不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/02/04
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇地上波で夜に年末に放送していたのを録画して見ました。
『武士の一分〈いちぶん〉』は、2006年の日本映画です。

『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、山田洋次監督による藤沢周平原作の時代劇三部作の最終編。
木村拓哉が、盲目の剣士・三村新之丞に扮し、“視覚“に頼らない凄まじい殺陣を繰り広げているのがスゴい。
妻・加世を元宝塚歌劇団のトップスター・檀れい、新之丞が復讐を誓う宿敵・島田藤弥を歌舞伎役者の坂東三津五郎が演じているのも話題だ。

監督 山田洋次
出演 木村拓哉,檀れい,坂東三津五郎,桃井かおり,緒形拳 など


なんだかな~短編を時間延ばしただけに見えました。
時間が長くて退屈しました。
あらすじは映画観なくてもテレビなどで紹介されていたので知っていましたが、そのままであり意外性な所はほとんどなかったですね。
つまらない時代劇でした。

主役夫婦が、まったくダメですね。
桃井などの方が目立っていましたね。
普通の侍?を演じたかったのかも知れませんが、出演者が普通でないのに、それは無理でしょう(笑)。

本当に監督が、山田洋次監督って思いました。
女性は美しく撮れないし、引き気味で撮るし、最後の対決はあいかわらず盛り上がりませんね(笑)。

武士って何かを説いてないのに「武士の一分」って何度も口に出すのはどうなのかな?
雰囲気的には意味はわかりますが、口に出すのなら違う言葉でも良かったと思いました。

夫婦の関係を、もっと表現すべきですね。
その関係が崩れていく過程とか、行動のおかしさが出たシーンなどは必要ですね。
最後のシーンを生かす為にはいると思いました。

最後もありきたりですね。
出て行く時に、あれほどテキパキと出て行く嫁の演技は始めてみました。
あれほど死んだと言っていたのに、あの変わり様はないでしょう。
義姉?らしきに、あれほどボロクソに言って、フォローがない。
毒味の上司の切腹に関してのフォローもない。
ドラマ「水戸黄門」よりも話は酷い。

藤沢周平原作の時代劇三部作をすべて観ましたが、監督を変えて作った方が良かったと思いました。
この映画の三作では、小説を読みたいとは思いませんでした。

「~がんす」と五月蝿いですけど、それが好きな人だけ観てください(笑)。





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Last updated  2010/02/04 07:11:46 PM
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