不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/12/17
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に「没後10年・黒澤明特集」を放送されていたのを録画して見ました。
『デルス・ウザーラ』は、1975年のソ連映画です。

20世紀初頭、シベリアの奥地を探査していたソ連の軍人アルセーニエフは、厳しい自然の中、たった一人で生活している猟師デルス・ウザーラと出会う。
その土地の自然や生き物に深い知識を持ちながらも、素朴で欲のないデルスの人柄に感銘を受けたアルセーニエフは、彼と親交を深めていくのだが・・・。
黒澤明監督が長年温めていた企画をソビエト連邦の全面的な協力で映画化。
アカデミー外国語映画賞を受賞した感動作。
監督 黒澤明
出演 ユーリー・サローミン,マクシム・ムンズク,シュメイクル・チョクモロフ など


悪くは無いので、まあまあです。
長編ですが、興味を持って観る事は出来ます。

自然の見せ方は自然的だと思います。
ですが、日本の風景と違うので、正しいのかどうかは創造でしかわかりません。
ロシアの自然です。

前半と後半で1部と2部に分かれています。
それだけ長い作品てことですね。

前半は住む人の知識で、苦難も楽しく見えます。
後半は、悲しくなってきます。
歳をとると言う事は、こう言う事なのかな?
ちょっと最後の終わり方は、悲しかったと思います。

プレビューなどで黒澤監督の当時の状況を言われていました。
それぐらい、この映画に賭けていたらしいですね。
帽子も、この時の物を使い続けたらしいです。

フイルムの質が悪かったらしいです。
意図的に使ったかはわかりませんが、雰囲気ある映像になっていました。

自然の厳しさを観たい人は、観てほしい作品でした(笑)。





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Last updated  2008/12/17 08:13:54 PM
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