不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2011/05/17
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『地獄門』は、1953年の日本映画です。

平清盛全盛のころ、反清盛派によって起こされた乱を背景に、人妻への恋に身をやく若武者の激情を描く。
日本初のイーストマン・カラー作品で、和田三造画伯の色彩指導のもと絢爛(けんらん)たる映像美の平安絵巻が展開される。
アカデミー特別賞(最優秀外国語映画賞)、衣装デザイン賞およびカンヌ映画祭グランプリを受賞し、国際的に評価された豪華時代劇ロマン。
今回完成したデジタル・リマスター版をNHKで初放送。

監督 衣笠貞之助
出演 長谷川一夫,京マチ子,山形勲,黒川弥太郎 など



華麗なる源平盛衰の絵巻を写す、色彩感覚に溢れた豪華絢爛な作品。カンヌ映画祭グランプリ他受賞作地獄門

話は深いのだろうけど、そこまで解釈すべきかは疑問ですね。
それほど面白い話ではないですね。

時代背景は平安時代かな?
現在ではあまりなじみのない時代なので、ついてこれない人は置き去りにされます。
初めは戦争物だから時代背景が必要かと思いましたが、すぐに終わりました。
不必要かと思われますが、終わりに裏切りという話に関わります。

周りの人のよけいな言葉で、逆上して事が荒立ちます。
こういう造りは、上手いと思います。

何を基準に裏切りと思うかですね。
違和感ある半分の裏切に苦しみます。

色がカラフルで赤々としていて、現在の映像とはかけ離れています。
初めは違和感がある映像でしたが、それはそれで慣れてきました(笑)。
フィルムの質が昔は悪かったので色が変ですが、デジタル・リマスター版にする時に編集をしましたが、当時の色を忠実に再現したそうです。

あの世に天国や地獄は無く、この世にあるという世界ですね。
まあ、有名な映画なので機会があれば見てください。





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Last updated  2011/05/17 07:35:49 PM
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