不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/06/22
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送していたのを録画して見ました。
『ルシアンの青春』は、1973年の仏国・伊国・西独国作品です。

第二次大戦末期のフランスの小さな町を舞台に、はからずもナチスの協力者となってしまった17才の少年の悲劇的な運命を描く。
家を奪われ、父もドイツ軍に捕らえられたことから、レジスタンスに加わろうとしたルシアンだったが、年齢を理由に断られる。
やがて彼はゲシュタポの手先となり、レジスタンス運動を妨害する側となるが、一人のユダヤ人少女との出会いが彼を目覚めさせる。
アカデミー外国語映画賞ノミネート作。
監督 ルイ・マル
出演 ピエール・ブレーズ オーロール・クレマン オルガ・ローウェンアドラー テレーゼ・ギーゼ ステファーヌ・ブーヌ


何をしているかわからなく、つまらないです。
3ヶ国の合作なので、意味はあるとは思いますが・・・。
今観ると、話が一部分だけ映像みたいな気がしました。

子供が権力を持つと悪い事をする感じかな?
子供が弱い立場の人間を追い詰めていく感じがリアルに描かれています。
映像が穏やかなので、不気味さが薄らぎましたね。

実際の人物の話らしいです。
ですが、内容は薄いです。
初めから無表情な少年でしたので、人を殺した苦悩などがありませんでした。

希望としては穏やかな少年が戦争で無表情になり最後に笑顔をする感じが良かったですね。
回りも感情的になれない状況ですが、これは映画ですので感情を少しは出して欲しいですね。

最後の所の無邪気さも、なんだか虚しいだけですね。
そこまで行った経過や理由などは描かれいません。
突然です。

この話は、他でもよく使われている内容だと思います。
どちらが先かは知りませんけどね。
普通は話を膨らませたり、状況を見せたりするんですが、ほとんどなかったです。

子供の兵士の悪戯心は、あまりにも惨く映りました。
ですが、それが少年兵の恋愛だったから、気分が悪くなりますね。

映画として今観れば、良い作品ではないと思います。
観るのはきついですが、有名な監督?らしいので観とくのも良いかもしれませんね。





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Last updated  2008/06/22 04:04:21 PM
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