不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/06/17
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に放送されていたのを見ました。
『狩人と犬、最後の旅』(THE LAST TRAPPER)は、2004年の伊・カナダ・スイス・独・仏国映画です。

ロッキー山脈で狩猟を続けている最後の狩人、ノーマン・ウィンターが本人役を演じた異色ドラマ。
年々動物が減少し、狩人が続けられなくなったノーマン。
最後の猟の準備で町へ出かけた彼は、事故で犬ぞりのリーダー犬を失ってしまう。
シベリアン・ハスキーの子犬アパッシュをもらい受け、最後の旅に出るのだが…。
冒険家としても知られるニコラス・ヴァニエ監督がドキュメンタリー・タッチで描く犬と人間、大自然の物語。
監督 ニコラス・ヴァニエ
出演 ノーマン・ウィンター、メイ・ルー、アレックス・ヴァン・ビビエ など


まあ、素朴な作品だとは思いました。
山での生活は『アドベンチャーファミリー』を思い出し、吹雪のシーンでは『デルス・ウザーラ』を思い出しました。

人間的な繋がりの部分は薄い内容だと思いました。
でも、犬の繋がりは、少しはあったと思いました。

「人間が自然界のバランスを維持している」見たいな事を言っていました。
そう言う感覚って日本人には、あまり言わないと思います。
意識して無かっただけで、鯨問題でも言っていたけど、無視されていましたね(笑)。

タイトルに旅を入れていますが、生活の事を旅というのもおかしなことです。
旅というのを入れた事で、別の先入観が入ったのはダメな所ですね。
素直に見えない自分もダメですね(笑)。

映像的には見所はあります。
犬ぞりのシーンで山や湖を走るのは爽快ですね。
でも、その映像から自然のすごさが伝わりませんでした。
話の内容と映像と展開が早すぎてバラバラな感じだったのかな?

米国版の狩人の話だと思って見たら良い映画ですね。
自然の狩人の生活の一部を観たい人だけ見てください(笑)。





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Last updated  2009/06/17 10:17:51 PM
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