細めなのにしっかりコシがある美味い蕎麦を、辛口の汁につけてつるつるっと食べる。そばつゆの香りが余韻に残り、早く次の一口が欲しくなるそばです。薬味は白ネギ、大根おろし、ワサビ。白ネギの甘い香りもそばつゆの香りとよく合っています。器にもこだわっていて、刷毛目柄のどっしりした皿に盛られたお蕎麦は、一見量が少ないように見えますが、密度がつまっているためか、けっこう食べごたえがあるのです。こういう店が職場の近くにあればなあ~。(車じゃないと行けないので)。
2006.08.25
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本日(2006年8月24日)オープンのラーメン屋!場所は県病院前。(めん太があった店舗)。今日と明日はオープン記念で限定100食が、タンタンメンと餃子が半額でそれぞれ300円と200円。(ただし餃子は通常7個350円のところを今日は5個200円のようです)数日前から開店準備が進んでいて、Wine Days掲示板にもこの店の開店情報を書いてくださった方がいて、とても楽しみにしていました。で、さっそく今日11:30に直行。すでに数人の客。ドアをあけるとカウンターごしに5-6人の人が働いており、すでに忙しそう。カウンターに座ると「おひさしぶりです」みたいな感じで店の方から声をかけられた!えっ!?なんとこの店は、かつて旭サービス隣にあった「めんくい亭」の料理人が新たに名を変えて始めた店だそうだ!めんくい亭といえば今の延岡ジャスコができる前に旭化成のスーパー「旭サービス」があった頃そのとなりにあったラーメン屋。昼は大賑わいの店だった。私も常連で、辛いオロチョンラーメンなどを汗かきながら食べるのが好きだった。今日は、タンタンメンを注文。懐かしいあのオロチョンラーメンの味を思い出す。坦坦麺としては芝麻醤(チーマージャン)が控えめに感じる造りで、それでいてひき肉やとき卵、秘伝のタレでかなりコクはあるし旨みもそろっているクセになるラーメンだ。店のメニューを見ると、タンタンメンは1辛から順に2,3,4・・・と10辛くらいまである。それとは別にオロチョンラーメンがある。あれ?オロチョンはどういう違いだっけ?(10年ぶりくらいなので完全に忘れた)そのほか地鶏ラーメンなどメニュー豊富。奥でラーメンを作っている大将は、「めんくい亭」時代に私が店にいくといつも声をかけてくださった懐かしい方。お腹がだいぶ貫禄ついていて時の流れも感じたりするが、懐かしい。今後しばし通いそうな店だ。
2006.08.24
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私が知る中で日本一の蕎麦屋さんが、ここ「蕎麦や漱石」。東京で手打ち蕎麦屋を始め、南会津に移転し自家製粉、生粉打ちをはじめて「蕎麦や漱石」がスタートしたという。2003年11月に南阿蘇に移転して現在にいたる。ここの蕎麦はすべてそば粉10割の生粉打ち十割蕎麦。もちろん全て石臼による自家製粉、手打ちである。メニューには、北海道産蝦夷牡丹、茨城県産常陸、福島県産会津など、蕎麦の実の産地別に日替わりで用意される。食べ方は冷たい蕎麦と温かい蕎麦の2種類のみで、天麩羅などのトッピングは一切ない。蕎麦そのものの味わいをじっくりと楽しませてくれる蕎麦屋なのだ。薬味は蕎麦にあわせて、辛味大根や伊豆のわさび、フランス産の塩などを用意してもらえるこだわりようがすごい。私の一番のお気に入りは、「玄舞(くろまい)」。手挽きの玄そばと、丸ぬきをブレンドした粗挽き状の蕎麦で、香りもよく、天日塩をつけて食べると蕎麦本来の甘みがほのかに感じられる。他の蕎麦も、蕎麦が穀物食品であることを実感させてくれる香りと味わいを満喫させてくれる。そして蕎麦粉10割でもこんなにコシのしっかりとした蕎麦が打てるその技術の高さに驚かされる。十割そばがぼそぼそになるイメージがあるのは、田舎そばの印象によるものだが、水回しの技術によって、コシのある蕎麦を打つことができるという(蕎麦の本の受け売り)。さらにもう一つ、この店はそばつゆも美味い。阿蘇の美味しい水を使っていることもあるだろうが、ダシの取りかたがすばらしい。蕎麦、そばつゆともに私にとって最も好みである。蕎麦を食べ終わったあとに、蕎麦湯で割ったそばつゆの香りがこんなにすばらしい店も他にはない。
2006.08.17
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天領うどんに負けず大繁盛しているうどん屋さん「やまぶき」はジャスコ(宮崎県延岡市)の入り口にあります。ここのうどんは讃岐うどん派ならお気に入りまちがいない、太くてコシがある麺で、ダシが美味しい出汁を使っています。私の最近のお気に入りメニューは、夏にひんやりいただく「ひやしたぬき」(写真左:ただしこれはひやしたぬき蕎麦)と、ちくわ天うどん(写真右)。竹輪の磯部揚げが大好物なので、このふわふわしたチクワの食感とかりっとした表面がたまりません。汁に浸った部分がしっとりした味わいになるのもいいものです。
2006.08.11
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関東は蕎麦文化、関西はうどん文化。というのがどれくらいあてはまるのかわかりませんが、少なくとも私は蕎麦派に間違いないようです。宮崎では、蕎麦の店よりもうどんの店が多いようで、中でもこの「天領うどん」ほど地元に愛されているうどん屋さんも珍しいかと思います。細めでつるつるした食感の柔らかめの麺、そして、塩分がしっかりとした濃いつけ汁が特徴。釜揚げうどん、という食べ方も、東京ではあまりなじみがなかったのですが、宮崎ではもっともポピュラーな食べ方のようです。「天領うどん」の看板メニューがこの「天領うどん」という名の釜揚げうどん。300円という親しみやすい価格もあって、大人気のようです。太くてコシがある讃岐うどんとはまた違った、優しいスタイルのうどんですね。うどんにも様々なスタイルがある、ということをわかってきたとたんに、私もうどんが好きになってきたのですから、不思議なものです。
2006.08.09
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そうめん流し、という食べ方を初めて体験したのがここ、唐船峡。13度くらいに保たれた湧水が毎日10万トンも出るこの土地ならではの食文化。卓上の円盤状のプールの中を水がすごい勢いでぐるぐるまわっているので、そこにそうめんを入れると、くるくる流れるというわけです。箸でひょいっと救って、鹿児島ならではの甘口のつゆにつけて食べるのです。ある意味B級グルメっぽくもありますが、この環境とこのそうめんとの織り成す世界は夏の風物詩ともいえるかもしれません。セットについてくる、虹鱒塩焼きも美味!この湧水地でたくさん養殖されているのを焼くので、鮮度もいいのです。鯉も飼われており、こいこくはおそらくその鯉を使っているのでしょう。おなかいっぱいになってしまったお客さんは、あまったそうめんを鯉にあげています。鯉はものすごい食欲で、瞬く間にたいらげてしまいます。
2006.07.25
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