2005年11月27日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

6時半起き。

「はやぶさ大役、星の旅 日本の得意技術が結実」

最近、宇宙開発では出遅れてた日本だがついにやったね。快挙だね。宇宙航空研究開発機構( JAXA )は、地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」からの岩石標本採取というミッションに成功した。小惑星の岩石採取は世界初の快挙。専門家からも称賛の声が相次いでいる。

「岩石試料を地球に持ち帰るのも大丈夫だろう。これまでに撮影した画像からみて、小惑星イトカワは表面がごつごつしており、衝突を繰り返してできた可能性がある。岩石を分析すれば小惑星ができた原因や衝突の年代などさまざまなことが分かるだろう」
           中村栄三・岡山大地球物質科学研究センター長(分析地球・宇宙化学)

「世界に誇れる画期的な大成功と思う。いくつかの難しい技術がすべて成功しないと実現できなかった。限られた予算、人員の中で、イオン噴射エンジンの長期間推進とスイングバイとの組み合わせや画像を使った自律航法による小惑星への接近など、難しい技術をやり遂げた。岩石試料が地球に届き、科学的な成果が得られることを祈る」と話していた。          
           東京大学大学院の中須賀真一教授(宇宙工学)

日本はこらまで、軌道上からの惑星探査の経験すらなかった。そこからさらに難しい小惑星への到達し、岩石試料採取したというのは逆転パンチといっても良い(笑)さらにすごいなと思ったのは、この小惑星「イトカワ」は、約2億9000万キロのかなたにあり、秒速なんと30kmで動く長さ500メートルの小惑星なのだ。そこに探査機を着陸させる精度はなんと、東京からブラジルのハエを撃ち落とすのに匹敵するらしい。しかし、現実に成功したことはいえ、「ありえない~!!」ほど素晴らしい。


今後、日本の宇宙開発の立場は変わってくるだろう。おもちゃみたいなロケット宇宙船に人間乗せて宇宙旅行させて大喜びしているおとなりの国よりもはるかに意味があることだよね(笑)

今晩、きっと多くの日本人が夜空にぼんやり浮かんだきれいな三日月を眺めながら、どこまでも広がる宇宙に思いを馳せていることだろう。うーん、科学はロマンチック。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年11月30日 17時00分32秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

大和ごころ

大和ごころ

コメント新着

坂東太郎G @ 小泉武夫 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
海のくまさん@ チン型取られちゃったw http://onaona.mogmog55.net/1ir2bzx/ 俺…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
リナ@ 今日は苺ぱんちゅ http://kuri.backblack.net/fit6n9n/ 今…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: